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; 略歴
 
; 略歴
:『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』では[[沖田総司|桜セイバー]]に次ぐもう一人の「セイバー」「人斬り」を自称し「坂本龍馬」の名を騙って登場した。
+
:『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』では[[沖田総司|桜セイバー]]に次ぐ「もう一人のセイバー、坂本龍馬」と騙って登場した。
 
: [[ドイツ第三帝国]]のレイター少佐の指示の下、[[遠野秋葉|秋葉]]や[[カレン・オルテンシア|花蓮]]を人質に取るなどの卑劣な戦法で他の陣営を追い詰めるも、最後は武器を捨てさせて無力化したと油断した[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]の猛虎硬爬山によって敗れ去った。
 
: [[ドイツ第三帝国]]のレイター少佐の指示の下、[[遠野秋葉|秋葉]]や[[カレン・オルテンシア|花蓮]]を人質に取るなどの卑劣な戦法で他の陣営を追い詰めるも、最後は武器を捨てさせて無力化したと油断した[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]の猛虎硬爬山によって敗れ去った。
 
; 人物
 
; 人物
: 大ぶりの刀を携えた黒衣の男。一人称は「わし」。
+
: 和服の上から黒いインバネスコートを着、大ぶりの刀を携えた男。一人称は「わし」。
: 当初は坂本龍馬のふりをしており土佐弁で喋っているが、その土佐弁も[[メドゥーサ|ライダーさん]]からは「なんか怪しい」と疑われている。また、坂本龍馬本人と会った事が有る筈の桜セイバーからは「あれ? 坂本さんこんなでしたっけ?」と首を傾げられている。
+
: 当初は坂本龍馬のふりをして土佐弁で喋っているが、その土佐弁も[[メドゥーサ|ライダーさん]]からは「なんか怪しい」と疑われている。また、坂本龍馬と会った事が有る筈の桜セイバーからは「あれ? 坂本さんこんなでしたっけ?」と首を傾げられている。
: 実際は新選組的には軽いジャブ程度の拷問で、知っている事を全て吐いてしまうようなヘタレでもある。
+
: 実際は新選組的には軽いジャブ程度の拷問で、知っている事を全て吐いてしまうようなヘタレ。また煽り耐性が低く、生前からの付き合いのライダーも「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。
: また、敵マスターである琥珀の関係者である秋葉を人質に取って桜セイバーの自害を強要する、言峰花蓮を人質に取ってランサーに槍を捨てさせた挙句、マスターに危害を加えるなど、卑劣な行為を平然と行うのみならず、それらの行為も自身の才能を鼻にかける自己顕示欲に直結している。
+
: 敵マスターである琥珀の関係者である秋葉を人質に取って桜セイバーの自害を強要する、言峰花蓮を人質に取ってランサーに槍を捨てさせ、人質が令呪を使えばすぐに刺すなど、卑劣な行為を平然と行うのみならず、それらの行為も自身の才能を鼻にかける自己顕示欲に直結している。
: あまり煽り耐性は高くないようで、生前からの付き合いの坂本龍馬も「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。
+
: 剣の才能を鼻にかけた上から目線の物言いが多いものの、実際の所は劣等感が非常に強く「剣で人を斬る事でしか自分の価値を証明できない」と思っている節がある。「自分が無視される事」、「自分が笑われる事」に対しては非常に敏感で、そのような輩は全員殺してきたとか。実際に「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」で兵士を自分を無視したからと斬り捨てている。
: 剣の才能を鼻にかけた上から目線の物言いが多いものの、実際の所は劣等感が非常に強く「剣で人を斬る事でしか自分の価値を証明できない」と思っている節がある。このためか「自分が無視される事」「自分が笑われる事」に対しては非常に敏感で、そのような輩は全員斬り殺してきたとか。
   
; 能力
 
; 能力
: 他人の剣技を見様見真似で模倣できる宝具を持ち、アサシンでありながらセイバークラスに匹敵するほどの能力を誇る。『帝都聖杯奇譚』初登場時には坂本龍馬本人が習得しているとされている北辰一刀流ではなく示現流で攻撃を仕掛けてみせた。
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: 他人の剣技を見様見真似で模倣できる宝具を持ち、アサシンでありながらセイバークラスに匹敵するほどの能力を誇る。『帝都聖杯奇譚』初登場時には土佐弁を話しながら薩摩の示現流で攻撃を仕掛ける戦法をとり、寸でで躱した桜セイバーには一目を置いた。しかし彼が騙る坂本龍馬は北辰一刀流を使う筈で、偽物疑惑も深まった。
 
: 正々堂々とは無縁の汚い手段を平然と用いるが、令呪で転移した桜セイバーの剣を無間で凌ぎ、ランサーとの決戦でも紙一重で勝つ可能性はあったとされるなど剣の腕は本物で、桜セイバーと互角か少し劣る程度という相当なもの。
 
: 正々堂々とは無縁の汚い手段を平然と用いるが、令呪で転移した桜セイバーの剣を無間で凌ぎ、ランサーとの決戦でも紙一重で勝つ可能性はあったとされるなど剣の腕は本物で、桜セイバーと互角か少し劣る程度という相当なもの。
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: また気配遮断を積極的に使っているのか、桜セイバーの動向を監視して弱ったと見れば襲いかかり、不意打ちで背後から花蓮の身柄を確保するなどして立ち回る。
 
: なお、主武装の大ぶりの刀はよく切れるだけの無銘の刀である模様。
 
: なお、主武装の大ぶりの刀はよく切れるだけの無銘の刀である模様。
 
: 『帝都聖杯奇譚』連載開始前の『[[コハエース|コハエースEX]]』に出演した際には、桜セイバーの不意打ちで一瞬で倒され、龍馬の偽物であることを知らない秋葉からは「信長と同じ位の知名度なのに弱いなコイツ」と評されるなど、散々な扱いだった。
 
: 『帝都聖杯奇譚』連載開始前の『[[コハエース|コハエースEX]]』に出演した際には、桜セイバーの不意打ちで一瞬で倒され、龍馬の偽物であることを知らない秋葉からは「信長と同じ位の知名度なのに弱いなコイツ」と評されるなど、散々な扱いだった。
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:ただし再現可能な剣技には制限があり「対人のものであること」「対人魔剣クラスや宝具の特性に依存したものは再現不可能」となっている(アルトリアの剣技を再現できても剣がエクスカリバーに変化する訳ではないので光の奔流は放てないし、沖田の剣技を再現できても魔剣級の絶技である無明三段突きだけは使えないと例えればわかりやすい)。
 
:ただし再現可能な剣技には制限があり「対人のものであること」「対人魔剣クラスや宝具の特性に依存したものは再現不可能」となっている(アルトリアの剣技を再現できても剣がエクスカリバーに変化する訳ではないので光の奔流は放てないし、沖田の剣技を再現できても魔剣級の絶技である無明三段突きだけは使えないと例えればわかりやすい)。
 
:召喚された時点では生前記憶している剣技しか扱えないが、サーヴァントとして現界した状態から新たな剣技を見ることで更なる強化を図れる。「生前の逸話の再現」が多い宝具というカテゴリーにおいて、むしろ召喚後の発展性が未知数であるという極めて異例な宝具。
 
:召喚された時点では生前記憶している剣技しか扱えないが、サーヴァントとして現界した状態から新たな剣技を見ることで更なる強化を図れる。「生前の逸話の再現」が多い宝具というカテゴリーにおいて、むしろ召喚後の発展性が未知数であるという極めて異例な宝具。
:『Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵単体に超強力な攻撃」という効果のArts宝具。
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:『Fate/Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵単体に超強力な攻撃」という効果のArts宝具。
    
== 真名:岡田以蔵 ==
 
== 真名:岡田以蔵 ==
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-』の開催に伴い実装されたが、★3であるにもかかわらず、期間限定の聖晶石召喚しか入手手段が存在しない異例のサーヴァント。
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: 「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」の開催に伴い実装されたが、★3であるにもかかわらず、期間限定の聖晶石召喚しか入手手段が存在しない異例のサーヴァント。
    
===その他===
 
===その他===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== コハエースEX ===
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; [[織田信長|魔人アーチャー]]
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: 上司。「ノブナガ様」と呼ぶ。『帝都聖杯奇譚』では接点無し。
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=== 帝都聖杯奇譚 ===
 
=== 帝都聖杯奇譚 ===
 
; [[レイター少佐]]
 
; [[レイター少佐]]
: マスター。
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: マスター。『コハエース2018夏の号』によると、軍帽は以蔵の暗殺を陸軍の仕業に見せかけたい彼女から貰ったもの。<del>色んな意味で雑</del>
 
; [[坂本龍馬|ライダー]]
 
; [[坂本龍馬|ライダー]]
 
: 敵対するサーヴァント。
 
: 敵対するサーヴァント。
: 「自分らを売った裏切り者」と明確な敵意を抱いており、彼の名を騙って琥珀らを襲撃する。
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: 「自分らを売った裏切り者」と敵意を抱いており、彼の名を騙って琥珀らを襲撃する。
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; [[お竜]]
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: ライダーの関係者。一度交戦し、強さこそ認められるが、刀では彼女の硬さを上回れなかった。
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: その後の『コハエース』シリーズでは龍馬が実装されないことで彼女から八つ当たりされたり、調子に乗った時に彼女の制裁を食らっている。
 
; [[沖田総司|セイバー]]
 
; [[沖田総司|セイバー]]
: 敵対するサーヴァント。面識は無いが生前から敵対していた間柄であり、人質や奇襲といった搦め手で執拗に襲撃する。
+
: 敵対するサーヴァント。面識は無いが生前から敵対していた間柄であり、人質や奇襲といった搦め手で二度襲撃する。
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: その前の『コハエースEX』では瞬殺されただけでなく、(彼女としては軽い)拷問をされた。
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; [[琥珀]]
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: セイバーのマスター。彼女の目の前で秋葉を刺し、クソ野郎と呼ばれる。
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; [[遠野秋葉]]
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: セイバーの関係者。人質にとり、瀕死に追い込む。
 
; [[李書文 (帝都聖杯奇譚)‎‎|ランサー]]
 
; [[李書文 (帝都聖杯奇譚)‎‎|ランサー]]
 
: 敵対するサーヴァント。彼を倒す為にマスターを人質にとって槍を捨てさせるものの、筋を違えた振る舞いにより怒りに触れ、絶招を叩き込まれる。
 
: 敵対するサーヴァント。彼を倒す為にマスターを人質にとって槍を捨てさせるものの、筋を違えた振る舞いにより怒りに触れ、絶招を叩き込まれる。
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; [[カレン・オルテンシア|言峰花蓮]]
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: ランサーのマスター。人質にとって、やはり瀕死に追い込む。
 
; [[マックスウェル|キャスター]]
 
; [[マックスウェル|キャスター]]
: 同じ陣営に所属するサーヴァント。ランサーを倒す為に協力して戦いを挑む。
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: 同じ陣営に所属するサーヴァント。ランサーを倒す為に協力するが、花蓮に手を出した時には彼に引かれていた。
    
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
; [[メドゥーサ]]
 
; [[メドゥーサ]]
: [[レイター少佐|どこかで見覚えがある]]らしいが、「デカ女」と盛大に地雷を踏み、強く睨まれることに。
+
: [[レイター少佐|どこかで見覚えがある]]らしいが、「デカ女」と盛大に地雷を踏んで睨まれる。
 
; [[柳生但馬守宗矩]]
 
; [[柳生但馬守宗矩]]
 
: 同じ剣士だが「道場剣法」と露骨に馬鹿にしてかかっている。
 
: 同じ剣士だが「道場剣法」と露骨に馬鹿にしてかかっている。
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: 生前の面識はないが敵対する陣営に所属しており、武士に対して思い入れのある彼にも「所詮どちらも人斬り」と辛辣な発言をしている。
 
: 生前の面識はないが敵対する陣営に所属しており、武士に対して思い入れのある彼にも「所詮どちらも人斬り」と辛辣な発言をしている。
   −
=== コハエースEX ===
  −
; [[織田信長|魔人アーチャー]]
  −
: 上司。「ノブナガ様」と呼ぶ。
   
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;武市半平太
 
;武市半平太
 
:土佐勤王党を率いていた、急進的な攘夷派の志士。剣術は彼に師事するが、過激すぎる行為から疎まれる。
 
:土佐勤王党を率いていた、急進的な攘夷派の志士。剣術は彼に師事するが、過激すぎる行為から疎まれる。
 
;勝海舟
 
;勝海舟
:龍馬の依頼で、彼の護衛を行った事がある。
+
:龍馬の依頼で、彼を護衛した事がある。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== コハエースEX ===
 
=== コハエースEX ===
; 「ようやく見つけたぜよ、反逆者共。大人しくして貰おうかのう」<br /> 「わしか。わしはセイバー……坂本、坂本龍馬ぜよ」
+
; 「ようやく見つけたぜよ 反逆者共 大人しくして貰おうかのう」<br /> 「わしか わしはセイバー……坂本 坂本龍馬ぜよ」
: 初登場シーン。格好良く決めようとしているが、即座に桜セイバーに「'''悪・即・斬'''」の名の下、斬り伏せられている。
+
: 第10話にて。初登場ということもあり格好良く決めようとしているが、桜セイバーに「悪・即・斬!!」と斬り伏せられた。
 
=== Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 ===
 
=== Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 ===
 
; 「チェストォー!!」
 
; 「チェストォー!!」
 
: 第3話にて、桜セイバーに斬りかかった際の掛け声。
 
: 第3話にて、桜セイバーに斬りかかった際の掛け声。
: この独特の声は薩摩藩を中心に興った、示現流という古流剣術のもの。御留流という、当時藩外には極僅かな例外を除く一切の伝授が禁じられていたものであり、土佐出身の岡田以蔵が使う事は本来ありえないが、見ただけで剣術を会得することに成功したことが明らかとなった。
+
: この掛け声は薩摩藩を中心に興った古流剣術、示現流独自のもの。示現流は御留流であり、当時藩外には極僅かな例外を除いて一切の伝授が禁じられていた。土佐出身の以蔵が使える筈は無いが、見ただけで会得した。
 
;「アサシン? かんちがいするんじゃなか わしのクラスは『人斬り』じゃ」
 
;「アサシン? かんちがいするんじゃなか わしのクラスは『人斬り』じゃ」
 
: セイバー並みの剣技への疑問に対しての一言。
 
: セイバー並みの剣技への疑問に対しての一言。
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; 「外道の剣じゃ犬じゃなんじゃとバカにしよったが わしは誰より剣が使えるんじゃ!!」
 
; 「外道の剣じゃ犬じゃなんじゃとバカにしよったが わしは誰より剣が使えるんじゃ!!」
 
: 生前にどのような扱いを受けていたかを窺わせる台詞。
 
: 生前にどのような扱いを受けていたかを窺わせる台詞。
; 「ハハッ!! 流石のランサーも槍がなけりゃ手も足も出んか!!」<br /> 「わしは剣の天才じゃ!! あらゆる剣がおもいのまま!! リョーマなんぞ相手になるかよ」<br />「マスターが死ねば きさんも消える そりゃ手は出せんがの――」
+
; 「ハハッ!! さすがのランサーも槍がなけりゃ手も足も出んか!!」<br /> 「わしは剣の天才じゃ!! あらゆる剣がおもいのまま!! リョーマなんぞ相手になるかよ」<br />「マスターが死ねば きさんも消える そりゃ手は出せんがの――」
: [[カレン・オルテンシア|マスター]]を人質に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]をいたぶる場面にて。恐ろしい勢いで死亡フラグを立てていく様子は枠外の地下王国で秋葉様に''「全てのコマでフラグ立てとかたまげたなぁ」''とまで言われてしまうほど。
+
: [[カレン・オルテンシア|マスター]]を人質に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]をいたぶる場面にて。恐ろしい勢いで死亡フラグを立てていく様子は枠外の地下王国で秋葉に「すべてのコマでフラグ立てとかたまげたなぁ」と言われてしまうほど。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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== メモ ==
 
== メモ ==
*きのこアルク(奈須氏)からは「''いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!''」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……</strike>
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*きのこアルク(奈須氏)からは「いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……</strike>
 
**社長セイバー(武内氏)は金髪じゃないので全然興味なし。<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 掲載誌のTwitterで公開])</ref>
 
**社長セイバー(武内氏)は金髪じゃないので全然興味なし。<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 掲載誌のTwitterで公開])</ref>
 
*上記のように「坂本龍馬」を騙っているが、彼を知っている者からは違和感のある言動が多々見られ、やがて本物の坂本龍馬の出現によって真名看破に至った。なお坂本龍馬とは生前交流が有り、彼の紹介で勝海舟を護衛したこともある。
 
*上記のように「坂本龍馬」を騙っているが、彼を知っている者からは違和感のある言動が多々見られ、やがて本物の坂本龍馬の出現によって真名看破に至った。なお坂本龍馬とは生前交流が有り、彼の紹介で勝海舟を護衛したこともある。
*拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタ。武市半平太は以蔵の女でも耐えた者も多い拷問ですら音を上げた事には'''「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」'''と述べている。
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*拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタ。武市半平太は以蔵の女でも耐えた者も多い拷問ですら音を上げた事に「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」と述べている。
 
**ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。
 
**ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。
 
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。
 
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。
 
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。前述のとおり「暗殺者」のクラスでありながら「剣士」としての剣技を持つダブルクラスと呼ばれることもあった。
 
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。前述のとおり「暗殺者」のクラスでありながら「剣士」としての剣技を持つダブルクラスと呼ばれることもあった。
 
**似たような概念にスキル「二重召喚(ダブルサモン)」があるが、セイバーとアサシンの組み合わせは対象外。セイバーのクラス別スキルを持っている訳でもない。あくまでも彼が持つ「一度見た剣は真似できる」能力によりセイバー並みの腕前を持つアサシンでしかない。
 
**似たような概念にスキル「二重召喚(ダブルサモン)」があるが、セイバーとアサシンの組み合わせは対象外。セイバーのクラス別スキルを持っている訳でもない。あくまでも彼が持つ「一度見た剣は真似できる」能力によりセイバー並みの腕前を持つアサシンでしかない。
**結局のところ、セイバーとして戦うには「戦士としての覚悟、矜持」を[[森長可|鬼武蔵]]程度にすら持ち合わせず、アサシンとして隠者に徹するにはあまりにも慢心や自己顕示欲が強すぎた。そんな彼は「剣士」にも「暗殺者」にもなりきれず、自称する通りの「人斬り」でしかなかったということか。
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**結局のところ、セイバーとして戦うには「戦士としての覚悟、矜持」を[[森長可]]程度にすら持ち合わせず、アサシンとして隠者に徹するにはあまりにも慢心や自己顕示欲が強すぎた。そんな彼は「剣士」にも「暗殺者」にもなりきれず、自称する通りの「人斬り」でしかなかったということか。
 
***そのような精神面に似合わず、剣才だけは本物であり「撃剣矯捷なること隼の如し」と評された。実際、相手は手負いで徒手空拳だったとはいえ、最後の李書文との戦いでも勝ち目は存在していた。
 
***そのような精神面に似合わず、剣才だけは本物であり「撃剣矯捷なること隼の如し」と評された。実際、相手は手負いで徒手空拳だったとはいえ、最後の李書文との戦いでも勝ち目は存在していた。
 
***[[佐々木小次郎|剣才は本物の日本人なアサシン]]……彼のオマージュであろうか。精神性は前述の通り月とスッポンだが。
 
***[[佐々木小次郎|剣才は本物の日本人なアサシン]]……彼のオマージュであろうか。精神性は前述の通り月とスッポンだが。
 
*司馬遼太郎の書いた「人斬り以蔵」の影響で浅学と思われがちだが、実際には一般的な郷士の子息としての教育は受けていたようである。
 
*司馬遼太郎の書いた「人斬り以蔵」の影響で浅学と思われがちだが、実際には一般的な郷士の子息としての教育は受けていたようである。
**帝都聖杯奇譚本編では'''「偽のクラスや真名を名乗る」「戦闘スタイルを偽る」'''など聖杯戦争において重要である情報の攪乱をするという頭脳戦も行っている。……もっとも、「坂本龍馬を名乗りつつも北辰一刀流や拳銃を使わず示現流を使う」など、偽情報の統一感は弱い。
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**『帝都聖杯奇譚』本編では'''「偽のクラスや真名を名乗る」「戦闘スタイルを偽る」'''など聖杯戦争において重要である情報の攪乱をするという頭脳戦も行っている。……もっとも、「坂本龍馬を名乗りつつも北辰一刀流や拳銃を使わず示現流を使う」など、偽情報の統一感は弱い。
 
***これらの稚拙な手口は、そもそもマスターのレイター少佐が魔術協会からのスパイであり「聖杯戦争でまともに戦う気がなかった事」にも由来している。
 
***これらの稚拙な手口は、そもそもマスターのレイター少佐が魔術協会からのスパイであり「聖杯戦争でまともに戦う気がなかった事」にも由来している。
 
***同人誌『コハエース2016冬の増刊号』によれば「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」と攪乱戦術的な理由もあったらしい。セコいように思えるが、「最初の一太刀を喰らえばまず死ぬ」ことで有名な示現流について事前情報があるかないかは、わりと真剣に生死を分ける要素である。
 
***同人誌『コハエース2016冬の増刊号』によれば「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」と攪乱戦術的な理由もあったらしい。セコいように思えるが、「最初の一太刀を喰らえばまず死ぬ」ことで有名な示現流について事前情報があるかないかは、わりと真剣に生死を分ける要素である。
***同書には[[宮本武蔵]]に憧れて剣術を始めたというエピソードがあるが、それを取り上げてか『Grand Order』での第三再臨時の立ち絵が武蔵ちゃんのそれと同じポーズとなっている。
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***同書には[[宮本武蔵]]に憧れて剣術を始めたというエピソードがあるが、それを取り上げてか『Fate/Grand Order』での第三再臨時の立ち絵は[[宮本武蔵]]と似たポーズをとっている。但し以蔵の知る武蔵は当然、男の方である。
*「一度見た技術を再現する」という行為について、[[後藤劾以]]を思い起こした型月フリークもいようか。
   
*昨今の岡田以蔵は、司馬作品を始めとする様々な創作の影響で「身分が低いゆえに人斬りにならざるを得なかった、利用される存在」と言う描かれ方が多いが、実際は「粗暴な殺人狂」だったとされる。史実より創作や有名イメージをキャラ造形に優先しがちな経験値氏製サーヴァントとしては珍しく、非常に史実側に寄ったサーヴァントである。
 
*昨今の岡田以蔵は、司馬作品を始めとする様々な創作の影響で「身分が低いゆえに人斬りにならざるを得なかった、利用される存在」と言う描かれ方が多いが、実際は「粗暴な殺人狂」だったとされる。史実より創作や有名イメージをキャラ造形に優先しがちな経験値氏製サーヴァントとしては珍しく、非常に史実側に寄ったサーヴァントである。
 
**経験値氏製サーヴァントのもう1つの特徴である「非常に特殊な性能」については、「擬似的な二重クラス」という形でしっかりと満たしている。
 
**経験値氏製サーヴァントのもう1つの特徴である「非常に特殊な性能」については、「擬似的な二重クラス」という形でしっかりと満たしている。
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*「一度見た技術を再現する」という行為について、[[後藤劾以]]を思い起こした型月フリークもいようか。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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;FGO効果で伝記本の売り上げ急増
 
;FGO効果で伝記本の売り上げ急増
:岡田以蔵は小説等で描かれることはあったが、FGOの『ぐだぐだ帝都聖牌奇譚』で登場した途端に人気が急上昇した。
+
:岡田以蔵は小説等で描かれることはあったが、FGOの「ぐだぐだ帝都聖牌奇譚」で登場した途端に人気が急上昇した。
 
:そこで戎光祥出版がTwitter上で『正伝 岡田以蔵』などを紹介したところ、わずか1カ月足らずで品切れ、さらに重版、3刷が決まった。
 
:そこで戎光祥出版がTwitter上で『正伝 岡田以蔵』などを紹介したところ、わずか1カ月足らずで品切れ、さらに重版、3刷が決まった。
 
:さすがに戎光祥出版の編集長も「正直想定していませんでした。社員一同驚いているところです」と驚きを隠せなかったようだ。<ref group = "出">[http://news.livedoor.com/article/detail/14981370/ ライブドアニュース『「岡田以蔵」伝記が突如売り上げ増 ゲーム「FGO」登場で...たちまち3刷に』]</ref>
 
:さすがに戎光祥出版の編集長も「正直想定していませんでした。社員一同驚いているところです」と驚きを隠せなかったようだ。<ref group = "出">[http://news.livedoor.com/article/detail/14981370/ ライブドアニュース『「岡田以蔵」伝記が突如売り上げ増 ゲーム「FGO」登場で...たちまち3刷に』]</ref>
 
:そして同じくイベントに登場した坂本龍馬の本『図説 坂本龍馬』も売り上げが急増し、重版が決定した。
 
:そして同じくイベントに登場した坂本龍馬の本『図説 坂本龍馬』も売り上げが急増し、重版が決定した。
 
:その後も勢いは止まらず、緊急重版で5刷が決定。アニメイトにも山積みに置かれ、FGOとのコラボも決定。
 
:その後も勢いは止まらず、緊急重版で5刷が決定。アニメイトにも山積みに置かれ、FGOとのコラボも決定。
:コラボでは本に限定帯が巻かれているのだが、なぜか書かれている台詞が'''「匂いのきつい野菜は勘弁じゃ」'''とマイルームで聞ける嫌いなことの台詞から抜粋されている<ref group = "出">[https://twitter.com/ebisukosyo/status/1025260154172784640 戎光祥(えびすこうしょう)出版株式会社Twitter2018年8月2日23:00]</ref>。
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:コラボでは本に限定帯が巻かれているのだが、なぜか書かれている台詞が「臭いのキツイ野菜は勘弁じゃ」とマイルームで聞ける嫌いなことの台詞から抜粋されている<ref group = "出">[https://twitter.com/ebisukosyo/status/1025260154172784640 戎光祥(えびすこうしょう)出版株式会社Twitter2018年8月2日23:00]</ref>。
    
;始末犬
 
;始末犬
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