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535 バイト追加 、 2018年7月17日 (火) 18:14
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{{登場人物概要
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| 読み = ななや きり
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| 外国語表記 =
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| 別名 =
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| 初登場作品 =
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| 声優 =
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| 演者 =
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| 種族 =
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| 身長 =
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| 体長 =
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| 全長 =
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| 体重 =
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| 重量 =
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| 年齢 =
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| 誕生日 =
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| 血液型 =
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| 出典 =
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| 地域 =
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| 属性 =
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| スリーサイズ =
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| 一人称 =
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| 二人称 =
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| 三人称 =
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| キーワード =
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| 異名 =
 +
| 愛称 =
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| 性別 = 男性
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| イメージカラー =
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| 隠し属性 =
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| 序列 =
 +
| 所属 =
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| 特技 =
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| 好きな物 =
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| 苦手な物 =
 +
| 天敵 =
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| マスター階梯 =
 +
| 起源 =
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| 魔術系統 =
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| 魔術属性 =
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| 魔術特性 =
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| 魔術回路・質 =
 +
| 魔術回路・量 =
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| 魔術回路・編成 =
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| 神代回帰・質 =
 +
| 神代回帰・量 =
 +
| 神代回帰・編成 =
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| デザイン =
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}}
 
== 七夜黄理 ==
 
== 七夜黄理 ==
*読み:ななや きり
  −
*誕生日:月日/血液型:型
  −
*身長:cm/体重:kg
      
[[歌月十夜]]夢十夜四話「赤い鬼神」の登場人物。
 
[[歌月十夜]]夢十夜四話「赤い鬼神」の登場人物。
    
;略歴
 
;略歴
:[[月姫]]主人公・[[遠野志貴]]の実父。つまり歌月十夜・[[MELTY BLOOD]]シリーズから登場する[[七夜志貴]]にとっても父親ということになる。<br />暗殺を生業とし、退魔組織において対[[混血]]の切り札とされた七夜家。混血からは蛇蝎の如く忌み嫌われた一族の、最後の当主。一族の者には御館様と呼ばれていた。<br /><br />力によって当主を決める七夜において、最高傑作と評される。混血には禁忌として黄理の名は通っていた。<br />たゆまぬ訓練故にモノを殺す力は非常に高く、反転した斎木の暗殺を請け負った際には、混血の精鋭30人以上が守る屋敷に侵入し、その護衛を全員惨殺、標的の斎木をも殺し、無事帰還するなどした。その同じ夜、幼い[[軋間紅摩]]の右目を潰している。後に脅威となると感じながら、殺さなかった。またこの時、斎木を退魔に売った張本人である遠野当主・[[遠野槙久]]の胸をも穿っている。(この辺り、紅摩が見逃された理由についてなどは『赤い鬼神』終盤を参照)<br /><br />その後、息子志貴を設けたことを機に退魔組織を引退。隠遁するように森で静かに暮らしていたが、七夜の一族を根絶やしにしようとする槙久の襲撃を受ける。黄理は槙久の私兵を一人でほぼ壊滅に追いやったが、黄理を殺すためだけに槙久に育てられていた軋間紅摩と再会・交戦。紅摩に「生の実感」を刻み死亡した。
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:[[月姫]]主人公・[[遠野志貴]]の実父。つまり歌月十夜・[[MELTY BLOOD]]シリーズから登場する[[七夜志貴]]にとっても父親ということになる。
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:暗殺を生業とし、退魔組織において対[[混血]]の切り札とされた七夜家。混血からは蛇蝎の如く忌み嫌われた一族の、最後の当主。一族の者には御館様と呼ばれていた。
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:力によって当主を決める七夜において、最高傑作と評される。混血には禁忌として黄理の名は通っていた。
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:たゆまぬ訓練故にモノを殺す力は非常に高く、反転した斎木の暗殺を請け負った際には、混血の精鋭30人以上が守る屋敷に侵入し、その護衛を全員惨殺、標的の斎木をも殺し、無事帰還するなどした。その同じ夜、幼い[[軋間紅摩]]の右目を潰している。後に脅威となると感じながら、殺さなかった。またこの時、斎木を退魔に売った張本人である遠野当主・[[遠野槙久]]の胸をも穿っている。(この辺り、紅摩が見逃された理由についてなどは『赤い鬼神』終盤を参照)
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:その後、息子志貴を設けたことを機に退魔組織を引退。隠遁するように森で静かに暮らしていたが、七夜の一族を根絶やしにしようとする槙久の襲撃を受ける。黄理は槙久の私兵を一人でほぼ壊滅に追いやったが、黄理を殺すためだけに槙久に育てられていた軋間紅摩と再会・交戦。紅摩に「生の実感」を刻み死亡した。
    
;人物
 
;人物
:『殺害』。その仕事に何の意味も欲も持たない純粋な暗殺者。<br />幼い頃から『いかに巧く殺すか』に傾倒し、研鑽と鍛錬を続けて生きた。<br />誰に言いつけられたわけではないが、それが七夜の命題だと疑いすら感じない。指導者はおらず、彼は彼に使いやすいように既成の技術を進化させ仕事をし経験を重ねていった。<br />在り方から七夜の当主に最も相応しい人物だったようだが、七夜の枠内から少し外れた、規格外でもあった。<br />七夜は黄理の代で既成の能力を跳ね上げている。当主の座には周囲が奉り上げ、気が付いたら就いていたというもの。<br /><br />暗殺しか必要としないまま成長した、本人曰く『子供』であり、生涯を暗殺者として生きていく事を自身も疑わなかったが、黄理の跡継ぎを渇望する一族の為だけに産んだ子・志貴の誕生で憑き物が落ち、殺しから引退。退魔組織とも盟約を絶つ。<br />後は自身が以前暮らしていた七夜の森に一族ごと隠れ住み、時折、刀崎家など懇意の縁から来る護衛の仕事を、黄理は「(今まで殺すだけの人生だったのに)生かすのは難しい」と思いながらもこなしていた。穏やかさに慣れる様に、静かに朽ちていくような生活だった。しかしそんなものが黄理には忙しく新鮮なものだったという。<br />一族はこの時全員が共に住んでいた。生業を辞めたことに関しては一族より反発もあったそうだが、力で従わせたとある。結局のところ退魔抜けをした後も分裂することなく、七夜一族全てを最後まで率いたとされた。(よって七夜の生き残りは志貴一人のみ)<br />志貴には体術の基本だけを教え、自分で自分の身を守れるようになるまでは、日中などに連れ出すことはなかったという。しかし志貴は七夜として生きる充分な素質があったらしく、黄理を辿る才を見せていた。志貴は静かで暗い森を愛し、一生をこの森で暮らすことを受け入れていた。それで余計に七夜から志貴を離さなければと、黄理を驚かせた。<br />そして引退から6年後。七夜(黄理)に脅威と恨みを感じた遠野槙久により襲撃を受け、先述の死を迎える。<br />ちなみに、黄理と志貴は外見がよく似ている。黄理は己が分身として、志貴を見ていた。友人の医師・[[時南宗玄]]もひやかしている。<br />MBシリーズでも軋間紅摩が遠野・七夜の志貴両名を見て、即座に黄理を思い出していた。(しかし黄理の後続にと聞かれたのは遠野志貴だけである)<br />ただ、志貴が黄理とは違う生き方をする事こそが黄理の真の望みであった。あらゆる意味で、黄理には志貴に自身の後続をさせる気が無かった。<br />確かに志貴に愛情はあったが、それを最後まで自覚しなかった黄理である。<br />軋間との戦いの最中に『これ(紅摩)に対抗できるのは、(紅摩と)同じく、死を究極とする者だけだ』=直死の魔眼?との示唆しているものの、それが後に志貴に宿るものとまでは連想していない。<br />結局死の際まで志貴の事は思い出さない、黄理らしい最期だった。<br />黄理は志貴から七夜を離そうとしていた様子すらあり、それだけにMBAAにおいて七夜志貴が「七夜の誇り」とまるで黄理の後始末をつけようとするような真似をしたのは、非常に父親の思惑外な展開になったと言える。(さらに親子で同じ攻撃手段を用いていると思われるCGであった)
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:『殺害』。その仕事に何の意味も欲も持たない純粋な暗殺者。
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:幼い頃から『いかに巧く殺すか』に傾倒し、研鑽と鍛錬を続けて生きた。
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:誰に言いつけられたわけではないが、それが七夜の命題だと疑いすら感じない。指導者はおらず、彼は彼に使いやすいように既成の技術を進化させ仕事をし経験を重ねていった。
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:在り方から七夜の当主に最も相応しい人物だったようだが、七夜の枠内から少し外れた、規格外でもあった。
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:七夜は黄理の代で既成の能力を跳ね上げている。当主の座には周囲が奉り上げ、気が付いたら就いていたというもの。
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:後は自身が以前暮らしていた七夜の森に一族ごと隠れ住み、時折、刀崎家など懇意の縁から来る護衛の仕事を、黄理は「(今まで殺すだけの人生だったのに)生かすのは難しい」と思いながらもこなしていた。穏やかさに慣れる様に、静かに朽ちていくような生活だった。しかしそんなものが黄理には忙しく新鮮なものだったという。
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:一族はこの時全員が共に住んでいた。生業を辞めたことに関しては一族より反発もあったそうだが、力で従わせたとある。結局のところ退魔抜けをした後も分裂することなく、七夜一族全てを最後まで率いたとされた。(よって七夜の生き残りは志貴一人のみ)
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:志貴には体術の基本だけを教え、自分で自分の身を守れるようになるまでは、日中などに連れ出すことはなかったという。しかし志貴は七夜として生きる充分な素質があったらしく、黄理を辿る才を見せていた。志貴は静かで暗い森を愛し、一生をこの森で暮らすことを受け入れていた。それで余計に七夜から志貴を離さなければと、黄理を驚かせた。
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:そして引退から6年後。七夜(黄理)に脅威と恨みを感じた遠野槙久により襲撃を受け、先述の死を迎える。
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:ちなみに、黄理と志貴は外見がよく似ている。黄理は己が分身として、志貴を見ていた。友人の医師・[[時南宗玄]]もひやかしている。
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:MBシリーズでも軋間紅摩が遠野・七夜の志貴両名を見て、即座に黄理を思い出していた。(しかし黄理の後続にと聞かれたのは遠野志貴だけである)
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:ただ、志貴が黄理とは違う生き方をする事こそが黄理の真の望みであった。あらゆる意味で、黄理には志貴に自身の後続をさせる気が無かった。
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:確かに志貴に愛情はあったが、それを最後まで自覚しなかった黄理である。
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:軋間との戦いの最中に『これ(紅摩)に対抗できるのは、(紅摩と)同じく、死を究極とする者だけだ』=直死の魔眼?との示唆しているものの、それが後に志貴に宿るものとまでは連想していない。
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:結局死の際まで志貴の事は思い出さない、黄理らしい最期だった。
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:黄理は志貴から七夜を離そうとしていた様子すらあり、それだけにMBAAにおいて七夜志貴が「七夜の誇り」とまるで黄理の後始末をつけようとするような真似をしたのは、非常に父親の思惑外な展開になったと言える。(さらに親子で同じ攻撃手段を用いていると思われるCGであった)
    
;能力
 
;能力
:形状は、まるで太鼓の枹(バチ)・すりこぎ・木ぎれと様されるような鉄製の棍を得物とし、殴打器でありながら人体を器用に解体する。<br />『点穴』と呼ばれる、およそ優れた暗殺手段とは言いがたい方法で、太くもなく細くもない先端で肉より骨を潰し、時には鉄棍の一振りで相手の頭を胴に減り込ませることが出来る。自身の名の如く錐(キリ)のように目標を穿つこともある。<br />空間を立体的に使う体術を用い、その様はさながら巣を張った蜘蛛と形容された。蜘蛛のように隙間を縫い、どこから現れるかわからない脚裁きで場を翻弄する。それでいて動きは獣のスピードと同等。<br />暗殺者としての経験や直感から、殺しに最適な場所を作り出すことにも長け、特に屋内なども大変得意な殺害現場となった。例えれば、巣に絡んだ得物を補食するように事を済ます。膝くらいの高さの応接机の下で獲物を解体した事もある。<br />隠行に関しては式神の類かと見間違うレベルで、隣で殺されても気が付かない、殺された者でさえ絶命するまで己が殺されたことに気が付かない。<br />彼の技巧は奇怪で鮮やかで、観客がいれば感嘆の息を洩らす程と述べられている。<br />ただの人間であり神秘的な力にこそ恵まれなかったが、それ故に、『七夜黄理故に到達できる地平』という表現すらある。<br />使い捨ての存在であった超能力者の扱いに否と応え、組織絶対戦力の座に伸し上った七夜一族の歴史の中でも特質した、万に一つの鬼神。<br />その存在は奇跡とされた。<br /><br />対象の思念を色として見る、在りえざるモノを見る眼『淨眼』を持つ。宗玄には役に立たないものと語っていたようだ。思念は普通の人間なら濁った透明に映るらしいのだが、青や赤といった人以外の者の存在を色で教えた。他に波形状に揺れる思念の動きから、わずかに感情も知ることが出来たという。仕事場においては、敵は通常気配は消せても思念は消えないので、相手の位置が解る。暗殺者の黄理には利用できるものでもあったとか。<br />しかし眼の所為で、生まれた時から人の思念と口の違いを思い知らされたので、自然と無口になった。口をひらく必要を感じなかったという。<br />この淨眼は、能力は違えど志貴にも遺伝され、遠野志貴のものは後に[[直死の魔眼]]へと発展する。<br /><br />七夜志貴の使う『極死・七夜』は彼が行ったものが型とされ、それを見た遠野志貴が僅かに記憶に残る父親の姿を重ねている。<br /><br />直感と経験に長ける。余分なものを全てそぎ落とし、意味のないことはやらない彼の性質は、決して殺人鬼ではなく、暗殺者としての行動原理があった。
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:形状は、まるで太鼓の枹(バチ)・すりこぎ・木ぎれと様されるような鉄製の棍を得物とし、殴打器でありながら人体を器用に解体する。
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:『点穴』と呼ばれる、およそ優れた暗殺手段とは言いがたい方法で、太くもなく細くもない先端で肉より骨を潰し、時には鉄棍の一振りで相手の頭を胴に減り込ませることが出来る。自身の名の如く錐(キリ)のように目標を穿つこともある。
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:空間を立体的に使う体術を用い、その様はさながら巣を張った蜘蛛と形容された。蜘蛛のように隙間を縫い、どこから現れるかわからない脚裁きで場を翻弄する。それでいて動きは獣のスピードと同等。
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:暗殺者としての経験や直感から、殺しに最適な場所を作り出すことにも長け、特に屋内なども大変得意な殺害現場となった。例えれば、巣に絡んだ得物を補食するように事を済ます。膝くらいの高さの応接机の下で獲物を解体した事もある。
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:隠行に関しては式神の類かと見間違うレベルで、隣で殺されても気が付かない、殺された者でさえ絶命するまで己が殺されたことに気が付かない。
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:彼の技巧は奇怪で鮮やかで、観客がいれば感嘆の息を洩らす程と述べられている。
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:使い捨ての存在であった超能力者の扱いに否と応え、組織絶対戦力の座に伸し上った七夜一族の歴史の中でも特質した、万に一つの鬼神。
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:その存在は奇跡とされた。
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:対象の思念を色として見る、在りえざるモノを見る眼『淨眼』を持つ。宗玄には役に立たないものと語っていたようだ。思念は普通の人間なら濁った透明に映るらしいのだが、青や赤といった人以外の者の存在を色で教えた。他に波形状に揺れる思念の動きから、わずかに感情も知ることが出来たという。仕事場においては、敵は通常気配は消せても思念は消えないので、相手の位置が解る。暗殺者の黄理には利用できるものでもあったとか。
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:この淨眼は、能力は違えど志貴にも遺伝され、遠野志貴のものは後に[[直死の魔眼]]へと発展する。
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:七夜志貴の使う『極死・七夜』は彼が行ったものが型とされ、それを見た遠野志貴が僅かに記憶に残る父親の姿を重ねている。
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:直感と経験に長ける。余分なものを全てそぎ落とし、意味のないことはやらない彼の性質は、決して殺人鬼ではなく、暗殺者としての行動原理があった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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