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1,705 バイト除去 、 2014年7月4日 (金) 04:12
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:雨生龍之介によって原作では誘拐された後殺害される、凛の友人の少女。アニメではスタッフの厚意からか、危ういところで凛、及び間桐雁夜によって救出される。<br>実はこの少女、虚淵氏のプロットの段階では[[弓塚さつき|サツキ]]という名前が付けられており、虚淵氏曰く原作者の奈須きのこから「テメェの血は何色だ!?」と鉄拳制裁を喰らって名前が変更されたらしい。「(被虐対象は)サツキでなければ萌えませぬ」とは虚淵氏の言。<br>ちなみにキャスター陣営の凶行に一切の手加減がない漫画版では、凛の救援も届かず、コトネはより無残な殺され方をしてしまっている。
 
:雨生龍之介によって原作では誘拐された後殺害される、凛の友人の少女。アニメではスタッフの厚意からか、危ういところで凛、及び間桐雁夜によって救出される。<br>実はこの少女、虚淵氏のプロットの段階では[[弓塚さつき|サツキ]]という名前が付けられており、虚淵氏曰く原作者の奈須きのこから「テメェの血は何色だ!?」と鉄拳制裁を喰らって名前が変更されたらしい。「(被虐対象は)サツキでなければ萌えませぬ」とは虚淵氏の言。<br>ちなみにキャスター陣営の凶行に一切の手加減がない漫画版では、凛の救援も届かず、コトネはより無残な殺され方をしてしまっている。
 
;原作『Fate/stay night』との相違点
 
;原作『Fate/stay night』との相違点
:「言峰とギルガメッシュの契約(SNではギルガメッシュが言峰を召喚者と呼んでいるシーンがある。ただしSNで言峰は四次聖杯戦争で真っ先にサーヴァントを失い教会に保護された、と語っているため両者の言動に嘘や間違いは一切無いと仮定すれば少なくとも単純に召喚してずっと主従関係が続いていた、とは考え難い。また別のシーンでは保護されに来た慎二に対して“我が教会始まって以来の使用者”とも語っている)」など、『Fate/stay night』内で語られた第四次聖杯戦争の内容との齟齬が見られる<!--ほか、メインヒロインであるセイバーの性格・設定がかなり異なる(Zeroでは騎士道を強く重んじて切嗣の卑怯な作戦を嫌うが、snでは度が過ぎない限りは勝利のための最適な戦術を許容する現実主義者。また、ギルガメッシュがセイバーに惚れている理由が異なる。など)--><!-- Zeroでも『彼女とて奇策謀術をまるきり否定する気はない。だが切嗣が巡らす冷酷な罠は、騎士王が戦場に立つ上での譲れない信念とは、どうあっても相容れないものばかりだった』と地の文であり度を超えなければ許容する気ですし、SNでも『彼女にとって、真名を語るのはあまりにもリスクが大きい。どのような責め苦を負おうと真名を語る事などできないし、明かす気もなかった。―――しかし、それはあくまで勝利する為のもの。そんなもので騎士の信念を汚す事など、彼女に出来よう筈がない』『「……待ったセイバー。可能である全ての手段、と言ったな。それは勝つ為には手段を選ばないって事か。たとえば、力を得る為に人を襲うと、か――――」「シロウ。それは可能である手段ではありません。私は私が許す行為しか出来ない。自分を裏切る事は、私には不可能です。剣を持たぬ人間に傷を負わせる事など、騎士の誓いに反します」』と騎士の信念や誓いを勝利する為のものより重んじていますし。解釈がややこしい(ついでに荒れやすい)部分なのでこういうのを書く時は情報源を明示するなど、可能な限り具体的かつ客観的に書いたほうがいいと思うのですが -->ため、旧来のファンからは反発される要素も多い。<br>一応、アイリスフィールが冬木市で死んだことやセイバーがイリヤと面識がない点など、いくつかの矛盾は『Fate/hollow ataraxia』内でフォローが図られているが、それもちょっと苦しかったりする。<br>ただ、公式ファンブックにおいて「私、なんか性格違うような……」とセイバー自身がメタっているように、公式的にもこの矛盾は承知している様子。過去編扱いにはなっているが、EXTRAやApocrypha同様に外伝の一つとして「平行世界の出来事」と考えるのが良いだろう。
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:「言峰とギルガメッシュの契約(SNではギルガメッシュが言峰を召喚者と呼んでいるシーンがある。ただしSNで言峰は四次聖杯戦争で真っ先にサーヴァントを失い教会に保護された、と語っているため両者の言動に嘘や間違いは一切無いと仮定すれば少なくとも単純に召喚してずっと主従関係が続いていた、とは考え難い。また別のシーンでは保護されに来た慎二に対して“我が教会始まって以来の使用者”とも語っている)」など、『Fate/stay night』内で語られた第四次聖杯戦争の内容との齟齬が多く見られ、旧来のファンからは反発される要素も多い。<br>一応、アイリスフィールが冬木市で死んだことやセイバーがイリヤと面識がない点など、いくつかの矛盾は『Fate/hollow ataraxia』内でフォローが図られているが、それもかなり苦しかったりする。<br>ただ、公式ファンブックにおいて「私、なんか性格違うような……」とセイバー自身がメタっているように、公式的にもこの矛盾は承知している様子。過去編扱いにはなっているが、EXTRAやApocrypha同様に外伝の一つとして「平行世界の出来事」と考えるのが良いだろう。
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::まあそもそも、奈須氏本人が手がけた話や正当な続編であっても、設定の後付改変は少なくない訳で……
    
==書誌情報==
 
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