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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :本名キルシュタイン。「空柩のキルシュタイン」。<br />かつて、[[シエル]]の身体を使っていた頃の[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]の配下だった死徒。当時は特に側近ということもなく、末端にいたらしい。<br />ロア討伐後はインドに潜伏。[[埋葬機関]]に入ったシエルの初任務の相手として討伐されかかる。<br />が、しかし、討伐に赴いたシエルは、弱りきったキルシュタインに肩透かしを食らう。キルシュタインは「血を飲めない死徒」であった。<br />何故なら、彼は出会ってしまったのだ。この星の宝とも言える料理、その味に。それを前に、血など口にできなかったのである。<br />その料理こそがカレー。<br />以後の彼は、カレーに全てを捧げているのであった。<br />結局、血が飲めないので教会には無害と判断され、またこれでも死徒には顔が利いて利用価値があるため、討伐されずに放置される結果となった。<br />この時、シエルがカレー好きとなった原因を作る。 | + | :本名キルシュタイン。「空柩のキルシュタイン」。 |
| + | :かつて、[[シエル]]の身体を使っていた頃の[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]の配下だった死徒。当時は特に側近ということもなく、末端にいたらしい。 |
| + | :ロア討伐後はインドに潜伏。[[埋葬機関]]に入ったシエルの初任務の相手として討伐されかかる。 |
| + | :が、しかし、討伐に赴いたシエルは、弱りきったキルシュタインに肩透かしを食らう。キルシュタインは「血を飲めない死徒」であった。 |
| + | :何故なら、彼は出会ってしまったのだ。この星の宝とも言える料理、その味に。それを前に、血など口にできなかったのである。 |
| + | :その料理こそがカレー。以後の彼は、カレーに全てを捧げているのであった。 |
| + | :結局、血が飲めないので教会には無害と判断され、またこれでも死徒には顔が利いて利用価値があるため、討伐されずに放置される結果となった。この時、シエルがカレー好きとなった原因を作る。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :カレー。とにかくカレー。<br />髪型は白髪の角刈りで、鼻の下には同じ色をしたカイゼル髭を生やしている。体格はマッチョ。口調は少々カマっぽい。 | + | :カレー。とにかくカレー。 |
| + | :髪型は白髪の角刈りで、鼻の下には同じ色をしたカイゼル髭を生やしている。体格はマッチョ。口調は少々カマっぽい。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :触れた物の性質に干渉できる超抜能力を持つ。力の弱くなっている現在、その干渉力は「味」に限定されている。これを使って、全ての血をカレー味にする研究をしているらしい。<br />ただし現在のところ、味自体はカレーにすることは可能でも、とても不味いものしか作れない。その味はカレー味なのにシエルが「まっずー」と吐き出し、[[遠野志貴]]には「[[翡翠]]の料理と同レベルかも」と言われる程。<br />いずれは美味いカレー味を実現し、血を大量に飲んで、二十七祖を目指すのだとか。 | + | :触れた物の性質に干渉できる超抜能力を持つ。力の弱くなっている現在、その干渉力は「味」に限定されている。これを使って、全ての血をカレー味にする研究をしているらしい。ただし現在のところ、味自体はカレーにすることは可能でも、とても不味いものしか作れない。その味はカレー味なのにシエルが「まっずー」と吐き出し、[[遠野志貴]]には「[[翡翠]]の料理と同レベルかも」と言われる程。 |
| + | :いずれは美味いカレー味を実現し、血を大量に飲んで、二十七祖を目指すのだとか。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[遠野志貴]] | | ;[[遠野志貴]] |
− | :「シエルのダーリン」。いつか美味なカレー味を実現できた暁には、シエルのために彼を真っ先にカレー味にするとのこと。 | + | :「シエルのダーリン」。 |
| + | :いつか美味なカレー味を実現できた暁には、シエルのために彼を真っ先にカレー味にするとのこと。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ;嘘 | | ;嘘 |
− | :奈須氏は彼について「後に二十七祖の一角になる」と発言した事がある……嘘だったが。また、彼の存在そのものが奈須の「冗談」だったらしく、それを真に受けた武内崇がこの死徒をデザイン。上の同人誌を描き終えてから「奈須、カリーの能力ってこんなんでいいかな?」と聞いたところ、冗談をすっかり忘れていた奈須氏に「そんな死徒いねえよ」と即答され、二人の友情が本気で崩れそうになったのだとか。 | + | :奈須氏は彼について「後に二十七祖の一角になる」と発言した事がある……嘘だったが。また、彼の存在そのものが奈須の「冗談」だったらしく、それを真に受けた武内崇がこの死徒をデザイン。上の同人誌を描き終えてから「奈須、カリーの能力ってこんなんでいいかな?」と聞いたところ、冗談をすっかり忘れていた奈須氏に「'''そんな死徒いねえよ'''」と即答され、'''二人の友情が本気で崩れそうになった'''のだとか。 |
| :ちなみに、TYPE-MOONの旧HPにおける座談会にて、奈須氏はシエルがカリーと関わってカレー好きになったと語って武内氏らに「嘘だ!」と言われた際、「カリー・ド・マルシェまでは本当だよ」と発言した事がしっかり残っている。そりゃ喧嘩になるわ。現状では存在する事になっている模様。 | | :ちなみに、TYPE-MOONの旧HPにおける座談会にて、奈須氏はシエルがカリーと関わってカレー好きになったと語って武内氏らに「嘘だ!」と言われた際、「カリー・ド・マルシェまでは本当だよ」と発言した事がしっかり残っている。そりゃ喧嘩になるわ。現状では存在する事になっている模様。 |
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