140行目:
140行目:
==名台詞==
==名台詞==
+
===Fate/Grand Order===
+
====マイルーム会話====
;「日本には『土下座』というものがあるそうですね。究極の降伏……共通理解としての命乞いの形があるというのは素晴らしい事だと思います」
;「日本には『土下座』というものがあるそうですね。究極の降伏……共通理解としての命乞いの形があるというのは素晴らしい事だと思います」
:マイルーム会話「絆Lv2」。いきなり何を言っているのだろうか。そもそも、[[シドゥリ|通じない時は通じない]]と思うのだが。
:マイルーム会話「絆Lv2」。いきなり何を言っているのだろうか。そもそも、[[シドゥリ|通じない時は通じない]]と思うのだが。
:なお、「頭を下げる」という行為は「首を差し出す」という意味もあるため、本来は命乞いどころか「命を差し出してでも謝りたい・頼みたい」場合の作法である。
:なお、「頭を下げる」という行為は「首を差し出す」という意味もあるため、本来は命乞いどころか「命を差し出してでも謝りたい・頼みたい」場合の作法である。
+
====本編====
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、[[ソロモン|自らの意思で座より消失した英霊]]がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――」
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、[[ソロモン|自らの意思で座より消失した英霊]]がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――」
:『伝承地底世界 アガルタ』第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、[[ソロモン|完璧な無に行ってしまった者]]を彼女は羨んだ。
:『伝承地底世界 アガルタ』第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、[[ソロモン|完璧な無に行ってしまった者]]を彼女は羨んだ。
157行目:
160行目:
:フェルグスの決死のエールが彼女に届いた事、そして彼女がほんの少しずつでも「ただ死を恐れるだけの女」から抜けだそうとしていることを伺わせる。
:フェルグスの決死のエールが彼女に届いた事、そして彼女がほんの少しずつでも「ただ死を恐れるだけの女」から抜けだそうとしていることを伺わせる。
+
====イベント====
;「ワルダンという男の物語をご存知でしょうか?」
;「ワルダンという男の物語をご存知でしょうか?」
;「簡単に言えば、ワルダンという店主が毎回不審な買い物をする女を怪しみ、尾行したところ――<br> その女の家の地下室で思いもよらぬものを見てしまった、というお話です。本当に、思いもよらぬものを……」
;「簡単に言えば、ワルダンという店主が毎回不審な買い物をする女を怪しみ、尾行したところ――<br> その女の家の地下室で思いもよらぬものを見てしまった、というお話です。本当に、思いもよらぬものを……」
173行目:
177行目:
:ハロウィンは今年が初めてだろうに、持ち前の能力で[[エリザベート=バートリー|危険]]を察知したようである。なお、あまりに堂に入った土下座だったため[[燕青|今回のパートナー]]はそれ以上何も言えなかったそうな。
:ハロウィンは今年が初めてだろうに、持ち前の能力で[[エリザベート=バートリー|危険]]を察知したようである。なお、あまりに堂に入った土下座だったため[[燕青|今回のパートナー]]はそれ以上何も言えなかったそうな。
+
====幕間の物語====
;「物語とは―――想像する力。そして、共感する力です。」<br />「その語り手なのに、私は、想像も共感もないままの物語を……」<br />「誰かに教えられただけの物語を誤読し、言葉を紡いでしまった。」<br />「他人の言葉を鵜呑みにして、自分の願望の形に当て嵌め、一方的に羨んだ―――」<br />「そんなものは、けっして、正しい物語のかたちではありません。」<br />「誰の考えでもない、"自分でもそう思う"という自らの<ruby><rb>物語</rb><rt>共感</RT></RUBY>を通して、はっきりとそれがわかったからこそ。」<br />「だから―――こうしています。」
;「物語とは―――想像する力。そして、共感する力です。」<br />「その語り手なのに、私は、想像も共感もないままの物語を……」<br />「誰かに教えられただけの物語を誤読し、言葉を紡いでしまった。」<br />「他人の言葉を鵜呑みにして、自分の願望の形に当て嵌め、一方的に羨んだ―――」<br />「そんなものは、けっして、正しい物語のかたちではありません。」<br />「誰の考えでもない、"自分でもそう思う"という自らの<ruby><rb>物語</rb><rt>共感</RT></RUBY>を通して、はっきりとそれがわかったからこそ。」<br />「だから―――こうしています。」
:幕間『千と一の夜を超えても』で、主人公とマシュの物語を体感した直後、土下座した理由について。
:幕間『千と一の夜を超えても』で、主人公とマシュの物語を体感した直後、土下座した理由について。