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| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
| + | | 一人称 = 私 |
| + | | 二人称 = 君(キミ)/あなた/ミスター・○○/ミス/ミセス/ミズ・○○ |
| + | | 三人称 = 彼/彼女/ミスター・○○/ミス/ミセス/ミズ・○○ |
| | イメージカラー = | | | イメージカラー = |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
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| | 天敵 = | | | 天敵 = |
| | デザイン = 山中虎鉄 | | | デザイン = 山中虎鉄 |
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = 桜井光 |
| | レア度 = ☆5 | | | レア度 = ☆5 |
| }} | | }} |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。カルデアに到達した後にいつのまにか霊基が変化して「[[ルーラー|裁定者]]」へとクラスチェンジした。 | + | 「[[ルーラー|裁定者]]」の[[サーヴァント]]。元は「[[キャスター|魔術師]]」のクラスだったが、カルデアに到達した後にいつのまにか霊基が変化してクラスチェンジした。 |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 第四特異点の西暦1888年ロンドンで召喚されていたものの、自由を奪われる前のバベッジに依頼されたことで先じて行動を開始したため四章に直接登場はしない。破壊され尽した時計塔に[[間桐臓硯|M]]に露見しないよう知恵者が訪れた際にのみ分かる形で資料を置いておき、自身は人理焼却にまつわる事態の解決のために各所の調査に赴く。 | + | : 『Fate/Grand Order』においては第四特異点にて理性を失う前の[[チャールズ・バベッジ]]に「人理焼却」という事件の解明を依頼され<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第17節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第17節「真相クルーティ」</ref>、独自に調査を開始する。一方で、力による事件の解決は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の役割である<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節">Fate/Grand Order 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』第14節「秘匿の研究」</ref>として、破壊され尽した時計塔に[[間桐臓硯|M]]に露見しないよう知恵者が訪れた際にのみ分かる形で資料を置き、影ながら助力する。 |
− | : その後、第六特異点にて1273年のエルサレムでどうしても調査が及ばなかった事柄を調査するためと、Dr.ロマンの目の届かない場所で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らとの顔合わせをするために[[アトラス院]]で彼らの到着を待っていた。 | + | : 続いて第六特異点にレイシフト。[[ロマニ・アーキマン]]の目の届かない[[アトラス院]]で顔合わせをするために[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らの到着を待ち、トライヘルメスの記録にアクセス<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した[[ギャラハッド|英霊]]の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的などを明かす<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。しかし、先に受けた依頼をこなすため主人公らには同行せず、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。 |
− | : そこでカルデア一行に2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した英霊の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的を教え、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った。
| + | : 人理修復後、世界を揺るがす力が発生する可能性が高いとトライヘルメスが算出した亜種特異点Ⅰにレイシフト<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第10節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第10節「監獄グレートエスケープ」</ref>。その瞬間に[[ジェームズ・モリアーティ]]の気配を嗅ぎ取り、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]に変装して隠密に行動していたが、善のモリアーティがその正体に気付いたことから、悪のモリアーティ陣営に捕まった主人公を救出するという形で表舞台に立つ<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第10節" />。最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、致命傷を受けてそのまま魔力源として吸収されてしまう<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第17節" />。『新宿幻霊事件』解決後に何とか復活できた後は、活動限界を悟り、カルデアに身を置くことを選んだ<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第18節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第18節「名探偵の名推理」</ref>。 |
− | : 亜種特異点Ⅰでは西暦1999年の新宿に赴き、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の姿に変装して行動、悪のモリアーティに扮した[[魔神柱|バアル]]に捕まった主人公を救出し、[[ジェームズ・モリアーティ]]ら主人公のサーヴァント達と合流。 | + | : レムナントオーダー完遂後の二部序章においては、サーヴァント達が退去していく中で事実上の責任者であるダ・ヴィンチ以外で唯一残留。外部勢力がカルデアに介入してきた場合に対する万が一の保険として、カルデアの記録上から存在を消した上で密かに主人公達をサポートする役割を引き受ける。 |
− | : その後は主人公と行動を共にしていたが、最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、致命傷を受けてそのまま魔力源として吸収されてしまう。『新宿幻霊事件』解決後に何とか復活できた後は、活動限界を悟りカルデアに身を置くことを選んだ。 | + | : 『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では主人公が偵察から帰還した後に強襲してきた[[スルト]]との戦闘で魔剣発動を阻止しようとバリツで挑んだが、右腕を切り飛ばされると同時に死のルーンを刻まれたことで瀕死に追いやられ、長期的戦線離脱を強いられた。 |
− | :レムナントオーダー完遂後の二部序章においては、サーヴァント達が退去していく中で事実上の責任者であるダ・ヴィンチ以外で唯一残留。外部勢力がカルデアに介入してきた場合に対する万が一の保険として、カルデアの記録上から存在を消した上で密かに主人公達をサポートする役割を引き受ける。
| + | : 北欧異聞帯で英霊のエーテル体用の回復ポットで治療を受けたが、中国異聞帯でも傷により不調がしばらく続いた。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 清潔感と物静かさを感じさせる白い肌と落ち着いたハンサムな顔立ちが特徴的な天才肌の青年。 | | : 清潔感と物静かさを感じさせる白い肌と落ち着いたハンサムな顔立ちが特徴的な天才肌の青年。 |
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| : カルデアに身を置いた後、暇な時には薬(おそらくはコカイン)を打ってるらしい。 | | : カルデアに身を置いた後、暇な時には薬(おそらくはコカイン)を打ってるらしい。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : キャスター時点ではスキルなどの詳細は不明ながら、「明かす者」の代表を名乗るだけあり初対面の一同の真名までも看破し、僅かな手掛かりから様々な情報を導き出している。 | + | : キャスター時点ではスキルなどの詳細は不明ながら「明かす者」の代表を名乗るだけあり初対面の一同の真名までも看破し、僅かな手掛かりから様々な情報を導き出している。 |
| : 如何なる謎や犯罪、陰謀もホームズの目から逃れる事は出来ない。恐るべき殺人者であろうと、いにしえの呪いであろうと、闇夜の怪物であろうと、超国家規模の秘密結社であろうと、彼はすべての真実を明かし、必要とならばそれを以ってうち倒す。そのこともあってか計画を打ち砕くのは得意であるが、計画の立案に関してはモリアーティに劣る。 | | : 如何なる謎や犯罪、陰謀もホームズの目から逃れる事は出来ない。恐るべき殺人者であろうと、いにしえの呪いであろうと、闇夜の怪物であろうと、超国家規模の秘密結社であろうと、彼はすべての真実を明かし、必要とならばそれを以ってうち倒す。そのこともあってか計画を打ち砕くのは得意であるが、計画の立案に関してはモリアーティに劣る。 |
| : 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながら調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返したせいで霊基数値や戦闘能力の著しい低下が起こっていた事のみである。 | | : 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながら調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返したせいで霊基数値や戦闘能力の著しい低下が起こっていた事のみである。 |
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| : ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり、魔術的攻撃の魔力投射によるビームを放ち、光る杖で戦う。 | | : ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり、魔術的攻撃の魔力投射によるビームを放ち、光る杖で戦う。 |
| : B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。 | | : B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。 |
− | : また、[[並行世界]]や剪定事象、神代の知識や[[聖槍]]の事を知っているような素振りを見せているが、当人は人々がソレを知る必要はなく、知ってはいけないと考えている。 | + | : 第六特異点でアトラス院のトライヘルメスに触れたことで、[[並行世界]]や剪定事象、神代の知識や[[聖槍]]の知識を得たが、当人は人々がソレを知る必要はなく、知ってはいけないと考えている。 |
− | :小説以上に科学、魔術の素養があり、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]に霊基グラフデータを移すトランク型データバンクを作成を手伝った。 | + | : 小説以上に科学、魔術の素養があり、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]による霊基グラフデータを移すトランク型データバンクの作成を手伝った。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ;初歩的なことだ、友よ(エレメンタリー・マイ・ディア) | | ;初歩的なことだ、友よ(エレメンタリー・マイ・ディア) |
− | :ランク:B<br />種別:対人宝具、対界宝具 | + | :ランク:B<br />種別:対人宝具/対界宝具<br />レンジ:0/-<br />最大捕捉:1人/- |
| :サーヴァントとして現界したシャーロック・ホームズが得た宝具。自らの起源である『解明』を宝具として昇華させたモノ。 | | :サーヴァントとして現界したシャーロック・ホームズが得た宝具。自らの起源である『解明』を宝具として昇華させたモノ。 |
| :立ち向かう謎が真に解明不可能な存在であったとしても、必ず、真実に辿り着くための手掛かりや道筋が「発生」する。 | | :立ち向かう謎が真に解明不可能な存在であったとしても、必ず、真実に辿り着くための手掛かりや道筋が「発生」する。 |
| :たとえば鍵の失われた宝箱があったとしても、鍵は「失われていない」ことになり、世界のどこかで必ず見つけ出せるようになる。尤も、さすがに手の中に突然発生したりはせず、どこかに在るそれを、ホームズないし協力者が発見せねばならない。 | | :たとえば鍵の失われた宝箱があったとしても、鍵は「失われていない」ことになり、世界のどこかで必ず見つけ出せるようになる。尤も、さすがに手の中に突然発生したりはせず、どこかに在るそれを、ホームズないし協力者が発見せねばならない。 |
− | :本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』では真名開放を行う。真名解放時には正体不明の「球体」が出現しまばゆい光を周囲一帯に放出。倒せないはずの相手でも、これによって倒すための道筋をホームズは見出す。 | + | :本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』では真名開放を行う。真名解放時には正体不明の「球体」が出現しまばゆい光を周囲一帯に放出。倒せないはずの相手でも、これによって倒すための道筋をホームズは見出す。他者を強化でき、陰謀や悪逆なりを挫かんとする者にはよく効く。 |
| :『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&味方全体に無敵貫通状態を付与<ref group = "注" name="3ターン" />&味方全体のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のArts宝具。 | | :『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&味方全体に無敵貫通状態を付与<ref group = "注" name="3ターン" />&味方全体のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のArts宝具。 |
| + | ;空家の冒険(エンプティー・ハウス) |
| + | :ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0/-<br />最大捕捉:1人 |
| + | :変装宝具。変装した本人の能力も模倣できるが、完全な模倣にはならない。 |
| + | :サーヴァントの能力を模倣した場合には自身のパラメータより上にはできず、スキルや宝具についてはコピーできない。 |
| + | :『Grand Order』の亜種特異点Ⅰでは巌窟王へ変装した際にこの宝具を使用し、カブラギから購入した礼装を複数使い潰す事で彼の戦闘スタイルを無理矢理真似ていた。 |
| + | :名前の由来はホームズシリーズの一編。ストーリー中でワトソンさえも誤摩化す変装をしていた<ref group = "注">ワトソンがホームズの変装に気付かないのはよくある事だが、この回においてワトソンは「ホームズは3年前の『最後の事件』でモリアーティと相討ちになって死んだ」と思い込んでおり、ワトソンが目を離した隙にホームズが変装を解いて正体を現したところ'''ワトソンは衝撃のあまり人生初めての失神をした'''。</ref>ため、効果はそれ由来であろうか。 |
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| == 真名:シャーロック・ホームズ == | | == 真名:シャーロック・ホームズ == |
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| :上記のシリーズの記念すべき第一作である長編。 | | :上記のシリーズの記念すべき第一作である長編。 |
| :『Fate/Grand Order』では、バレンタインチョコのお返しに英語版の初版本をプレゼントしてくれる。 | | :『Fate/Grand Order』では、バレンタインチョコのお返しに英語版の初版本をプレゼントしてくれる。 |
− | :なお、初版本は現存しているものは11冊しかなく、コピーを使って補修を行ったバージョンでさえ10万ドルを越える値段がつく。保存状態も極めて良いため、相当な高額になるのは間違いないであろう。 | + | :なお、初版本は現存しているものは11冊しかなく、コピーを使って補修を行ったバージョンでさえ10万ドルを越える値段がつく。保存状態も極めて良いため、相当な高額になるのは間違いないであろう。<ref group = "注">原作においてホームズは『緋色の研究』の内容について厳しく批判しているので、初版本を大切に保存していたというのも驚きではある。</ref> |
− | :また、作中で述べられた事実については概ね正しいが出版すべきでない内容については検閲されており<ref group = "注">実際のところ、『緋色の研究』の内容については暗殺教団そのものなモルモン教の描写を始め、荒唐無稽な箇所が散見される。現実には著者のドイルの偏見に由来する代物であろうが、これらがホームズの検閲の結果と考えると、真実がどうだったのかは興味深い。</ref>、「検閲前の文章」もこの世界のどこかに現存しているとか。 | + | :また、作中で述べられた事実については概ね正しいが出版すべきでない内容については検閲されており<ref group = "注">実際のところ、『緋色の研究』の内容については暗殺教団そのものなモルモン教の描写を始め、荒唐無稽な箇所が散見される。現実には著者のドイルの偏見に由来する代物であろうが、これらがホームズの検閲の結果と考えると、真実がどうだったのかは興味深い。また『緋色の研究』事件において犯人には協力者がいたのだが、'''この協力者の正体は謎のまま事件は解決してしまう'''。これがホームズの検閲の結果だとすれば、協力者の正体は[[ジェームズ・モリアーティ|…]]</ref>、「検閲前の文章」もこの世界のどこかに現存しているとか。 |
| ;初歩的な事だ | | ;初歩的な事だ |
| :ホームズにまつわる有名な言葉の一つだが、実際に彼のものとして初出したのはドイルの小説ではなくウィリアム・ジレット主演・脚本・演出の舞台劇である。ドイルはジレットの演じるホームズを「'''自分の小説以上だ'''」と賞賛したという。 | | :ホームズにまつわる有名な言葉の一つだが、実際に彼のものとして初出したのはドイルの小説ではなくウィリアム・ジレット主演・脚本・演出の舞台劇である。ドイルはジレットの演じるホームズを「'''自分の小説以上だ'''」と賞賛したという。 |
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| : 「H氏」という仮称で生前のホームズらしき人物が登場。 | | : 「H氏」という仮称で生前のホームズらしき人物が登場。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | :「FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~特異点ピックアップ召喚」の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。 | + | :『FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~特異点ピックアップ召喚』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。 |
− | : 第六特異点に顔見せとして登場。様々な重要情報をもたらすものの、今はまだ諸事情からカルデアに縁を結べないとして去っていった。 | + | : 第六特異点に顔見せとして登場。様々な重要情報をもたらすものの「今はまだ諸事情からカルデアに縁を結べない」として去っていった。 |
| : 後に亜種特異点Ⅰにて主人公に協力し、そこで大きなダメージを負った為にカルデアに転がり込んで調査・工作の手伝い等をすることになった。 | | : 後に亜種特異点Ⅰにて主人公に協力し、そこで大きなダメージを負った為にカルデアに転がり込んで調査・工作の手伝い等をすることになった。 |
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| ; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] | | ; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] |
| : カルデアに来てからの仕事仲間。カルデアの二大頭脳として彼女の膨大な仕事や調査、未来に起こる問題への事前対策作業などを手伝うも、あまりにも「面白くない」仕事が多い上に馬車馬のようにこき使われたりする事については不満な模様。 | | : カルデアに来てからの仕事仲間。カルデアの二大頭脳として彼女の膨大な仕事や調査、未来に起こる問題への事前対策作業などを手伝うも、あまりにも「面白くない」仕事が多い上に馬車馬のようにこき使われたりする事については不満な模様。 |
| + | : とはいえ、天才同士であるため、気を許した会話が行える数少ない相手である。 |
| ; [[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]] | | ; [[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]] |
| : 同郷の人間として親近感を覚えるも、ベディヴィエールが特殊な事情から彼のことを知らなかったために残念そうな表情を浮かべていた。 | | : 同郷の人間として親近感を覚えるも、ベディヴィエールが特殊な事情から彼のことを知らなかったために残念そうな表情を浮かべていた。 |
| ; [[チャールズ・バベッジ]] | | ; [[チャールズ・バベッジ]] |
| :「人理焼却」という事件の捜査を彼に依頼した人物。自由が奪われる前の僅かな時間を賭け、捜査を依頼したのだという。 | | :「人理焼却」という事件の捜査を彼に依頼した人物。自由が奪われる前の僅かな時間を賭け、捜査を依頼したのだという。 |
| + | : カルデアでも「ロンドンのバベッジ」とは別人であると理解しつつも、よく挨拶を交わしている。 |
| ; [[ゲーティア]] | | ; [[ゲーティア]] |
| : 「人理焼却による霊長の抹殺」という、前代未聞の殺人事件の犯人。主人公やマシュから得た情報により彼の特性については把握しており、彼が起こした事件そのものは自分が介入せずとも何とかなると確信していたものの、その最終目的までは想像もつかず、人理を焼き尽くした上で次に何に取り掛かっているのかが恐ろしいと語っていた。 | | : 「人理焼却による霊長の抹殺」という、前代未聞の殺人事件の犯人。主人公やマシュから得た情報により彼の特性については把握しており、彼が起こした事件そのものは自分が介入せずとも何とかなると確信していたものの、その最終目的までは想像もつかず、人理を焼き尽くした上で次に何に取り掛かっているのかが恐ろしいと語っていた。 |
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| : 亜種特異点Ⅰにて、贔屓にしていた何でも屋。 | | : 亜種特異点Ⅰにて、贔屓にしていた何でも屋。 |
| : 互いに隙があるなら出し抜こうとしながらも表向きの相性は良好で、彼の商売に対しても馬鹿にすることなく敬意を払っていた。 | | : 互いに隙があるなら出し抜こうとしながらも表向きの相性は良好で、彼の商売に対しても馬鹿にすることなく敬意を払っていた。 |
| + | : 巌窟王に変装していた際にその能力を再現する為の礼装も彼から購入していた模様。 |
| ; [[ケツァル・コアトル]] | | ; [[ケツァル・コアトル]] |
| : 彼女の幕間の物語にて、マシュに依頼されて三番勝負の三番手「マスク・ド・バリツ」として戦った相手。 | | : 彼女の幕間の物語にて、マシュに依頼されて三番勝負の三番手「マスク・ド・バリツ」として戦った相手。 |
| : それまでの戦いを分析して、疲弊しているところを有利に戦うが、リアリズムを越えたルチャの精神の前に敗れた。 | | : それまでの戦いを分析して、疲弊しているところを有利に戦うが、リアリズムを越えたルチャの精神の前に敗れた。 |
| + | ; [[ウィリアム・シェイクスピア]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]] |
| + | : 実は隠れファン。 |
| + | ; [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]] |
| + | : 話が合う相手。よくカルデアのロビーで話し込んでいる。 |
| ; [[ゴルドルフ・ムジーク]] | | ; [[ゴルドルフ・ムジーク]] |
| : カルデアの新所長。彼を助けた事により、カルデアの経営顧問に任命される<ref group = "注">なお、この人事についてはマシュからは'''「新所長には破滅願望でもあるのか」'''と酷評されている。実際、シャーロック・ホームズシリーズでもたびたび触れられているが、ホームズの知識・才能は非常に偏っており、心理学や数学には長けているものの、地質学は土の性質のみに通暁していて、天文学に至っては地動説すら知らないレベルである。ホームズも経営は初めてとのことなので、そちら方面の能力は絶望視されているが、ゴルドルフを言葉巧みにコントロールする話術やスタッフをまとめ方針を決定する判断力など、経営力と呼べるかは不明だが新カルデアの大黒柱としては十分な能力を有している模様。</ref>。 | | : カルデアの新所長。彼を助けた事により、カルデアの経営顧問に任命される<ref group = "注">なお、この人事についてはマシュからは'''「新所長には破滅願望でもあるのか」'''と酷評されている。実際、シャーロック・ホームズシリーズでもたびたび触れられているが、ホームズの知識・才能は非常に偏っており、心理学や数学には長けているものの、地質学は土の性質のみに通暁していて、天文学に至っては地動説すら知らないレベルである。ホームズも経営は初めてとのことなので、そちら方面の能力は絶望視されているが、ゴルドルフを言葉巧みにコントロールする話術やスタッフをまとめ方針を決定する判断力など、経営力と呼べるかは不明だが新カルデアの大黒柱としては十分な能力を有している模様。</ref>。 |
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| ; [[アーロン・ゴールディ]] | | ; [[アーロン・ゴールディ]] |
| : イベント『虚月館殺人事件』において、事件に関与するべく秘密裏にレイシフトし「探偵シェリンガム」として彼に接触した。 | | : イベント『虚月館殺人事件』において、事件に関与するべく秘密裏にレイシフトし「探偵シェリンガム」として彼に接触した。 |
− | ; ホーソーン | + | ; [[ホーソーン]] |
| : イベント『虚月館殺人事件』において、自分が死亡した事にするために依頼した現地協力者。 | | : イベント『虚月館殺人事件』において、自分が死亡した事にするために依頼した現地協力者。 |
| : 「医者の相棒」ということで昔を思い出したのか、主人公から見た外見が[[ジェームズ・モリアーティ]]だった事への当てこすりか、「善良な顔立ち」と非常に好意的。 | | : 「医者の相棒」ということで昔を思い出したのか、主人公から見た外見が[[ジェームズ・モリアーティ]]だった事への当てこすりか、「善良な顔立ち」と非常に好意的。 |
| + | ;名探偵たち |
| + | 1.5部『新宿幻霊事件』において、モリアーティを打倒するために登場した名探偵たち。 |
| + | 本来は通常の聖杯戦争では召喚できない"幻霊"であるが、シェイクスピアとアンデルセンがそれぞれの宝具で「二次創作」を行うことによって召喚された。 |
| + | その数200体以上だが、台詞を喋ったのは以下の4名。本編内で直接言及はされていないが、外見と言動から正体が推測できる。 |
| + | : ・丸顔の神父(ブラウン神父) |
| + | : ・紐をいじくる老人(隅の老人。なお彼は自分で言っている通り、実はモリアーティ側の人間だったりする) |
| + | : ・もじゃ髪の紳士(オーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン教授) |
| + | : ・生真面目な紳士(ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士) |
| + | ブラウン神父以外の3シリーズは創元推理文庫から「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」というシリーズで刊行されている。<br> |
| + | この他ベルギー人(エルキュール・ポアロ)も参加しているが、「自分はライバルではなく上回るもの。なのでしゃしゃり出ることは控えよう」と前に出てこなかったとのこと。 |
| | | |
| === 生前 === | | === 生前 === |
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165行目: |
| : 名実ともに相棒である医師にして、彼の活躍を書籍という形で出版した人物。 | | : 名実ともに相棒である医師にして、彼の活躍を書籍という形で出版した人物。 |
| : マシュへの台詞にあるように出版活動をずけずけと批判していたり、言葉遊びでからかったりするものの、深い信頼を置く親友。 | | : マシュへの台詞にあるように出版活動をずけずけと批判していたり、言葉遊びでからかったりするものの、深い信頼を置く親友。 |
| + | : ホームズは再会を望んでいるものの、ワトソンはその愛すべき凡庸さ故に英霊として召喚されることはないとしている。 |
| ; [[ジェームズ・モリアーティ]] | | ; [[ジェームズ・モリアーティ]] |
| : 原作における最悪の敵であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。 | | : 原作における最悪の敵であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。 |
181行目: |
208行目: |
| : 「ホームズは実在した」と大喜びするマシュを見て。親友に対してかなり辛辣な物言いだが、原作でもホームズはワトソンが自分を題材にした物語を出すことを快く思っておらず、よく批判している。そしてずけずけ批判し過ぎた結果「なら君が一度書いてみろ」と反撃を受けて書き上げた末に白旗を上げた事もあり、亜種特異点Ⅱの事後では自らそのことについて振り返っていた。 | | : 「ホームズは実在した」と大喜びするマシュを見て。親友に対してかなり辛辣な物言いだが、原作でもホームズはワトソンが自分を題材にした物語を出すことを快く思っておらず、よく批判している。そしてずけずけ批判し過ぎた結果「なら君が一度書いてみろ」と反撃を受けて書き上げた末に白旗を上げた事もあり、亜種特異点Ⅱの事後では自らそのことについて振り返っていた。 |
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− | ; 「ははは、残念!<br> ミス・キリエライトほど私の事を知らないようだ!」<br>「シャーロック・ホームズに沈黙はなく、<br> 自制もなく、また他人の迷惑も顧みない!」<br>「私は私の推論を語るのみだ!」 | + | ; 「ははは、残念! ミス・キリエライトほど私の事を知らないようだ!」<br>「シャーロック・ホームズに沈黙はなく、自制もなく、また他人の迷惑も顧みない!」<br>「私は私の推論を語るのみだ!」 |
| : 主人公に「戦闘の様子を見た感想を述べてもいいか」と問い、断られた際に返した台詞。実際、事件解決のためなら容疑者を歯に衣着せぬ物言いで怒り狂わせ、'''ワトソンを巻き込んでの犯罪行為'''でも躊躇いなく行う人物のため、原作通りの人柄と言える。 | | : 主人公に「戦闘の様子を見た感想を述べてもいいか」と問い、断られた際に返した台詞。実際、事件解決のためなら容疑者を歯に衣着せぬ物言いで怒り狂わせ、'''ワトソンを巻き込んでの犯罪行為'''でも躊躇いなく行う人物のため、原作通りの人柄と言える。 |
| : …まぁ、自制しなかった結果、'''依頼人を失神させた'''時や'''ワトソン諸共死にかけた'''時はさすがに謝罪していたが。 | | : …まぁ、自制しなかった結果、'''依頼人を失神させた'''時や'''ワトソン諸共死にかけた'''時はさすがに謝罪していたが。 |
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− | ; 「いいや、私は打ち明ける!<br> 誰もがもう答えに気づいている以上はね!」<br>「その上で真実から目を背けるのは愚か者のする事。<br> ではミス・キリエライトは愚か者なのか?」<br>「それは断じてノー! ノーだベディヴィエール卿!<br> そもそも君は何を恐れているのか!」<br>「真名を知っても何の変化もなかったら?<br> 真名を知っても宝具が展開されなかったら?」<br>「それこそ不要な気遣いだと私は断言しよう!<br> 何故なら―――」<br>「マシュ・キリエライトの精神は既に完成している!<br> 彼女の恐れは宝具のあるなしで変わるものではない!」<br>「故に! 宝具が展開しなかったとしても、<br> 彼女は立ち上がる事を止めないだろう!」<br>「たったひとつ信じるものの為に、彼女は最後まで、<br> 勇気を振り絞って戦うのだから!」 | + | ; 「いいや、私は打ち明ける! 誰もがもう答えに気づいている以上はね!」<br>「その上で真実から目を背けるのは愚か者のする事。ではミス・キリエライトは愚か者なのか?」<br>「それは断じてノー! ノーだベディヴィエール卿! そもそも君は何を恐れているのか!」<br>「真名を知っても何の変化もなかったら? 真名を知っても宝具が展開されなかったら?」<br>「それこそ不要な気遣いだと私は断言しよう! 何故なら―――」<br>「マシュ・キリエライトの精神は既に完成している! 彼女の恐れは宝具のあるなしで変わるものではない!」<br>「故に! 宝具が展開しなかったとしても、彼女は立ち上がる事を止めないだろう!」<br>「たったひとつ信じるものの為に、彼女は最後まで、勇気を振り絞って戦うのだから!」 |
− | : マシュと融合している英霊の真名が分かり、教えようとしたところをベディヴィエールに止められたことで。 | + | : [[ギャラハッド|マシュと融合している英霊の真名]]が分かり、教えようとしたところをベディヴィエールに止められたことで。 |
| : 激したかのような調子でまくし立てているが、その実わずかな交流でマシュの心の在り方をきちんと見抜き、彼女を信頼してその力の根源を教えようとしている。 | | : 激したかのような調子でまくし立てているが、その実わずかな交流でマシュの心の在り方をきちんと見抜き、彼女を信頼してその力の根源を教えようとしている。 |
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− | ; 「ふむ。最後にお役に立てて何よりだ。<br> 私はここで、諸君らとはお別れだからね。」<br>「ふむ。カルデアに謎があるのは確かだが、私は私で他に追う者がいる。」<br>「その名は幻霊―――いや、今は語ることではないな。<br> 私はここで失礼するよ、○○。」 | + | ; 「ふむ。最後にお役に立てて何よりだ。私はここで、諸君らとはお別れだからね。」<br>「ふむ。カルデアに謎があるのは確かだが、私は私で他に追う者がいる。」<br>「その名は幻霊―――いや、今は語ることではないな。私はここで失礼するよ、○○。」 |
| : 一通りの真実を伝え終え、アトラス院の入り口まで戻って。「カルデアが信用できないのか」と問う[[マシュ・キリエライト]]に対して。彼が追う「幻霊」には、人理焼却事件の解決後に主人公もまた対峙することとなるのであった。 | | : 一通りの真実を伝え終え、アトラス院の入り口まで戻って。「カルデアが信用できないのか」と問う[[マシュ・キリエライト]]に対して。彼が追う「幻霊」には、人理焼却事件の解決後に主人公もまた対峙することとなるのであった。 |
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− | ; 「では、諸君、私はここで退散する!<br> 次に出会うとしたら、そうだね―――」<br>「荒野ではなく、賑わいのある都市がいい!<br> ロンドンに並び立つような都市での活躍を期待しよう!」 | + | ; 「では、諸君、私はここで退散する! 次に出会うとしたら、そうだね―――」<br>「荒野ではなく、賑わいのある都市がいい! ロンドンに並び立つような都市での活躍を期待しよう!」 |
− | : そして散々主人公らを脅かしてから、笑顔でこの台詞である。そしてその言葉のとおり、再開は屈指の都市で果たされる。 | + | : そして散々主人公らを脅かしてから、笑顔でこの台詞である。そしてその言葉のとおり、再会は屈指の都市で果たされる。 |
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| ;「理由は不明だが……。一つ……可能性として重要なものがある。」<br>主人公「それは?」<br>「……。……。<br> いや、それは確定してからでないと話せない。あ、今『出たよソレ』という顔をしたね!<br> うん、ワトソン君もしょっちゅうその表情になった。という訳で、何故ここに居るかの説明はおしまいだ!」 | | ;「理由は不明だが……。一つ……可能性として重要なものがある。」<br>主人公「それは?」<br>「……。……。<br> いや、それは確定してからでないと話せない。あ、今『出たよソレ』という顔をしたね!<br> うん、ワトソン君もしょっちゅうその表情になった。という訳で、何故ここに居るかの説明はおしまいだ!」 |
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| :作戦成功後、皆で飲み明かそうとなるが[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|女子]][[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|二人]]に断られた後にモリアーティに語った一言。元ネタは言うまでもなく生前のモリアーティの死因となった事件である。戦いの末滝つぼに落ちて死ぬ事を表す単語'''「ライヘンバッハる」'''が生まれた瞬間だった。 | | :作戦成功後、皆で飲み明かそうとなるが[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|女子]][[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|二人]]に断られた後にモリアーティに語った一言。元ネタは言うまでもなく生前のモリアーティの死因となった事件である。戦いの末滝つぼに落ちて死ぬ事を表す単語'''「ライヘンバッハる」'''が生まれた瞬間だった。 |
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− | ;「待たせてしまったかな?でもそれは流してほしい。なにしろ、名探偵とは得てしてそういうものだからね。」 | + | ;「待たせてしまったかな? でもそれは流してほしい。なにしろ、名探偵とは得てしてそういうものだからね。」 |
| :第二部序章にて、主人公達の窮地を救った後の台詞。ニクらしい登場も名探偵たる所以。 | | :第二部序章にて、主人公達の窮地を救った後の台詞。ニクらしい登場も名探偵たる所以。 |
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| + | ;<font size="5">「ほう! それは是非とも試してみたい!」</font> |
| + | :第二部の中国異聞帯にて、始皇帝から下賜されるものが「とてもいい気分になれる薬」だと聞いての即答。 |
| + | :一応成分調査する意図もあったようだが、フォントを大きくするレベルの食いつきっぷりなので色々と台無しである。 |
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| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
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| ;「お待たせしたね。最後の相手はこの私、マスク・ド・バリツだ。」 | | ;「お待たせしたね。最後の相手はこの私、マスク・ド・バリツだ。」 |
− | :同上。三番勝負の最後の相手として立ちはだかったのは[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|覆面]]レスラー、マスク・ド・バリツ。打・投・極、全面に対応した武術を駆使する強敵である。一体何者なんだ… | + | :同上。三番勝負の最後の相手として立ちはだかったのは[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|覆面]]レスラー「マスク・ド・バリツ」。打・投・極、全面に対応した武術を駆使する強敵である。 |
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− | ;(なんだこの技は……!?私は何をされている!?<br> 回転……回転しているのか?ホントに?だが、なぜここまでの回転を?<br> 六回転もすれば三半規管は乱れ、受け身は困難になる。なのにまだ回るというのか……?<br> これは……宇宙?宇宙が見える……今朝はまだ服薬していない筈だがいやそうではなく<br> これは———考察せずとも分かる!率直に言って、私はとてもひどい事になる!) | + | ;(なんだこの技は……!? 私は何をされている!?<br> 回転……回転しているのか? ホントに? だが、なぜここまでの回転を?<br> 六回転もすれば三半規管は乱れ、受け身は困難になる。なのにまだ回るというのか……?<br> これは……宇宙? 宇宙が見える……今朝はまだ服薬していない筈だがいやそうではなく<br> これは———考察せずとも分かる! 率直に言って、私はとてもひどい事になる!) |
| :ケツァル・コアトルの決め技、<ruby><rb>竜巻式脇固め</rb><rt>ラ・ミスティカ</rt></ruby>を食らっている最中。妙な仮面をつけた男が宙吊りになり回転しながら宇宙を漂っている光景はあまりに<del>キマっている</del>シュール。大丈夫か名探偵。 | | :ケツァル・コアトルの決め技、<ruby><rb>竜巻式脇固め</rb><rt>ラ・ミスティカ</rt></ruby>を食らっている最中。妙な仮面をつけた男が宙吊りになり回転しながら宇宙を漂っている光景はあまりに<del>キマっている</del>シュール。大丈夫か名探偵。 |
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| :結果が如何なるものだったとしても、そこに至る過程は決して意味のないものではないというホームズからのメッセージ。 | | :結果が如何なるものだったとしても、そこに至る過程は決して意味のないものではないというホームズからのメッセージ。 |
| :なお、本人も言ってる通り、原作でホームズが完全に推理ミスをしてしまい反省する事件も存在する。<s>そんなホームズにとって恥ずべき事件や「ぶっちゃけ事件解決にホームズ関係なかった」とか冒頭で言い切ってしまう事件すら発表するワトソンの容赦のなさ。</s> | | :なお、本人も言ってる通り、原作でホームズが完全に推理ミスをしてしまい反省する事件も存在する。<s>そんなホームズにとって恥ずべき事件や「ぶっちゃけ事件解決にホームズ関係なかった」とか冒頭で言い切ってしまう事件すら発表するワトソンの容赦のなさ。</s> |
| + | |
| + | === その他 === |
| + | ;「別に。何がどうという事もない。ただ不意に、ベートーヴェンのコンチェルトを弾きたくなっただけさ」 |
| + | :『Fate/Grand Order 2nd Anniversary ALBUM』の英霊正装より。 |
| + | :原典でもヴァイオリンの演奏はホームズの趣味の一つでかなりの腕前。子守歌代わりに即興の曲を披露したりもする。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *第四特異点「ロンディニウムの騎士」が舞台、年代ともにピッタリであったため、登場を期待していたマスターも多かった。それ故に第六特異点での登場で度肝を抜かれたマスターは少なくない。 | + | *『Fate/Grand Order』では第四特異点「ロンディニウムの騎士」が舞台・年代ともにピッタリであったため登場を期待していたマスターも多かったが間接的な助言に留まり、マスターとの初邂逅は第六特異点の第14節「秘匿の研究」、本格的なカルデア加入は第1.5部の亜種特異点以降となる。 |
− | *初登場後、本格的にストーリーに絡む六章第14節のサブタイトルは「秘匿の研究」。これはホームズの第一作目である「緋色の研究」のオマージュと思われる。TYPE-MOON ACE掲載の「鳥羽色の研究」も恐らく同様。 | + | **「秘匿の研究」はホームズの第一作目である「緋色の研究」のオマージュと思われる。TYPE-MOONエース掲載の「鳥羽色の研究」も恐らく同様。 |
− | * TYPE-MOON ACEでは、キャスター以外にもセイバーとアーチャーにも適正があるのではとの考察が掲載されている。 | + | **この間、霊基の弱体化を伴うとはいえ'''「レイシフト」を独力で繰り返していた'''<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第10節" />という何気にとんでもない能力の持ち主。その具体的な手段や理屈は明らかにされておらず、何らかの伏線ではないかとも言われている。 |
− | **射撃を得意としていたことからアーチャーが適任だが、多芸な上に武術の心得もあり、その天才性と圧倒的な知名度から最優のセイバーも有り得るのとこと。 | + | *縁が結ばれてから正式にカルデアのサーヴァントとなるまで時間が掛かったことについては「色々と''事情や変化''があってね」とのこと<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト">Fate/Grand Order シャーロックホームズ体験クエスト『見つける者、明かすもの、探偵――或いは調停者』</ref>。 |
| + | **ここでいう事情とは、[[ジェームズ・モリアーティ|彼の宿敵]]の追跡、「人理焼却事件」の次に起こるであろう事件の調査、あるいは大人の――。 |
| + | *召喚当初のクラスは自称[[キャスター]]だったが、正式にカルデアのサーヴァントとなった際に霊基が変化して[[ルーラー]]となっている<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。 |
| + | **『名探偵として難事件を解決してきたホームズは、ある意味、調停者や裁定者と言える』とマシュは評しているが、当のホームズはあくまでも『探偵は真実を明らかにするものであり、見つけるもの』『裁定を下すのは判事なり陪審なりの仕事』だとし、自分がこのクラスになった事に関しては複雑な反応を示している<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。しかし、人が知ってはいけない世界の裏側の真実をすべて明かしきってしまうことは人理の崩壊に繋がるため、ホームズ自身は『真実を調停し、人類史を維持するためにこそ万物を裁定』するためにルーラーの霊基を与えられたのではないかと推測している<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。 |
| + | ***原典では敢えて犯人を逮捕せずに見逃したことも多々ある(というか、''自分を裁判長扱いしたこともある<ref group = "出">『僧坊荘園』(The Adventure of the Abbey Grange)。ちなみにこの際の陪審員役はワトソンだった</ref>'')ので、その意味では間違いなく調停者、裁定者と言える。 |
| + | **TYPE-MOONエースでは、キャスター以外にもセイバーとアーチャーにも適正があるのではとの考察が掲載されている。射撃を得意としていたことからアーチャーが適任だが、多芸な上に武術の心得もあり、その天才性と圧倒的な知名度から最優のセイバーも有り得るのとこと。 |
| **また、親友のワトソンですら騙せる高度な変装術や、謎の日本武術「バリツ」を習得していること、スパイ活動をしたこともあるという点からアサシンクラス、コカイン中毒者であったことからバーサーカークラスの適正を予測するプレイヤーもいる。 | | **また、親友のワトソンですら騙せる高度な変装術や、謎の日本武術「バリツ」を習得していること、スパイ活動をしたこともあるという点からアサシンクラス、コカイン中毒者であったことからバーサーカークラスの適正を予測するプレイヤーもいる。 |
− | **実装された際のクラスは[[キャスター]]ではなく[[ルーラー]]となったが、これは正式にカルデアのサーヴァントとなった際に霊基が変化したことに加え、聖杯を基軸とした英霊召喚ではなくカルデア召喚式を介した事による影響もある。 | + | **聖杯を基軸とした英霊召喚であればルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるが、カルデア召喚式はその限りではないらしく、聖人ではないホームズでもルーラーとして召喚可能<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。 |
− | ***『名探偵として難事件を解決したホームズも、ある意味において調停者や裁定者の一人に当たる』とマシュは評しているが、当のホームズは「あくまでも探偵は真実を明らかにするものであり見つけるもの」だとし、自分がこのクラスになった事に関しては複雑な反応を示している。あるいは『'''真実を調停し'''、人類史を維持するため』にこそ万物を裁定する役割として自分にルーラーの霊基を与えられたのではないかと推測している。 | + | ***そのことに関連するかは不明だが、ルーラーのクラス別スキル「神明決裁」「真名看破」を保有していない。尤も「真名看破」については「天賦の見識」がそれに相当すると言えなくもない。 |
− | ***尤も、原作では敢えて犯人を逮捕せずに見逃したことも多々ある(というか、'''自分を裁判所扱いしたこともある''')ので、その意味では間違いなく調停者、裁定者と言える。 | + | *彼が過去に実在した人物なのか、それとも小説から生まれた架空の存在なのかについては、マスターやマシュに尋ねられても誤魔化している<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。 |
− | **なお、奈須氏は竹箒日記でホームズの実装を匂わせるコメントをしていたことがわかる<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。 | + | **ホームズが創作ではなく実在していたことを喜ぶマシュに対しては「私の正体、本質は貴方が思うものとは些か異なる」と述べている<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。 |
− | * [[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]や[[巌窟王 エドモン・ダンテス|モンテ・クリスト伯]]のような『小説のモチーフとなった人物が実在していた』パターンだと思われる英霊。少なくとも英国最高の探偵「H氏」とその活躍を作品化していた「W博士」が実在していたのは確かである。 | + | **自身のことを「ドイルの著作と同年代の人間なのは確か」と述べている<ref group = "出" name = "シャーロックホームズ体験クエスト" />。 |
− | **ただしホームズの実在を喜ぶマシュに対する「私の正体、本質は貴方が思うものとは些か異なる」という言葉などの疑問点もある。 | + | **実際にシャーロキアンの間でも常々論争の的となっているセンシティブな問題(のため色々お察し下さい)。 |
− | **なお、ホームズの観察眼はコナン・ドイルの恩師であるジョセフ・ベルが患者に行っていたものをなぞったものと言われており、現実にホームズのモチーフになったとされる人物は実在する。 | + | **『Fate/Grand Order 英霊伝承 〜ヘンリー・ ジキル / ハイド〜』によれば、サー・ドイルに加え、英国最高の探偵「H氏」と、その活躍を作品化していた「W博士」の3名が実在したことになっている。 |
− | | + | *モリアーティの持つ悪のカリスマが世界に与える影響を恐れ、ワトソン博士の著作ではモリアーティに関する描写は可能な限り簡易にしてもらっていたという。 |
− | * 生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただしこれはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。 | + | *生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただし、これはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。 |
− | | + | *見掛けからは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、原典においてはかなりの皮肉屋で偏屈な問題人物。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったり(この当時のイギリスでは、麻薬の所持・使用は合法)とかなり奔放な行動もやらかしている。特に当時のイギリスでも流行っていたコカインの服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われていた(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。 |
− | *原作をよく知らない人からは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、実際にはかなりの皮肉屋で偏屈な問題人物。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったりとかなり奔放な行動もやらかしている。特に当時のイギリスでも流行っていたコカインの服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われていた(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。 | + | **コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える……今朝はまだ服薬していない筈だが」等と言っている<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』">Fate/Grand Order 「ケツァル・コアトル」幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』</ref>ので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。ダメ。ゼッタイ。 |
− | **コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える。おかしい、今朝はまだ服薬してない筈なのに」等と言っているので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。大丈夫なのだろうか……。 | + | **ルチャリブレの際にはルチャドールとしての姿、マスク・ド・バリツ(バリツ仮面)を名乗ったりもする<ref group = "出" name = "幕間の物語『炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負』" />。 |
| + | **マシュを信頼し高い評価をしているホームズだが、原典では'''「女性というのはどんなに立派であっても100%は信頼できないもの」'''と言い切るほどの女性嫌いである。 |
| *彼の趣味としてバイオリンの演奏があるが、彼が所持しているバイオリンは質屋で55シリングで購入した'''ストラディバリウス'''。『Fate/Grand Order』での絆礼装「自慢の一挺」にも描かれている。 | | *彼の趣味としてバイオリンの演奏があるが、彼が所持しているバイオリンは質屋で55シリングで購入した'''ストラディバリウス'''。『Fate/Grand Order』での絆礼装「自慢の一挺」にも描かれている。 |
− | * また、マシュを信頼し高い評価をしているホームズだが、原作では女性に対しては紳士的であるものの'''「女性というのはどんなに立派であっても100%は信頼できないもの」'''と言い切るほどの女性嫌いである。 | + | *ホームズといえば鹿撃ち帽(とインバネスコート)がトレードマークだが、この装いは本来アウトドア用の物で、普段からこの出で立ちをしているわけではない。それがここまで有名になったのは、小説の挿絵が元になったと言われている。 |
− | | + | *『Fate/Grand Order』ではプレイアブルキャラ実装に先行して概念礼装に姿を見せていた希有なキャラ。しかも2周年記念において各章で活躍した47騎の英霊正装という括りに突如飛び込んできた一人だったので、ファンの間では予想外で驚きの声が上がったが、何の事はない正式実装が翌日に控えていただけだった。 |
− | *ゲーム上にサーヴァントとして実装されたキャラでは、先行して概念礼装に姿を見せていた希有なキャラ。しかも2周年記念において各章で活躍した47騎の英霊正装という括りに突如飛び込んできた一人だったので、ファンの間では予想外で驚きの声が上がったが、何の事はない、正式なサーヴァント実装が翌日にあっただけだった。 | + | **なお、奈須氏は竹箒日記でホームズの実装を匂わせるコメントをしていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。 |
− | *『FGO』での防御無視効果については、今まで登場してきたものは全て宝具の攻撃に直接付随する特性であり、状態変化として付与するのはこのサーヴァントの宝具が初めて。 | + | *『Fate/Grand Order』での防御無視効果については、今まで登場してきたものは全て宝具の攻撃に直接付随する特性であり、状態変化として付与するのはこのサーヴァントの宝具が初めて。 |
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| *宝具使用の際の両手の指先だけを合わせるポーズはホームズが考え事をする際にするお馴染みのもの。先述の「初歩的なことだよ」とは異なり、こちらは原典にもきちんと描写されているポーズである。ホームズが連載されたストランド・マガジンの挿絵でもこのポーズが描かれたことがある。 | | *宝具使用の際の両手の指先だけを合わせるポーズはホームズが考え事をする際にするお馴染みのもの。先述の「初歩的なことだよ」とは異なり、こちらは原典にもきちんと描写されているポーズである。ホームズが連載されたストランド・マガジンの挿絵でもこのポーズが描かれたことがある。 |
− | **「ホームズと言えばこのポーズ」と言っても過言ではないポーズでホームズの実写版ドラマなどでは勿論のこと、様々な派生作品やホームズオマージュ、フォロワー作品で使われている。 | + | **「ホームズと言えばこのポーズ」と言っても過言ではないポーズで、ホームズの実写版ドラマなどでは勿論のこと、様々な派生作品やホームズオマージュ、フォロワー作品で使われている。 |
| + | *亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では何らかの『本』が新宿に存在する可能性について言及している<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第4節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第4節「新宿ラビリンス」</ref>が、その伏線は回収されぬまま「新宿幻霊事件」は解決した。 |
| + | *『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[シグルド]]に憑依した[[スルト]]に純正の英霊ではなく、余計なモノが混ざった'''混ざり物'''と言われている。 |
| + | *山中虎鉄氏のTwitterで旅装の詳細が明かされた<ref group = "出">[https://twitter.com/cotecote_sun/status/1047396891426603008 山中虎鉄Twitter2018年10月3日17:04]</ref>。 |
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