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24 バイト除去 、 2018年7月8日 (日) 15:01
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:宝具開放、軍神の放つ権能の光が全てを消し飛ばす。
 
:宝具開放、軍神の放つ権能の光が全てを消し飛ばす。
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;「……逃げられた、とでも思ったか?」<br />「残念だったな。お前は虜だ。石室の中でも、外でも。」
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;「……逃げられた、とでも思ったか?」<br />「残念だったな。お前は虜だ。石室の中でも、外でも」
:未明編にてアバターとしてのアルテラとの初めての対峙の際の台詞。<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>と違って硬質な印象を受ける。
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:未明篇にてアバターとしてのアルテラとの初めての対峙の際の台詞。<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>と違って硬質な印象を受ける。
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;「英雄王。確かに、私は破壊の化身だ。多くを残してみせた英霊とは違う。剣を振るう目的はただひとつ、破壊のみ。だが――それでも、私には。かつて、この姿で地上を駆けた記憶がある。一万四千年前の巨人ではなく、小さき<RUBY><RB>人間</RB><RT>ひと</RT></RUBY>として。ただ壊すための戦いではなく、確かに意義を残した筈の戦いだ。……その過程を汚すことは、できない。」<br />「お前の言うとおり、この私はただの英霊もどきに過ぎないのだろう。けれど……。今の私は英霊アルテラだ。そう呼んだものが居る以上、私はこの姿のまま、破壊の大王として剣を執る。」
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;「英雄王。確かに、私は破壊の化身だ。多くを残してみせた英霊とは違う。剣を振るう目的はただひとつ、破壊のみ。だが――それでも、私には。かつて、この姿で地上を駆けた記憶がある。一万四千年前の巨人ではなく、小さき<RUBY><RB>人間</RB><RT>ひと</RT></RUBY>として。ただ壊すための戦いではなく、確かに意義を残した筈の戦いだ。……その過程を汚すことは、できない」<br />「お前の言うとおり、この私はただの英霊もどきに過ぎないのだろう。けれど……。今の私は英霊アルテラだ。そう呼んだものが居る以上、私はこの姿のまま、破壊の大王として剣を執る」
:未明編にて英雄王から白き巨人にはならぬのか?と問われて。
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:未明篇にて英雄王から白き巨人にはならぬのか?と問われて。
 
:彼女にはその選択肢はなかった、遊星の尖兵としての在り方は変わらない。破壊の機械としての在り方も変わらないだろう。けれどそこには悩みを持つひとりの<RUBY><RB>英霊</RB><RT>ひと</RT></RUBY>としての在り方がたしかに存在するから。
 
:彼女にはその選択肢はなかった、遊星の尖兵としての在り方は変わらない。破壊の機械としての在り方も変わらないだろう。けれどそこには悩みを持つひとりの<RUBY><RB>英霊</RB><RT>ひと</RT></RUBY>としての在り方がたしかに存在するから。
 
:その事に気付かされた「肉体」の主人公はここに来て初めて彼女の虜ではなく、マスターとして寄り添うことを決める。
 
:その事に気付かされた「肉体」の主人公はここに来て初めて彼女の虜ではなく、マスターとして寄り添うことを決める。
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;「……違う、ぞ。違う、違うんだ。あの女の言葉は、正しいが正しくない。私は、レガリアのオマケだなんて思ったことはない。むしろレガリアがオマケだ。……だって。」<br />「……おまえは、私の<RUBY><RB>虜</RB><RT>マスター</RT></RUBY>なのだから。」
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;「……違う、ぞ。違う、違うんだ。あの女の言葉は、正しいが正しくない。私は、レガリアのオマケだなんて思ったことはない。むしろレガリアがオマケだ。……だって」<br />「……おまえは、私の<RUBY><RB>虜</RB><RT>マスター</RT></RUBY>なのだから」
:未明編にて石室においてエリザベートから「肉体」の主人公はレガリアのおまけと言われた直後の台詞。
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:未明篇にて石室においてエリザベートから「肉体」の主人公はレガリアのおまけと言われた直後の台詞。
 
:余程気にしていたのか、<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>はともかく『赤』の性格がメインである<RUBY><RB>英霊</RB><RT>こちら</RT></RUBY>では珍しい態度で否定をする。
 
:余程気にしていたのか、<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>はともかく『赤』の性格がメインである<RUBY><RB>英霊</RB><RT>こちら</RT></RUBY>では珍しい態度で否定をする。
    
;「この夢は……いつ覚めるのか」
 
;「この夢は……いつ覚めるのか」
:未明編にてステージ開始時に必ず口にする言葉。
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:未明篇にてステージ開始時に必ず口にする言葉。
 
:けだるい時間。早くこんな退屈な夢から覚めたい。そんな言葉に思えるが本当の意味は最期に語られる。
 
:けだるい時間。早くこんな退屈な夢から覚めたい。そんな言葉に思えるが本当の意味は最期に語られる。
    
;「眠れ!夢、見るままに!」
 
;「眠れ!夢、見るままに!」
:未明編にてセファールと化してしまった<RUBY><RB>本体</RB><RT>じぶん</RT></RUBY>を打ち倒す際の台詞。
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:未明篇にてセファールと化してしまった<RUBY><RB>本体</RB><RT>じぶん</RT></RUBY>を打ち倒す際の台詞。
 
:セファールを打ち倒す、それは自身の終わりを意味する。それでも構わなかった、最も壊したくない<RUBY><RB>岸波白野</RB><RT>ゆめ</RT></RUBY>を守ることが出来るのだから。
 
:セファールを打ち倒す、それは自身の終わりを意味する。それでも構わなかった、最も壊したくない<RUBY><RB>岸波白野</RB><RT>ゆめ</RT></RUBY>を守ることが出来るのだから。
 
:それは確かに、1万4千年前に自身を打ち倒した聖剣の一撃に匹敵する世界を救う一撃だった。
 
:それは確かに、1万4千年前に自身を打ち倒した聖剣の一撃に匹敵する世界を救う一撃だった。
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;「恐ろしくて仕方がなかった……いつ、この夢が覚めてしまうのか。」
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;「恐ろしくて仕方がなかった……いつ、この夢が覚めてしまうのか」
:未明編にて戦場で常に発していた言葉の真意。
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:未明篇にて戦場で常に発していた言葉の真意。
 
:彼女は夢から醒めることを望んでいるのではなく恐れていた。肉体の主人公と過ごす一時が、『幸せな夢』が、いつ覚めてしまうのだろうと。
 
:彼女は夢から醒めることを望んでいるのではなく恐れていた。肉体の主人公と過ごす一時が、『幸せな夢』が、いつ覚めてしまうのだろうと。
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;「旅はここで終わり。いままで暗い夜を待ち続けたけど、それに足るぐらい、輝かしいものを見ました。」<br />「私を私のまま受け止めてくれて、ありがとう。……さようなら、私のマスター。夜が続いても、あなたに道が続きますように。」
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;「旅はここで終わり。いままで暗い夜を待ち続けたけど、それに足るぐらい、輝かしいものを見ました」<br />「私を私のまま受け止めてくれて、ありがとう。……さようなら、私のマスター。夜が続いても、あなたに道が続きますように」
:未明編にて最期の言葉。
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:未明篇にて最期の言葉。
 
:この言葉を最期にアルテラは消滅した、しかし世界を救った少女のそんな末路を彼は/彼女は、認める筈がなかった。
 
:この言葉を最期にアルテラは消滅した、しかし世界を救った少女のそんな末路を彼は/彼女は、認める筈がなかった。
  
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