192行目: |
192行目: |
| **上述の通り、南米の神は宇宙から来た微生物のような外来種を起源としているが、この設定は巻来功士氏のオカルトヒーロー漫画『ミキストリ』のそれとかなり似ており、元ネタになった可能性は十分有り得る。 | | **上述の通り、南米の神は宇宙から来た微生物のような外来種を起源としているが、この設定は巻来功士氏のオカルトヒーロー漫画『ミキストリ』のそれとかなり似ており、元ネタになった可能性は十分有り得る。 |
| **いくら人理の危機とはいえ、マジ物の神、それも一つの神話における最高存在の一柱でありながらさほど力を落とさずにサーヴァントへとなれたことからも、地球在来の神々とはあり方がかなり異なっていることが伺える。 | | **いくら人理の危機とはいえ、マジ物の神、それも一つの神話における最高存在の一柱でありながらさほど力を落とさずにサーヴァントへとなれたことからも、地球在来の神々とはあり方がかなり異なっていることが伺える。 |
− | ***7章時点とカルデアに来たあとでは明らかに基本スペックが違う(7章では一つの都市に匹敵する巨大な斧を近接戦闘でぶん回したり数十㎞の遠投をしているなどサーヴァント枠としてはまず不可能なことをしている上、サーヴァントのマテリアルには分霊としての現界と記述されている)ため、実際には相当力を落としている可能性が高い。 | + | ***とはいえ7章時点とカルデアに来たあとでは明らかに基本スペックが違う(7章では一つの都市に匹敵する巨大な斧を近接戦闘でぶん回したり数十㎞の遠投をしているなどサーヴァント枠としてはまず不可能なことをしている上、サーヴァントのマテリアルには分霊としての現界と記述されている)ため、実際には相当力を落としている可能性が高い。 |
| *神として非常に多くの側面を持つのは、最初は自分しかいなかったから全部自分でやる必要があった、とのこと。従属神が育ってきてからはそちらに役割を振るようになる。 | | *神として非常に多くの側面を持つのは、最初は自分しかいなかったから全部自分でやる必要があった、とのこと。従属神が育ってきてからはそちらに役割を振るようになる。 |
| *表情差分の中に悪役じみた、所謂「ゲス顔」を見せることがあり、第七特異点のCMでも一瞬確認できる。 | | *表情差分の中に悪役じみた、所謂「ゲス顔」を見せることがあり、第七特異点のCMでも一瞬確認できる。 |
201行目: |
201行目: |
| ***自らを信望する者たちとその文化を丸ごとスペイン征服者に滅ぼされているため、復讐者の素質はあってもまったくおかしくないが、復讐者クラスでなかったのはそれ以上に人類に対する愛が強かったと思われる。 というか、主神クラスの復讐者など考えただけで恐ろしい。 | | ***自らを信望する者たちとその文化を丸ごとスペイン征服者に滅ぼされているため、復讐者の素質はあってもまったくおかしくないが、復讐者クラスでなかったのはそれ以上に人類に対する愛が強かったと思われる。 というか、主神クラスの復讐者など考えただけで恐ろしい。 |
| *かなりの高身長であり、その数値は'''181cm'''と女性陣のサーヴァントの中ではトップクラスの部類に入る。アルターエゴの一体である[[ヴァイオレット]]より1cm低いが、それでも男性と比較しても遜色しなかったりする。余談だがゲーム実装当初は168㎝と表記されており、ゲーム中の印象とは合わないと感じるプレイヤーも多かったのだが、その後修正され現在の値となった。 | | *かなりの高身長であり、その数値は'''181cm'''と女性陣のサーヴァントの中ではトップクラスの部類に入る。アルターエゴの一体である[[ヴァイオレット]]より1cm低いが、それでも男性と比較しても遜色しなかったりする。余談だがゲーム実装当初は168㎝と表記されており、ゲーム中の印象とは合わないと感じるプレイヤーも多かったのだが、その後修正され現在の値となった。 |
− | **むしろ大柄でグラマラスな体躯に見惚れたプレイヤーも少なくなかった様子。普段のあーぱー……もとい底抜けに陽気な人柄もあってか、プレイヤー達からの愛称はほぼ'''「ケツ姉さん」'''一択である。 | + | **むしろ大柄でグラマラスな体躯に見惚れたプレイヤーも少なくなかった様子。普段のあーぱー……もとい底抜けに陽気な人柄もあってか、プレイヤー達から'''「ケツ姉(さん)」'''の愛称で呼ばれることも |
| *手に持っているオールのような武器「マカナ」は南米では一般的な武器。棍棒に黒曜石の刃を埋め込んだもので、一言で言うと石オノである。このような武器を用いたのは、中南米の文明では鉄器を持たなかったためである。 | | *手に持っているオールのような武器「マカナ」は南米では一般的な武器。棍棒に黒曜石の刃を埋め込んだもので、一言で言うと石オノである。このような武器を用いたのは、中南米の文明では鉄器を持たなかったためである。 |
| **とはいえ、黒曜石は非常に薄く剥がれやすい代わりに、剥がし方によっては断面が単分子の厚さになることすらある。さらに多少欠けても断面が新たな刃になるという特性もあり、鉄器がなかったことを差し引いても南米ではよく使われていた。……威力を疑うなら、カミソリの刃を一面に埋め込んだバットをフルスイングすることを想像してみるとよい。 | | **とはいえ、黒曜石は非常に薄く剥がれやすい代わりに、剥がし方によっては断面が単分子の厚さになることすらある。さらに多少欠けても断面が新たな刃になるという特性もあり、鉄器がなかったことを差し引いても南米ではよく使われていた。……威力を疑うなら、カミソリの刃を一面に埋め込んだバットをフルスイングすることを想像してみるとよい。 |
| **因みにこの武器、本来ならば[[ジャガーマン|ジャガーの戦士]]が使うものであるが、当の本人には全くその気が無かったりする。 | | **因みにこの武器、本来ならば[[ジャガーマン|ジャガーの戦士]]が使うものであるが、当の本人には全くその気が無かったりする。 |
− | *第七章実装当初、苦戦の最中主人公の姿を思い浮かべる彼女のシーンがあるのだが、どういうわけかゲーム中で'''プレイヤーが設定している主人公の性別と違う方が表示される'''バグが発生(特に女性主人公で設定しているのに男性版が表示された被害多発)。現在は修正されたが、直面したユーザーにとっては色々台無しとなってしまった。 | + | *第七章実装当初、苦戦の最中主人公の姿を思い浮かべる彼女のシーンがあるのだが、どういうわけかゲーム中で'''女性主人公で設定していても男性主人公の方が表示される'''バグが発生。現在は修正されたが、直面したユーザーにとっては色々台無しとなってしまった。 |
| *彼女の“善なるものでは敵わない”という特性は『Grand Order』におけるゲームシステム上、善属性のサーヴァントによる攻撃の無効化という形で表現されている。中庸、悪属性のサーヴァントの攻撃も半減するが、[[ヘラクレス]]と[[ランスロット]]の狂属性や[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]の花嫁、[[玉藻の前|玉藻の前〔ランサー〕]]の夏属性のみ素通りする。 | | *彼女の“善なるものでは敵わない”という特性は『Grand Order』におけるゲームシステム上、善属性のサーヴァントによる攻撃の無効化という形で表現されている。中庸、悪属性のサーヴァントの攻撃も半減するが、[[ヘラクレス]]と[[ランスロット]]の狂属性や[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]の花嫁、[[玉藻の前|玉藻の前〔ランサー〕]]の夏属性のみ素通りする。 |
| *地域こそアステカ(メキシコ)であるが、広い範囲に渡り中南米が絡んでいることもある為に、一応は南太平洋側初(?)のサーヴァントとも言えないこともない。 | | *地域こそアステカ(メキシコ)であるが、広い範囲に渡り中南米が絡んでいることもある為に、一応は南太平洋側初(?)のサーヴァントとも言えないこともない。 |