差分

653 バイト追加 、 2014年7月10日 (木) 16:07
編集の要約なし
9行目: 9行目:     
;略歴
 
;略歴
:[[BB]]の依頼で、マスターである[[坂神一人]]と共にサクラ迷宮第七階層に侵入したマスター達やNPCを殺戮する謎のサーヴァント。<br>[[言峰綺礼]]や[[臥藤門司]]を殺害し、 [[殺生院キアラ]]と[[キャスター (CCC・青)|アンデルセン]]を一蹴。<br>七階層にやってきた[[主人公 (EXTRA)|白野]]にも襲い掛かるが[[キャスター (EXTRA・青)|キャス狐]]に阻まれ、剣戟と共に互いにマスターとの惚気話(捏造あり)、相手の恋愛観の批判と激しい女の戦いを繰り広げる。
+
:[[BB]]の依頼で、マスターである[[坂神一人]]と共にサクラ迷宮第七階層に侵入したマスター達やNPCを殺戮する謎のサーヴァント。<br>[[言峰綺礼]]や[[臥藤門司]]を殺害し、 [[殺生院キアラ]]と[[キャスター (CCC・青)|アンデルセン]]を一蹴。<br>七階層にやってきた[[主人公 (EXTRA)|岸波白野]]にも襲い掛かるが[[キャスター (EXTRA・青)|キャスター]]に阻まれ、剣戟と共に互いにマスターとの惚気話(捏造あり)、相手の恋愛観の批判と激しい女の戦いを繰り広げる。
    
;人物
 
;人物
:衣装は女子高生の制服に和服を混ぜ合わせたかのような独特なもので、出会った当初の白野はサーヴァントと認識できず、キャス狐からは「コスプレですかねぇ」と評されている。<br>喋り方も見た目同様に軽くて明るい若者風で、悪く言うと軽薄。<br>だが相手のマスターを狙う合理性と冷徹な思考、敵の戦術を分析する洞察力も同時に併せ持つ。<br>マスターである一人を「カレシ」と呼び、本人曰く「運命的出会いから告白、デートと恋のラブ値上昇中」。<br>更にキャス狐の獣耳を見て、一人の反応を分析した結果、狐耳と尻尾を生やした(一人は当然そんなサービスは求めていない)。当然、キャス狐は自分のアイデンティティをパクられたため激怒している。
+
:衣装は女子高生の制服に和服を混ぜ合わせたかのような独特なもので、出会った当初の白野はサーヴァントと認識できず、キャス狐からは「コスプレですかねぇ」と評されている。<br>喋り方も見た目同様に軽くて明るい若者風で、悪く言うと軽薄。<br>だが相手のマスターを狙う合理性と冷徹な思考、敵の戦術を分析する洞察力も同時に併せ持つ。<br>マスターである一人を「カレシ」と呼び、本人曰く「運命的出会いから告白、デートと恋のラブ値上昇中」。<br>更にキャスターの獣耳を見て、一人の反応を分析した結果、新たに狐耳と尻尾を生やした(一人は当然そんなサービスは求めていない)。当然、キャスターは自分のアイデンティティをパクられたため激怒している。
    
;能力
 
;能力
:三本の宝剣を保有し、それらを用いた三刀流の剣術を操る。一本は手に持って直接攻撃に使い、残りの二本はセイバーの周囲に展開され独立して攻撃を行い、間合いを問わずに手数で相手を追い立てていく戦闘スタイルをとる。<br>変化能力や魅了の[[魔眼]]など多彩な能力を持つが、魔眼は「フツーの[[ウィザード]]なら抵抗できて当然」と本人に評される程度の効果で、好んでいない。
+
:三本の宝剣を保有し、それらを用いた三刀流の剣術を操る。一本は手に持って直接攻撃に使い、残りの二本はセイバーの周囲の宙に浮いて展開され独立して攻撃を行うという、間合いを問わずに手数で相手を追い立てていく戦闘スタイルをとる。<br>変化能力や魅了の[[魔眼]]など多彩な能力を持つが、魔眼は「フツーの[[ウィザード]]なら抵抗できて当然」と本人に評される程度の効果で、好んでいない。
    
==[[宝具]] ==
 
==[[宝具]] ==
33行目: 33行目:     
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
 
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
:因縁の相手。似た者同士だが、相性は最悪。<br>マスターである白野への評価は「無能なうえ無個性で無価値じゃん、だっさ!」
+
:因縁の相手。似た者同士だが、相性は最悪。
 +
 
 +
;[[主人公 (EXTRA)|岸波白野]]
 +
:キャスターのマスター。セイバーから白野への評価は「無能なうえ無個性で無価値じゃん、だっさ!」
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
49行目: 52行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
*現段階で真名は明らかにされてはいないが、所有する宝具から「田村麻呂伝説」などに登場する女傑『■■御前』がその正体だとほぼ確定している。立烏帽子を被った姿や、変化を得意とする逸話も残されていることから見ても可能性は高い。
+
*現段階で真名は明らかにされてはいない。<br>ただし、「立烏帽子を被った姿」「変化を得意とする」といった設定、何より宝具から、推論を立てるのは難しくはない。が、あくまで現段階では可能性の範疇である。
*デザイン・設定を制作したのは武内氏(制作楽屋裏漫画ではデザインも設定もたけのこ氏に丸投げする気な様子だったが、まあ色々あったのだろう)。あの武内氏がセイバー顔じゃないセイバーを書くなんて驚きである。
+
*原作『CCC』にも、その没案にもなかった、漫画版オリジナルキャラクターの一人。コミックス1巻に収録されている制作楽屋裏漫画によると、武内氏の「サプライズが欲しい」という考えから生まれたらしい。
*原作に登場する[[ランサー (CCC・赤) |エリザベート]]の役目を引き継いだキャラクター。エリザベートが[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]のライバルであった事を考えると、キャス狐にも似たような立ち位置のライバル的キャラクターが必要とされたものと考えられる(一応、キャス狐とエリザベートも「料理好き【愛妻願望】」で対となってはいたが)。<br>……相性の差はかなり大きいが。
+
**デザイン・設定を制作したのは武内氏(制作楽屋裏漫画ではデザインも設定もたけのこ氏に丸投げする気な様子だったが、まあ色々あったのだろう)。あの武内氏がセイバー顔じゃないセイバーを書くなんて驚きである。
 +
**作劇的な観点から見た場合、原作『CCC』に登場し、本作では登場していない[[ランサー (CCC・赤)]]の役目を引き継いだキャラクター、と言えるかも知れない。<br>(特に『CCC』では[[セイバー (EXTRA・赤)]]との関係性において顕著だが)物語序盤を引っ掻き回すのライバルキャラのポジション、女子を強調した軽い言動など、共通性も多く見られる。「キャスターが主役の、CCCの物語」において、武内氏の意向である「サプライズ」を満たしつつ、似たような立ち位置のライバル的キャラクターが必要とされた、のかも知れない(一応、キャスターとランサーも「料理好き【愛妻願望】」で対となってはいたが)。
 
*彼女と一人が登場するサクラ迷宮第七階層は原作([[パッションリップ]]の階層)と違い、鳥居や日本風建築などが存在する和風なイメージになっている。
 
*彼女と一人が登場するサクラ迷宮第七階層は原作([[パッションリップ]]の階層)と違い、鳥居や日本風建築などが存在する和風なイメージになっている。
  
匿名利用者