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;ケイローン
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== 真名:ケイローン ==
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:ケイローン。多くの大英雄達を育て上げ大成させてきた、ケンタウロス族の「大賢者」。ゼウスの父クロノスと、島の女神ピリュラーとの間に生まれた。
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:あらゆる知識に精通し、その穏やかな性格と教え方の巧みさからギリシャにおいて彼に教えを受けた英雄は数知れない。
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:ヘラクレス、アキレウス、イアソン、アスクレピオス、カストール……年代こそ異なれど、皆ケイローンの門下生である。
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:ケイローンの父である神クロノスは馬に化けて彼女と交わったため、ケイローンもまた、半人半馬のケンタウロスとして生まれた。
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:怪物のような彼に乳を与えることをピリュラーは激しく厭い、菩提樹へと姿を変えてしまった。
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:父母から愛されなかったものの、成長したケイローンはあらゆる勉学に秀でた賢者となった。
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:これは母の名である「ピリュラー」が菩提樹を意味することとあながち無関係ではない。菩提樹の花は気付け薬に使われ、樹皮は占いや書板として活用されたためだ。
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:大人になったケイローンは、ギリシャ中から乞われて「未来の英雄」を養育し始めた。
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:彼が教えた者には大英雄ヘラクレス、アキレウスの他、後に医術の神となったアスクレピオス、双子座に昇華されるカストールなどである。アルゴナイタイのリーダーであるイアソンも、彼に教えを受けた者の一人である。
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:もっともイアソン曰く「まあ俺くらいになると、ああいう、簡潔でわかりやすい授業というのはむしろ耳障りでね! 地雷女に引っ掛かったときの対処法くらい教えて欲しかったさ!」とのこと。
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:大地と農耕の神クロノスを父に、女神ピリュラーを母に持つ完全な『神霊』であり、本来『英霊』のカテゴリーに収まる存在ではないが、[[ヘラクレス]]から誤ってヒュドラの毒矢を受け、その痛みから不死性を捨てたことで完全な『神性』を失い、『英霊』に格が落ちたため聖杯戦争に召喚し得る存在となった。
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;ゴルドルフ・ムジーク
 
;ゴルドルフ・ムジーク
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