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193 バイト追加 、 2018年10月12日 (金) 03:39
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[魔術]]」とは異なる神秘。[[魔術|魔術師]]達が目指す最終到達地点である「根源の渦」から引き出された力の発現。
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「[[魔術]]」とは異なる神秘。[[魔術|魔術師]]達が目指す最終到達地点である「根源の渦」から引き出された力の発現。<br>
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魔術師たちの最終目的であり、実現し修得したものを羨望と畏怖を込めて“魔法使い”と呼称する。
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その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものを指して魔法と呼ぶ。<br>対して魔術は、一見ありえない奇跡に見えても、「結果」という一点においては、別の方法で代用ができる。<br>例えば魔術を用いて何もない虚空に火炎を出現させ、敵を攻撃して燃やすことは、一見してありえない奇跡に見えるが、「火で燃やす」という「結果」を問うなら、火打ち石でもマッチでもライターでも、火炎放射器でも代用ができる。<br>魔術では再現できない[[直死の魔眼]]ですら、過程ではない、もたらされる「結果」を問えば、単純に「死」であるため、魔法の域にはない。
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魔術では到達できない神秘、現在の時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものを指して魔法と呼ぶ。<br>
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対して魔術は、一見ありえない奇跡に見えても、「結果」という一点においては、別の方法で代用ができる。<br>
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例えば魔術を用いて何もない虚空に火炎を出現させ、敵を攻撃して燃やすことは、一見してありえない奇跡に見えるが、「火で燃やす」という「結果」を問うなら、火打ち石でもマッチでもライターでも、火炎放射器でも代用ができる。<br>
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魔術では再現できない[[直死の魔眼]]ですら、過程ではない、もたらされる「結果」を問えば、単純に「死」であるため、魔法の域にはない。<br>
    
人類が未熟な時代には数多くの魔法があったが、それらは文明の発達にともなって、殆どが魔術へと格下げされた。
 
人類が未熟な時代には数多くの魔法があったが、それらは文明の発達にともなって、殆どが魔術へと格下げされた。
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現代においてなお[[魔術協会]]が魔法と認定している大儀礼は五つで、使い手は五人だとか四人だとか言われている。その内容はたとえ協会の魔術師であろうと末端の人物や、そもそも協会に属してさえいない部外者には知らされていない。また中でも第三魔法は協会でも秘密にされていた禁忌中の禁忌。
 
現代においてなお[[魔術協会]]が魔法と認定している大儀礼は五つで、使い手は五人だとか四人だとか言われている。その内容はたとえ協会の魔術師であろうと末端の人物や、そもそも協会に属してさえいない部外者には知らされていない。また中でも第三魔法は協会でも秘密にされていた禁忌中の禁忌。
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魔法は根源の渦に直接つながるものである。故に、根源の渦に到達すれば魔法を得られるし、逆に魔法を開発できれば根源の渦に到達することができる。そのため、「根源の渦への到達」と「魔法」はしばしば混同・同一視されている。とはいえ、魔術師たちの本来の目的は「根源の渦への到達」であり、厳密には魔法はそのための手段として得たもの(第二、第三、第四魔法)と、到達を達成したことで結果的に得たもの(第一、第五魔法)の2種類に分類できる。
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魔法は根源の渦に直接つながるものである。故に、根源の渦に到達すれば魔法を得られるし、逆に魔法を開発できれば根源の渦に到達することができる。そのため、「根源の渦への到達」と「魔法」はしばしば混同・同一視されている。とはいえ、魔術師たちの本来の目的は「根源の渦への到達」であり、厳密には魔法はそのための手段として得たもの(第二、第三、第四魔法)と、到達を達成したことで結果的に得たもの(第一、第五魔法)の2種類に分類できる。<br>
 
また、魔法を得られるのは根源に最初に到達した者に限られ、同じ理論・方法で根源に到達しても2番手以降の者は魔法を得ることはできない。結果的に、研究が進めば進むほど、魔法を得られる手段は減っていってしまう。というか5番目の魔法で打ち止めと看做されており、以降の魔術師たちは魔法抜きで根源にいたる方法を研究しているそうである。
 
また、魔法を得られるのは根源に最初に到達した者に限られ、同じ理論・方法で根源に到達しても2番手以降の者は魔法を得ることはできない。結果的に、研究が進めば進むほど、魔法を得られる手段は減っていってしまう。というか5番目の魔法で打ち止めと看做されており、以降の魔術師たちは魔法抜きで根源にいたる方法を研究しているそうである。
  
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