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396 バイト追加 、 2018年9月13日 (木) 02:22
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
; 「何処だ……」<br/>「何処だ……!」<br/>「何処だ!」
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; 「何処だ?」<br/>「何処だ……」<br/>「何処だ!」
: 戦闘でのカード選択時。屍の山を築くために戦場を駆ける。
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: アタックカード選択時。屍の山を築く為、“山の翁”は戦場を駆ける。
:一方で渋い声で「何処だ」「何処だ」と言いながら戦っているため、徘徊老人みたいだと思われることも。2017年のエイプリルフールでサーヴァント説明文に「'''徘徊おじいちゃん'''」と書かれていたのはこれのせいかもしれない。
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: …しかし渋い声で「何処だ」と言いながら戦っているため「徘徊老人みたいだ」と称されることも。
; 「神託は下った……!」<br/>「聞くが良い。晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽―――首を断つか、『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』……!」
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: [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|エイプリルフール企画]]『Fate/Grand Order Gutentag Omen』のテキストで「'''徘徊おじいちゃん'''」と書かれていたのはこれのせいかもしれない。
: 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。
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; 「神託は下った……」<br/>「聴くが良い、晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽―――首を断つか! 『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』!」
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: 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使の断罪から逃れられる者はいない。
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
; 「働け。」
 
; 「働け。」
: マイルーム会話「会話1」。怠惰は罪である。とにかく働け。
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: マイルーム会話「会話1」。彼にとって、怠惰は許されざる行為である。
: ちなみに史実のハサン・サッバーハもその勤勉さは記録に残っているほどで「'''一年はかかると言われた仕事をわずか40日で終わらせた'''」という逸話が存在する。
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: ちなみに史実のハサン・サッバーハもその勤勉さは記録に残っている程で「'''一年はかかると言われた仕事をわずか40日で終わらせた'''」という逸話が存在する。
 +
; 「嫌悪するもの──怠惰、堕落、劣化なり。」
 +
: マイルーム会話「嫌いなこと」。教団のトップである“山の翁”の堕落を、彼は許さない。
 +
: 神の教えを守る者たちが人の欲に溺れる事が堕落であり、神への冒涜。そして堕落したハサンの首を断つのが“山の翁”の役目である。
 +
; 「聖杯などというものはない。妄想と狂信を混同してはならぬ。」
 +
: マイルーム会話「聖杯について」。“山の翁”の信じる教義に[[聖杯]]は存在しない。ゆえに願望器は戯言に過ぎない代物である。
 +
;「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕]]のか。悪魔の腕を取り付けてまで何を掴んだ? 己の愚かさか? では──首を出せ。」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐]]のか。毒に浸した肢体で何を護った? 野に咲く花すら護れぬ孤独か? 馬鹿め──首を出せ。」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌]]のか。無数の知恵で何を積み上げた? 百の魂で一の真偽を奪い合う欲望か? 愚か者め――首を出せ。」
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: マイルーム会話「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|歴代]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|のハ]][[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|サン]]」。後任達への余りにも辛口な評価の最後に必ず「首を出せ」と付け加える。とはいえ、後任達への生前や願いを踏まえて言ってるようにも取れる。
 
; 「汝は異教徒ではあるが、信じるに足る者のようだ。特に心が良い。何事にも動じぬ精神こそ、我らに必要なものだった。」
 
; 「汝は異教徒ではあるが、信じるに足る者のようだ。特に心が良い。何事にも動じぬ精神こそ、我らに必要なものだった。」
: マイルーム会話「絆Lv4」。彼は狂信者であるが、真に心正しき者は異教徒であろうとも信ずるに値する。
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: マイルーム会話「絆Lv4」。“山の翁”は狂信者であるが、真に心正しき者は異教徒であろうとも信ずるに値する。
; 「良い旅だ。良い思い出だ。良い、実に良い──―我が終わりだ。<br> この戦いの終わりに、今度こそ消えたいものだ、我が契約者よ。」
+
; 「良い旅だ、良い思い出だ。良い、実に良い──我が終わりだ。<br> この戦いの終わりに、今度こそ消えたいものだ、我が契約者よ。」
: マイルーム会話「絆Lv5」。断罪のために生き続けなければならなかった暗殺者は、ここに自らが望む“旅の終わり”を見出した。
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: マイルーム会話「絆Lv5」。断罪の為に生き続けなければならなかった“山の翁”は、ここに自らが望む“旅の終わり”を見い出した。
; 「嫌悪するもの? 怠惰、堕落、劣化哉。」
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: マイルーム会話「嫌いなこと」。教団のトップである『山の翁』の堕落を、骸骨の剣士は許さない。
  −
: 神の教えを守る者たちが人の欲に溺れることが堕落であり、神への冒涜。そして堕落したハサンの首を断つのが、“山の翁”の役目である。
  −
; 「聖杯などというものはない。妄想と狂信を混同してはならぬ。」
  −
: マイルーム会話「聖杯について」。彼の信じる教義に聖杯は存在せず。ゆえに願望器は戯言に過ぎない代物である。
  −
; 「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕]]のか。悪魔の腕を取り付けてまで何を掴んだ? 己の愚かさか? では──首を出せ。」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐]]のか。毒に浸した肢体で何を護った? 野に咲く花すら護れぬ孤独か? 馬鹿め。──首を出せ。」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌]]のか。無数の知恵で何を積み上げた? 百の魂で一の真偽を奪い合う欲望か? 愚か者め。――首を出せ。」
  −
: マイルーム会話「歴代ハサン」。後任達への余りにも辛口な評価の最後に必ず「首を出せ」と付け加える。とはいえ、後任達への生前や願いを踏まえて言ってるようにもとれる。
   
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
 
; 「―――魔術の徒よ。<br> そして、人ならざる者たちよ。<br> 汝らの声は届いている。時代を救わんとする意義を、我が剣は認めている。<br> だが———我が廟に踏み入る者は、悉く死なねばならない。<br> 死者として戦い、生をもぎ取るべし。その儀を以て、我が姿を晒す魔を赦す。」
 
; 「―――魔術の徒よ。<br> そして、人ならざる者たちよ。<br> 汝らの声は届いている。時代を救わんとする意義を、我が剣は認めている。<br> だが———我が廟に踏み入る者は、悉く死なねばならない。<br> 死者として戦い、生をもぎ取るべし。その儀を以て、我が姿を晒す魔を赦す。」
: 姿を見せず、気配も晒さず…どころか存在さえ感知させずに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達へと語りかけられた台詞。この台詞の前に主人公は彼の攻撃によって(しかもその攻撃はマシュによって防がれたにもかかわらず)一瞬生体反応が消失、すなわち「死亡」したこととなっていた。
+
: 姿を見せず、気配を晒さず、存在さえ感知させずに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達へと語りかけられた台詞。
: このすぐ後に[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]の意識を乗っ取り、霊基を強化したうえで主人公達に試練として差し向ける。
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: この台詞の前に主人公は“山の翁”の攻撃によって(しかもその攻撃はマシュによって防がれたにもかかわらず)一瞬生体反応が消失、すなわち「死亡」した事となっていた。
 +
: この直後に[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]の意識を乗っ取り、霊基を強化した上で主人公達に試練として差し向けた。
 
; 「……生をもぎ取れ、とは言ったが。どちらも取るとは、気の多い男よ。<br> だが結果だけをみると言ったのはこちらだ。過程の善し悪しは問わぬ。———解なりや。」
 
; 「……生をもぎ取れ、とは言ったが。どちらも取るとは、気の多い男よ。<br> だが結果だけをみると言ったのはこちらだ。過程の善し悪しは問わぬ。———解なりや。」
: 意識を乗っ取られた静謐のハサンを殺す事なく無力化し、与えられた試練を達成した事に対する台詞。最初は試練に則って主人公か静謐のハサンのどちらかが死ぬまで戦わせるつもりであったが、自身の勝利と静謐の生命の両方を勝ち取った主人公に感心し、このような形での試練の達成を認めた。この台詞の後、ついにその姿を主人公達の前に現すことになる。
+
: 意識を乗っ取られた静謐のハサンを殺す事なく無力化し、与えられた試練を達成した事に対する台詞。
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: 最初は試練に則って「主人公か静謐のハサンのどちらかが死ぬまで」戦わせるつもりであったが、自身の勝利と静謐の生命の両方を勝ち取った主人公に感心し、このような形での試練の達成を認めた。この台詞の後、遂に“山の翁”はその姿を主人公達の前に現すことになる。
 
; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう。」
 
; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう。」
: 「貴方は「冠位」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
+
: 「貴方は「[[グランドクラス|冠位]]」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
 
: この時点で既に[[ソロモン|彼の正体]]について見当が付いていたらしい。
 
: この時点で既に[[ソロモン|彼の正体]]について見当が付いていたらしい。
 
; 「―――良い。」
 
; 「―――良い。」
 
; 「好きに呼ぶがよい。<br> 我が名はもとより無名。拘りも、取り決めもない。」
 
; 「好きに呼ぶがよい。<br> 我が名はもとより無名。拘りも、取り決めもない。」
: "骸骨の偉い人"だの"キングハサン"だのと珍妙な呼ばれ方をしたことに対してのコメント。あれこれあだ名をつけられても特に気にしていない様子で、本人の器の大きさが窺える。
+
: 「骸骨の偉い人」だの「キングハサン」だのと珍妙な呼ばれ方をした事に対する台詞。
 
+
: あれこれあだ名をつけられても特に気にしていない様子で、彼の器の大きさが窺える。
 
; 「呪腕よ。<br> 一時の同胞とはいえ、己が運命を明かさなかったのか。<br> やはり貴様は何も変わってはおらぬ。諦観も早すぎる。<br> ……面を挙げよ、呪腕。既に恥を晒した貴様に、上積みは赦されぬ。<br> この者たちと共に責務を果たせ。<br> それが成った時、貴様の首を断ち切ってやろう。」
 
; 「呪腕よ。<br> 一時の同胞とはいえ、己が運命を明かさなかったのか。<br> やはり貴様は何も変わってはおらぬ。諦観も早すぎる。<br> ……面を挙げよ、呪腕。既に恥を晒した貴様に、上積みは赦されぬ。<br> この者たちと共に責務を果たせ。<br> それが成った時、貴様の首を断ち切ってやろう。」
: 呪腕のハサンが己が死ぬという事を主人公達に告げずに来たことを知って放たれた台詞。仲間である主人公達が自分の命を惜しんで援助を頼みに行くのを躊躇うことを恐れる余り、わざと自分が殺される事を黙っていた呪腕のハサンの行いを咎めている。
+
: 呪腕のハサンが己が死ぬという事を主人公達に告げずに来たことを知って放たれた台詞。
: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとして責任を取る形で“山の翁”に首を刎ねられる筈であったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期されることとなった。
+
: 仲間である主人公達が自分の命を惜しんで援助を頼みに行くのを躊躇うことを恐れる余り、わざと自分が殺される事を黙っていた呪腕のハサンの行いを咎めている。
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: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとして責任を取る形で“山の翁”に首を刎ねられるはずであったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期される事となった。
 
; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を―――聖なるものを、返還するのだ。」
 
; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を―――聖なるものを、返還するのだ。」
: 呪腕のハサンに主人公達の補佐を命じたのちに告げた台詞。[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]が隠し通していた彼自身とその銀腕の真実、そして[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の聖槍の正体と真の目的を既に見抜いていることが分かる。
+
: 呪腕のハサンに主人公達の補佐を命じたのちに告げた台詞。
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: [[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]が隠し通していた彼自身とその銀腕の真実、そして[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の聖槍の正体と真の目的を既に見抜いていることが分かる。
 
; 「ハサン・サッバーハ。幽谷の淵より生者を連れに参上した。<br> 天を見よ、粛清を驕る騎士よ。<br> ―――その頭上に、日輪の陽はあるか。」
 
; 「ハサン・サッバーハ。幽谷の淵より生者を連れに参上した。<br> 天を見よ、粛清を驕る騎士よ。<br> ―――その頭上に、日輪の陽はあるか。」
: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の斬撃を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。<br>その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら本物の死神の如き威容である。
+
: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の斬撃を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。
 +
: その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら本物の死神の如き威容である。
 
; 「おかしな事を言う。呪腕のハサンめの首、たった今落としたところだ。<br> これなる骸の腕は呪腕のもの。であれば、それは呪腕の翁であろう。<br> 貴様はすでに山の翁ではない。よって、我が剣にかかる道理もない。」
 
; 「おかしな事を言う。呪腕のハサンめの首、たった今落としたところだ。<br> これなる骸の腕は呪腕のもの。であれば、それは呪腕の翁であろう。<br> 貴様はすでに山の翁ではない。よって、我が剣にかかる道理もない。」
 
; 「……死をもって<ruby><rb>免責</rb><rt>めんせき</rt></ruby>するのが我らの常。それを……<br> 生きたまま任を終えるものがいようとはな。<br> 誇るがいい。いたらぬ暗殺者なれど、我ら十九人の中でただひとり、翁の<ruby><rb>軛</rb><rt>くびき</rt></ruby>から逃れたのだ。」
 
; 「……死をもって<ruby><rb>免責</rb><rt>めんせき</rt></ruby>するのが我らの常。それを……<br> 生きたまま任を終えるものがいようとはな。<br> 誇るがいい。いたらぬ暗殺者なれど、我ら十九人の中でただひとり、翁の<ruby><rb>軛</rb><rt>くびき</rt></ruby>から逃れたのだ。」
182行目: 188行目:  
: 首を落とされることなく任を終えたという事実に[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|当代の翁]]は……。
 
: 首を落とされることなく任を終えたという事実に[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|当代の翁]]は……。
 
; 「……死なくして命はなく、死あってこそ生きるに能う。そなたの言う永劫とは、歩みではなく眠りそのもの。<br> 災害の獣、人類より生じた悪よ。回帰を望んだその慈愛こそ、汝を排斥した根底なり。」<br>「冠位など我には不要なれど、今この一刀に最強の証を宿さん。<br> 獣に堕ちた神と言えど、原初の母であれば名乗らねばなるまい。<br> ―――幽谷の淵より、暗き死を馳走しに参った。<br> 山の翁、ハサン・サッバーハである。<br> 晩鐘は汝の名を指し示した。その翼、天命のもとに剥奪せん―――!」
 
; 「……死なくして命はなく、死あってこそ生きるに能う。そなたの言う永劫とは、歩みではなく眠りそのもの。<br> 災害の獣、人類より生じた悪よ。回帰を望んだその慈愛こそ、汝を排斥した根底なり。」<br>「冠位など我には不要なれど、今この一刀に最強の証を宿さん。<br> 獣に堕ちた神と言えど、原初の母であれば名乗らねばなるまい。<br> ―――幽谷の淵より、暗き死を馳走しに参った。<br> 山の翁、ハサン・サッバーハである。<br> 晩鐘は汝の名を指し示した。その翼、天命のもとに剥奪せん―――!」
: 7章終盤にて。天変地異たる原初の神の前に立つは、晩鐘の音を告げる死神。冠位を司る彼の一閃は無敵と思われた[[ティアマト]]に“死”を自覚させた。
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: 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』終盤にて。天変地異たる原初の神の前に立つは、晩鐘の音を告げる死神。「冠位」を司る“山の翁”の一閃は無敵と思われた[[ティアマト]]に“死”を自覚させた。
 
; 「―――それは斬り甲斐がある。角一本を砕いただけでは、この剣も錆びるというもの。<br> カルデアの魔術師よ。暗殺者の助けは必要か?」<br>「冠位の<ruby><rb>銘</rb><rt>な</rt></ruby>は原初の海への手向けとしたが、我が暗殺術に些かの衰えもなし。<br> 契約者よ。告死の剣、存分に使うがよい。―――願わくば、末永くな。」
 
; 「―――それは斬り甲斐がある。角一本を砕いただけでは、この剣も錆びるというもの。<br> カルデアの魔術師よ。暗殺者の助けは必要か?」<br>「冠位の<ruby><rb>銘</rb><rt>な</rt></ruby>は原初の海への手向けとしたが、我が暗殺術に些かの衰えもなし。<br> 契約者よ。告死の剣、存分に使うがよい。―――願わくば、末永くな。」
: 同上。魔神柱を超えるとされるティアマトの子供達を前にして、冠位を捨てた翁は主人公との契約を交わす。ティアマトを討伐するにあたってこれ以上ない援軍に、主人公達(及びプレイヤー)は胸を熱くするのだった。
+
: 同上。魔神柱を超えるとされる「ティアマトの子供達」を前にして「冠位」を捨てた“山の翁”は主人公との契約を交わす。
 +
: ティアマトを討伐するに当たってこれ以上ない援軍に、主人公達(とプレイヤー)は胸を熱くするのだった。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
匿名利用者