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===あ===
 
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;アーサー王伝説
 
;アーサー王伝説
:イングランドに伝わる騎士道物語。イギリスで最も著名な伝説の一つであるため、西洋圏・英語圏では高い知名度を誇る。<br>[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[ベディヴィエール]]、[[ケイ]]、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[モードレッド]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[トリスタン]]、[[マーリン]]、[[アグラヴェイン]]、[[トゥルッフ・トゥルウィス]]、[[モルガン]]らが登場する。<br>日本での知名度はかなり低く、物語の全貌を知る者は極めて少ない。アーサー王以外の登場人物の一般認知度はほぼ無名である。ただし、アーサー王が剣を抜いて即位したという点だけは誰もが知るほどの知名度となっている。
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:イングランドに伝わる騎士道物語。イギリスで最も著名な伝説の一つであるため、西洋圏・英語圏では高い知名度を誇る。
 +
:[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[ベディヴィエール]]、[[ケイ]]、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[モードレッド]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[トリスタン]]、[[マーリン]]、[[アグラヴェイン]]、[[トゥルッフ・トゥルウィス]]、[[モルガン]]らが登場する。
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:日本での知名度はかなり低く、物語の全貌を知る者は極めて少ない。アーサー王以外の登場人物の一般認知度はほぼ無名である。ただし、アーサー王が剣を抜いて即位したという点だけは誰もが知るほどの知名度となっている。
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、円卓の騎士
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、円卓の騎士
    
;[[アーチャー]]
 
;[[アーチャー]]
:サーヴァントのクラスの一つ。「弓兵」を意味する。<br>真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
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:サーヴァントのクラスの一つ。「弓兵」を意味する。
 +
:真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
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;[[アインツベルン]]
 
;[[アインツベルン]]
:冬木の聖杯戦争を確立させた御三家の一つ。『[[Fate/stay night]]』『[[Fate/Zero]]』の中心に存在する一族。<br>『Fate/Apocrypha』では第三次聖杯戦争によって大聖杯が強奪されたことにめげる精神を持っていないらしく、奇跡の再現が行えないかと腐心している。
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:冬木の聖杯戦争を確立させた御三家の一つ。『[[Fate/stay night]]』『[[Fate/Zero]]』の中心に存在する一族。
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:『Fate/Apocrypha』では第三次聖杯戦争によって大聖杯が強奪されたことにめげる精神を持っていないらしく、奇跡の再現が行えないかと腐心している。
    
;[[アヴェンジャー]]
 
;[[アヴェンジャー]]
:サーヴァントのクラスの一つ。「復讐者」を意味する。基本の七つのクラスに該当しないエクストラクラス。<br>「ルーラー」のクラスとは対極に位置する存在。
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:サーヴァントのクラスの一つ。「復讐者」を意味する。基本の七つのクラスに該当しないエクストラクラス。
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:「ルーラー」のクラスとは対極に位置する存在。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス、エクストラクラス
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス、エクストラクラス
    
;アガートラム
 
;アガートラム
 
:輝ける銀の腕。ケルト神話におけるダーナの戦神ヌァザが争乱のさなかに失った右腕の代替である神腕。医療と鍛冶と工芸の神ディアン・ケヒトによって生み出された神造兵装。
 
:輝ける銀の腕。ケルト神話におけるダーナの戦神ヌァザが争乱のさなかに失った右腕の代替である神腕。医療と鍛冶と工芸の神ディアン・ケヒトによって生み出された神造兵装。
:『Grand Order』に登場する[[ベディヴィエール]]はこのアガートラムと同名の宝具を持つが、あくまでもレプリカである。
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:『Fate/Grand Order』に登場する[[ベディヴィエール]]はこのアガートラムと同名の宝具を持つが、あくまでもレプリカである。
 
:【関連項目】神造兵装
 
:【関連項目】神造兵装
    
;赤枝騎士団
 
;赤枝騎士団
:アイルランドにおけるケルト神話の最古期「アルスターサイクル」にその名を残す騎士団。[[クー・フーリン]]、[[フェルグス・マック・ロイ]](一時期)らが所属していた。また、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]が末裔を名乗っている。<br>騎士団とはついているが構成員も荒くれ者が多く、精神的にはいわゆる「騎士道」とはかなり異なっており非常に野性的。<br>「不忠さえしなければ何をやっても許された」「独断で隣国に喧嘩を売ることもしょっちゅうで、敵より味方のほうが油断ならない」「敵が全員死ぬか自分が倒れるかするまで戦いをやめないような連中ばかり」など、ほとんど武闘派ヤクザの集団である。
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:アイルランドにおけるケルト神話の最古期「アルスターサイクル」にその名を残す騎士団。[[クー・フーリン]]、[[フェルグス・マック・ロイ]](一時期)らが所属していた。また、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]が末裔を名乗っている。
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:騎士団とはついているが構成員も荒くれ者が多く、精神的にはいわゆる「騎士道」とはかなり異なっており非常に野性的。
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:「不忠さえしなければ何をやっても許された」「独断で隣国に喧嘩を売ることもしょっちゅうで、敵より味方のほうが油断ならない」「敵が全員死ぬか自分が倒れるかするまで戦いをやめないような連中ばかり」など、ほとんど武闘派ヤクザの集団である。
 
:【関連項目】ケルト神話
 
:【関連項目】ケルト神話
    
;悪性情報
 
;悪性情報
:人類、ひいては知的生命体にとって害にしかならないものとカテゴライズされたデータ。知性活動から生まれた負の情報活動。『人間が善き行いをする時、持っていては都合の悪いもの』もまた悪性情報に含まれる。<br>人間の悪性に飲まれると、存在意義を見失ったあげく、意味消失してしまう。魔力を込めることで物質化が可能でタタリが使用している。現実にも呪いがあるように、量子虚構世界であるSE.RA.PHにも呪いは存在するが、物質世界であれば一過性のものとして流されるのに対し、情報が基になるSE.RA.PHにおいてこれらの悪性情報は領域を侵食する穢れとして扱われる。悪質なアジテート、純粋に利益を求めるために重ねられた嘘と核となる対象が空洞のまま広がっていくデマゴギー、と情報的にただマイナスなだけである筈のものが、プラスである真相を汚染し、コミュニティ全体をマイナスのものにしてしまう癌。<br>月の裏側には人類が言葉による文明を築き上げた時から記録され続けた悪性情報が投棄されている。はじめはただの「使われないデータ」にすぎなかったが、何千万、何億万という悪性情報を溜め込むに至り、ついには現実を犯す泥となってしまった。月の表側には人間社会の正しい歴史が記録され、裏側には捨てられた忌まわしい犯罪の歴史が記録された。これら等価値か、あるいは表以上の悪性情報は表以上の霊子熱量を持つ。<br>『EXTRA CCC』ではこの莫大なエネルギーを飲み干してムーンセルを支配するに至った[[BB|AI]]がいたが、最終段階でその目的を諦め、月の裏側に沈んだ。
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:人類、ひいては知的生命体にとって害にしかならないものとカテゴライズされたデータ。知性活動から生まれた負の情報活動。『人間が善き行いをする時、持っていては都合の悪いもの』もまた悪性情報に含まれる。
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:人間の悪性に飲まれると、存在意義を見失ったあげく、意味消失してしまう。魔力を込めることで物質化が可能でタタリが使用している。現実にも呪いがあるように、量子虚構世界であるSE.RA.PHにも呪いは存在するが、物質世界であれば一過性のものとして流されるのに対し、情報が基になるSE.RA.PHにおいてこれらの悪性情報は領域を侵食する穢れとして扱われる。悪質なアジテート、純粋に利益を求めるために重ねられた嘘と核となる対象が空洞のまま広がっていくデマゴギー、と情報的にただマイナスなだけである筈のものが、プラスである真相を汚染し、コミュニティ全体をマイナスのものにしてしまう癌。
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:月の裏側には人類が言葉による文明を築き上げた時から記録され続けた悪性情報が投棄されている。はじめはただの「使われないデータ」にすぎなかったが、何千万、何億万という悪性情報を溜め込むに至り、ついには現実を犯す泥となってしまった。月の表側には人間社会の正しい歴史が記録され、裏側には捨てられた忌まわしい犯罪の歴史が記録された。これら等価値か、あるいは表以上の悪性情報は表以上の霊子熱量を持つ。
 +
:『Fate/EXTRA CCC』ではこの莫大なエネルギーを飲み干してムーンセルを支配するに至った[[BB|AI]]がいたが、最終段階でその目的を諦め、月の裏側に沈んだ。
 
:【関連項目】タタリ/ワラキアの夜、月の裏側、ヘブンズホール
 
:【関連項目】タタリ/ワラキアの夜、月の裏側、ヘブンズホール
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:第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。
 
:第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。
 
:悪魔の概念は人類にとっても最大の障害として扱われ、神が全知全能であるのなら、悪魔は人知無能の存在。手の届く範囲にありながら決して理解できない淵。
 
:悪魔の概念は人類にとっても最大の障害として扱われ、神が全知全能であるのなら、悪魔は人知無能の存在。手の届く範囲にありながら決して理解できない淵。
:『stay night』においては悪魔は偽物しか存在せず、『EXTRA』でも真性悪魔を生み出した現象は2030年現在においてもひとつの成功例もない。
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:『Fate/stay night』においては悪魔は偽物しか存在せず、『Fate/EXTRA』でも真性悪魔を生み出した現象は2030年現在においてもひとつの成功例もない。
 
:悪魔は人間の体を用いて受肉しようと働くが、苗床になる人間の精神が耐えられず、周囲に間を撒き散らして自壊するのが通例。
 
:悪魔は人間の体を用いて受肉しようと働くが、苗床になる人間の精神が耐えられず、周囲に間を撒き散らして自壊するのが通例。
 
:悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい。
 
:悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい。
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;浅上女学院
 
;浅上女学院
:『[[月姫]]』に登場する、[[遠野秋葉]]たちの通う全寮制のお嬢様学校。50年の歴史を持つ。最近校舎を新しくし、寮も改築中。学校では生徒会が権力を握り、寮では自治会が発言権を持つ。校門には「この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ」という悪戯書きが残されている。礼園女学院をモデルに作られたらしい。ちなみに、寮生は麻雀かバカラのどちらかの派閥につくという訳のわからない伝統がある。秋葉は麻雀派。<br>スピンオフ作品『[[花のみやこ!]]』では、少子化による経営難で近隣の学校を統廃合した「浅上学園」となっている。
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:『[[月姫]]』に登場する、[[遠野秋葉]]たちの通う全寮制のお嬢様学校。50年の歴史を持つ。最近校舎を新しくし、寮も改築中。学校では生徒会が権力を握り、寮では自治会が発言権を持つ。校門には「この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ」という悪戯書きが残されている。礼園女学院をモデルに作られたらしい。ちなみに、寮生は麻雀かバカラのどちらかの派閥につくという訳のわからない伝統がある。秋葉は麻雀派。
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:スピンオフ作品『[[花のみやこ!]]』では、少子化による経営難で近隣の学校を統廃合した「浅上学園」となっている。
 
:【関連項目】礼園女学院
 
:【関連項目】礼園女学院
    
;[[アサシン]]
 
;[[アサシン]]
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「暗殺者」を意味する。<br>真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
+
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「暗殺者」を意味する。
 +
:クラス名は真名を隠す時に使うが、アサシンの真名はクラス名の語源繋がりで先ずハサン・サッバーハとなる。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
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;アステカ神話
 
;アステカ神話
 
:中南米に伝わる神話大系。他の神話大系と違い、アステカ神話の神性は地球で生まれたものではなく宇宙から降ってきたもの。
 
:中南米に伝わる神話大系。他の神話大系と違い、アステカ神話の神性は地球で生まれたものではなく宇宙から降ってきたもの。
:白亜紀の地球に激突した小惑星に付着していた"何か"が植物に寄生して生き延び、やがて現地生物を神に変化させる微生物となり文明を築いたのだという。<br>[[ケツァル・コアトル]]、[[ジャガーマン]]が登場する。
+
:白亜紀の地球に激突した小惑星に付着していた"何か"が植物に寄生して生き延び、やがて現地生物を神に変化させる微生物となり文明を築いたのだという。
 +
:[[ケツァル・コアトル]]、[[ジャガーマン]]が登場する。
    
;アゾット剣
 
;アゾット剣
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;四枝の浅瀬
 
;四枝の浅瀬
:アトゴウラ。<br>四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。<br>その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。<br>そは、[[クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。
+
:アトゴウラ。
 +
:四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。
 +
:その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。
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:そは、[[クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。
 
:【関連項目】ケルト神話
 
:【関連項目】ケルト神話
    
;[[アトラス院]]
 
;[[アトラス院]]
:魔術協会における三大部門の一角。別名「巨人の穴倉」。西暦以前から存在する、エジプトを根拠とする錬金術師の集団。<br>カルデアにレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムの理論を実現させるための疑似霊子演算器を提供した。
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:魔術協会における三大部門の一角。別名「巨人の穴倉」。西暦以前から存在する、エジプトを根拠とする錬金術師の集団。
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:カルデアにレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムの理論を実現させるための疑似霊子演算器を提供した。
 
:【関連項目】魔術協会、魔術
 
:【関連項目】魔術協会、魔術
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;アフリカ・ベルト
 
;アフリカ・ベルト
:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。<br>西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。<br>現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。<br>クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。<br>クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。<br>商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織にアトラス院がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
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:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。
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:西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。
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:現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。
 +
:クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。
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:クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。
 +
:商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織にアトラス院がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
    
;アマゾネス・ドットコム
 
;アマゾネス・ドットコム
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;アムネジア・シンドローム
 
;アムネジア・シンドローム
:二十一世紀に確認された感染症。<br>脳神経を犯すウイルス。感染者は自己と他人の境界が曖昧になり、最終的には記憶の認識さえ不可能になり生命活動を止めてしまう。<br>感染経路は口内からの粘膜感染、要するに汚染された水を飲むだけで感染する。多くの感染者を出したが、感染ルートは現在も解明されていない。一説によると集団的無意識を同じくするものたちに感染していくという。<br>日本ではバイオテロに使用されたため、人工的に造りだされたウィルスの可能性が大だが、感染原因もルートも正確な事は分かっていないため真相は現在まで謎のままである。<br>1970年、[[トワイス・H・ピースマン]]によって治療法が発見されるも彼の死によって一時研究は頓挫。2030年、ワクチンが開発された。<br>なおアムネジアとは健忘の意。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の本体が感染しているのもこれ。
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:二十一世紀に確認された感染症。
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:脳神経を犯すウイルス。感染者は自己と他人の境界が曖昧になり、最終的には記憶の認識さえ不可能になり生命活動を止めてしまう。
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:感染経路は口内からの粘膜感染、要するに汚染された水を飲むだけで感染する。多くの感染者を出したが、感染ルートは現在も解明されていない。一説によると集団的無意識を同じくするものたちに感染していくという。
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:日本ではバイオテロに使用されたため、人工的に造りだされたウィルスの可能性が大だが、感染原因もルートも正確な事は分かっていないため真相は現在まで謎のままである。
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:1970年、[[トワイス・H・ピースマン]]によって治療法が発見されるも彼の死によって一時研究は頓挫。2030年、ワクチンが開発された。
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:なおアムネジアとは健忘の意。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の本体が感染しているのもこれ。
    
;[[アラヤ]]
 
;[[アラヤ]]
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;[[アリストテレス]]
 
;[[アリストテレス]]
:『[[Notes.|鋼の大地]]』において、人類と亜麗百種の大戦末期に現れ地上生物を無差別に破壊して回る謎の生命体。<br>名前の由来は古代ギリシャの哲学者だが、正体不明の生命体が何故そう名付けられたのか、経緯は不明。
+
:『[[Notes.|鋼の大地]]』において、人類と亜麗百種の大戦末期に現れ地上生物を無差別に破壊して回る謎の生命体
 +
。名前の由来は古代ギリシャの哲学者だが、正体不明の生命体が何故そう名付けられたのか、経緯は不明。
 
:【関連項目】アルテミット・ワン
 
:【関連項目】アルテミット・ワン
    
;アリマゴ島
 
;アリマゴ島
:[[衛宮切嗣]]が父と共に少年時の一時期を過ごし、それまでの人生と決別する事件の起こった島。<br>封印指定の魔術師を巡り、聖堂教会と魔術協会の暗闘が繰り広げられた。[[蒼崎青子]]も関わっているとかいないとか。
+
:アリマゴは蟹を意味する。現実のフィリピンにアリマンゴ(大きな蟹)という語がある。
 +
:[[衛宮切嗣]]は父と共に1年近くここで過ごした。その終わりに封印指定の魔術師を巡って聖堂教会と魔術協会の暗闘が繰り広げられた。
 +
:『MELTY BLOOD Actress Again』で[[蒼崎青子]]にここでの封印指定の探索の仕事が来ている。
 
:【関連項目】封印指定、魔術協会、聖堂教会
 
:【関連項目】封印指定、魔術協会、聖堂教会
    
;アルズベリ
 
;アルズベリ
:イギリスの片田舎。本来何も無い寒村が、十年をかけて[[ヴァン=フェム|V&Vインダストリィ]]により一大工業プラントに作り変えられた。<br>……たとえそれが死徒の牧場であったとしても、人間の手による正しい資金と労働によって作られたものなら、聖堂教会はおろか魔術協会、魔法使いですら、神秘の側の者には手は出せない。手出しできるようになるのは、その正しさが失われる時。地獄が開くと分かっていながら、開くまでは放置せざるを得ない土地。<br>(もしあれば)『月姫2』の舞台となる一大決戦場。死徒、魔術協会、聖堂教会の三つ巴に加えてさらに、真祖の白い姫と殺人貴、復讐騎が集い、魔法使いまでもが介入する。<br>挑むは第六、朱い月の定めた儀式。千年の悲願はここに。
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:イギリスの片田舎。本来何も無い寒村が、十年をかけて[[ヴァン=フェム|V&Vインダストリィ]]により一大工業プラントに作り変えられた。
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:……たとえそれが死徒の牧場であったとしても、人間の手による正しい資金と労働によって作られたものなら、聖堂教会はおろか魔術協会、魔法使いですら、神秘の側の者には手は出せない。手出しできるようになるのは、その正しさが失われる時。地獄が開くと分かっていながら、開くまでは放置せざるを得ない土地。
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:(もしあれば)『月姫2』の舞台となる一大決戦場。死徒、魔術協会、聖堂教会の三つ巴に加えてさらに、真祖の白い姫と殺人貴、復讐騎が集い、魔法使いまでもが介入する。
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:挑むは第六、朱い月の定めた儀式。千年の悲願はここに。
 
:【関連項目】死徒、真祖、魔術協会、聖堂教会、魔法
 
:【関連項目】死徒、真祖、魔術協会、聖堂教会、魔法
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;アルテミット・ワン
 
;アルテミット・ワン
:究極の一。「アルティメット・ワン」と表記されることもある。<br>天体それぞれが持つ常識における系統樹の最優・最強として頂点に立つただ一つの生命種。転じて、星そのもの。「タイプ・○○(天体名)」と呼称される(例:[[朱い月のブリュンスタッド|タイプ・ムーン]])。<br>最高種・最強種というが、相対的な評価だけで成るものではないらしく、地球における究極の一「タイプ・アース」は星の意思が作ろうとしても上手くいかなかった。<br>『[[Notes.|鋼の大地]]』において、他天体から正体不明の生命体として地球に飛来する。(その他の作品においても、名称のみ登場する場合もある)
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:究極の一。「アルティメット・ワン」と表記されることもある。
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:天体それぞれが持つ常識における系統樹の最優・最強として頂点に立つただ一つの生命種。転じて、星そのもの。「タイプ・○○(天体名)」と呼称される(例:[[朱い月のブリュンスタッド|タイプ・ムーン]])。
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:最高種・最強種というが、相対的な評価だけで成るものではないらしく、地球における究極の一「タイプ・アース」は星の意思が作ろうとしても上手くいかなかった。
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:『[[Notes.|鋼の大地]]』において、他天体から正体不明の生命体として地球に飛来する。(その他の作品においても、名称のみ登場する場合もある)
 
:【関連項目】アリストテレス
 
:【関連項目】アリストテレス
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;アンチセル
 
;アンチセル
:遊星の尖兵。ヴェルバーが惑星に送り込む尖兵。遊星の指令を第一として活動する収穫者。<br>ムーンセルが地球文明から高度な情報生命体であるサーヴァントとデザインしたように、ヴォイドセルの手により文明を効率よく破壊するための有機生命体であるアンチセルをデザインした。<br>これが捕食対象の惑星に降り立ち、それぞれの手段で文明を破壊する。だがアンチセルたちは方法こそ異なるものの、知性体から霊子を吸収して成長するため、全生命体が消滅すれば栄養源がなくなり、やがて自壊する。
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:遊星の尖兵。ヴェルバーが惑星に送り込む尖兵。遊星の指令を第一として活動する収穫者。
 +
:ムーンセルが地球文明から高度な情報生命体であるサーヴァントとデザインしたように、ヴォイドセルの手により文明を効率よく破壊するための有機生命体であるアンチセルをデザインした。
 +
:これが捕食対象の惑星に降り立ち、それぞれの手段で文明を破壊する。だがアンチセルたちは方法こそ異なるものの、知性体から霊子を吸収して成長するため、全生命体が消滅すれば栄養源がなくなり、やがて自壊する。
    
===い===
 
===い===
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;イシュタルQPS
 
;イシュタルQPS
:クォンタムパワーシステム。『デッドヒート・サマーレース!』と『デスジェイル・サマーエスケイプ』に登場する[[イシュタル]]がGR(グガランナ・リビルド)計画の為に作り上げた強制徴収装置。イシュタル神殿の真の姿。人々から信仰を集める神殿を、ただの魔力集積機構に作り替えたもの。<br>グガランナの生体パーツをつけたマシンを「金星のテクスチャを貼付けたコノート」の上を走らせてる事で魔力とタイヤ痕を刻み込み、それがある種の魔法陣として役目果たし、イシュタルQPSにレースで使われた魔力資源の全てを集積させる。<br>それと同時に組み込まれた生体パーツはテクスチャと魔力で駆動するタイヤとの霊的摩擦力から生じた魔力をその中に秘密裏に溜め込み、グガランナの各部位としての励起準備を完了させる。<br>幼体を核に、この装置によって魔力が溢れたグガランナの生体パーツを合体させることで[[グガランナ|グガランナ・マークⅡ]]を新しく作り出したが、最終的にケツァルコアトルによってグガランナ・マークⅡ諸共粉砕されてしまった。<br>後に『冥界のメリークリスマス』にて[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]が最下層にある冥府の門を突破するためにイシュタルにコレを提示したことがあの事件の遠因となったことが示唆される。<br>『冥界のメリークリスマス』で[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]は「何かの終末装置」「世界を滅ぼす系の宝具に見える」と、[[イシュタル]]は「まさに神をも恐れぬ所業」「これを考えたヤツは悪魔に違いない」とコメントしている。
+
:クォンタムパワーシステム。『デッドヒート・サマーレース!』と『デスジェイル・サマーエスケイプ』に登場する[[イシュタル]]がGR(グガランナ・リビルド)計画の為に作り上げた強制徴収装置。イシュタル神殿の真の姿。人々から信仰を集める神殿を、ただの魔力集積機構に作り替えたもの。
 +
:グガランナの生体パーツをつけたマシンを「金星のテクスチャを貼付けたコノート」の上を走らせてる事で魔力とタイヤ痕を刻み込み、それがある種の魔法陣として役目果たし、イシュタルQPSにレースで使われた魔力資源の全てを集積させる。
 +
:それと同時に組み込まれた生体パーツはテクスチャと魔力で駆動するタイヤとの霊的摩擦力から生じた魔力をその中に秘密裏に溜め込み、グガランナの各部位としての励起準備を完了させる。
 +
:幼体を核に、この装置によって魔力が溢れたグガランナの生体パーツを合体させることで[[グガランナ|グガランナ・マークⅡ]]を新しく作り出したが、最終的にケツァルコアトルによってグガランナ・マークⅡ諸共粉砕されてしまった。
 +
:後に『冥界のメリークリスマス』にて[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]が最下層にある冥府の門を突破するためにイシュタルにコレを提示したことがあの事件の遠因となったことが示唆される。
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:『冥界のメリークリスマス』で[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]は「何かの終末装置」「世界を滅ぼす系の宝具に見える」と、[[イシュタル]]は「まさに神をも恐れぬ所業」「これを考えたヤツは悪魔に違いない」とコメントしている。
    
;イタリア風悪魔さん
 
;イタリア風悪魔さん
:2030年にに地上で開発・販売されたRPG。通称・でぃあぼろさん。<br>ハック&スラッシュの金字塔とも言えるシリーズの最新作。発表から発売までに十年の月日が流れたという。<br>高難易度でありながら普遍的なゲーム内容、単純作業でありながら奥の深いコレクション性、キャラを育て始めたらなぜか止められない魔力に満ちた悪魔のようなゲーム。その中毒性から多くの自宅警備員を生み出した。<br>地上すべてを観測している[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]にも当然コピーされており、[[カルナ]]は[[ジナコ=カリギリ]]の命令でこれを探すクエストに出た。
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:2030年にに地上で開発・販売されたRPG。通称・でぃあぼろさん。
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:ハック&スラッシュの金字塔とも言えるシリーズの最新作。発表から発売までに十年の月日が流れたという。
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:高難易度でありながら普遍的なゲーム内容、単純作業でありながら奥の深いコレクション性、キャラを育て始めたらなぜか止められない魔力に満ちた悪魔のようなゲーム。その中毒性から多くの自宅警備員を生み出した。
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:地上すべてを観測している[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]にも当然コピーされており、[[カルナ]]は[[ジナコ=カリギリ]]の命令でこれを探すクエストに出た。
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
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;id_es
 
;id_es
:イデス。[[アルターエゴ]]たちが生まれながらに持つ能力。<br>違法改造の結果、既存のスキルが変質・強化したもの。通常のサーヴァントには発現しないものが多い。身体能力ではなく精神の在り方が発露したもの。<br>[[パッションリップ|リップ]]の被虐体質、[[メルトリリス|メルト]]の加虐体質、幼児退行、緊縛嗜好、同族嫌悪、などのイデスがある。
+
:イデス。[[アルターエゴ]]たちが生まれながらに持つ能力。
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:違法改造の結果、既存のスキルが変質・強化したもの。通常のサーヴァントには発現しないものが多い。身体能力ではなく精神の在り方が発露したもの。
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:[[パッションリップ|リップ]]の被虐体質、[[メルトリリス|メルト]]の加虐体質、幼児退行、緊縛嗜好、同族嫌悪、などのイデスがある。
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC、スキル
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC、スキル
    
;犬空間
 
;犬空間
:虚数空間の底、悪性情報の底に作られた意識の底。<br>ムーンセルの監視すら届かないエデンの東。地面はベルベットに覆われているものの、それ以外には何もない虚無の寝所(ベッド)。<br>入り口・出口の概念もなく、果ての概念もないので脱出の手段はない。ここに落ちたものは数珠つなぎになった時間流の中、永遠に彷徨い続け、眠り続ける。<br>[[BB]]はさらに特殊ルール『よつんばいでなくてはならない』を追加し、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]を陥落させにきた。
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:虚数空間の底、悪性情報の底に作られた意識の底。
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:ムーンセルの監視すら届かないエデンの東。地面はベルベットに覆われているものの、それ以外には何もない虚無の寝所(ベッド)。
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:入り口・出口の概念もなく、果ての概念もないので脱出の手段はない。ここに落ちたものは数珠つなぎになった時間流の中、永遠に彷徨い続け、眠り続ける。
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:[[BB]]はさらに特殊ルール『よつんばいでなくてはならない』を追加し、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]を陥落させにきた。
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
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;イマジナリーアース・ソーシャルプラン・ワールド
 
;イマジナリーアース・ソーシャルプラン・ワールド
:略して、イアソンワールド・ジャパン。『Fate/Grand Order』の[[メディア]]幕間の物語で登場した、直径五十センチの<ruby><rb>大地模型</rb><rt>ジオラマ</RT></RUBY>の形をした箱庭。
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:略して、イアソンワールド・ジャパン。『Fate/Grand Order』の[[メディア]]の幕間の物語で登場した、直径五十センチの<ruby><rb>大地模型</rb><rt>ジオラマ</RT></RUBY>の形をした箱庭。
 
:分かりやすく言うなら、固有結界の亜種のような物。中は異空間になっており、人形たちが生きている。世界の管理者として権限を与えていた人形の王がメディアの指示書を無視し、勝手にうごき始めたのが原因で幕間の物語の事件になった。
 
:分かりやすく言うなら、固有結界の亜種のような物。中は異空間になっており、人形たちが生きている。世界の管理者として権限を与えていた人形の王がメディアの指示書を無視し、勝手にうごき始めたのが原因で幕間の物語の事件になった。
 
:増築したり付け加えるのは簡単に出来るが、取り除くのはその何倍もの技術とセンスが必要になり、1体でも下手に間引こうとするとその何倍もの被害が発生するので、基本的には内部で解決するしか無い。
 
:増築したり付け加えるのは簡単に出来るが、取り除くのはその何倍もの技術とセンスが必要になり、1体でも下手に間引こうとするとその何倍もの被害が発生するので、基本的には内部で解決するしか無い。
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;意味消失
 
;意味消失
:本来の(能力)数値とは異なるイフの存在へとブレてしまう現象。<br>虚数空間や特異点といった、あやふやな世界で起こる。
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:本来の(能力)数値とは異なるイフの存在へとブレてしまう現象。
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:虚数空間や特異点といった、あやふやな世界で起こる。
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC、Fate/Grand Order
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC、Fate/Grand Order
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;インド神話
 
;インド神話
:インドに伝わる神話大系。北欧神話、ギリシャ神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ヒンドゥー教や仏教など、宗教と結びつきが強い。<br>話のスケールが壮大で、インフレしたかのごとくありえない数字が乱舞するのが特徴的。<br>[[カルナ]]、[[アルジュナ]]、[[ラーマ]]、[[シータ]]らが登場する他、[[パッションリップ]]に組み込まれた[[パールヴァティー]]とドゥルガー、[[メルトリリス]]に組み込まれたサラスヴァティー、[[ヴァイオレット]]に組み込まれたアプサラスはこの神話の女神である。<br>二大叙事詩としてアルジュナを主人公としカルナを最大のライバルとする『マハーバーラタ』、ラーマを主人公とする『ラーマーヤナ』が存在する。
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:インドに伝わる神話大系。北欧神話、ギリシャ神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ヒンドゥー教や仏教など、宗教と結びつきが強い。
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:話のスケールが壮大で、インフレしたかのごとくありえない数字が乱舞するのが特徴的。
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:[[カルナ]]、[[アルジュナ]]、[[ラーマ]]、[[シータ]]らが登場する他、[[パッションリップ]]に組み込まれた[[パールヴァティー]]とドゥルガー、[[メルトリリス]]に組み込まれたサラスヴァティー、[[ヴァイオレット]]に組み込まれたアプサラスはこの神話の女神である。
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:二大叙事詩としてアルジュナを主人公としカルナを最大のライバルとする『マハーバーラタ』、ラーマを主人公とする『ラーマーヤナ』が存在する。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
   223行目: 278行目:     
;ヴィーナス・スタチュー
 
;ヴィーナス・スタチュー
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』で各階層の最後に立ちふさがる少女像。センチネル化した少女の本体にして、迷宮の核。<br>本来なら物理干渉では破壊できない"世界の果て"。その内部は[[BB]]ですら立ち入れない禁猟乙女領域。サクラ迷宮をすり抜けたところで最後にこの壁がある以上、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]たちが何をしようが無駄なあがきにすぎないと[[BB]]は想定していた。<br>しかし心の専門家である[[殺生院キアラ|キアラ]]の秘術によって『内部に飛び降りる』などという離れ技が実行され、無敵のセンチネルシステムは攻略可能な防壁に格落ちしてしまった。<br>ちなみに壁に埋め込まれた肥大化アバターは[[BB]]からのメモリ増築の結果。迷宮を自在に変革するためにはあれだけの改造が必要。<br>スタチューの中でセンチネルを倒し、心の淀みを振り払い、[[BB]]の支配から解放(接続を解除)されれば元の大きさの戻れる仕組み。<br>[[サーヴァント]]たちの心象世界にあるレリーフはこれとは違うもので、あれこそ深層にある"魂のカタチ"と思ってもらえばよい。<br>ゲーム内では"レリーフ"と呼ばれている。壁に囚われた少女、というコンセプトでデザインされた。開発初期での名称はショコラヴェールだった。
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:『[[Fate/EXTRA CCC]]』で各階層の最後に立ちふさがる少女像。センチネル化した少女の本体にして、迷宮の核。
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:本来なら物理干渉では破壊できない"世界の果て"。その内部は[[BB]]ですら立ち入れない禁猟乙女領域。サクラ迷宮をすり抜けたところで最後にこの壁がある以上、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]たちが何をしようが無駄なあがきにすぎないと[[BB]]は想定していた。
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:しかし心の専門家である[[殺生院キアラ|キアラ]]の秘術によって『内部に飛び降りる』などという離れ技が実行され、無敵のセンチネルシステムは攻略可能な防壁に格落ちしてしまった。
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:ちなみに壁に埋め込まれた肥大化アバターは[[BB]]からのメモリ増築の結果。迷宮を自在に変革するためにはあれだけの改造が必要。
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:スタチューの中でセンチネルを倒し、心の淀みを振り払い、[[BB]]の支配から解放(接続を解除)されれば元の大きさの戻れる仕組み。
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:[[サーヴァント]]たちの心象世界にあるレリーフはこれとは違うもので、あれこそ深層にある"魂のカタチ"と思ってもらえばよい。
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:ゲーム内では"レリーフ"と呼ばれている。壁に囚われた少女、というコンセプトでデザインされた。開発初期での名称はショコラヴェールだった。
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
 
:【関連項目】Fate/EXTRA CCC
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;黒魔術
 
;黒魔術
:ウィッチクラフト。生贄を捧げることで、特定の対象に対する災厄の招来及び呪殺、悪魔召喚、儀式による精神集中を目的とした[[魔術]]。
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:『Fate/strange Fake』と『Fate/Prototype』ではウィッチクラフトとルビが振られているが、『Fate/Apocrypha』では別々に名を挙げられている。
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:生贄を捧げることで、特定の対象に対する災厄の招来及び呪殺、悪魔召喚、儀式による精神集中を目的とした[[魔術]]。
 
:その特性上、何の躊躇いもなく生贄を解体するために、生贄の懇願に惑わされない「冷酷さ」と、必要に応じた苦痛を与え殺戮の快楽を抑制するための「理性」が必要とされる。また「呪術」に非常に近い性質を持つ。
 
:その特性上、何の躊躇いもなく生贄を解体するために、生贄の懇願に惑わされない「冷酷さ」と、必要に応じた苦痛を与え殺戮の快楽を抑制するための「理性」が必要とされる。また「呪術」に非常に近い性質を持つ。
 
:使用者は[[沙条綾香]]、[[玲瓏館美沙夜]]、[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]、[[周瀬律架]]など。また、[[メイ・リデル・アーシェロット]]も近代黒魔術という系統を扱う。
 
:使用者は[[沙条綾香]]、[[玲瓏館美沙夜]]、[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]、[[周瀬律架]]など。また、[[メイ・リデル・アーシェロット]]も近代黒魔術という系統を扱う。
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;ヴォイドセル
 
;ヴォイドセル
:霊子収集体と呼ばれるもの。ムーンセルと同格のものだが同質のものではない。星船にあったコア箱のヴォイドセルである。<br>アルキメデスは星舟に接触した際、自らこのヴォイドセルに汚染され、その後エリザベートにも移植してしまった。
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:霊子収集体と呼ばれるもの。ムーンセルと同格のものだが同質のものではない。星船にあったコア箱のヴォイドセルである。
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:アルキメデスは星舟に接触した際、自らこのヴォイドセルに汚染され、その後エリザベートにも移植してしまった。
    
;ヴォーティガーン
 
;ヴォーティガーン
:「卑王」の異名を持つブリテン王の一人。戦乱の最中にあるブリテンに、大陸から流入してきたサクソン人を招き入れて統一を目指し、さらなる混乱を生み出した。<br>白き竜の血を飲み、ブリテン島の意思と同化して魔竜と化し、ブリテンを守護するために人間を滅ぼそうとした。<br>「約束すべき勝利の剣」と「転輪すべき勝利の剣」といった聖剣の光を喰らい、ただの一撃で[[ガウェイン]]を地に伏せ、二人の騎士を除く遊軍を全滅に追い込んだ。<br>アーサー王が単独で数時間粘り、復帰したガウェインとアーサーが同時に放った聖剣で動きを封じられ、聖槍ロンゴミニアドで仕留められてしまう。
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:「卑王」の異名を持つブリテン王の一人。戦乱の最中にあるブリテンに、大陸から流入してきたサクソン人を招き入れて統一を目指し、さらなる混乱を生み出した。
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:白き竜の血を飲み、ブリテン島の意思と同化して魔竜と化し、ブリテンを守護するために人間を滅ぼそうとした。
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:「約束すべき勝利の剣」と「転輪すべき勝利の剣」といった聖剣の光を喰らい、ただの一撃で[[ガウェイン]]を地に伏せ、二人の騎士を除く遊軍を全滅に追い込んだ。
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:アーサー王が単独で数時間粘り、復帰したガウェインとアーサーが同時に放った聖剣で動きを封じられ、聖槍ロンゴミニアドで仕留められてしまう。
 
:【関連項目】ブリテン島、アーサー王伝説、竜種
 
:【関連項目】ブリテン島、アーサー王伝説、竜種
    
;ヴォーパルの剣
 
;ヴォーパルの剣
:理性のない怪物に有効な概念武装。[[ナーサリー・ライム]]が召喚した怪物ジャバウォックを倒すため、[[ラニ=Ⅷ]]の協力を経て錬成した。
+
:理性のない怪物に有効な概念武装。[[ナーサリー・ライム]]が召喚した怪物ジャバウォックを倒すため、[[ラニ=Ⅷ]]に頼んでマラカイトから錬成してもらう。
:錬成するにはマカライトが必要。所有して近づくだけで効力を発揮し、[[無銘]]が驚くほど即効性が高い。
+
:所有して近づくだけで効力を発揮し、[[無銘]]が驚くほど即効性が高い。但しラニの技量では使い捨てになる。
:[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]はヴォーパルの剣を[[概念武装]]と呼び、[[ラニ=Ⅷ]]は特定対象に作用する[[魔術礼装]]と説明している。
+
:[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]はヴォーパルの剣を[[概念武装]]と呼び、ラニは特定対象に作用する[[魔術礼装]]と説明している。
    
;月霊髄液
 
;月霊髄液
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;英雄史大戦
 
;英雄史大戦
:学生達の間でブームとなっているオンラインカードアーケードゲーム。元ネタはセガの「三国志大戦」。<br>プレイヤーは任意で5枚のICカードを選び、自軍を編成。テーブル型読み取り筐体の上に乗せ操作する。敵プレイヤーのカードを殲滅しても勝ちだが、基本的には相手陣地を落城させることが目的。戦闘不能になったカードも、自軍陣地に回収することで回復が可能。<br>古今東西の英雄や偉人などがカードとなっている。'''英雄'''史大戦と銘打ってはいるが、英雄や偉人に限らず政治家、学者、文化人、果ては妖怪など、有名であればなんでも良い様子。<br>各カードはウォリア(近距離で戦う)、アーチャー(遠距離で戦う)、ライダー(乗り物で戦う)の三クラスに分類され、三すくみの関係になっている(ウォリア>ライダー>アーチャー>ウォリア)。<br>カードは1~10の数値で『武力』と『防御力』、そして『特殊能力』が設定されている。特殊能力は基本的にそれぞれの逸話に基づいたものだが、「地震学者の能力が『地震を起こす』」など往々にして逸話を極端に拡大解釈した変な能力になっている事もある。<br>特殊能力を発動させるためには「士気」を消費する必要があり、対戦中に攻撃を行うなどすると徐々に溜まっていく。デッキのカード構成で、同一地域の英雄が複数いる場合は士気の初期値にボーナスが受けられる。このため、個々の能力は強くとも、出身地がバラバラのカード構成にした場合、士気の面で不利になる。<br>純粋なカードシミュレーションゲームではなく、カードを筐体上で操作するアクションゲームとしての側面もあり、カード同士の接触やカードの位置を利用して有利な判定を得るテクニックも存在する。<br>その戦いはさながら卓上の聖杯戦争。他のFateシリーズでサーヴァントとして召喚された英雄のカードも登場している。ただし、キャラクターデザインや特殊能力はサーヴァントに似せていたり([[メドゥーサ|メデューサ]]、[[玉藻の前]])、全くの別物([[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]])だったり、とカードによって様々。<br>スターターパック(構築済みデッキ)は少なくとも三種類あり、中国は古代武将が強く、欧州はバランスよく初心者向け、地中海(ギリシャ神話)は特殊能力が多い玄人向けの模様。500円で販売。<br>後にバージョンアップ版『英雄史大戦Ver.2 グランドオーダー』としてリニューアルされる。リニューアルの目玉はコスト制の導入。これまでは5対5の固定数対戦であったが、個々のカードにコストが設定され、強い英雄ほどコストが高く少数しか入れられず、逆に弱い英雄は大量に組むことが可能。なお同一カードはデッキに1枚しか組み込めない。<br>またバージョンアップに際し『「僕の考えた最強偉人」大募集』というプレイヤー参加型の企画が開始される。なおこれは物語内にとどまらず、現実でも掲載誌において平成26年9月22日~12月1日まで実際に募集されていた。
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:学生達の間でブームとなっているオンラインカードアーケードゲーム。元ネタはセガの「三国志大戦」。
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:プレイヤーは任意で5枚のICカードを選び、自軍を編成。テーブル型読み取り筐体の上に乗せ操作する。敵プレイヤーのカードを殲滅しても勝ちだが、基本的には相手陣地を落城させることが目的。戦闘不能になったカードも、自軍陣地に回収することで回復が可能。
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:古今東西の英雄や偉人などがカードとなっている。'''英雄'''史大戦と銘打ってはいるが、英雄や偉人に限らず政治家、学者、文化人、果ては妖怪など、有名であればなんでも良い様子。
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:各カードはウォリア(近距離で戦う)、アーチャー(遠距離で戦う)、ライダー(乗り物で戦う)の三クラスに分類され、三すくみの関係になっている(ウォリア>ライダー>アーチャー>ウォリア)。
 +
:カードは1~10の数値で『武力』と『防御力』、そして『特殊能力』が設定されている。特殊能力は基本的にそれぞれの逸話に基づいたものだが、「地震学者の能力が『地震を起こす』」など往々にして逸話を極端に拡大解釈した変な能力になっている事もある。
 +
:特殊能力を発動させるためには「士気」を消費する必要があり、対戦中に攻撃を行うなどすると徐々に溜まっていく。デッキのカード構成で、同一地域の英雄が複数いる場合は士気の初期値にボーナスが受けられる。このため、個々の能力は強くとも、出身地がバラバラのカード構成にした場合、士気の面で不利になる。
 +
:純粋なカードシミュレーションゲームではなく、カードを筐体上で操作するアクションゲームとしての側面もあり、カード同士の接触やカードの位置を利用して有利な判定を得るテクニックも存在する。
 +
:その戦いはさながら卓上の聖杯戦争。他のFateシリーズでサーヴァントとして召喚された英雄のカードも登場している。ただし、キャラクターデザインや特殊能力はサーヴァントに似せていたり([[メドゥーサ|メデューサ]]、[[玉藻の前]])、全くの別物([[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]])だったり、とカードによって様々。
 +
:スターターパック(構築済みデッキ)は少なくとも三種類あり、中国は古代武将が強く、欧州はバランスよく初心者向け、地中海(ギリシャ神話)は特殊能力が多い玄人向けの模様。500円で販売。<
 +
:後にバージョンアップ版『英雄史大戦Ver.2 グランドオーダー』としてリニューアルされる。リニューアルの目玉はコスト制の導入。これまでは5対5の固定数対戦であったが、個々のカードにコストが設定され、強い英雄ほどコストが高く少数しか入れられず、逆に弱い英雄は大量に組むことが可能。なお同一カードはデッキに1枚しか組み込めない。
 +
:またバージョンアップに際し『「僕の考えた最強偉人」大募集』というプレイヤー参加型の企画が開始される。なおこれは物語内にとどまらず、現実でも掲載誌において平成26年9月22日~12月1日まで実際に募集されていた。
    
;英霊
 
;英霊
:過去・現在・未来を問わず、あらゆる時間の中で存在した英雄たちの霊。<br>神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。英霊を英霊たらしめるものは信仰――人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br>『世界』の外にある『英霊の座』に留められ、輪廻・因果を超えた不変のものとなっている。
+
:過去・現在・未来を問わず、あらゆる時間の中で存在した英雄たちの霊。
 +
:神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。英霊を英霊たらしめるものは信仰――人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。
 +
:『世界』の外にある『英霊の座』に留められ、輪廻・因果を超えた不変のものとなっている。
 
:【関連項目】サーヴァント、抑止力
 
:【関連項目】サーヴァント、抑止力
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;エーテライト
 
;エーテライト
:正式名称エーテル・ライト
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#正式名称エーテル・ライト。[[アトラス院]]のエルトナム家に伝わる秘伝。元々は医療用に開発された、第五架空元素(エーテル)で構築した擬似神経繊維。他者の神経へ介入(ハッキング)し、脳髄からは情報を、魂からは思考法則を読み取ることができる。ただし自身の自我が成長すると他者の知識や理念を拒絶してしまうため、完璧に使いこなすには完全な中立を保つ必要がある。鞭のように振るい、鋭い切れ味を持つ鋼線としての使用も可能。
#[[アトラス院]]のエルトナム家に伝わる秘伝。元々は医療用に開発された、第五架空元素(エーテル)で構築した擬似神経繊維。他者の神経へ介入(ハッキング)し、脳髄からは情報を、魂からは思考法則を読み取ることができる。ただし自身の自我が成長すると他者の知識や理念を拒絶してしまうため、完璧に使いこなすには完全な中立を保つ必要がある。鞭のように振るい、鋭い切れ味を持つ鋼線としての使用も可能。
   
#第五真説要素。[[ラニ=Ⅷ]]の炉心や黒い銃身に使用されており、第五架空要素を自壊させる。
 
#第五真説要素。[[ラニ=Ⅷ]]の炉心や黒い銃身に使用されており、第五架空要素を自壊させる。
 
:【関連項目】エーテル、アトラス院、魔術協会、概念武装、魔術礼装
 
:【関連項目】エーテル、アトラス院、魔術協会、概念武装、魔術礼装
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;エーテル塊
 
;エーテル塊
:本来、エーテルは地水火風のいずれかになるものだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。<br>エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。<br>そう言うと「魔法」のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の――――
+
:本来、エーテルは地水火風のいずれかになるものだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。
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:エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。
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:そう言うと「魔法」のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の――――
 
:【関連項目】エーテル、魔術、魔法
 
:【関連項目】エーテル、魔術、魔法
    
;AUOキャストオフ
 
;AUOキャストオフ
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』の第五章で[[ギルガメッシュ]]が晒す至高の美。要するに全裸。<br>シナリオ制作時につい興が乗ってキャストオフさせてしまい、スタッフさんには「ここはギルの水着で代用。カメラをアップでうまく肌の部分だけ映す事で誤魔化す」と注釈を入れたところ「え? ギルのヌードでしょ? ありますよ?」とあたかも我の方が空気読めてないライターのように返答された。<br>後に、ギルの裸ばかりか女主人公の水着、体操服、はてはタイツまで『労働時間外で、自発的に』作っていたスタッフのモデル班の国光さんが発見され、めでたく採用になったらしい。<br>おかげで二週目以降の主人公はどう見ても変態だとか。
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:『[[Fate/EXTRA CCC]]』の第五章で[[ギルガメッシュ]]が晒す至高の美。要するに全裸。
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:シナリオ制作時につい興が乗ってキャストオフさせてしまい、スタッフさんには「ここはギルの水着で代用。カメラをアップでうまく肌の部分だけ映す事で誤魔化す」と注釈を入れたところ「え? ギルのヌードでしょ? ありますよ?」とあたかも我の方が空気読めてないライターのように返答された。
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:後に、ギルの裸ばかりか女主人公の水着、体操服、はてはタイツまで『労働時間外で、自発的に』作っていたスタッフのモデル班の国光さんが発見され、めでたく採用になったらしい。
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:おかげで二週目以降の主人公はどう見ても変態だとか。
    
;[[エクストラクラス]]
 
;[[エクストラクラス]]
334行目: 416行目:     
;EXTRA世界
 
;EXTRA世界
:『[[Fate/EXTRA]]』の世界。西暦2030年の地球。『[[Fate/stay night]]』の世界とは違う、1970年代から異なる歴史を歩んだイフ。<br>大規模な魔術を成すためのエネルギーとなる<ruby>大源<rb></rb><rt>マナ</RT></RUBY>が枯渇し、魔術は本格的に地球上から失われた。<br>古い魔術師たちは表舞台から消え去り、神秘の時代は完全に終わりを迎えた。<br>以後“魔術師”を名乗るのは、霊子ハッカーと呼ばれる新時代の人類となる。
+
:『[[Fate/EXTRA]]』の世界。西暦2030年の地球。『[[Fate/stay night]]』の世界とは違う、1970年代から異なる歴史を歩んだイフ。
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:大規模な魔術を成すためのエネルギーとなる<ruby>大源<rb></rb><rt>マナ</RT></RUBY>が枯渇し、魔術は本格的に地球上から失われた。
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:古い魔術師たちは表舞台から消え去り、神秘の時代は完全に終わりを迎えた。以後“魔術師”を名乗るのは、霊子ハッカーと呼ばれる新時代の人類となる。
    
;エゴ
 
;エゴ
:センチネルにされた少女たちの人格が分裂して現れたもの。基本的には“写し身”にすぎない。ラテン語で自我を意味する。『[[Fate/EXTRA CCC]]』では『欲身』と書かれる。<br>そのフロアからにじみ出た意識体なので、シールド同様、基本的には攻撃を受け付けない。<br>SGを抜かれると消滅し、本体のいるレリーフ内部に戻っていく。<br>そのフロアの心なので、フロアを探索すればエゴを発見する事は難しくない。問題はその後、欲望そのものといえるエゴとどう対話し、これを解決するか。
+
:センチネルにされた少女たちの人格が分裂して現れたもの。基本的には“写し身”にすぎない。ラテン語で自我を意味する。『[[Fate/EXTRA CCC]]』では『欲身』と書かれる。
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:そのフロアからにじみ出た意識体なので、シールド同様、基本的には攻撃を受け付けない。
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:SGを抜かれると消滅し、本体のいるレリーフ内部に戻っていく。
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:そのフロアの心なので、フロアを探索すればエゴを発見する事は難しくない。問題はその後、欲望そのものといえるエゴとどう対話し、これを解決するか。
    
;st.オルレアン
 
;st.オルレアン
343行目: 430行目:  
:ジャンヌはサバフェスの超大手で、開始一時間どころか前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。それを聞いた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]は黙っておらず、因縁の相手であるジャンヌに打ち勝つとサークル参加を決めた<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
 
:ジャンヌはサバフェスの超大手で、開始一時間どころか前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。それを聞いた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]は黙っておらず、因縁の相手であるジャンヌに打ち勝つとサークル参加を決めた<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
 
:作風は狙っているのか天然なのか、清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくる。ヒロインがついに主人公に告白する時、まさかの大量のスマホを大砲にぶちこんで撃つなど、<ruby><rb>戦場</rb><rt>ラブコメ</RT></RUBY>の作法を無視した展開にちょっとオルレアン世紀末すぎると[[エドワード・ティーチ]]が心胆サムシングするほど<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
 
:作風は狙っているのか天然なのか、清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくる。ヒロインがついに主人公に告白する時、まさかの大量のスマホを大砲にぶちこんで撃つなど、<ruby><rb>戦場</rb><rt>ラブコメ</RT></RUBY>の作法を無視した展開にちょっとオルレアン世紀末すぎると[[エドワード・ティーチ]]が心胆サムシングするほど<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
:また、これを読んだ[[刑部姫]]はこのサークルの同人誌を初めて見た途端言葉にならない叫びをあげ、「同人であるが、アマチュアなのにベテランみたいな同人パワーを感じる」「画力もセンスもすごく、それでありながら青臭さがある」「世界の美しさというものをありのままに書いている」と評価しており、それを越えるには人外の努力を要する<ref group = "出">『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「青空の下、泥のように描く」。</ref>。
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:また、これを読んだ[[刑部姫]]はこのサークルの同人誌を初めて見た途端言葉にならない叫びをあげ、「同人であるが、アマチュアなのにベテランみたいな同人パワーを感じる」「画力もセンスもすごく、それでありながら青臭さがある」「世界の美しさというものをありのままに書いている」と評価しており、それを越えるには人外の努力を要する<ref group = "出">『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「青空の下、泥のように描く」</ref>。
 
:[[エドワード・ティーチ]]も[[BB (水着)|BB]]]にお願いして一冊キープしている<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
 
:[[エドワード・ティーチ]]も[[BB (水着)|BB]]]にお願いして一冊キープしている<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」" />。
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;エリザ粒子
 
;エリザ粒子
:チェイテに色濃く残ったエリザベートの英霊としての残滓。2015年からチェイテで聖杯によって合体・分裂・挙句にキャスターやセイバーに霊基を変質させるなど、やりたい放題した結果、エリザベートの魔力が漏出したもの。<br>これによってチェイテの守護神像の素体が組みあがり、[[メカエリチャン]]はサーヴァントとしての霊基を確立させた。<br>粒子と名付けてはいるが、魔力の一種。攻撃的な『負のエリザ粒子』と『正のエリザ粒子』は逆位相なので、原理的には反発させれば互いに打ち消し合わせることができる。
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:チェイテに色濃く残ったエリザベートの英霊としての残滓。2015年からチェイテで聖杯によって合体・分裂・挙句にキャスターやセイバーに霊基を変質させるなど、やりたい放題した結果、エリザベートの魔力が漏出したもの。
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:これによってチェイテの守護神像の素体が組みあがり、[[メカエリチャン]]はサーヴァントとしての霊基を確立させた。
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:粒子と名付けてはいるが、魔力の一種。攻撃的な『負のエリザ粒子』と『正のエリザ粒子』は逆位相なので、原理的には反発させれば互いに打ち消し合わせることができる。
    
;エルフ耳
 
;エルフ耳
:イラストレーターの出淵裕氏が、小説『ロードス島戦記』の挿絵においてエルフ族を描写する際に編み出した、細長く先端が尖った耳朶が顔の横~斜め後方に張り出した形状の外耳。<br>[[メディア]]のデザインに使用された他、「神代~古代に生き魔道に携わる女性」繋がりか[[セミラミス]]にも採用されている。
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:イラストレーターの出淵裕氏が、小説『ロードス島戦記』の挿絵においてエルフ族を描写する際に編み出した、細長く先端が尖った耳朶が顔の横~斜め後方に張り出した形状の外耳。
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:[[メディア]]のデザインに使用された他、「神代~古代に生き魔道に携わる女性」繋がりか[[セミラミス]]にも採用されている。
    
;[[エルメロイ教室]]
 
;[[エルメロイ教室]]
:[[魔術協会]]の[[時計塔]]の現代魔術科に所属する教室の一つ。<br>元々は[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が運営していた小教室の一つだったが、彼の死後半年ほどして、[[ウェイバー・ベルベット]]が多額の借金をした上で買い取った。<br>当初は元アーチボルト家の持ち物とはいえ三級教師が運営する教室としてほとんど注目されず、三年後にロード・エルメロイを継いだ跡もロードの体裁を整える為の形だけの教室と周囲からは目されていたが、十年もしないうちにその認識は改められた。<br/>異様に分かりやすく実践的な授業、権力争いに敗れた講師たちを登壇させたそれまでの時計塔になかった多角的な教育体制により新世代の魔術師に人気を博した。<br/>在学生ですら位階持ちが何人もおり、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でスヴィン・グラシュエートが十代の若さで『典位』を取得したのを皮切りに、『Fate/strange Fake』では若手が数年の間に立て続けに『色位』や『典位』を取得した事で話題になっていた。<br/>OBは全員十年以内に『典位』以上を取得、そのうち数名は時計塔の歴史上でも数えるほどしかいない「王冠」の位階に至るのではないかとされているため、Ⅱ世が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わるとまで言われている。
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:[[魔術協会]]の[[時計塔]]の現代魔術科に所属する教室の一つ。
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:元々は[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が運営していた小教室の一つだったが、彼の死後半年ほどして、[[ウェイバー・ベルベット]]が多額の借金をした上で買い取った。
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:当初は元アーチボルト家の持ち物とはいえ三級教師が運営する教室としてほとんど注目されず、三年後にロード・エルメロイを継いだ跡もロードの体裁を整える為の形だけの教室と周囲からは目されていたが、十年もしないうちにその認識は改められた。
 +
:異様に分かりやすく実践的な授業、権力争いに敗れた講師たちを登壇させたそれまでの時計塔になかった多角的な教育体制により新世代の魔術師に人気を博した。
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:在学生ですら位階持ちが何人もおり、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でスヴィン・グラシュエートが十代の若さで『典位』を取得したのを皮切りに、『Fate/strange Fake』では若手が数年の間に立て続けに『色位』や『典位』を取得した事で話題になっていた。
 +
:OBは全員十年以内に『典位』以上を取得、そのうち数名は時計塔の歴史上でも数えるほどしかいない「王冠」の位階に至るのではないかとされているため、Ⅱ世が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わるとまで言われている。
    
;[[円卓の騎士]]
 
;[[円卓の騎士]]
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;オシリスの砂塵
 
;オシリスの砂塵
:[[パッションリップ]]戦に備えて[[ラニ=Ⅷ]]が開発してくれる万能礼装。<br>[[パッションリップ|リップ]]のキューブ圧縮による即死を防ぐばかりか、あらゆる状態異常をシャットアウトする驚異の砂嵐。<br>なぜオシリスなのかは格闘ゲーム『[[MELTY BLOOD Actress Again]]』の[[シオン・エルトナム・アトラシア|ラスボス]]を参照のこと。<br>[[ロビンフッド|緑アーチャー]]の毒はおろか、[[カルナ]]の隕石さえ防ぐ。<br>癒しの香木とは何だったのか。もう[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]さんひとりでいいんじゃないかな。
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:[[パッションリップ]]戦に備えて[[ラニ=Ⅷ]]が開発してくれる万能礼装。
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:[[パッションリップ|リップ]]のキューブ圧縮による即死を防ぐばかりか、あらゆる状態異常をシャットアウトする驚異の砂嵐。
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:なぜオシリスなのかは格闘ゲーム『[[MELTY BLOOD Actress Again]]』の[[シオン・エルトナム・アトラシア|ラスボス]]を参照のこと。
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:[[ロビンフッド|緑アーチャー]]の毒はおろか、[[カルナ]]の隕石さえ防ぐ。
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:癒しの香木とは何だったのか。もう[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]さんひとりでいいんじゃないかな。
    
;小源
 
;小源
:オド。魔力の呼び名の一つ。生命が自らの体内で生成する魔力を指す。二十一世紀の魔術師はこのオドだけで神秘学を実践している。
+
:オド。精気とも。生命が自らの体内で生成する魔力を指す。二十一世紀の魔術師はこのオドだけで神秘学を実践している。
 
:【関連項目】魔力、マナ
 
:【関連項目】魔力、マナ
    
;乙女コースター
 
;乙女コースター
:心の最中にに落ちていく路。肉体ではなく精神を攻略する『心の戦い』。由緒正しい[[Fate/EXTRA CCC|CCC]]の伝統。<br>開発当初から乙女コースターと呼ばれていたが、ゲーム中では流石に“コースター”とのみ表記された。<br>映像、BGM等の演出力のおかげで、初突入時の「なんかおかしなの始まったーー!?」感は異常。ほんと、このゲームどこまでいくんだ、と思ってもらえれば開発陣の苦労も報われるとか。<br>コースターの速度や散っていくオブジェクトはヒロイン毎に違い、それぞれの特色を現わしている。たとえば[[パッションリップ|リップ]]は花、[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]は星占いの星、[[遠坂凛 (EXTRA)|凛]]はゴージャスな宝石。<br>[[Fate/EXTRA|EXTRA]]におけるエレベーターを彷彿とさせるギミックだが、こちらは相手との会話はなし。一方的に乙女ポエムを聞き、ぐんにょりするターンである。<br>ちなみに、コースターで流れるボスヒロインのモノローグは彼女たちの『日々の痛み』が再生されているだけなので、決戦場にいるヒロインたちはあんなポエムを[[主人公 (EXTRA)]]に聞かれているなんて露も知らないのであった。
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:心の最中にに落ちていく路。肉体ではなく精神を攻略する『心の戦い』。由緒正しい[[Fate/EXTRA CCC|CCC]]の伝統。
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:開発当初から乙女コースターと呼ばれていたが、ゲーム中では流石に“コースター”とのみ表記された。
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:映像、BGM等の演出力のおかげで、初突入時の「なんかおかしなの始まったーー!?」感は異常。ほんと、このゲームどこまでいくんだ、と思ってもらえれば開発陣の苦労も報われるとか。
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:コースターの速度や散っていくオブジェクトはヒロイン毎に違い、それぞれの特色を現わしている。たとえば[[パッションリップ|リップ]]は花、[[ラニ=Ⅷ|ラニ]]は星占いの星、[[遠坂凛 (EXTRA)|凛]]はゴージャスな宝石。
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:[[Fate/EXTRA|EXTRA]]におけるエレベーターを彷彿とさせるギミックだが、こちらは相手との会話はなし。一方的に乙女ポエムを聞き、ぐんにょりするターンである。
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:ちなみに、コースターで流れるボスヒロインのモノローグは彼女たちの『日々の痛み』が再生されているだけなので、決戦場にいるヒロインたちはあんなポエムを[[主人公 (EXTRA)]]に聞かれているなんて露も知らないのであった。
    
;[[鬼種|鬼]]
 
;[[鬼種|鬼]]
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;オリュンポス十二神
 
;オリュンポス十二神
:ギリシャ神話に存在する神々の集団。<br>サーヴァントとして[[オリオン|アルテミス]]が登場する。<br>彼らの原型となった十二柱は異星の存在であったらしい。また、その原型であった神々が[[アルテラ|セファール]]に蹂躙されたことでオリュンポス十二神にとってアルテラはトラウマになっているという。
+
:ギリシャ神話に存在する神々の集団。
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:サーヴァントとして[[オリオン|アルテミス]]が登場する。
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:彼らの原型となった十二柱は異星の存在であったらしい。また、その原型であった神々が[[アルテラ|セファール]]に蹂躙されたことでオリュンポス十二神にとってアルテラはトラウマになっているという。
 
:【関連項目】ギリシャ神話
 
:【関連項目】ギリシャ神話
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;カカオ
 
;カカオ
:チョコレートの原料。
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:チョコレートの原料。学名のTheobroma cacaoは「神の食べ物」を意味する。かつてカカオ豆は貨幣としても使われていたという。
:学名はTheobroma cacao−−『神の食べ物』を意味すると言われている他、かつてカカオ豆は貨幣としても使われていたという。
      
;カカオ農園
 
;カカオ農園
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;伽藍の堂
 
;伽藍の堂
:[[蒼崎橙子]]が営む建築デザイン事務所兼人形工房とは名ばかりの、よろず請け負い会社。一応表の看板通り、「物を作る」ことがメインではあるが、結局、橙子にとって面白ければ何でも安請け合いしている。<br>外見はただの廃ビル。実態もただの廃ビル。建築途中で放棄されたビルを買い取って事務所と言い張っている。一階はただの廃墟。二階と三階は橙子の仕事場で、四階が事務所。黒桐幹也と両儀式が出入りしているのは四階だけ。<br>地下にはガレージがあり、スピード狂の橙子が集めた四輪が四台、二輪が二台、なんかレシプロ機っぽいのが一機ある。<br>結界が張られ、関係のない人間が訪れることは(通常ならば)ないが、掘り出し物のウイジャ盤を取り寄せたりしているなど、郵便物は届くらしい。あと、電気や水道の料金メーターもちゃんと確認できるとか。<br>経営状態は「杜撰」の一言につき、収支のことなど考えになく、入金があると「ああ、そんな仕事も請け負ったことがあったっけ」と思い出すような感じ。製作した人形を売ることは基本的にないようだが、無一文になって「あー、ビール飲みてぇー」という気分になったら二束三文で売り払ってしまうとか。社員への給料未払いがあったり、「福利厚生? 何それ?」というレベル。
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:[[蒼崎橙子]]が営む建築デザイン事務所兼人形工房とは名ばかりの、よろず請け負い会社。一応表の看板通り、「物を作る」ことがメインではあるが、結局、橙子にとって面白ければ何でも安請け合いしている。
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:外見はただの廃ビル。実態もただの廃ビル。建築途中で放棄されたビルを買い取って事務所と言い張っている。一階はただの廃墟。二階と三階は橙子の仕事場で、四階が事務所。黒桐幹也と両儀式が出入りしているのは四階だけ。
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:地下にはガレージがあり、スピード狂の橙子が集めた四輪が四台、二輪が二台、なんかレシプロ機っぽいのが一機ある。
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:結界が張られ、関係のない人間が訪れることは(通常ならば)ないが、掘り出し物のウイジャ盤を取り寄せたりしているなど、郵便物は届くらしい。あと、電気や水道の料金メーターもちゃんと確認できるとか。
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:経営状態は「杜撰」の一言につき、収支のことなど考えになく、入金があると「ああ、そんな仕事も請け負ったことがあったっけ」と思い出すような感じ。製作した人形を売ることは基本的にないようだが、無一文になって「あー、ビール飲みてぇー」という気分になったら二束三文で売り払ってしまうとか。社員への給料未払いがあったり、「福利厚生? 何それ?」というレベル。
    
;カリュドン
 
;カリュドン
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;カルマファージ
 
;カルマファージ
:センチネルに植え付けられたキアラの因子。SE.RA.PHの防衛機構であるセンチネルの証。ファージはウイルスのファージを指している。<br>キアラが自らの体をSE.RA.PH化した際、その五感である、性感帯をスキルとして切り分け、他者に分け与えたもの。BBが人間への愛情を余分なものとして切り離し、アルターエゴを作った手法を真似たと思われる。KPと略され、それぞれボディ・サイト・マウス・スパイス・オルガン、と名付けられた。これらを与えられたセンチネルはキアラの権能を使わされているため、たいへん強力なサーヴァントとなる。<br>これを全て消去してようやく[[殺生院キアラ (Grand Order)#ビーストⅢ|ビーストⅢ/R]]の全能に翳りができる。1周目のSE.RA.PHでは[[メルトリリス]]と[[パッションリップ]]がまだセンチネルだったため[[BB]]の時間跳躍が防がれてしまった。<br>『深海電脳楽土 SE.RA.PH』ではゲーム的にはパッシブスキルとして扱われている。
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:センチネルに植え付けられたキアラの因子。SE.RA.PHの防衛機構であるセンチネルの証。ファージはウイルスのファージを指している。
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:キアラが自らの体をSE.RA.PH化した際、その五感である、性感帯をスキルとして切り分け、他者に分け与えたもの。BBが人間への愛情を余分なものとして切り離し、アルターエゴを作った手法を真似たと思われる。KPと略され、それぞれボディ・サイト・マウス・スパイス・オルガン、と名付けられた。これらを与えられたセンチネルはキアラの権能を使わされているため、たいへん強力なサーヴァントとなる。
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:これを全て消去してようやく[[殺生院キアラ (Grand Order)#ビーストⅢ|ビーストⅢ/R]]の全能に翳りができる。1周目のSE.RA.PHでは[[メルトリリス]]と[[パッションリップ]]がまだセンチネルだったため[[BB]]の時間跳躍が防がれてしまった。
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:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』ではゲーム的にはパッシブスキルとして扱われている。
    
;[[マジカルルビー|カレイド]][[マジカルサファイア|ステッキ]]
 
;[[マジカルルビー|カレイド]][[マジカルサファイア|ステッキ]]
 
:第二魔法の限定的な運用を可能にする魔術礼装。
 
:第二魔法の限定的な運用を可能にする魔術礼装。
 
:宝石剣を作る片手間で製作された「愉快型自立魔術礼装」。片手間の癖して、自分のメインウェポンである宝石剣よりも高度な魔術理論が使用されている。
 
:宝石剣を作る片手間で製作された「愉快型自立魔術礼装」。片手間の癖して、自分のメインウェポンである宝石剣よりも高度な魔術理論が使用されている。
:効果は第二魔法の応用で平行世界の自分が習得しているスキルをダウンロードし使用する、というもの。『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では平行世界からの干渉によってマスターへ無限の魔力供給を行う。
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:効果は第二魔法の応用で平行世界の自分が習得しているスキルをダウンロードし使用する、というもの。ついでに杖の用途・使い方を伝えるための「人工天然精霊」が宿っている。
:ついでに杖の用途・使い方を伝えるための「人工天然精霊」が宿っている。『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では[[マジカルルビー]][[マジカルサファイア]]という人工天然精霊が登場。使用者に莫大な魔力を「なんとなく」で授ける傍迷惑極まりない代物。
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:[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では平行世界からの干渉によってマスターへ無限の魔力供給を行う。使用者に莫大な魔力を「なんとなく」で授ける傍迷惑極まりない代物。[[マジカルルビー]]に加えて[[マジカルサファイア]]という人工天然精霊が登場。
 
:【関連項目】魔法、魔術礼装
 
:【関連項目】魔法、魔術礼装
    
;監獄結界
 
;監獄結界
:『[[Fate/Grand Order]]』のイベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』で登場したメイヴ大監獄を球状に包む結界。
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:『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「デスジェイル・サマーエスケイプ」で登場したメイヴ大監獄を球状に包む結界。
 
:コノートの中枢に作られた、[[女王メイヴ|メイヴ]]の権力のみで形作られた絶対支配領域。そのルールがメイヴ大監獄を包む結界として顕在化したもの。
 
:コノートの中枢に作られた、[[女王メイヴ|メイヴ]]の権力のみで形作られた絶対支配領域。そのルールがメイヴ大監獄を包む結界として顕在化したもの。
 
:監獄結界の内部にいる囚人と見做された者は、その力を削がれて激減してしまう。また結界は純粋な移動阻止の役割も果たしている。更に魔術的干渉を無効化する性質を持っている。コノートそのものに等しい重みをもつ強力な概念であるため、中からも外からも攻撃して結界を破ることは不可能。
 
:監獄結界の内部にいる囚人と見做された者は、その力を削がれて激減してしまう。また結界は純粋な移動阻止の役割も果たしている。更に魔術的干渉を無効化する性質を持っている。コノートそのものに等しい重みをもつ強力な概念であるため、中からも外からも攻撃して結界を破ることは不可能。
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;[[贋作英霊]]
 
;[[贋作英霊]]
:[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]に作られた贋作の[[サーヴァント]]。サーヴァントであるが純粋なサーヴァント、純粋な英霊ではない。<br>霊基を模した偽物であるシャドウサーヴァントとは違い、純粋に“良く似た何か”。細部に至るまで良く出来た霊基だが、少し雑で一部継ぎ接ぎっぽい。
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:[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]に作られた贋作の[[サーヴァント]]。サーヴァントであるが純粋なサーヴァント、純粋な英霊ではない。
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:霊基を模した偽物であるシャドウサーヴァントとは違い、純粋に“良く似た何か”。細部に至るまで良く出来た霊基だが、少し雑で一部継ぎ接ぎっぽい。
 
:【関連項目】サーヴァント
 
:【関連項目】サーヴァント
    
;観測宇宙
 
;観測宇宙
:時間の概念の在り方が「認識される時間」である世界、もしくは視点のこと。<br>「認識される」とは、過去・現在・未来の三様が同時に知覚されていないことを意味する。<br>例えば人間の知覚では、過去は常に現在に更新されその現在からいずれくる未来を観測しているので、三様は同時に知覚されていない。<br>観測宇宙の利点は、現在から先は見通せないかわりに当事者は未来を変化させられる揺らぎを持っていること。これにより明日という現在を変革できる。
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:時間の概念の在り方が「認識される時間」である世界、もしくは視点のこと。
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:「認識される」とは、過去・現在・未来の三様が同時に知覚されていないことを意味する。
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:例えば人間の知覚では、過去は常に現在に更新されその現在からいずれくる未来を観測しているので、三様は同時に知覚されていない。
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:観測宇宙の利点は、現在から先は見通せないかわりに当事者は未来を変化させられる揺らぎを持っていること。これにより明日という現在を変革できる。
 
:【関連項目】記録宇宙
 
:【関連項目】記録宇宙
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;起源弾
 
;起源弾
:[[衛宮切嗣]]の第十二肋骨で作られた礼装魔弾。
+
:[[衛宮切嗣]]の第十二肋骨で作られた魔術礼装。被弾した相手に切嗣の起源「切断」と「結合」を発現させる効果を持つ。
:被弾した相手に切嗣の起源「切断」と「結合」を発現させる効果を持つ。
   
:「切って」「嗣ぐ」=切嗣。即ち修復ではなく、紐を切って結び直すようなモノ。そこには結び目が生まれるように、不可逆の破壊をもたらす。
 
:「切って」「嗣ぐ」=切嗣。即ち修復ではなく、紐を切って結び直すようなモノ。そこには結び目が生まれるように、不可逆の破壊をもたらす。
:この弾丸で穿たれた傷は即座に「結合」され、血が出ることもなくまるで古傷のように変化する。ただ、「結合」であって「修復」ではないため、「結合」されたところの内部の毛細血管・神経などは再生せず、元の機能は失われてしまう。
+
:この弾丸で穿たれた傷は即座に「結合」され、血が出ることもなくまるで古傷のように変化する。ただ、「結合」であって「修復」ではないため、「結合」されたところの内部の毛細血管・神経などは再生せず、元の機能は失われる。
 
:この銃弾は相手が魔術で干渉したときに真価を発揮する。弾丸の効果は魔術回路にまで及び、魔術回路は「切断」「結合」される。魔術回路をズタズタにした上でメチャクチャに繋ぎ合わせ、魔術回路に走っていた魔力は暴走し、術者自身を傷つける。
 
:この銃弾は相手が魔術で干渉したときに真価を発揮する。弾丸の効果は魔術回路にまで及び、魔術回路は「切断」「結合」される。魔術回路をズタズタにした上でメチャクチャに繋ぎ合わせ、魔術回路に走っていた魔力は暴走し、術者自身を傷つける。
 
:その仕様上相手が強力な魔術を使っていればいるほど殺傷力が上がる(奈須氏の説明によると、RPG的に喩えれば、相手の保有するMP数値がそのまま肉体へのダメージ数値になるようなもの、とのこと)。
 
:その仕様上相手が強力な魔術を使っていればいるほど殺傷力が上がる(奈須氏の説明によると、RPG的に喩えれば、相手の保有するMP数値がそのまま肉体へのダメージ数値になるようなもの、とのこと)。
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;技術凍結
 
;技術凍結
:『[[Fate/EXTRA]]』の世界で起こっている事柄。1970年から技術進歩が滞っており、原因は[[西欧財閥]]による規制行為だとされている。<br>航空技術、宇宙開発はその最たるもの。積み重ねられた技術の進歩は少しづつあるものの、ブレイクスルーを促す天才は現れない。<br>また、兵器の進歩も資源が激減したため、2000年から頭打ちとなっている。戦争のメインが電脳戦になったというのも大きい。<br>ネットワーク上から都市の運営機能を破壊し、後は原始的なテロに移行する……というのが『[[Fate/EXTRA]]』世界の時代の戦争。皮肉な話だが、コストもかからず環境も破壊しない電脳戦は地球にやさしい戦争ともいえる。
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:『[[Fate/EXTRA]]』の世界で起こっている事柄。1970年から技術進歩が滞っており、原因は[[西欧財閥]]による規制行為だとされている。
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:航空技術、宇宙開発はその最たるもの。積み重ねられた技術の進歩は少しづつあるものの、ブレイクスルーを促す天才は現れない。
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:また、兵器の進歩も資源が激減したため、2000年から頭打ちとなっている。戦争のメインが電脳戦になったというのも大きい。
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:ネットワーク上から都市の運営機能を破壊し、後は原始的なテロに移行する……というのが『[[Fate/EXTRA]]』世界の時代の戦争。皮肉な話だが、コストもかからず環境も破壊しない電脳戦は地球にやさしい戦争ともいえる。
    
;[[疑似サーヴァント]]
 
;[[疑似サーヴァント]]
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;偽臣の書
 
;偽臣の書
:[[令呪]]を一画消費して作られる、マスター権譲渡用の礼装。『[[Fate/Zero]]』でも[[衛宮切嗣]]が言及しており、どうやら[[間桐家]]限定のものではないらしい。
+
:所有者に令呪以外のマスター権を与える本。魔術契約用の本に[[令呪]]一画を掛けて作られる。
 
:魔力供給源は元マスター。その魔力を利用することで、魔術回路を持たない者でも疑似的に[[魔術]]を行使可能。
 
:魔力供給源は元マスター。その魔力を利用することで、魔術回路を持たない者でも疑似的に[[魔術]]を行使可能。
 +
:『[[Fate/Zero]]』で[[衛宮切嗣]]がランサー陣営が使っているのではないかと推測しており、[[間桐家]]独自のものではない。
    
;ギフト
 
;ギフト
:[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]が円卓の騎士に与えた祝福。<br>[[トリスタン]]は悲しみから、自らの指がもう十全に動かぬと認めたから『反転』を、[[ガウェイン]]は自らの有用性を最大限に発揮するという表れから『不夜』を、[[モードレッド]]は『暴走』を、[[ガレス]]はもうこれ以上汚れないようにと願ったことから『清浄』を、[[ランスロット]]は大義に殉じる事なく、人として大局を見定めると誓ったことから『凄烈』を授かった。<br>唯一、[[アグラヴェイン]]だけ、祝福は不要としてギフトを受け取らなかった。
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:[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]が円卓の騎士に与えた祝福。
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:[[トリスタン]]は悲しみから、自らの指がもう十全に動かぬと認めたから『反転』を、[[ガウェイン]]は自らの有用性を最大限に発揮するという表れから『不夜』を、[[モードレッド]]は『暴走』を、[[ガレス]]はもうこれ以上汚れないようにと願ったことから『清浄』を、[[ランスロット]]は大義に殉じる事なく、人として大局を見定めると誓ったことから『凄烈』を授かった。
 +
:唯一、[[アグラヴェイン]]だけ、祝福は不要としてギフトを受け取らなかった。
    
;逆行運河/創世光年
 
;逆行運河/創世光年
:[[ゲーティア]]が行おうとした、創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業。<br>人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換し、その膨大な魔力を使い、46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること。<br>人類を悪しきように言いつつも愛しており、彼なりに人間のための最適解を考え、人類が持つ「死」という苦しみをなんとか乗り越えようとした。<br>その結果が「もう一度、死の概念を持たない知的生命体をゼロから造り出して解決する」という[[魔法]]に近しいものであった。
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:[[ゲーティア]]が行おうとした、創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業。
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:人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換し、その膨大な魔力を使い、46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること。
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:人類を悪しきように言いつつも愛しており、彼なりに人間のための最適解を考え、人類が持つ「死」という苦しみをなんとか乗り越えようとした。
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:その結果が「もう一度、死の概念を持たない知的生命体をゼロから造り出して解決する」という[[魔法]]に近しいものであった。
    
;[[キャスター]]
 
;[[キャスター]]
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「魔術師」を意味する。<br>真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
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:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「魔術師」を意味する。
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:真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
    
;吸血種
 
;吸血種
:血を糧とするモノ。吸血鬼(特に死徒)と混同されがちだが、必ずしもその限りではない。<br>例えば[[メドゥーサ]]が、死徒ではない吸血種に該当する。
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:血を糧とするモノ。吸血鬼(特に死徒)と混同されがちだが、必ずしもその限りではない。例えば[[メドゥーサ]]が、死徒ではない吸血種に該当する。
 
:【関連項目】真祖、死徒
 
:【関連項目】真祖、死徒
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;記録宇宙
 
;記録宇宙
:時間の概念の在り方が「記録される時間」である世界、もしくは視点のこと。<br>「記録される」とは、過去・現在・未来の三様が同時に知覚されていることを意味する。<br>例えば何次元か上の知覚を持つ高次元の存在にとって、三次元世界は巻物に書かれた世界のようなものであるため、巻物の中にいる自分の過去と現在と未来を、いつでも記録として同時に知覚できる。<br>ムーンセルの中枢は過去と現在と未来が同時に存在し、あらゆる可能性を演算する並行世界シミュレーターであるため、記録宇宙の存在である。
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:時間の概念の在り方が「記録される時間」である世界、もしくは視点のこと。
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:「記録される」とは、過去・現在・未来の三様が同時に知覚されていることを意味する。
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:例えば何次元か上の知覚を持つ高次元の存在にとって、三次元世界は巻物に書かれた世界のようなものであるため、巻物の中にいる自分の過去と現在と未来を、いつでも記録として同時に知覚できる。
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:ムーンセルの中枢は過去と現在と未来が同時に存在し、あらゆる可能性を演算する並行世界シミュレーターであるため、記録宇宙の存在である。
 
:【関連項目】観測宇宙
 
:【関連項目】観測宇宙
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:クォンタム・タイムロック。人理定礎のムーンセルの中での呼び名。
 
:クォンタム・タイムロック。人理定礎のムーンセルの中での呼び名。
 
:人類史を固定する多くの出来事。余計な可能性を摘み取り、観測によって変動しがちな歴史を不動にする座標。
 
:人類史を固定する多くの出来事。余計な可能性を摘み取り、観測によって変動しがちな歴史を不動にする座標。
:その本質は一定の間隔で宇宙の中における事象の平均化のタイミングのことで、つまりは宇宙の中のセーブポイントである。前述の編纂事象と剪定事象のように逸脱しすぎた特例の並行世界を伐採し、量子記録固定帯によって固定された「幹」だけを残す作業が行われることで宇宙は安定している。固定帯となった歴史は過去・未来からの干渉を受けても決して変わることは無い<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』p.105-106">「Fate/EXTELLA用語辞典-量子記録固定帯」『Fate/EXTELLA matelial』p.105-106。</ref>。
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:その本質は一定の間隔で宇宙の中における事象の平均化のタイミングのことで、つまりは宇宙の中のセーブポイントである。前述の編纂事象と剪定事象のように逸脱しすぎた特例の並行世界を伐採し、量子記録固定帯によって固定された「幹」だけを残す作業が行われることで宇宙は安定している。固定帯となった歴史は過去・未来からの干渉を受けても決して変わることは無い<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA material』p.105-106">「Fate/EXTELLA用語辞典-量子記録固定帯」『Fate/EXTELLA material』p.105-106</ref>。
:例の一つとしては「ある一国が滅ぶ」という『結果』があるとする。その『結果』に対して過去や未来からの介入によって結末を変えようとしたとしても、「介入によって繁栄はしたが、最終的には滅ぶ」というように過程を僅かにしか変えれず、大筋の『結果』は変わらない。ひと握りの人間の人生を救えることはできるが、人類史という大きなうねりを変えることは決して出来ない。それこそが量子記録固定帯によるものである<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』p.105-106" />。
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:例の一つとしては「ある一国が滅ぶ」という『結果』があるとする。その『結果』に対して過去や未来からの介入によって結末を変えようとしたとしても、「介入によって繁栄はしたが、最終的には滅ぶ」というように過程を僅かにしか変えれず、大筋の『結果』は変わらない。ひと握りの人間の人生を救えることはできるが、人類史という大きなうねりを変えることは決して出来ない。それこそが量子記録固定帯によるものである<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA material』p.105-106" />。
:逆に言えば[[特異点#人理焼却|大偉業]]によって量子記録固定帯を破壊することができれば人類史を根底から否定することは可能だが、この方法でも破壊した固定帯から先の人類史のみ否定するのが限界である。そして次に訪れる量子記録固定帯の決定ができるのは原則その時代を生きた者のみであり、過去・未来からの介入では基本的に手が出せない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』p.105-106" />。
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:逆に言えば[[特異点#人理焼却|大偉業]]によって量子記録固定帯を破壊することができれば人類史を根底から否定することは可能だが、この方法でも破壊した固定帯から先の人類史のみ否定するのが限界である。そして次に訪れる量子記録固定帯の決定ができるのは原則その時代を生きた者のみであり、過去・未来からの介入では基本的に手が出せない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA material』p.105-106" />。
:前述の剪定事象と編纂事象のタイミングは100年単位の統計だが、量子記録固定帯がかかるタイミングはもっと短く最短で1ヶ月プラスαであることが確認されている。『EXTELLA』においては主人公が分裂したのが量子記録固定帯Aで、次の量子記録固定帯Bに差し掛かるまでに[[アルキメデス]]が[[アルテラ|セファール]]を利用してムーンセルを破壊することで量子記録固定帯B以降の歴史をムーンセルの破壊という前提の歴史で確定させようとしたが、その前に主人公が「平均的かつ、今後の可能性が最も広がる世界」のルートを証明したことにより『EXTELLA』の量子記録固定帯Bが決定された<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』105-106ページ" />。
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:前述の剪定事象と編纂事象のタイミングは100年単位の統計だが、量子記録固定帯がかかるタイミングはもっと短く最短で1ヶ月プラスαであることが確認されている。『EXTELLA』においては主人公が分裂したのが量子記録固定帯Aで、次の量子記録固定帯Bに差し掛かるまでに[[アルキメデス]]が[[アルテラ|セファール]]を利用してムーンセルを破壊することで量子記録固定帯B以降の歴史をムーンセルの破壊という前提の歴史で確定させようとしたが、その前に主人公が「平均的かつ、今後の可能性が最も広がる世界」のルートを証明したことにより『EXTELLA』の量子記録固定帯Bが決定された<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA material』p.105-106" />。
    
;GR計画
 
;GR計画
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;クラス
 
;クラス
:聖杯戦争におけるサーヴァントに割り当てられる「役割」。英霊を完全な形で召喚するのは聖杯の補助があっても容易ではなく、「役割に即した英霊の一面」というものに限定することでその負荷を抑えている。<br>基本的に「[[セイバー|セイバー(剣士)]]」「[[アーチャー|アーチャー(弓兵)]]」「[[ランサー|ランサー(槍兵)]]」「[[ライダー|ライダー(騎乗兵)]]」「[[キャスター|キャスター(魔術師)]]」「[[バーサーカー|バーサーカー(狂戦士)]]」「[[アサシン|アサシン(暗殺者)]]」の七つのクラスが存在する。が、[[エクストラクラス|例外]]もある。
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:聖杯戦争におけるサーヴァントに割り当てられる「役割」。英霊を完全な形で召喚するのは聖杯の補助があっても容易ではなく、「役割に即した英霊の一面」というものに限定することでその負荷を抑えている。
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:基本的に「[[セイバー|セイバー(剣士)]]」「[[アーチャー|アーチャー(弓兵)]]」「[[ランサー|ランサー(槍兵)]]」「[[ライダー|ライダー(騎乗兵)]]」「[[キャスター|キャスター(魔術師)]]」「[[バーサーカー|バーサーカー(狂戦士)]]」「[[アサシン|アサシン(暗殺者)]]」の七つのクラスが存在する。が、[[エクストラクラス|例外]]もある。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
    
;[[クラスカード]]
 
;[[クラスカード]]
:自身を触媒に英霊のスキル・宝具・能力を行使するカード状の魔術礼装。
+
:『プリズマ☆イリヤ』に登場する、自身を触媒に英霊のスキル・宝具・能力を行使するカード状の魔術礼装。
 
:【関連項目】エインズワース家
 
:【関連項目】エインズワース家
    
;クラススキル
 
;クラススキル
:[[サーヴァント]]の生前に関わりなく、各クラスごとに与えられる特定のスキル。<br>『Fate/Grand Order』では、ゲームシステム上常時有効なスキルをクラススキル、任意発動するスキルを保有スキルと分類しているため、本来英雄個人の保有スキルであるものがクラススキルとされていたり、逆にクラス別スキルが保有スキルになっていたりする。
+
:[[サーヴァント]]の生前に関わりなく、各クラスごとに与えられる特定のスキル。
 +
:『Fate/Grand Order』では、ゲームシステム上常時有効なスキルをクラススキル、任意発動するスキルを保有スキルと分類しており、神性がクラススキルになっているなど、度々設定上との齟齬が出ている。
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス、スキル
 
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス、スキル
   754行目: 884行目:  
:非常に効率の悪い魔術で、投影でレプリカを作るなら、ちゃんとした材料でレプリカを作った方がよほど手軽で実用に耐える。
 
:非常に効率の悪い魔術で、投影でレプリカを作るなら、ちゃんとした材料でレプリカを作った方がよほど手軽で実用に耐える。
 
:本来は失われた道具などを儀式のためなどに一時的に復活させる魔術。数分間だけ自分の時間軸に映し出して代用する魔術。つまり(外見だけの)レンタル。投影した道具はオリジナルの道具と比べると劣化が激しく、さらに時間を経れば投影したものは世界の修正により魔力に戻ってしまう。
 
:本来は失われた道具などを儀式のためなどに一時的に復活させる魔術。数分間だけ自分の時間軸に映し出して代用する魔術。つまり(外見だけの)レンタル。投影した道具はオリジナルの道具と比べると劣化が激しく、さらに時間を経れば投影したものは世界の修正により魔力に戻ってしまう。
:……で、ありながら、投影した品がずっと残っているなど、[[衛宮士郎]]の投影がどれだけデタラメであるかは、『[[Fate/stay night]]』にて語られている通り。
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:[[衛宮士郎]]の投影は固有結界の派生であり、投影した品がずっと残っているといった点で異なっている。本来の投影は『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で漸く登場した。
    
;[[二十八人の怪物]]
 
;[[二十八人の怪物]]
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;[[混血|紅赤朱]]
 
;[[混血|紅赤朱]]
:くれないせきしゅ。遠野とその分家における「先祖還り」とその能力。または完全に先祖還りを果たした人。<br>[[遠野秋葉]]の檻髪と式神行使、[[軋間紅摩]]の灼熱など、個々で能力の詳細は異なる。
+
:くれないせきしゅ。遠野とその分家における「先祖還り」とその能力。または完全に先祖還りを果たした人。[[遠野秋葉]]の檻髪と式神行使、[[軋間紅摩]]の灼熱など、個々で能力の詳細は異なる。
 
:【関連項目】混血、反転
 
:【関連項目】混血、反転
    
;玄木坂の赤ずきん
 
;玄木坂の赤ずきん
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』のオープニングで語られる、実話を元にした怪談。<br>[[美綴綾子]]と[[氷室鐘]]が住む蝉菜マンションにおいて、氷室の部屋の真下で夫婦が心中し、3歳になる娘が行方不明になった事件を元に、その部屋の隣に住む「A氏」を語り部にした怪談となっている。<br>『hollow』では単なる怪談という扱いであったが、『[[Fate/strange Fake]]』において本筋と密接な関係があると語られ、PVにも「玄木坂の魔術工房の残滓」等という不穏な言葉が現れている。
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:『[[Fate/hollow ataraxia]]』のオープニングで語られる、実話を元にした怪談。
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:[[美綴綾子]]と[[氷室鐘]]が住む蝉菜マンションにおいて、氷室の部屋の真下で夫婦が心中し、3歳になる娘が行方不明になった事件を元に、その部屋の隣に住む「A氏」を語り部にした怪談となっている。
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:『hollow』では単なる怪談という扱いであったが、『[[Fate/strange Fake]]』において本筋と密接な関係があると語られ、PVにも「玄木坂の魔術工房の残滓」等という不穏な言葉が現れている。
 
:【関連項目】[[冬木市]]、[[Fate/strange Fake]]
 
:【関連項目】[[冬木市]]、[[Fate/strange Fake]]
   818行目: 950行目:  
===け===
 
===け===
 
;ケイオスタイド
 
;ケイオスタイド
:ティアマトが持つ真なる権能。生命の海。原初の生命。混沌の海。侵食海洋。<br>魔術世界においては[[聖杯の泥]]と呼ばれる。
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:ティアマトが持つ真なる権能。生命の海。原初の生命。混沌の海。侵食海洋。魔術世界においては[[聖杯の泥]]と呼ばれる。
    
;ケース・CCC
 
;ケース・CCC
839行目: 971行目:     
;誓約
 
;誓約
:ゲッシュ。「禁忌」を表すアイルランド語で、ゲッシュ(geis)の他にギャサ(geasa)とも言う。<br>ケルト神話の英雄に課せられる「○○してはならない」という形式の制約であり、義務にして誓いである。生まれつき定められているものもあれば、自ら誓いを立てたり、他人から与えられる場合もあり、一人につき一つから複数まで課される。<br>ゲッシュを厳守すれば神の恩寵を受けられるが、ひとたび破れば破滅がその身に降りかかると言われ、実際、ケルトの英雄の死因の大半は「ゲッシュに対する違反(それにより降りかかる事故や不運)」が占めている。
+
:ゲッシュ。「禁忌」を表すアイルランド語で、ゲッシュ(geis)の他にギャサ(geasa)とも言う。
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:ケルト神話の英雄に課せられる「○○してはならない」という形式の制約であり、義務にして誓いである。生まれつき定められているものもあれば、自ら誓いを立てたり、他人から与えられる場合もあり、一人につき一つから複数まで課される。
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:ゲッシュを厳守すれば神の恩寵を受けられるが、ひとたび破れば破滅がその身に降りかかると言われ、実際、ケルトの英雄の死因の大半は「ゲッシュに対する違反(それにより降りかかる事故や不運)」が占めている。
 
:【関連項目】ケルト神話
 
:【関連項目】ケルト神話
    
;決戦場
 
;決戦場
:七つの海を模した、対戦相手との決着の場。二つの陣営が向き合って戦闘を行い、勝者は次の戦いに移動し、敗者は攻性防壁(ファイヤーウォール)によって空間ごと消滅させられる。世界を区切る攻性防壁は突破不可能の壁であり、これを無効化できるのは神霊クラスのサーヴァントのみとされる。<br>原則として、この決戦場以外でのマスター同士の戦闘は禁止されているが、破ってもペナルティを与えられるだけで聖杯戦争への参加権を失う訳ではない。やろうと思えば校舎内でもアリーナでも相手マスターを攻撃することは出来る。<br>しかし、決戦場では以下の絶対的な法則が存在し、<br>1.サーヴァントはサーヴァントにしか攻撃できない。<br>2.マスターは相手マスター・相手サーヴァントの両方に攻撃できる。<br>ゲーム本編では主人公の性格や資質の問題から、これらの選択をする権利すら与えられていない。だがマスターは本来、コードキャストなどで相手に直接攻撃を行って決着をつける事も許されている。<br>ただし、マスターが死亡して敗北が確定してもそのサーヴァントがすぐに消える訳ではない。月の聖杯戦争の勝敗基準は「どちらのサーヴァントが敵サーヴァントを倒したか」で決定するため、サーヴァントはマスターを失っても戦闘は可能であり、この状態で相手サーヴァントを倒すと勝者無しの“共倒れ”となる。<br>……尚、なんか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|地球からやってきた金髪の美女]]があっさり<ruby>攻性防壁</rb><rt>ファイヤーウォール</RT></RUBY>を無効化していたが、アレはもともとムーンセルとはまったく関係のない生命体なのでノーカン。
+
:七つの海を模した、対戦相手との決着の場。二つの陣営が向き合って戦闘を行い、勝者は次の戦いに移動し、敗者は攻性防壁(ファイヤーウォール)によって空間ごと消滅させられる。世界を区切る攻性防壁は突破不可能の壁であり、これを無効化できるのは神霊クラスのサーヴァントのみとされる。
 +
:原則として、この決戦場以外でのマスター同士の戦闘は禁止されているが、破ってもペナルティを与えられるだけで聖杯戦争への参加権を失う訳ではない。やろうと思えば校舎内でもアリーナでも相手マスターを攻撃することは出来る。
 +
:しかし、決戦場では以下の絶対的な法則が存在し、
 +
#サーヴァントはサーヴァントにしか攻撃できない。
 +
#マスターは相手マスター・相手サーヴァントの両方に攻撃できる。
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:ゲーム本編では主人公の性格や資質の問題から、これらの選択をする権利すら与えられていない。だがマスターは本来、コードキャストなどで相手に直接攻撃を行って決着をつける事も許されている。
 +
:ただし、マスターが死亡して敗北が確定してもそのサーヴァントがすぐに消える訳ではない。月の聖杯戦争の勝敗基準は「どちらのサーヴァントが敵サーヴァントを倒したか」で決定するため、サーヴァントはマスターを失っても戦闘は可能であり、この状態で相手サーヴァントを倒すと勝者無しの“共倒れ”となる。
 +
:……尚、なんか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|地球からやってきた金髪の美女]]があっさり<ruby>攻性防壁</rb><rt>ファイヤーウォール</RT></RUBY>を無効化していたが、アレはもともとムーンセルとはまったく関係のない生命体なのでノーカン。
    
;月面空戦起動/エクステラマニューバ
 
;月面空戦起動/エクステラマニューバ
849行目: 990行目:     
;ケルト神話
 
;ケルト神話
:古代ヨーロッパの神話体系。<br>[[クー・フーリン]]は西洋圏では高い知名度を誇るが、この神話の日本での知名度が低かったため冬木の聖杯戦争では力を存分には発揮できなかった。<br>[[クー・フーリン]]、[[ディルムッド・オディナ]]、[[クー・フーリン (Prototype)]]、[[スカサハ]]、[[フェルグス・マック・ロイ]]、[[フィン・マックール]]、[[女王メイヴ]]らが登場する。
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:古代ヨーロッパの神話体系。
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:[[クー・フーリン]]は西洋圏では高い知名度を誇るが、この神話の日本での知名度が低かったため冬木の聖杯戦争では力を存分には発揮できなかった。
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:[[クー・フーリン]]、[[ディルムッド・オディナ]]、[[クー・フーリン (Prototype)]]、[[スカサハ]]、[[フェルグス・マック・ロイ]]、[[フィン・マックール]]、[[女王メイヴ]]らが登場する。
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、赤枝騎士団、フィオナ騎士団
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、赤枝騎士団、フィオナ騎士団
   863行目: 1,006行目:     
;幻影魔人同盟
 
;幻影魔人同盟
:新宿の特異点を支配する四人の[[サーヴァント]]の同盟。<br>実際は、[[バアル|魔神バアル]]は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を殺すために[[ジェームズ・モリアーティ]]は[[シャーロック・ホームズ]]を超えるために、共に不可能に等しい難行をを成し遂げるために人と魔神でありながら盟を結んだ、魔神と人間の同盟。
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:新宿の特異点を支配する四人の[[サーヴァント]]の同盟。
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:実際は、[[バアル|魔神バアル]]は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を殺すために[[ジェームズ・モリアーティ]]は[[シャーロック・ホームズ]]を超えるために、共に不可能に等しい難行をを成し遂げるために人と魔神でありながら盟を結んだ、魔神と人間の同盟。
    
;幻想空中都市 ラピュタ
 
;幻想空中都市 ラピュタ
880行目: 1,024行目:     
;[[権能]]
 
;[[権能]]
:魔術(コードキャスト)やスキル、宝具とは異なる、事象の変動や時空流操作、国造りといった、世界創造を可能とする特殊能力。<br>神代と呼ばれた紀元前約6000年以上前には在り、文明レベルが向上した西暦以降にはその任を解かれて消え去った。<br>スキルが「ある現象を可能とする原理」ならば、権能は「ある現象をただ起こせる権利」に相当する。<br>神霊クラスなら保有して然るべき能力だが、物理法則で安定した今の時代では、この権威を振るえば自身の崩壊という代償を支払う必要がある。
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:魔術(コードキャスト)やスキル、宝具とは異なる、事象の変動や時空流操作、国造りといった、世界創造を可能とする特殊能力。
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:神代と呼ばれた紀元前約6000年以上前には在り、文明レベルが向上した西暦以降にはその任を解かれて消え去った。
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:スキルが「ある現象を可能とする原理」ならば、権能は「ある現象をただ起こせる権利」に相当する。
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:神霊クラスなら保有して然るべき能力だが、物理法則で安定した今の時代では、この権威を振るえば自身の崩壊という代償を支払う必要がある。
 
:【関連項目】神代、魔術、スキル、宝具
 
:【関連項目】神代、魔術、スキル、宝具
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;古代メソポタミア神話
 
;古代メソポタミア神話
:古代メソポタミアから伝わる神話大系。<br>[[ギルガメッシュ]]、[[子ギル]]、[[エルキドゥ]]、[[ギルガメッシュ (Prototype)]]、[[イシュタル]]、[[ティアマト]]、[[キングゥ]]、エレシュキガルらが登場する他、『Grand Order』第七章ではこの神話時代のメソポタミアが物語の舞台となる。<br>この神話の神々は紀元前1万2000年に[[アルテラ|セファール]]が襲来した際、彼女に見逃されたことがあり、その代償を何らかの形で返却することを誓っていた。
+
:古代メソポタミアから伝わる神話大系。
 +
:[[ギルガメッシュ]]、[[子ギル]]、[[エルキドゥ]]、[[ギルガメッシュ (Prototype)]]、[[イシュタル]]、[[ティアマト]]、[[キングゥ]]、エレシュキガルらが登場する他、『Fate/Grand Order』第七章ではこの神話時代のメソポタミアが物語の舞台となる。
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:この神話の神々は紀元前1万2000年に[[アルテラ|セファール]]が襲来した際、彼女に見逃されたことがあり、その代償を何らかの形で返却することを誓っていた。
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争
 
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争
   950行目: 1,099行目:     
;[[固有結界]]
 
;[[固有結界]]
:リアリティ・マーブルとも。
+
:リアリティ・マーブル。空想具現化の亜種にあたり、似て非なるもの。個と世界、空想と現実、内と外を入れ替え、現実世界を心の在り方で塗りつぶす[[魔術]]の最奥。
:空想具現化の亜種。個と世界、空想と現実、内と外を入れ替え、現実世界を心の在り方で塗りつぶす[[魔術]]の最奥。術者の心象風景で現実世界を塗りつぶし、内部の世界そのものを変えてしまう結界のこと。空想具現化の亜種にあたり、似て否なるもの。
+
:術者の心象風景で現実世界を塗りつぶし、内部の世界そのものを変えてしまう結界。空想具現化と異なり、結界の形を思うままに決定できない。結界の内部の世界の法則は術者の心象世界を体現するが、術者のただ一つの内面を形にするだけであり、それを術者の意志によって手を加えて自由にはできない。ゆえに、空想具現化のように思うままに世界を変えることは出来ず、必ずワンパターンになる。
:空想具現化と異なるのは、結界の形を思うままに決定できないこと。結界の内部の世界の法則は術者の心象世界を体現するが、術者のただ一つの内面を形にするだけであり、それを術者の意志によって手を加えて自由にはできない。ゆえに、空想具現化のように思うままに世界を変えることは出来ず、必ずワンパターンになる。
   
:ただし、空想具現化が変化させることのできるのは自身(精霊)と自然物のみという制限があり、自然から離れてしまった、例えば人工物を変化させることはできないが、固有結界にはその制限はない。
 
:ただし、空想具現化が変化させることのできるのは自身(精霊)と自然物のみという制限があり、自然から離れてしまった、例えば人工物を変化させることはできないが、固有結界にはその制限はない。
 
:『月姫読本』によると本来は悪魔が持つ異界常識であるが、長い時間を経て心象風景を形にする魔術が確立され、上級術者の一部が固有結界に辿り着いた。
 
:『月姫読本』によると本来は悪魔が持つ異界常識であるが、長い時間を経て心象風景を形にする魔術が確立され、上級術者の一部が固有結界に辿り着いた。
986行目: 1,134行目:     
;根源
 
;根源
:または「根源の渦」とも呼ばれる。<br>ゼロ。全ての原因。あらゆる現象が流れ出したもと。<br>有り体に言うと「真理」「究極の知識」ということになる。全ての原因であるがゆえに、全ての結果を導き出せるもの。この一端の機能を指してアカシックレコードと呼んだりもする。<br>魔術師が生涯はおろか子孫にも受け継がせて追い求める究極にして唯一の研究テーマ。魔術師にとってあらゆる魔術は結局のところここへ至るための手段にすぎない。<br>辿り着いた前例はあるが、到達した瞬間にその魔術師はあちら側に行って世界から消失し、この世界には帰ってこないため、誰かから学ぶことはできず、自分の力で辿り着かねばならない。根源に直接的に接続している者は現状では3名のみ、[[両儀式]]と[[沙条愛歌]]はそういう生き物として生まれ落ち、[[エレナ・ブラヴァツキー]]は後天的に異星文明によって接続させられた。
+
:「根源の渦」とも呼ばれる。ゼロ。全ての原因。あらゆる現象が流れ出したもと。
 +
:有り体に言うと「真理」「究極の知識」ということになる。全ての原因であるがゆえに、全ての結果を導き出せるもの。この一端の機能を指してアカシックレコードと呼んだりもする。
 +
:魔術師が生涯はおろか子孫にも受け継がせて追い求める究極にして唯一の研究テーマ。魔術師にとってあらゆる魔術は結局のところここへ至るための手段にすぎない。
 +
:辿り着いた前例はあるが、到達した瞬間にその魔術師はあちら側に行って世界から消失し、この世界には帰ってこないため、誰かから学ぶことはできず、自分の力で辿り着かねばならない。根源に直接的に接続している者は現状では3名のみ、[[両儀式]]と[[沙条愛歌]]はそういう生き物として生まれ落ち、[[エレナ・ブラヴァツキー]]は後天的に異星文明によって接続させられた。
 
:【関連項目】魔術、魔法
 
:【関連項目】魔術、魔法
  
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