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484 バイト追加 、 2018年5月26日 (土) 00:17
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;略歴
 
;略歴
:大聖杯に入った後に作り出した端末。
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:かつて第三魔法を実現させようとしていた大聖杯を世界の裏側へと持ち去った元ホムンクルスの邪竜。
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:しかし大聖杯の内部に潜んでいた何者かの残留思念に支配権を奪われていることを察知した彼は、その侵食および聖杯内部で行われる大戦を食い止めるべく、意思を持つサーヴァントの再現と、[[主人公 (Grand Order)|外界のもうひとりのマスター]]の召喚によって対抗を試みる。
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;人物
 
;人物
:サーヴァントでありマスターでもある「ただのホムンクルスにして、ただの人間」。
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:サーヴァントでありマスターでもある「ただのホムンクルスにして、ただの人間」。過去らしきものは殆ど存在しない。
:届かぬ星に向かって歯を食い縛りながら手を伸ばした者がいたとしたら、彼はその星を撃ち落とした側である。
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:見た目と知識、精神的いずれも青年期の男性に近いものだが、今の人間の姿は大聖杯に入った後に作り出した端末である。
:サーヴァントとして召喚されたジークは「模造品」というよりは「端末に近い存在」で[[アヴェンジャー]]として召喚された[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・ダルク・オルタ]]同様、人理が正しく動き出せば彼の役割も終わって消える事になる。
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:サーヴァントとして召喚されたジークは「模造品」というよりは「端末に近い存在」であるため、人理修復後はその役目を終え消滅することが作中記述の時点で確実視されている。
 
;能力
 
;能力
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:『竜告令呪』による影響によって、邪竜ファヴニールとしての力と英霊ジークフリートとしての力双方を保有する。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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==真名:ジーク==
 
==真名:ジーク==
:ルーマニアでとり行われた聖杯大戦において、魔力供給の為に鋳造されたホムンクルスの一人。
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:ルーマニアで執り行われた聖杯大戦において、魔力供給の為に鋳造されたホムンクルスの一人。
:本来なら魔力を絞り出されて死ぬ運命であったが、生き延びようと足掻いた結果ジークフリートの力を手に入れ、聖杯大戦の台風の目となる。
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:本来なら魔力を絞り出されて死ぬ運命であったが、生き延びようと足掻いた結果ジークフリートの力を授かり、聖杯大戦の台風の目となる。
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:過去らしきものは存在しない。
   
:無垢と言えば聞こえはいいが、そこには目的のために生まれ、そして死ぬことが定められた諦観があった。
 
:無垢と言えば聞こえはいいが、そこには目的のために生まれ、そして死ぬことが定められた諦観があった。
:見た目と知識、精神的にも青年期に近いが、人間とは掛け離れたある意味で『完璧』な存在だった。
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:人間とは掛け離れたある意味で『完璧』な存在だった彼だったが、生き延びていく内に少しずつその完璧さは失われていった。[[天草四郎時貞]]はそれを憎んだが、ジーク本人はそれを望んだ。最終的にその対立が、聖杯大戦の幕を閉じることとなる。
:そして生き延びていく内に少しずつその完璧さは失われていき、
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:[[天草四郎時貞]]はそれを憎んだが、ジーク本人はそれを望み完璧さを捨て去った。
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:最終的にその対立が、聖杯大戦の幕を閉じることとなる。
      
:邪竜ファヴニールに変化したジークは、第三魔法を成就させんとする大聖杯を世界の裏側へと運んだ。
 
:邪竜ファヴニールに変化したジークは、第三魔法を成就させんとする大聖杯を世界の裏側へと運んだ。
 
:「いつか[[ジャンヌ・ダルク|彼女]]が会いに来る」という希望を持ったまま、彼は世界の裏側で待ち続ける。
 
:「いつか[[ジャンヌ・ダルク|彼女]]が会いに来る」という希望を持ったまま、彼は世界の裏側で待ち続ける。
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:届かぬ星に向かって歯を食い縛りながら手を伸ばした者がいたとしたら、彼はその星を撃ち落とした側である。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
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===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[アキレウス]]、[[ケイローン]]
 
;[[アキレウス]]、[[ケイローン]]
:期間限定イベント『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』にて大聖杯を奪おうとする敵に対抗するため、苦渋の決断で意思を持たない影であった彼らをサーヴァントとして再現した。
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:期間限定イベント『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』にて、苦渋の決断で意思を持たない影であった彼らをサーヴァントとして再現した。
 
:アキレウスとは聖杯大戦にて絡む機会が無かったため、改めて交流する機会ができたことを喜び、互いに気心が知れるほどの関係になる。アキレウスからは「悲観的」と指摘されることも。
 
:アキレウスとは聖杯大戦にて絡む機会が無かったため、改めて交流する機会ができたことを喜び、互いに気心が知れるほどの関係になる。アキレウスからは「悲観的」と指摘されることも。
 
:ケイローンとはアストルフォと共に命を救ってもらい、その後も同じ黒の陣営として共に戦ったことから信頼をしている。カルデアでは彼に教えを乞うも、直後に現れた課題の山に戸惑っていた。
 
:ケイローンとはアストルフォと共に命を救ってもらい、その後も同じ黒の陣営として共に戦ったことから信頼をしている。カルデアでは彼に教えを乞うも、直後に現れた課題の山に戸惑っていた。
    
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]
 
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]
:聖杯大戦にて不倶戴天の仇敵であった黒のアサシン。しかし、彼女たちの記憶とその最期を目にし、人間の悪性と向き合うきっかけとなった存在。
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:聖杯大戦では不倶戴天の仇敵となった黒のアサシンであり、彼女たちの記憶とその最期を目にし人間の悪性と向き合うきっかけとなった存在。
:コラボイベントでは聖杯大戦での出来事があったため、無意識に彼女たちを避けていたが、ジャックの方は聖杯大戦での記憶がない事もあって、「殺し合いをしてたんだからそういう事もある」と特に気にしていなかった。そのため、彼女たちとも話す機会があり、最後には穏やかに別れるなど、聖杯大戦の時とは違い良好な関係であった。
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:コラボイベントでも無意識に彼女たちを避けていたが、ジャックの方は聖杯大戦での記憶がない事もあって「殺し合いをしてたんだからそういう事もある」と特に気にしていなかった。そのため彼女たちとも話す機会があり、最後には穏やかに別れるなど、一転して良好な関係を結んでいた。
    
;[[ジークフリート]]
 
;[[ジークフリート]]
:自身に命と力を与えてくれた英雄。コラボイベントでは邪竜ファヴニールの力を用いながら彼と共闘し、別れ際にジークフリートから「君があの時の邪竜であったなら話し合いができたのではないか」と評されている。その際そうなったら不死身にならず、名もなき戦士として野垂れ死んでいたと自嘲する彼に、不死身の力やバルムンクがなくとも英雄になっていたと賛辞を贈る。
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:自身に命と力を与えてくれた英雄。コラボイベントでは邪竜ファヴニールの力を用いながら彼と共闘し、別れ際にジークフリートから「君があの時の邪竜であったなら話し合いができたのではないか」と評されている。その際「そうなったら不死身にならず、名もなき戦士として野垂れ死んでいた」と自嘲する彼に、不死身の力やバルムンクがなくとも英雄になっていたと賛辞を贈る。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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: マイルーム会話「[[ジャンヌ・ダルク]]」。
 
: マイルーム会話「[[ジャンヌ・ダルク]]」。
 
: 本体から送られた端末のような存在である彼には、彼女との記憶がはっきりとしているわけではないようで、いずれ来るべき形で再会しない限りは互いに思い出すことはないだろうと語っている。
 
: 本体から送られた端末のような存在である彼には、彼女との記憶がはっきりとしているわけではないようで、いずれ来るべき形で再会しない限りは互いに思い出すことはないだろうと語っている。
: しかし、ジャンヌの方はジークフリートがカルデアにいる際、ジークについても言及している。
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: ただジャンヌの方はジークフリートがカルデアにいる際、ジークについても言及しているわけで…。
    
;「やっぱりいたのか、ライダー。よく分からないが、俺の霊基は『相変わらずだな』と苦笑している。よし、お互いに頑張ろう」
 
;「やっぱりいたのか、ライダー。よく分からないが、俺の霊基は『相変わらずだな』と苦笑している。よし、お互いに頑張ろう」
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;「かつては倒さなければいけない存在だった。しかし、味方陣営になったのならば、遺恨を抱くことはない。<br> ……とはいえ、複雑な心境だ。天草四郎もそう思っているだろうな」
 
;「かつては倒さなければいけない存在だった。しかし、味方陣営になったのならば、遺恨を抱くことはない。<br> ……とはいえ、複雑な心境だ。天草四郎もそう思っているだろうな」
 
: マイルーム会話「[[天草四郎時貞]]」。
 
: マイルーム会話「[[天草四郎時貞]]」。
: 聖杯大戦にて大聖杯を巡り最後に激突した大敵。彼の平和への願いを正しいと認識しながらも、彼の行おうとしていることを認めることができず、争うことになり、ジャンヌが倒された時には怒りと殺意を以て相対した。味方となることに異論は無いものの、互いの願いを賭けて殺し合いを演じたときの感情は未だに燻っている模様。
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: 聖杯大戦にて大聖杯を巡り最後に激突した大敵。彼の平和への願いを正しいと認識しながらも、彼の行おうとしていることを認めることができず争うことになり、ジャンヌ消滅後は怒りと殺意を以て相対した。
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: 味方となることに異論は無いものの、互いの願いを賭けて殺し合いを演じたときの感情は未だに燻っている模様。
    
;「貴方とは会話を交わす余裕すらなかった。しかし、今こうして己の意思があるのは、間違いなく貴方のおかげだ。<br> ありがとう、ジークフリート。それ以外に言葉はない」
 
;「貴方とは会話を交わす余裕すらなかった。しかし、今こうして己の意思があるのは、間違いなく貴方のおかげだ。<br> ありがとう、ジークフリート。それ以外に言葉はない」
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