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| :その後[[ギルガメッシュ]]が衰弱死し、それを救うために冥界へと赴いた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと戦う。敗北後は[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]によって同盟の契りを絶ち斬られたことで、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと協力関係を結び、味方になる。 | | :その後[[ギルガメッシュ]]が衰弱死し、それを救うために冥界へと赴いた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと戦う。敗北後は[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]によって同盟の契りを絶ち斬られたことで、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと協力関係を結び、味方になる。 |
| :終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらに[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。 | | :終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらに[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。 |
− | :しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref>神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref>なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。 | + | :しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref group = "注">神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref group = "注">なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。 |
| : 自分から『絶対魔獣戦線 バビロニア』での自分を削ぎ落とし、以前の冥界の女主人に戻ったのだが、外界を知ったこと自身の心が冥界を不安定にし、揺らがせてしまい、そんな冥界と自分を危険だと判断し、同時にもっとも正しい責任を取るために深淵に沈んで自分から霊基を溶かす形で無に還ろうとした。 | | : 自分から『絶対魔獣戦線 バビロニア』での自分を削ぎ落とし、以前の冥界の女主人に戻ったのだが、外界を知ったこと自身の心が冥界を不安定にし、揺らがせてしまい、そんな冥界と自分を危険だと判断し、同時にもっとも正しい責任を取るために深淵に沈んで自分から霊基を溶かす形で無に還ろうとした。 |
| :深淵の真水で溶かされたことで貌が腐ってしまい、自分に会いに来たカルデアのマスターを退けようとするが、「切り離した記憶」がドゥムジに保管されており、アルテラサンタを通して返還されたことで元に戻った。 | | :深淵の真水で溶かされたことで貌が腐ってしまい、自分に会いに来たカルデアのマスターを退けようとするが、「切り離した記憶」がドゥムジに保管されており、アルテラサンタを通して返還されたことで元に戻った。 |
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| :受動的・内向的な性格。高い知性と誇りを持つあまり、冥界の主人という役割に殉じてしまい、がんじがらめになってしまった死と腐敗の女神。 | | :受動的・内向的な性格。高い知性と誇りを持つあまり、冥界の主人という役割に殉じてしまい、がんじがらめになってしまった死と腐敗の女神。 |
| :美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。 | | :美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。 |
− | :だが、直情型なので怒るとこの面が顔を出し、神話どおりの怖ろしく、そして残念な女神となる<ref>賢王ギルガメッシュからもいじけ体質、根暗体質であるが、その芯はイシュタル同様「怒るとやる女」と評していた。</ref>。その行動理念はエレシュキガルのものなので依り代になった少女より冷静、かつ自虐的に見える事も。 | + | :だが、直情型なので怒るとこの面が顔を出し、神話どおりの怖ろしく、そして残念な女神となる<ref group = "注">賢王ギルガメッシュからもいじけ体質、根暗体質であるが、その芯はイシュタル同様「怒るとやる女」と評していた。</ref>。その行動理念はエレシュキガルのものなので依り代になった少女より冷静、かつ自虐的に見える事も。 |
| :[[イシュタル]]の姉にあたり、[[イシュタル]]と同じ[[遠坂凛]]を依代に召喚されている。[[遠坂凛]]が依代になっているためか性格は本来より明るくなっているが、それでも[[イシュタル]]の暗い部分を全部持って行っている為、[[イシュタル]]にさえ面倒臭いと言われる。 | | :[[イシュタル]]の姉にあたり、[[イシュタル]]と同じ[[遠坂凛]]を依代に召喚されている。[[遠坂凛]]が依代になっているためか性格は本来より明るくなっているが、それでも[[イシュタル]]の暗い部分を全部持って行っている為、[[イシュタル]]にさえ面倒臭いと言われる。 |
| :イシュタルのふりをして主人公に接触した時もくしゃみで変化が解除されたり、三回目に至っては最初から元の姿のままだったり、挙句自身を「イルカルラ」と呼ぶなどうっかりまで保有している。当人は指摘されるまで完全に隠し通せているという自信に満ち溢れており姿を見せたときの反応の緩さに驚愕した。 | | :イシュタルのふりをして主人公に接触した時もくしゃみで変化が解除されたり、三回目に至っては最初から元の姿のままだったり、挙句自身を「イルカルラ」と呼ぶなどうっかりまで保有している。当人は指摘されるまで完全に隠し通せているという自信に満ち溢れており姿を見せたときの反応の緩さに驚愕した。 |
− | :竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]</ref>。 | + | :竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]</ref>。 |
| :イシュタルとほぼ同じ台詞回しではあるが、ところどころで上品なお嬢様口調になる。 | | :イシュタルとほぼ同じ台詞回しではあるが、ところどころで上品なお嬢様口調になる。 |
| :ふと素直になったり、パニックになったりした時に「~なのだわ」と語尾が大げさになるが、それは行儀の良い彼女の『素の部分』が出ているため。本来は箱入り娘として育てられるべきイシュタルは、その甘やかしと自由奔放さから活発な女性口調になり、冥界で生真面目に職務をこなしてきたエレシュキガルの方が『箱入り(世間知らず)お嬢様』な言葉使いになったのだと思われる。神話時代から自分が嫌われ者、日陰者であった事に苦悩し、憎んでいた。自分だってイシュタルみたいに自由に生きてみたい、私を冥界の主人と受け入れたまま、冥界の主人の地位とは関係なしで見てくれる相手に出会いたいと乙女チックな願いさえ持っていた。悪役であるコトは否定はしないが、悪は悪でも人間の役に立てる、それなのに皆が自分に恐怖している事に心の中で拗ねていた。 | | :ふと素直になったり、パニックになったりした時に「~なのだわ」と語尾が大げさになるが、それは行儀の良い彼女の『素の部分』が出ているため。本来は箱入り娘として育てられるべきイシュタルは、その甘やかしと自由奔放さから活発な女性口調になり、冥界で生真面目に職務をこなしてきたエレシュキガルの方が『箱入り(世間知らず)お嬢様』な言葉使いになったのだと思われる。神話時代から自分が嫌われ者、日陰者であった事に苦悩し、憎んでいた。自分だってイシュタルみたいに自由に生きてみたい、私を冥界の主人と受け入れたまま、冥界の主人の地位とは関係なしで見てくれる相手に出会いたいと乙女チックな願いさえ持っていた。悪役であるコトは否定はしないが、悪は悪でも人間の役に立てる、それなのに皆が自分に恐怖している事に心の中で拗ねていた。 |