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| :ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:2〜4<br>最大捕捉:1人<br>由来:ディルムッドが養父であるドルイドのアンガスより贈られた紅槍ゲイ・ジャルグ。 | | :ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:2〜4<br>最大捕捉:1人<br>由来:ディルムッドが養父であるドルイドのアンガスより贈られた紅槍ゲイ・ジャルグ。 |
| :紅の長槍。刃が触れた対象の魔力的効果を打ち消す。基本的には、魔術的防御を無効化させるための能力を持った宝具。 | | :紅の長槍。刃が触れた対象の魔力的効果を打ち消す。基本的には、魔術的防御を無効化させるための能力を持った宝具。 |
− | :[[セイバー]]の鎧のように魔力で編まれた防具や、[[魔術]]やあるいは宝具「騎士は徒手にて死せず」によって魔術的な強化・能力付加を受けた武具からその魔力的効果を奪い、物理的な防御力のみの状態にする。 | + | :[[セイバー]]の鎧のように魔力で編まれた防具や、[[魔術]]やあるいはバーサーカーの宝具「騎士は徒手にて死せず」のような魔術的な強化・能力付加を受けた武具からその魔力的効果を奪い、物理的な防御力のみの状態にする。 |
| :打ち消される魔力の対象は防具に限った話ではないが、「刃の触れた部分だけ」「刃の触れている間だけ」効果を発揮するため、防御的な使い方には向かない。また、過去に交わされた契約や呪い、既に完了した魔術の効果を覆すことはできない。 | | :打ち消される魔力の対象は防具に限った話ではないが、「刃の触れた部分だけ」「刃の触れている間だけ」効果を発揮するため、防御的な使い方には向かない。また、過去に交わされた契約や呪い、既に完了した魔術の効果を覆すことはできない。 |
| :「宝具殺しの宝具」と呼ばれる槍だが、この破魔の効果単独で宝具の初期化はできない。あくまで「刃の触れている間だけ」効果を打ち消す。作中、セイバーと切り結んでも「風王結界」はその瞬間だけ僅かにほどけるのみであるし、[[キャスター (第四次)|キャスター]]の「螺湮城教本」を傷つけて海魔の大群を消し去った時も、表紙を切り裂かれた宝具は時間を置かず再生している。 | | :「宝具殺しの宝具」と呼ばれる槍だが、この破魔の効果単独で宝具の初期化はできない。あくまで「刃の触れている間だけ」効果を打ち消す。作中、セイバーと切り結んでも「風王結界」はその瞬間だけ僅かにほどけるのみであるし、[[キャスター (第四次)|キャスター]]の「螺湮城教本」を傷つけて海魔の大群を消し去った時も、表紙を切り裂かれた宝具は時間を置かず再生している。 |
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| :黄の短槍。治癒不能の傷を負わせる。通常のディスペルは不可能で、この槍で付けられた傷は槍を破壊するか、ディルムッドが死なない限り癒えることがない。 | | :黄の短槍。治癒不能の傷を負わせる。通常のディスペルは不可能で、この槍で付けられた傷は槍を破壊するか、ディルムッドが死なない限り癒えることがない。 |
| :いかなる治癒や再生でも回復できない仕組みは、この槍が与えるダメージは最大HPの上限そのものを削減するため。それ故に回復や再生をしても「傷を負った状態」が全快状態であるため、それ以上治らない。 | | :いかなる治癒や再生でも回復できない仕組みは、この槍が与えるダメージは最大HPの上限そのものを削減するため。それ故に回復や再生をしても「傷を負った状態」が全快状態であるため、それ以上治らない。 |
− | :短期決戦であるとただの槍だが、同一の相手と長期に渡って複数回戦うことを前提に考えると、じわじわと、しかし確実に効いてくるボディブローのようなもの。 | + | :短期決戦であるとただの槍だが、同一の相手と長期に渡って複数回戦うことを前提に考えると、じわじわと、しかし確実に効いてくるボディブローのようなもので、対象がサーヴァントでなければ、時間経過による出血死などのより致命的な効果が期待できる。 |
− | :対象がサーヴァントでなければ、時間経過による出血死などのより致命的な効果が期待できる。
| |
| :「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。 | | :「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。 |
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| ==真名:ディルムッド・オディナ== | | ==真名:ディルムッド・オディナ== |
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− | ケルト神話におけるフィオナ騎士団の最盛期、癒やしの水を司る大英雄フィン・マックールが首領を務めた時代において最強とも言われる筆頭騎士。 | + | :ケルト神話におけるフィオナ騎士団の最盛期、癒やしの水を司る大英雄フィン・マックールが首領を務めた時代において最強とも言われる筆頭騎士。 |
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− | 生前、主君であったフィン・マックールの婚約者であったグラニア姫を、その魔貌によって誤って魅了してしまい、ゲッシュにより駆け落ちを強制されてしまう。名誉を試すゲッシュと忠義の狭間で思い悩んだ末、彼は姫の愛に応える道を選ぶ。<br>出奔した二人に対し、怒り狂ったフィンは多数の騎士を差し向けるが、彼はフィオナ騎士団の騎士とは決して矛を交えず、フィンに呼び集められた外地の追っ手のみと戦い、その全てを切り抜ける。<br>結果として、皮肉にもかつてフィオナ騎士団の一員であった時よりも優れた武勇を立てる羽目になり、敵を切り裂くたびにディルムッドの心もまた切り裂かれ、相矛盾する忠節とゲッシュの板挟みに苛まされ続けた。 | + | :生前、主君であったフィン・マックールの婚約者であったグラニア姫を、その魔貌によって誤って魅了してしまい、ゲッシュにより駆け落ちを強制されてしまう。名誉を試すゲッシュと忠義の狭間で思い悩んだ末、彼は姫の愛に応える道を選ぶ。<br>出奔した二人に対し、怒り狂ったフィンは多数の騎士を差し向けるが、彼はフィオナ騎士団の騎士とは決して矛を交えず、フィンに呼び集められた外地の追っ手のみと戦い、その全てを切り抜ける。 |
| + | :結果として、皮肉にもかつてフィオナ騎士団の一員であった時よりも優れた武勇を立てる羽目になり、敵を切り裂くたびにディルムッドの心もまた切り裂かれ、相矛盾する忠節とゲッシュの板挟みに苛まされ続けた。 |
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− | 後にフィンの方が折れる形で騎士団への復帰を許され、ディルムッドが願って止まなかった主との和睦を得るが、フィンの怒りは治まってはおらず、フィンと共に狩りをしていたディルムッドが猪の牙により致命傷を負った際、治癒能力をもちながらも使うことを躊躇った主君に結果的に見殺しにされる形でその生を終える。<br>過ぎし日の自身の末路を顧みてもディルムッドに後悔はない。ただ運命の巡り合わせがあまりにも悪すぎただけのことであり、彼と彼を巡る者達は精一杯前向きに生きたのだから。フィンと交わした杯も、グラニアと囁きあった睦言も、その末路が悲劇であったとしても今もかけがえのない記憶である。 | + | :後にフィンの方が折れる形で騎士団への復帰を許され、ディルムッドが願って止まなかった主との和睦を得るが、フィンの怒りは治まってはおらず、フィンと共に狩りをしていたディルムッドが猪の牙により致命傷を負った際、治癒能力をもちながらも使うことを躊躇った主君に結果的に見殺しにされる形でその生を終える。 |
| + | :過ぎし日の自身の末路を顧みてもディルムッドに後悔はない。ただ運命の巡り合わせがあまりにも悪すぎただけのことであり、彼と彼を巡る者達は精一杯前向きに生きたのだから。フィンと交わした杯も、グラニアと囁きあった睦言も、その末路が悲劇であったとしても今もかけがえのない記憶である。 |
| | | |
− | 『ただ一度きりの、過ぎてしまった人生を否定はしない。』 | + | :『ただ一度きりの、過ぎてしまった人生を否定はしない。』 |
− | 『だが、もし仮に。』 | + | :『だが、もし仮に。』 |
− | 『再び騎士として槍を執る、二度目の人生があったとするならば――』 | + | :『再び騎士として槍を執る、二度目の人生があったとするならば――』 |
| | | |
− | 『前世では叶わなかった、騎士としての本懐に生きる道。』 | + | :『前世では叶わなかった、騎士としての本懐に生きる道。』 |
− | 『今度こそは忠節の道を――』 | + | :『今度こそは忠節の道を――』 |
− | 『曇りなき信義とともに、主に勝利を捧げる名誉を――』 | + | :『曇りなき信義とともに、主に勝利を捧げる名誉を――』 |
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| === 関連 === | | === 関連 === |
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| :「忠誠なるフィアナの騎士」。PS2版追加キャラクター。'''ZEROランサー'''の名で登場。 | | :「忠誠なるフィアナの騎士」。PS2版追加キャラクター。'''ZEROランサー'''の名で登場。 |
| ;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]] | | ;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]] |
− | :「ゼロカフェ」の厨房を一手に引き受けるシェフ。女性客にモテすぎて困るため、滅多に客席の方には姿を見せない。<br>あまり女っぽさのない[[セイバー|店長]]や男性スタッフに囲まれている時だけが、彼の心から安らげるひとときである。 | + | :「ゼロカフェ」の厨房を一手に引き受けるシェフ。女性客にモテすぎて困るため、滅多に客席の方には姿を見せない。 |
| + | :あまり女っぽさのない[[セイバー|店長]]や男性スタッフに囲まれている時だけが、彼の心から安らげるひとときである。 |
| ;[[Fate/Ace Royal]] | | ;[[Fate/Ace Royal]] |
| :[[英霊カード]]の一枚として登場。スキルは地味ながらも有用な物が揃っており、「愛の黒子」は相手が「セイバー」クラスで召喚されていない限り、アルトリアも式もメロメロにしてしまう。セイバーとライダーの適性も持ち隙が無い。またその相手の防御力を常時下げる「破魔の紅薔薇」と回復不能のダメージを与える「必滅の黄薔薇」によって、襲撃に回った際の攻撃は強烈で、ステータスに表れるもの以上の強さを発揮する。 | | :[[英霊カード]]の一枚として登場。スキルは地味ながらも有用な物が揃っており、「愛の黒子」は相手が「セイバー」クラスで召喚されていない限り、アルトリアも式もメロメロにしてしまう。セイバーとライダーの適性も持ち隙が無い。またその相手の防御力を常時下げる「破魔の紅薔薇」と回復不能のダメージを与える「必滅の黄薔薇」によって、襲撃に回った際の攻撃は強烈で、ステータスに表れるもの以上の強さを発揮する。 |
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| ;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]] | | ;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]] |
| :エルメロイの兄。ものすごいシスコン。 | | :エルメロイの兄。ものすごいシスコン。 |
| + | ;[[コハエース]] |
| + | :不遇なランサー。血の涙を流しながら、ウロブチにぶつけられない怒りをコハエースを潰す事で発散しようとする。 |
| ;[[カプセルさーばんと]] | | ;[[カプセルさーばんと]] |
| :さーばんとの一匹。 | | :さーばんとの一匹。 |
| + | ;[[ちびちゅき!]] |
| + | :のんびりした世界でもケイネス・ソラウ・ランサーの三角関係は続行中。 |
| + | :幸いというか、殺傷行為が禁止されている型月学園では自害させられる危険性はないが…… |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] | | ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] |
− | :召喚者にしての[[令呪]]の所有者。<br>勝利と聖杯を捧げる絶対の主と定め、忠実な騎士として仕える。 | + | :召喚者にしての[[令呪]]の所有者。 |
| + | :勝利と聖杯を捧げる絶対の主と定め、忠実な騎士として仕える。 |
| ;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]] | | ;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]] |
| :主の婚約者であり、魔力提供のパスがつながっている相手。 | | :主の婚約者であり、魔力提供のパスがつながっている相手。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ===Fate/Zero=== | | ===Fate/Zero=== |
− | ;「このディルムッドを差し置いて、“片腕のみのセイバー”を討ち果たすことだけは、断じて許さぬ。なおも貴様が引かぬとあらば、これより先は我が槍がセイバーの“左手”に成り代る」 | + | ;「このディルムッドを差し置いて、“片腕のみのセイバー”を討ち果たすことだけは、断じて許さぬ。 |
| + | ; なおも貴様が引かぬとあらば、これより先は我が槍がセイバーの“左手”に成り代る」 |
| :VSキャスター。ライバルのセイバーとの共闘。 | | :VSキャスター。ライバルのセイバーとの共闘。 |
| | | |
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132行目: |
| :ケイネスに令呪がなかろうとランサーはケイネスに忠義を尽くす。しかし、彼の忠誠は主に届かない。 | | :ケイネスに令呪がなかろうとランサーはケイネスに忠義を尽くす。しかし、彼の忠誠は主に届かない。 |
| | | |
− | ;「いま勝たなければならないのは、セイバーか? ランサーか? 否どちらでもない。ここで勝利するべきは、我らが奉じた『騎士の道』——そうだろう? 英霊アルトリアよ」 | + | ;「いま勝たなければならないのは、セイバーか? ランサーか? 否どちらでもない。 |
| + | ; ここで勝利するべきは、我らが奉じた『騎士の道』——そうだろう? 英霊アルトリアよ」 |
| ;「我が勝利の悲願を、騎士王の一刀に託す。頼んだぞ、セイバー」 | | ;「我が勝利の悲願を、騎士王の一刀に託す。頼んだぞ、セイバー」 |
| :VSキャスター第2ラウンド。「約束された勝利の剣」を封じていた切り札の「必滅の黄薔薇」を自らへし折る。サーヴァントとしてではなく、騎士としての勝利を選ぶ。 | | :VSキャスター第2ラウンド。「約束された勝利の剣」を封じていた切り札の「必滅の黄薔薇」を自らへし折る。サーヴァントとしてではなく、騎士としての勝利を選ぶ。 |
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| | | |
| ;「貴様らは……そんなにも……」 | | ;「貴様らは……そんなにも……」 |
− | ;「そんなにも勝ちたいか!? そうまでして聖杯が欲しいか!? この俺が……たったひとつ懐いた祈りさえ、踏みにじって……貴様らはッ、何一つ恥じることもないのか!?」 | + | ;「そんなにも勝ちたいか!? そうまでして聖杯が欲しいか!? |
− | ;「赦さん……断じて貴様らを赦さんッ! 名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者ども……その夢を我が血で穢すがいい! 聖杯に呪いあれ! その願いに災いあれ! いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!」 | + | ; この俺が……たったひとつ懐いた祈りさえ、踏みにじって……貴様らはッ、何一つ恥じることもないのか!?」 |
| + | ;「赦さん……断じて貴様らを赦さんッ! 名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者ども…… |
| + | ; その夢を我が血で穢すがいい! 聖杯に呪いあれ! その願いに災いあれ! |
| + | ; いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!」 |
| :切嗣の卑劣な作戦で、ケイネスに令呪を用いての自害を強要されたランサー。憤怒の血涙を流し、呪詛の断末魔を上げるその姿には常の美貌は見る影なく、切嗣やセイバー、世界全てに向け怨嗟をぶつけ、絶望と共に散っていった。 | | :切嗣の卑劣な作戦で、ケイネスに令呪を用いての自害を強要されたランサー。憤怒の血涙を流し、呪詛の断末魔を上げるその姿には常の美貌は見る影なく、切嗣やセイバー、世界全てに向け怨嗟をぶつけ、絶望と共に散っていった。 |
| | | |
| ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | | ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== |
− | ;「……それには及びません、我が主。必ずや勝利をもたらす、その誓いに優るものなどありましょうか」<br>「されど、その隣に並び立つ無礼をお許しあれ!」 | + | ;「……それには及びません、我が主。必ずや勝利をもたらす、その誓いに優るものなどありましょうか」 |
| + | ;「されど、その隣に並び立つ無礼をお許しあれ!」 |
| :本編では決して叶う事のなかった、主に忠誠を尽くすその願いの成就。これが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」の1シーンであることに目を瞑れば、ディルムッドファン感涙のシーンである。 | | :本編では決して叶う事のなかった、主に忠誠を尽くすその願いの成就。これが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」の1シーンであることに目を瞑れば、ディルムッドファン感涙のシーンである。 |
| | | |
152行目: |
166行目: |
| ===お願い!アインツベルン相談室=== | | ===お願い!アインツベルン相談室=== |
| ;「過去に振り回されるのはもう止めよう。俺は相応しい戦場、素晴らしい好敵手と出会い、騎士としての本懐を遂げたのだから!」 | | ;「過去に振り回されるのはもう止めよう。俺は相応しい戦場、素晴らしい好敵手と出会い、騎士としての本懐を遂げたのだから!」 |
− | ;「マスターから妬まれる事も疑われる事も無かった ソラウ殿とケイネス殿はオシドリ夫婦だった グラニアの事はもう勘弁してください」 | + | ;「マスターから妬まれる事も疑われる事も無かった。 ソラウ殿とケイネス殿はオシドリ夫婦だった。 |
| + | ; グラニアの事はもう勘弁してください」 |
| ;「よし、そういう事にして騎士王に会いにいこう!セイバーの首級は我が槍の誉れ!」 | | ;「よし、そういう事にして騎士王に会いにいこう!セイバーの首級は我が槍の誉れ!」 |
| ;「うおお、もう一度四話からやり直すぞ~!」 | | ;「うおお、もう一度四話からやり直すぞ~!」 |
161行目: |
176行目: |
| :男女交際……本編でもセイバーに対して好敵手的な好意だけでなく異性としての好意も持っていたのだろうか。 | | :男女交際……本編でもセイバーに対して好敵手的な好意だけでなく異性としての好意も持っていたのだろうか。 |
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− | ;「そうか——そうだったのか<br> ——俺は自分の騎士道に殉ずるあまり、常時イケてない主の苦悩を想像できなかった<br> ——なんという不忠者だ——この馬鹿者、この馬鹿者めー!」 | + | ;「そうか——そうだったのか |
| + | ; ——俺は自分の騎士道に殉ずるあまり、常時イケてない主の苦悩を想像できなかった |
| + | ; ——なんという不忠者だ——この馬鹿者、この馬鹿者めー!」 |
| :さらりと酷い事を言っているが、彼に悪意はまったくなく自分の行いを悔やんでいた。 | | :さらりと酷い事を言っているが、彼に悪意はまったくなく自分の行いを悔やんでいた。 |
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171行目: |
188行目: |
| :コンプティーク付録のドラマCD『アルトリア・ロマンス』より。本人たちが登場して早々始まった男塾ごっこの中で、自ら買って出たのがこの立ち位置である。 | | :コンプティーク付録のドラマCD『アルトリア・ロマンス』より。本人たちが登場して早々始まった男塾ごっこの中で、自ら買って出たのがこの立ち位置である。 |
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− | ;「ま、今現在は我が主、土木研部長の卒業制作である巨大迷路作製を手伝っているのだがな……<br> これがフロアひとつ借り切った上に、隠し扉24層、音響効果機械3基、猟犬代わりの柴犬数十体、<br> 無数のトラップ、廊下の一部はトリックアート化させていて……」 | + | ;「ま、今現在は我が主、土木研部長の卒業制作である巨大迷路作製を手伝っているのだがな…… |
| + | ; これがフロアひとつ借り切った上に、隠し扉24層、音響効果機械3基、猟犬代わりの柴犬数十体、 |
| + | ; 無数のトラップ、廊下の一部はトリックアート化させていて……」 |
| :『アルトリア・ロマンス』より。学園ロマンスものにおける所属部活動を訊かれて「土木研究会」と爽やかに答える彼に、セイバーも「えっ……ランサー、なのに、土木研……?」と困惑を隠しきれない。<br>もちろん[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|土木研部長]]の卒業制作とは冬木ハイアットホテルと共にアレした魔術工房のパロディであり、話を聞いているセイバーからは「なんでしょう、その迷路、妙に報われない予感がひしひしと……」と不吉なコメントを頂いてしまっている。 | | :『アルトリア・ロマンス』より。学園ロマンスものにおける所属部活動を訊かれて「土木研究会」と爽やかに答える彼に、セイバーも「えっ……ランサー、なのに、土木研……?」と困惑を隠しきれない。<br>もちろん[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|土木研部長]]の卒業制作とは冬木ハイアットホテルと共にアレした魔術工房のパロディであり、話を聞いているセイバーからは「なんでしょう、その迷路、妙に報われない予感がひしひしと……」と不吉なコメントを頂いてしまっている。 |
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| :『アルトリア・ロマンス』より。この世界線でもケイネスとソラウとの三角関係を展開していた。 | | :『アルトリア・ロマンス』より。この世界線でもケイネスとソラウとの三角関係を展開していた。 |
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− | ;「つまりは武者修行と華々しい成功の部分こそが、本来重要視すべき部分。<br> それが後年、ご婦人と騎士の部分のみがクローズアップされて、<br> ロマンス=恋愛物という認識が出来上がったという一説があり、ああ……嘆かわしい事だ」 | + | ;「つまりは武者修行と華々しい成功の部分こそが、本来重要視すべき部分。 |
| + | ; それが後年、ご婦人と騎士の部分のみがクローズアップされて、 |
| + | ; ロマンス=恋愛物という認識が出来上がったという一説があり、ああ……嘆かわしい事だ」 |
| :『アルトリア・ロマンス』より。ロマンスの意味を勘違いしているセイバーに対し、ライダーやギルガメッシュとともにロマンスについて解説する。<br>タイトルと学園ものという事で、セイバーを巡る逆ハー展開を期待していた層にはちょっとがっかりな内容だった。 | | :『アルトリア・ロマンス』より。ロマンスの意味を勘違いしているセイバーに対し、ライダーやギルガメッシュとともにロマンスについて解説する。<br>タイトルと学園ものという事で、セイバーを巡る逆ハー展開を期待していた層にはちょっとがっかりな内容だった。 |
| ;「光の御子との手合わせとは……身に余る栄誉でありました。その勇姿、胸に刻みます」 | | ;「光の御子との手合わせとは……身に余る栄誉でありました。その勇姿、胸に刻みます」 |
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| **騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たランサーの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。 | | **騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たランサーの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。 |
| ***「[[クラス (ライダー)|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[ライダー (第四次)|ライダー]]、「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ランサーが槍しか持ち込めなかったのは、クラス特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。 | | ***「[[クラス (ライダー)|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[ライダー (第四次)|ライダー]]、「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ランサーが槍しか持ち込めなかったのは、クラス特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。 |
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| *『unlimited codes』で両ランサーが対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。 | | *『unlimited codes』で両ランサーが対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。 |
| **また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったランサーに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと | | **また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったランサーに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと |
| *仮に両ランサーが戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクーフーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクーフーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクーフーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。 | | *仮に両ランサーが戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクーフーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクーフーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクーフーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。 |
| **各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、ランサーは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。 | | **各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、ランサーは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。 |
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| *聖杯戦争中、マスターとの関係に終始頭を痛める彼だが、両者の関係がこじれた原因は複数ある。その最たるものはソラウの恋慕だが、彼に何の責任もなかったわけではない。<br>ケイネスは、彼の人格や思想を認める気が無く、サーヴァントはあくまで使い魔=戦いの道具であるとして、始終その様に扱おうとした。<br>ランサーの方も、マスターに求めるのは「忠義を受け入れる器」だけであり、ひいては一個人としてのマスターはどうでもよかった節があり、ケイネスの人格や思想と向き合おうとすらしなかった。<br>両者は、命を賭した戦場で共闘しなければならないパートナーでありながら、相互理解を怠った。このことも、彼らの敗因の一つである。 | | *聖杯戦争中、マスターとの関係に終始頭を痛める彼だが、両者の関係がこじれた原因は複数ある。その最たるものはソラウの恋慕だが、彼に何の責任もなかったわけではない。<br>ケイネスは、彼の人格や思想を認める気が無く、サーヴァントはあくまで使い魔=戦いの道具であるとして、始終その様に扱おうとした。<br>ランサーの方も、マスターに求めるのは「忠義を受け入れる器」だけであり、ひいては一個人としてのマスターはどうでもよかった節があり、ケイネスの人格や思想と向き合おうとすらしなかった。<br>両者は、命を賭した戦場で共闘しなければならないパートナーでありながら、相互理解を怠った。このことも、彼らの敗因の一つである。 |
| **「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ランサーの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ランサーに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。 | | **「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ランサーの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ランサーに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。 |
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| *最後の慟哭もケイネスにとっては「主君に聖杯を献上すること」しか聞かされてないので「騎士の誇り」など今更言われた所で何の話か解らないし、文句言われる筋合もないので結局最後まで理解し合うことはなかった。 | | *最後の慟哭もケイネスにとっては「主君に聖杯を献上すること」しか聞かされてないので「騎士の誇り」など今更言われた所で何の話か解らないし、文句言われる筋合もないので結局最後まで理解し合うことはなかった。 |
| **自害以前から「騎士としての面目を果たせればそれで良い。願望機の聖杯はマスター一人に譲り渡す」「私はただひとえに誇りを全うしたいだけのこと!貴方と共に誉れある戦いに臨みたかっただけのこと!主よ、何故騎士の心胆を理解してくださらぬ!?」とは伝えていた。が、ディルムッドへの不信と不満、騎士道の誇りに共感しにくい一流魔術師の在り方のダブルパンチでケイネスには届かなかったようだ。 | | **自害以前から「騎士としての面目を果たせればそれで良い。願望機の聖杯はマスター一人に譲り渡す」「私はただひとえに誇りを全うしたいだけのこと!貴方と共に誉れある戦いに臨みたかっただけのこと!主よ、何故騎士の心胆を理解してくださらぬ!?」とは伝えていた。が、ディルムッドへの不信と不満、騎士道の誇りに共感しにくい一流魔術師の在り方のダブルパンチでケイネスには届かなかったようだ。 |
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| *[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。 | | *[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。 |
| **「アインツベルン相談室」のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇るライダーの相手は厳しいという事と推測される。 | | **「アインツベルン相談室」のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇るライダーの相手は厳しいという事と推測される。 |
| **同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。 | | **同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。 |
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| *「アインツベルン相談室」では本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたのでアイリによって事実を突きつけられる。そして16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。 | | *「アインツベルン相談室」では本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたのでアイリによって事実を突きつけられる。そして16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。 |
| **思い出すために用意された本編映像の編集は切嗣。花札のバーサーカー陣営シナリオでの発言といい、ランサーは切嗣に追い詰められる運命なのかもしれない | | **思い出すために用意された本編映像の編集は切嗣。花札のバーサーカー陣営シナリオでの発言といい、ランサーは切嗣に追い詰められる運命なのかもしれない |
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| *召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ランサーがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。 | | *召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ランサーがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。 |
| **ランサー役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ランサーが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場のFate/zeroファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 | | **ランサー役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ランサーが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場のFate/zeroファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 |
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| 各マスターごとのステータス | | 各マスターごとのステータス |