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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「遠坂の家に嫁ぐと決めたとき、魔術師の妻になると決めたときから、こういうことは覚悟していたわ。魔導の血を受け継ぐ一族が、ごく当たり前の家族の幸せなんて、求めるのは間違いよ」
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;「これは遠坂と間桐の問題よ。魔術師の世界に背を向けたあなたには、関わりのない話」
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;「もしも桜に会うようなことがあったら、優しくしてあげてね。あの子、雁夜くんには懐いていたから」
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:桜を間桐へ養子に出した事実を知った雁夜に公園で静かに語る。この姿に悲しみを見出した雁夜は忌み嫌っていた間桐に戻り桜を救うことを決意する。
    
;「雁夜くん、君は……」
 
;「雁夜くん、君は……」
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:愛する夫と、幼馴染が血みどろの殺し合いをすることに「そんな……神様……」と悲観し涙さえ流すが、雁夜はその悲嘆の意味を致命的に履き違えていた。
 
:愛する夫と、幼馴染が血みどろの殺し合いをすることに「そんな……神様……」と悲観し涙さえ流すが、雁夜はその悲嘆の意味を致命的に履き違えていた。
 
:葵は絶望のあまり、後半の問いを言葉にすることはできなかった。
 
:葵は絶望のあまり、後半の問いを言葉にすることはできなかった。
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;「間桐は、私から桜を奪っただけじゃ物足りなかったの? よりにもよって、この人を、私の目の前で殺すだなんて……どうして? そんなにも私たちが憎かったの?」
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:愛する桜を失った悲しみと憎しみ。それは彼女をそうする運命へと誘った時臣ではなく、その受け取り手となった間桐だけに向けられた物だった。そしてそれは、時臣の殺害という誤認を経て、幼馴染である間桐雁夜にも何の躊躇いもなく向けられることとなる。
    
;「ふざけないでよ!」
 
;「ふざけないでよ!」
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