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== アーネンエルベ ==
 
== アーネンエルベ ==
 
TYPE-MOON作品にしばしば登場する喫茶店。<br>
 
TYPE-MOON作品にしばしば登場する喫茶店。<br>
「アーネンエルベ」とはドイツ語で「遺産」を意味する。しかし店名はドイツ語でも、店長はイタリア料理の達人。<br>
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「アーネンエルベ」とはドイツ語で「遺産」を意味する。しかし店名はドイツ語でも、店長の[[ジョージ]]はイタリア料理の達人。とはいえ別にイタリア料理専門店というわけではなく、メニューはお茶と軽食の、普通の喫茶店である。<br>
とはいえ別にイタリア料理専門店というわけではなく、メニューはお茶と軽食の、普通の喫茶店である。様々なパイが美味しいらしい。また、氷室の天地では「頼まれれば、作れる物なら何でも作る」スタイルと言われている。
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『[[未来福音]]』、『[[月姫]]PLUS-DISC』の「幻視同盟」ではパイが美味しいと説明されている(もっとも、「幻視同盟」は『未来福音』のオマージュなので、描写に似通ったところがあるのは当然なのだが)。<br>
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厨房はジョージ店長がとりしきっているらしいが、[[日比乃ひびき]]と[[桂木千鍵]]が登場してからは、ひびきが料理担当として働いている描写が増える(千鍵は料理が下手)。『[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベの日常]]』では[[セイバーオルタ]]に要求されてひびきが様々なものを作り、『[[氷室の天地 Fate/school life]]』では[[蒔寺楓]]が初めて[[氷室鐘]]と[[三枝由紀香]]を伴って来店した際に「頼まれれば作れる物なら何でも作るスタイル」と蒔寺が説明し、かなり無茶な注文をされたが全てに対応している。
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店は普通(?)だが、場所は特異。本来交わることがない、他の作品の[[登場人物|キャラクター]]達が出会える場所。
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店は普通(?)だが、場所は特異。作品毎に入り口・所在地は異なる。本来交わることがない、他の作品の[[登場人物|キャラクター]]達が出会える場所。<br>
また、作品毎に入り口・所在地は異なる。実はゼルレッチ翁が建造に関っている。別名は「魔法使いの匣」。
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建造には[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]が関っている。別名は「魔法使いの匣」。
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=== 登場作品と役柄 ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
;[[空の境界]]
 
;[[空の境界]]
:[[両儀式]]と[[黒桐幹也]]、[[黒桐鮮花]]がよく待ち合わせに利用する。<br>また、鮮花に連れられた[[浅上藤乃]]も来店。鮮花の兄を人探し目的に頼ろうとしたが、会えなかった。
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:[[両儀式]]と[[黒桐幹也]]、[[黒桐鮮花]]がよく待ち合わせに利用する。
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:また、鮮花に連れられた[[浅上藤乃]]も来店。鮮花の兄を人探し目的に頼ろうとしたが、会えなかった。
    
;[[未来福音]]
 
;[[未来福音]]
 
:[[瀬尾静音]]が黒桐幹也と語らう。
 
:[[瀬尾静音]]が黒桐幹也と語らう。
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;月姫PLUS-DISC
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;[[月姫]]PLUS-DISC
:外伝「幻視同盟」にて、[[瀬尾晶]]が[[遠野志貴]](?)と未来視について相談する。<br>また、座談会「げっちゃ」の舞台となる。この座談会で「月姫と空の境界が接点を持てるのはここでだけ」と言われ、以後他作品同士の接点となるのはアーネンエルベ、という慣例になった。
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:外伝「幻視同盟」にて、[[瀬尾晶]]が[[遠野志貴]](?)と未来視について相談する。
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:また、座談会「げっちゃ」の舞台となる。この座談会で「『月姫』と『空の境界』が接点を持てるのはここでだけ」と言われ、以後他作品同士の接点となるのはアーネンエルベ、という慣例になった。
    
;[[歌月十夜]]
 
;[[歌月十夜]]
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;Fateシリーズ
 
;Fateシリーズ
:本編中には登場せず。Fateキャラがアーネンエルベに関わるようになるのは、後出の「アーネンエルベの一日」から。その後も「氷室の天地」にて[[蒔寺楓|マキジ]]が[[氷室鐘|氷室]][[三枝由紀香|由紀香]]を連れて行ったり、[[遠坂凛|凜]]と語らうシーンがある程度。
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:本編中には登場せず。Fateキャラがアーネンエルベに関わるようになるのは、後出の『アーネンエルベの一日』から。
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:『氷室の天地』では陸上部三人娘や[[遠坂凛]][[美綴綾子]]らが利用している。
    
;[[アーネンエルベの一日]]
 
;[[アーネンエルベの一日]]
:物語の舞台。お祭CDとして、既存作品全てをほぼ網羅して、様々なキャラクター達が出演。
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:物語の舞台。お祭りCDとして、既存作品全てをほぼ網羅して、様々なキャラクター達が出演。
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:コミック版『アーネンエルベの日常』『アーネンエルベ狂想曲』でも引き続き登場する。
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;[[まほうつかいの箱]]
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:TYPE-MOONのモバイルコンテンツ。アーネンエルベが舞台という設定。
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:オリジナルキャラクターとして日比乃ひびき、桂木千鍵、[[ケータイさん]]らが登場。
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:『スターリット・マーマレード』といったオリジナルドラマCDでの展開も行っている。
    
;[[カーニバル・ファンタズム]]
 
;[[カーニバル・ファンタズム]]
:ミニコーナーの舞台として登場。店員も客も[[ネコアルク|バケネコ]]ばかりなので、オーディオコメンタリーでは[[シエル|知得留先生]]に妖怪屋敷呼ばわりされている。また「ドキドキデート大作戦」では[[遠野志貴|志貴]]と[[衛宮士郎|士郎]]がロクでもない計画を作成する場となっている。ラストでは全員集合してパーティーを開いている。
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:ミニコーナーの舞台として登場。店員も客も[[ネコアルク|バケネコ]]ばかりなので、オーディオコメンタリーでは[[シエル|知得留先生]]に妖怪屋敷呼ばわりされている。また「ドキドキデート大作戦」では[[遠野志貴]]と[[衛宮士郎]]がロクでもない計画を作成する場となっている。
 
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:作品のラストでは出演したキャラクターのみならず、他のTYPE-MOON作品のキャラクターも大勢集合して盛大なパーティーを開いている。
== [[まほうつかいの箱]] ==
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TYPE-MOONのモバイルコンテンツ。アーネンエルベが舞台という設定。<br>
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コンテンツは、スタッフ日記、コミック、ランキングなどがある。
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== 登場人物 ==
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== 主要登場人物 ==
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作品によって関わりを持つキャラクターは非常に多岐に渡る。詳細は各作品のページを参照。
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ここでは代表的な登場人物のみにとどめる。
    
=== スタッフ ===
 
=== スタッフ ===
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;[[ネコアルク]]
 
;[[ネコアルク]]
:バイト店員?[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベの日常]]やカーニバル・ファンタズムで働いている姿を見ることができるが……。
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:バイト店員(?)。『アーネンエルベの日常』や『カーニバル・ファンタズム』で働いている姿を見ることができるが……。
    
=== 主な客 ===
 
=== 主な客 ===
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:カレーがあるなら何処へでも現れる。
 
:カレーがあるなら何処へでも現れる。
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=== ? ===
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=== ===
 
;[[ケータイさん]]
 
;[[ケータイさん]]
 
:謎の携帯電話。電話が本体なのか、電話の向こうに誰かがいるのかすら分からない、正体不明。よく千鍵にちょっかいを出しては、ヒンジを折られる。
 
:謎の携帯電話。電話が本体なのか、電話の向こうに誰かがいるのかすら分からない、正体不明。よく千鍵にちょっかいを出しては、ヒンジを折られる。
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