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| ;「やっぱり、シロウはお兄ちゃんだー!」 | | ;「やっぱり、シロウはお兄ちゃんだー!」 |
− | :士郎に助けられた後、衛宮邸で意識を取り戻したイリヤは、丁寧な礼の後に士郎に飛びついてセイバーと凛を混乱の坩堝に叩き落とした。<br>元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。 | + | :士郎に助けられた後、衛宮邸で意識を取り戻したイリヤは、丁寧な礼の後に士郎に飛びついてセイバーと凛を混乱の坩堝に叩き落とした。 |
| + | :元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。 |
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| ;「―――バーサーカーは、強いね―――」 | | ;「―――バーサーカーは、強いね―――」 |
− | :届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。魔力を供給する聖杯の出現二カ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により第五次の主従の中でも絆は特に強い。 | + | :届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。 |
| + | :魔力を供給する聖杯の出現二カ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により第五次の主従の中でも絆は特に強い。 |
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− | ;「偶然じゃないよ。セラの目を盗んで、わざわざシロウに会いに来てあげたんだから。コウエイに思ってよね!」 | + | ;「偶然じゃないよ。 |
− | :敵のはずのイリヤが自分を襲わず、あまつさえ好意的に接してくることに驚いた士郎に「偶然会っただけなのか?」と聞かれて。<br>胸を張ってドヤ顔をしているイリヤを想像すると実に微笑ましい光景だが、同時にセラの心境を思うと同情を禁じえない。 | + | ; セラの目を盗んで、わざわざシロウに会いに来てあげたんだから。コウエイに思ってよね!」 |
| + | :敵のはずのイリヤが自分を襲わず、あまつさえ好意的に接してくることに驚いた士郎に「偶然会っただけなのか?」と聞かれて。 |
| + | :胸を張ってドヤ顔をしているイリヤを想像すると実に微笑ましい光景だが、同時にセラの心境を思うと同情を禁じえない。 |
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− | ;「えっ――そ、そんなの言われても困るっ。わたし、どっちもいっぱいだもの。シロウと話せるのは楽しいけど、やっぱり許してなんかあげないんだから、どっちかを取るなんてできない」 | + | ;「えっ――そ、そんなの言われても困るっ。 |
− | :士郎に「自分を話すことより、自分と殺し合うほうが好きか?」と聞かれ、そんなこと選べないとイリヤは答える。<br>自分を裏切った切嗣の息子である士郎を許せないという気持ちも本物だが、自分のきょうだいである「お兄ちゃん」と話せることが楽しいという気持ちも本物。その自身の複雑な感情に、イリヤは戸惑う。 | + | ; わたし、どっちもいっぱいだもの。 |
| + | ; シロウと話せるのは楽しいけど、やっぱり許してなんかあげないんだから、どっちかを取るなんてできない」 |
| + | :士郎に「自分を話すことより、自分と殺し合うほうが好きか?」と聞かれ、そんなこと選べないとイリヤは答える。 |
| + | :自分を裏切った切嗣の息子である士郎を許せないという気持ちも本物だが、自分のきょうだいである「お兄ちゃん」と話せることが楽しいという気持ちも本物。その自身の複雑な感情に、イリヤは戸惑う。 |
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| ;「………うん。ホントは、こんなコト言っちゃダメなんだけど」<br >「シロウは、明日も会いに来てくれる?」 | | ;「………うん。ホントは、こんなコト言っちゃダメなんだけど」<br >「シロウは、明日も会いに来てくれる?」 |
− | :最初は「もうこれでわたしからシロウに話しかけるのは最後」と敵同士に戻ることを当然と思っていたイリヤだったが、士郎と一緒の時間をまた過ごし、また話したいと思ったのか、おずおずと士郎にこう尋ねる。<br>士郎は当然快諾し、イリヤは満面の笑顔でアインツベルン城に帰っていった。<br>なお、士郎はこの後病み上がりなのにほっつき歩いていたことをセイバーと桜に責められて震え上がることになるのだが、そんなことをイリヤは知る由もなかった。 | + | :最初は「もうこれでわたしからシロウに話しかけるのは最後」と敵同士に戻ることを当然と思っていたイリヤだったが、士郎と一緒の時間をまた過ごし、また話したいと思ったのか、おずおずと士郎にこう尋ねる。 |
| + | :士郎は当然快諾し、イリヤは満面の笑顔でアインツベルン城に帰っていった。 |
| + | :なお、士郎はこの後病み上がりなのにほっつき歩いていたことをセイバーと桜に責められて震え上がることになるのだが、そんなことをイリヤは知る由もなかった。 |
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| ;「わたし、フクシュウに来たのに。その相手がもういないのって、悲しいね」 | | ;「わたし、フクシュウに来たのに。その相手がもういないのって、悲しいね」 |
− | :衛宮邸に招かれたイリヤは嬉々として士郎の家を探検するものの、かつてそこにいた切嗣はもう他界し、イリヤは彼を殺すことも、抱きしめてもらうこともできない。<br>呟き、流れる涙の意味を理解できないまま涙するイリヤに、士郎は何も言えなかった。 | + | :衛宮邸に招かれたイリヤは嬉々として士郎の家を探検するものの、かつてそこにいた切嗣はもう他界し、イリヤは彼を殺すことも、抱きしめてもらうこともできない。呟き、流れる涙の意味を理解できないまま涙するイリヤに、士郎は何も言えなかった。 |
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− | ;「そうよ。好きな子のことを守るのは当たり前でしょ。そんなの、私だって知ってるんだから。」 | + | ;「そうよ。好きな子のことを守るのは当たり前でしょ。 |
| + | ; そんなの、私だって知ってるんだから。」 |
| :HFにて皆を救う正義の味方であり続ける事か桜を救うかで苦悩する士郎に投げかけられたイリヤの言葉。イリヤが士郎の味方をするように士郎も誰かの味方をしてもいいのだと示す。当然と語るもそれはかつて愛していた父が選ばなかった選択肢でもあった。 | | :HFにて皆を救う正義の味方であり続ける事か桜を救うかで苦悩する士郎に投げかけられたイリヤの言葉。イリヤが士郎の味方をするように士郎も誰かの味方をしてもいいのだと示す。当然と語るもそれはかつて愛していた父が選ばなかった選択肢でもあった。 |
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215行目: |
| ;「良かった。わたしも、シロウにこれからを生きていてほしかったから」 | | ;「良かった。わたしも、シロウにこれからを生きていてほしかったから」 |
| ;「言ったよね、兄貴は妹を守るもんなんだって。<br> ―――ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」 | | ;「言ったよね、兄貴は妹を守るもんなんだって。<br> ―――ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」 |
− | :HF最終盤にて、身体はボロボロ、記憶も摩耗しきっていながら、それでも桜を一人にしないために「生きたい」と願った士郎に伸ばされた救いの手。<br>士郎は思い出せないイリヤの名前を叫びながら「やめろ」と訴え続けたが、イリヤはこの言葉と命を士郎に贈り、綺麗な笑顔を残して士郎の代わりに聖杯を封じ、消滅する。<br>士郎は大切な『姉』を失うまいと叫び、イリヤは大切な『弟』を失わないために命を賭した。凛と桜の間に強い絆があったように、この歪な姉弟の間にも確かに強い絆があったのだろう。 | + | :HF最終盤にて、身体はボロボロ、記憶も摩耗しきっていながら、それでも桜を一人にしないために「生きたい」と願った士郎に伸ばされた救いの手。 |
| + | :士郎は思い出せないイリヤの名前を叫びながら「やめろ」と訴え続けたが、イリヤはこの言葉と命を士郎に贈り、綺麗な笑顔を残して士郎の代わりに聖杯を封じ、消滅する。 |
| + | :士郎は大切な『姉』を失うまいと叫び、イリヤは大切な『弟』を失わないために命を賭した。凛と桜の間に強い絆があったように、この歪な姉弟の間にも確かに強い絆があったのだろう。 |
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| ===Fate/hollow ataraxia=== | | ===Fate/hollow ataraxia=== |
− | ;「こんばんはー!みんな元気?わたしがいない間にシロウと仲良くしてる?え、してる?うんうん、良きかな良きかな。―――殺すわ」 | + | ;「こんばんはー! みんな元気? わたしがいない間にシロウと仲良くしてる? |
| + | ; え、してる?うんうん、良きかな良きかな。―――殺すわ」 |
| :この可愛さと恐ろしさが素晴らしい。 | | :この可愛さと恐ろしさが素晴らしい。 |
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215行目: |
228行目: |
| :某ルートでハートキャッチ(物理)した相手に対して。殺られたら殺りかえす。 | | :某ルートでハートキャッチ(物理)した相手に対して。殺られたら殺りかえす。 |
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− | ;「わたしとタイガはこれから色んな出来事を知って、全部知っちゃったコトで、ちゃんとした時間軸の物語には関われなくなる」<br />「えーと、色んな世界をさまよう幽霊みたいになっちゃうのよね?」<br>「でも、それってなんでもありって事でしょう? 何処にも居場所はないけど、かわりに何処にでも行けるんだわ」<br>「一人なら寂しい時もあるけど、騒がしいおバカと一緒なら退屈はしないでしょうし。それって、わりとハッピーじゃない?」 | + | ;「わたしとタイガはこれから色んな出来事を知って、全部知っちゃったコトで、ちゃんとした時間軸の物語には関われなくなる」<br>「えーと、色んな世界をさまよう幽霊みたいになっちゃうのよね?」<br>「でも、それってなんでもありって事でしょう? 何処にも居場所はないけど、かわりに何処にでも行けるんだわ」<br>「一人なら寂しい時もあるけど、騒がしいおバカと一緒なら退屈はしないでしょうし。それって、わりとハッピーじゃない?」 |
| :ロリブルマとしての会話。人、それを裏方と呼ぶ名コンビはこうして生まれた。 | | :ロリブルマとしての会話。人、それを裏方と呼ぶ名コンビはこうして生まれた。 |
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| :自身のシナリオにて。裏表のない正直者で可愛いイリヤ。え?士郎の意思?……。 | | :自身のシナリオにて。裏表のない正直者で可愛いイリヤ。え?士郎の意思?……。 |
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− | ;「わたしの恋路を邪魔する人は馬に蹴られて…死んじゃえーー!!!バーサーカー!」 | + | ;「わたしの恋路を邪魔する人は馬に蹴られて…… |
− | :アーチャーシナリオにて。SNではルートが桜と併合され、HAでは兄妹(姉弟)化と時が経つにつれどんどん恋路が遠のいて行ってる合法ロリ。<br>プリズマ☆イリヤでもライバルが多いがどうなるか。 | + | ; 死んじゃえーー!!! バーサーカー!」 |
| + | :アーチャーシナリオにて。SNではルートが桜と併合され、HAでは兄妹(姉弟)化と時が経つにつれどんどん恋路が遠のいて行ってる合法ロリ。 |
| + | :プリズマ☆イリヤでもライバルが多いがどうなるか。 |
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− | ;「それだけ強くて、そしてもう聖杯を手にしているなら、その蓋を開けて願えばいいじゃない。今すぐここで発動させればいいじゃない」<br>「この弱った体を地上最強の体にして下さい! 誰にも負けない不死の戦闘力を下さい! …ってね」<br>「……そうすれば、少なくとも今ここでわたしとバーサーカーにはやられないよ?」 | + | ;「それだけ強くて、そしてもう聖杯を手にしているなら、その蓋を開けて願えばいいじゃない。 今すぐここで発動させればいいじゃない」<br>「この弱った体を地上最強の体にして下さい! 誰にも負けない不死の戦闘力を下さい! …ってね」<br>「……そうすれば、少なくとも今ここでわたしとバーサーカーにはやられないよ?」 |
| :葛木シナリオにて。並み居る強敵を打ち倒し、体がすでに限界を迎えつつあるはずの葛木に対して、冬の少女は宣告する。<br>葛木シナリオの登場人物はほぼ全員がありえないほどにシリアスだが、イリヤもその例外ではない。むしろ、士郎以外に対しているせいか、本編以上に怖気を奮う冷酷さである。 | | :葛木シナリオにて。並み居る強敵を打ち倒し、体がすでに限界を迎えつつあるはずの葛木に対して、冬の少女は宣告する。<br>葛木シナリオの登場人物はほぼ全員がありえないほどにシリアスだが、イリヤもその例外ではない。むしろ、士郎以外に対しているせいか、本編以上に怖気を奮う冷酷さである。 |
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− | ;「素敵なお母様でしょ?私と結ばれれば自動的についてくるよ♪」 | + | ;「素敵なお母様でしょ? 私と結ばれれば自動的についてくるよ♪」 |
− | :「アッパー」のアイリシナリオで。妹(姉)のように振る舞ってもアプローチは忘れない。というか結ばれようが結ばれなかろうが変わらない。 | + | :「アッパー」のアイリシナリオで。妹(姉)のように振る舞ってもアプローチは忘れない。 |
| + | :というか結ばれようが結ばれなかろうが変わらない。 |
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− | ;「ば――そ、そんなコトないもん!私が大好きなのはお母様とシロウだけなんだから!キリツグなんて、ちょっとしか好きじゃない!」 | + | ;「ば――そ、そんなコトないもん! |
− | :「アッパー」のカレンシナリオで、アイリに本当はお父さん大好きだと言われ反論する。反論するし、そっけない態度とるけど嫌いとは言わない。 | + | ; 私が大好きなのはお母様とシロウだけなんだから! キリツグなんて、ちょっとしか好きじゃない!」 |
| + | :「アッパー」のカレンシナリオで、アイリに本当はお父さん大好きだと言われ反論する。 |
| + | :反論するし、そっけない態度とるけど嫌いとは言わない。 |
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| ;「やっちゃえーイリヤスフィールー」「うおおおー」 | | ;「やっちゃえーイリヤスフィールー」「うおおおー」 |
− | :フェイト/タイガーころしあむ ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」で<br>大人になると願ったらGイリヤになってしまった。 | + | :フェイト/タイガーころしあむ ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」で。 |
| + | :大人になると願ったらGイリヤになってしまった。 |
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| ===Fate/Zero=== | | ===Fate/Zero=== |
− | ;「ずるーい! ズルイズルイズルイ! キリツグずっとズルしてた!」 | + | ;「ずるーい! ズルイズルイズルイ! |
| + | ; キリツグずっとズルしてた!」 |
| :アニメで可愛さが更に増したシーンであろう。ころころ変わる表情と動きが愛らしい。 | | :アニメで可愛さが更に増したシーンであろう。ころころ変わる表情と動きが愛らしい。 |
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| === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ === | | === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ === |
| ;「あ、そっか。飛んじゃえばよかったんだね」<br>「魔法少女って、飛ぶものでしょ?」 | | ;「あ、そっか。飛んじゃえばよかったんだね」<br>「魔法少女って、飛ぶものでしょ?」 |
− | :本来なら訓練を必要とする飛行を、思いついただけであっさりこなす、頼もしい思い込み。この強固なイメージ力が、本作におけるイリヤの強みの一つでもある。 | + | :本来なら訓練を必要とする飛行を、思いついただけであっさりこなす、頼もしい思い込み。 |
| + | :この強固なイメージ力が、本作におけるイリヤの強みの一つでもある。 |
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| ;「倒さなくちゃ………倒さなくちゃ……」 | | ;「倒さなくちゃ………倒さなくちゃ……」 |
− | :セイバーの強大な力に打ちのめされるも、無意識のまま立ち上がる。直後、秘められた力が発動してアーチャーのクラスカードをインストールする。アニメ版では、このとき画面いっぱいに「どうやって?」という問い掛けが映し出される。 | + | :セイバーの強大な力に打ちのめされるも、無意識のまま立ち上がる。直後、秘められた力が発動してアーチャーのクラスカードをインストールする。 |
| + | :アニメ版では、このとき画面いっぱいに「どうやって?」という問い掛けが映し出される。 |
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| ;「なん…なの?どうしてわたしがこんなこと…」<br>「敵も…ミユたちまで巻き込んで…」<br>「もう…もう…もういや!!」 | | ;「なん…なの?どうしてわたしがこんなこと…」<br>「敵も…ミユたちまで巻き込んで…」<br>「もう…もう…もういや!!」 |
− | :敵に追い詰められた際に秘められた力が発動。結果を見ればイリヤのおかげで美遊達は助かったのだが、イリヤは自分の力への恐怖と、覚えのない自分の力の余波で傷ついた美遊達の姿に心を痛めて逃げ出してしまう。<br>イリヤの人間的弱さが露呈したともいえるシーンだが、そもそもこちらの世界のイリヤはただの小学生であり、今までこうならなかった方が奇跡だったのかもしれない。<br>原作ではイリヤが自責の念に駆られ突然逃げ出し、凛たちが内心でツッコミを入れるというコメディ要素が含まれている展開が、アニメ版では美遊から拒絶の言葉をかけられた結果逃走するという完全なシリアス展開に改変されている。 | + | :敵に追い詰められた際に秘められた力が発動。結果を見ればイリヤのおかげで美遊達は助かったのだが、イリヤは自分の力への恐怖と、覚えのない自分の力の余波で傷ついた美遊達の姿に心を痛めて逃げ出してしまう。 |
| + | :イリヤの人間的弱さが露呈したともいえるシーンだが、そもそもこちらの世界のイリヤはただの小学生であり、今までこうならなかった方が奇跡だったのかもしれない。 |
| + | :原作ではイリヤが自責の念に駆られ突然逃げ出し、凛たちが内心でツッコミを入れるというコメディ要素が含まれている展開が、アニメ版では美遊から拒絶の言葉をかけられた結果逃走するという完全なシリアス展開に改変されている。 |
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| ;「でも、本当にバカだったのは、逃げ出したことだ!」<br>「‘‘友達’’を見捨てたままじゃ、前へは進めないから…ッ!」 | | ;「でも、本当にバカだったのは、逃げ出したことだ!」<br>「‘‘友達’’を見捨てたままじゃ、前へは進めないから…ッ!」 |
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| === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ2wei! === | | === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ2wei! === |
− | ;「年収220万の[[藤村大河|T子]]さんは年収460万の[[衛宮切嗣|Kくん]]と結婚しました。月々の生活費を18万とした場合、3300万のマンションを買えるまで何年かかるでしょう。」 | + | ;「年収220万の[[藤村大河|T子]]さんは年収460万の[[衛宮切嗣|Kくん]]と結婚しました。 |
| + | ; 月々の生活費を18万とした場合、3300万のマンションを買えるまで何年かかるでしょう。」 |
| :タイガから出されたおしおき問題・算数編。あまりの生々しさにクロが「解きたくない!」と叫んだ。 | | :タイガから出されたおしおき問題・算数編。あまりの生々しさにクロが「解きたくない!」と叫んだ。 |
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− | ;「ていうかさー!この二人がうまくいってないのって結局T子が臆病だからじゃない!?」 | + | ;「ていうかさー! この二人がうまくいってないのって結局T子が臆病だからじゃない!?」 |
| :同上の国語編。T子とKくんとN子の色恋沙汰について。 | | :同上の国語編。T子とKくんとN子の色恋沙汰について。 |
| | | |
267行目: |
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| === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!=== | | === Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!=== |
| ;「今は…敵わなくても、届かなくても、いつか、必ず助け出す!」<br>「ミユは、あなたたちの道具じゃない!!!」 | | ;「今は…敵わなくても、届かなくても、いつか、必ず助け出す!」<br>「ミユは、あなたたちの道具じゃない!!!」 |
− | :美遊を捕らえたエインズワーズの力に撤退を余儀なくされるイリヤだったが、同じような状況でかつて敵の強大さに震えていた時とは違い、美遊を必ず助け出すことを大声で宣言する。<br>いつかまた、大事な親友と笑い合うために。 | + | :美遊を捕らえたエインズワーズの力に撤退を余儀なくされるイリヤだったが、同じような状況でかつて敵の強大さに震えていた時とは違い、美遊を必ず助け出すことを大声で宣言する。 |
| + | :いつかまた、大事な親友と笑い合うために。 |
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| ;「……ひとりじゃ何もできないの」<br>「ルビーがいて、ミユがいて、クロがいて…いつも誰かが一緒にいてくれたから戦えてた」<br>「そんな当たり前のことを…ようやく思い出せたの」<br>「だから…クロ。わたしの隣にいて。もう離れ離れになるのは…ヤだよ」 | | ;「……ひとりじゃ何もできないの」<br>「ルビーがいて、ミユがいて、クロがいて…いつも誰かが一緒にいてくれたから戦えてた」<br>「そんな当たり前のことを…ようやく思い出せたの」<br>「だから…クロ。わたしの隣にいて。もう離れ離れになるのは…ヤだよ」 |
− | :敵の強大さを思い知り、また、美遊の孤独さを知ったイリヤ。美遊を助けたいのなら甘えを捨てろと忠告するクロの言葉を理解しつつも、イリヤは誰かの助けがなければ何もできないと漏らす。<br>だがそれは、その誰かの後ろにいるという意味ではなく、隣に立ち、一緒に戦うという意味。もう誰も、自分の隣からいなくなってほしくないから。<br>なおこの時のイリヤの表情はとても可愛らしく、あのクロですら頬を染めて一瞬黙り込んだ。 | + | :敵の強大さを思い知り、また、美遊の孤独さを知ったイリヤ。美遊を助けたいのなら甘えを捨てろと忠告するクロの言葉を理解しつつも、イリヤは誰かの助けがなければ何もできないと漏らす。 |
| + | :だがそれは、その誰かの後ろにいるという意味ではなく、隣に立ち、一緒に戦うという意味。もう誰も、自分の隣からいなくなってほしくないから。 |
| + | :なおこの時のイリヤの表情はとても可愛らしく、あのクロですら頬を染めて一瞬黙り込んだ。 |
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| ;「こっ……この子…!!」<br>「本気で言ってる…! 無邪気に…何の悪意もなくこんな方法を選んだんだ…!」<br>「いったいどんな育ち方をしたらこんなふうになるの…!? なんて……なんて」<br>「歪な子…!!」 | | ;「こっ……この子…!!」<br>「本気で言ってる…! 無邪気に…何の悪意もなくこんな方法を選んだんだ…!」<br>「いったいどんな育ち方をしたらこんなふうになるの…!? なんて……なんて」<br>「歪な子…!!」 |
− | :なんの因果かぬいぐるみに意識だけ入れられてしまったイリヤ。それを実行して無邪気に喜ぶエリカを目の当たりにして。<br>エリカに対しては美遊も全く同じ評価をしており、それ自体は間違ってはいないのだが……。<br>原作のイリヤを知る読者は「'''お前が言うな'''」と突っ込まずにはいられない。 | + | :なんの因果かぬいぐるみに意識だけ入れられてしまったイリヤ。それを実行して無邪気に喜ぶエリカを目の当たりにして。 |
| + | :エリカに対しては美遊も全く同じ評価をしており、それ自体は間違ってはいないのだが……。 |
| + | :原作のイリヤを知る読者は「'''お前が言うな'''」と突っ込まずにはいられない。 |
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− | ;「立った――!立ったよわたし!!動けるよぉぉぉ!!空想と気合があればなんでもできるんだー!」 | + | ;「立った――! 立ったよわたし!! |
− | :身動きがとれないぬいぐるみの体に絶望しかけるも、諦めない不屈の意思と気合が奇跡を起こす―――!<br>しかし魔法少女というよりプロレスラーか何かのような根性論である。 | + | ; 動けるよぉぉぉ!! 空想と気合があればなんでもできるんだー!」 |
| + | :身動きがとれないぬいぐるみの体に絶望しかけるも、諦めない不屈の意思と気合が奇跡を起こす―――! |
| + | :しかし魔法少女というよりプロレスラーか何かのような根性論である。 |
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| ;「どっちかしか選べない……なんて、はじめからそれが間違ってる!」<br>「聖杯なんでしょう!?人の願いを!希望を託すのが聖杯なんでしょう!?」<br>「だったらどうして…全ての人の幸せを願わないの!!!」 | | ;「どっちかしか選べない……なんて、はじめからそれが間違ってる!」<br>「聖杯なんでしょう!?人の願いを!希望を託すのが聖杯なんでしょう!?」<br>「だったらどうして…全ての人の幸せを願わないの!!!」 |
− | :世界(たすう)を殺すか、美遊(ひとり)を殺すか。アンジェリカから詰問された末の回答。<br>「全ての人が救われるなど空想のおとぎ話」「誰かを救うことは誰かを犠牲にすること」そんな小賢しい理屈を踏み越え、魔法少女は進んでいく。未だかつて誰も成し得なかった領域……「みんなを幸せにする」道へと。 | + | :世界(たすう)を殺すか、美遊(ひとり)を殺すか。アンジェリカから詰問された末の回答。 |
| + | :「全ての人が救われるなど空想のおとぎ話」「誰かを救うことは誰かを犠牲にすること」そんな小賢しい理屈を踏み越え、魔法少女は進んでいく。未だかつて誰も成し得なかった領域……「みんなを幸せにする」道へと。 |
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| ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | | ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== |
− | ;「こ、怖かった―……。世の中には小さな子どもに興奮する特殊な人がいるって聞いてたけど……こういう人たちのことだったんだね」 | + | ;「こ、怖かった―……。 |
| + | ; 世の中には小さな子どもに興奮する特殊な人がいるって聞いてたけど……こういう人たちのことだったんだね」 |
| :ロリコンとかそんな範囲で語れない――もっとヤバイ[[キャスター (第四次)|2]][[雨生龍之介|人]]と出会ってしまった。 | | :ロリコンとかそんな範囲で語れない――もっとヤバイ[[キャスター (第四次)|2]][[雨生龍之介|人]]と出会ってしまった。 |
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291行目: |
325行目: |
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| ;「まぁまぁ、泣かないで最長老さま」 | | ;「まぁまぁ、泣かないで最長老さま」 |
− | :某国民的人気漫画の某星人のような肌色になった[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]に対して。これにはクロも「誰が最長老さまか!」とお約束のようにツッコんだ。 | + | :某国民的人気漫画の某星人のような肌色になった[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]に対して。 |
| + | :これにはクロも「誰が最長老さまか!」とお約束のようにツッコんだ。 |
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| ===その他の作品=== | | ===その他の作品=== |
− | ;「問題ありませーん!これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」 | + | ;「問題ありませーん! |
| + | ; これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」 |
| :タイガー道場にて。愛なら仕方ない。 | | :タイガー道場にて。愛なら仕方ない。 |
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