66行目:
66行目:
== 真名:シャルルマーニュ ==
== 真名:シャルルマーニュ ==
−
カール大帝は古典ローマ・キリスト教・ゲルマンの文化を融合させ、中世以降のヨーロッパの王国の太祖、いわば「ヨーロッパの父」とも言える存在である。
+
:カール大帝は古典ローマ・キリスト教・ゲルマンの文化を融合させ、中世以降のヨーロッパの王国の太祖、いわば「ヨーロッパの父」とも言える存在。
−
<br>しかし、そのカール大帝の史実の中に'''シャルルマーニュ十二勇士の英雄譚は存在しない。'''
+
−
<br>カール大帝として諸国を回ることは有ってもそこに聖剣や魔獣や魔女が入る余地はどこにもない。
+
:しかし、そのカール大帝の史実の中に'''シャルルマーニュ十二勇士の英雄譚は存在しない。'''
−
<br>シャルルマーニュ十二勇士の英雄譚はカール大帝をモデルとして吟遊詩人たちが創作したものである。
+
:カール大帝として諸国を回ることは有ってもそこに聖剣や魔獣や魔女が入る余地はどこにもない。
−
<br>サーヴァントのシャルルマーニュは英雄譚であるシャルルマーニュ十二勇士の<ruby><rb>聖騎士</rb><rt>パラディン</rt></ruby>としての側面、即ち本来は存在することのないイレギュラーである。
+
−
<br>シャルルマーニュ本人もそのことは理解している。故に彼は聖騎士の名に恥じない皆が憧れるカッコいい騎士であろうとする。
+
:シャルルマーニュ十二勇士の英雄譚はカール大帝をモデルとして吟遊詩人たちが創作したものである。
−
<br>そして暴走をするカール大帝を騎士として、同じ<ruby><rb>シャルル</rb><rt>カール</rt></ruby>として倒すために奔走する。
+
:サーヴァントのシャルルマーニュは英雄譚であるシャルルマーニュ十二勇士の<ruby><rb>聖騎士</rb><rt>パラディン</rt></ruby>としての側面、即ち本来は存在することのないイレギュラーである。
−
<br>その先にあるものが自身の消滅だとしても…
+
+
:シャルルマーニュ本人もそのことは理解している。故に彼は聖騎士の名に恥じない皆が憧れるカッコいい騎士であろうとする。
+
:そして暴走をするカール大帝を騎士として、同じ<ruby><rb>シャルル</rb><rt>カール</rt></ruby>として倒すために奔走する。
+
:その先にあるものが自身の消滅だとしても…
===関連===
===関連===
;シャルルマーニュ十二勇士
;シャルルマーニュ十二勇士