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; 略歴
 
; 略歴
: [[キャスター]]により召喚されたルール違反のアサシン・[[アサシン|佐々木小次郎]]を核に召喚された本来のアサシン。特異な召喚方法もあってか現界直後は知性に乏しく、言語もたどたどしかったが、[[ランサー]]の心臓を取り込む事により高い知性と戦闘能力を手に入れた。<br>真名は、ハサン・サッバーハ。イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主、「山の老翁」。この名は個人のものではなく、教団の教主に代々襲名されてきたもの。複数いる「ハサン・サッバーハ」を継承した暗殺者の内の1人が彼であり、暗殺者という出自から「反英雄」に分類される。<br>召喚者である間桐臓硯の目的「不老不死」に応じ、同種の望みを持つ個体として呼び出され、共に永遠を目指す者として聖杯戦争に参加する。<br>HFルート終盤、アインツベルンの森で臓硯と共に[[言峰綺礼]]を追い込むが、宝具を無効化されて生まれた一瞬の隙をつかれ、マスターである臓硯を洗礼詠唱で消滅させられる。臓硯本体の元に消滅間近の状態で帰還するが、黒化した[[間桐桜|桜]]に飲み込まれてしまった。
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: [[キャスター]]により召喚されたルール違反のアサシン・[[アサシン|佐々木小次郎]]を核に召喚された本来のアサシン。特異な召喚方法もあってか現界直後は知性に乏しく、言語もたどたどしかったが、[[ランサー]]の心臓を取り込む事により高い知性と戦闘能力を手に入れた。
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:真名は、ハサン・サッバーハ。イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主、「山の老翁」。この名は個人のものではなく、教団の教主に代々襲名されてきたもの。複数いる「ハサン・サッバーハ」を継承した暗殺者の内の1人が彼であり、暗殺者という出自から「反英雄」に分類される。
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:召喚者である間桐臓硯の目的「不老不死」に応じ、同種の望みを持つ個体として呼び出され、共に永遠を目指す者として聖杯戦争に参加する。
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:HFルート終盤、アインツベルンの森で臓硯と共に[[言峰綺礼]]を追い込むが、宝具を無効化されて生まれた一瞬の隙をつかれ、マスターである臓硯を洗礼詠唱で消滅させられる。臓硯本体の元に消滅間近の状態で帰還するが、黒化した[[間桐桜|桜]]に飲み込まれてしまった。
    
; 人物
 
; 人物
: 髑髏の仮面に黒いローブ、棒のような右手と不気味な外見をしている。髑髏の仮面の下の顔は削ぎ落とされており顔は無い。「ハサン・サッバーハ」を襲名するにあたり、それまであった彼個人としてのものは全て捨てさられた。<br>人間的には善人とは言えないものの、主の命令には忠実で、主と認めた人物はどれほど劣勢に陥っても裏切らず、多少無理な命令でも黙って従う。また殺しはあくまで仕事としており、そこに哀楽を感じることは無く、外道の人物ではない。<br>[[聖杯]]への望みは自らの顔を取り戻し、オリジナルのハサン・サッバーハとして永遠に名を残すこと。
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: 髑髏の仮面に黒いローブ、棒のような右手と不気味な外見をしている。髑髏の仮面の下の顔は削ぎ落とされており顔は無い。「ハサン・サッバーハ」を襲名するにあたり、それまであった彼個人としてのものは全て捨てさられた。
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:人間的には善人とは言えないものの、主の命令には忠実で、主と認めた人物はどれほど劣勢に陥っても裏切らず、多少無理な命令でも黙って従う。また殺しはあくまで仕事としており、そこに哀楽を感じることは無く、外道の人物ではない。
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:[[聖杯]]への望みは自らの顔を取り戻し、オリジナルのハサン・サッバーハとして永遠に名を残すこと。
    
; 能力
 
; 能力
: クラススキルである気配遮断の恩恵もあって諜報・隠密行動に優れる。衛宮家程度の結界ならば誰にも気付かれずに出入りすることも可能。気配遮断中の彼は[[衛宮士郎]]程度では近距離で会話していてもどこにいるのか位置が全く掴めず、ライダーにすら短時間なら全く気付かせなかった。<br>近接戦闘は殆ど行わず、専ら「ダーク」と呼ばれる黒塗りの短剣を投擲するアウトレンジ戦法が基本。ダークの投擲はノーモーションかつスキル「投擲(短刀)」により弾丸として放たれる。その腕前は夜間ならばセイバーやランサーでさえ投擲されたダークを視ることは出来ない(二人共視覚以外の感覚であっさり防いでしまったが)。なお、ダークは有限で投げたものは戦闘後に拾って帰っているため、愛着がある。<br>暗殺者のスタンスからか、敵サーヴァントと対峙しても正面戦闘することはあまり無く、専ら罠への誘導や陽動役を努める。ライダーとの戦いでは室内を四方八方に飛び回りながらダークを乱射するという戦いを見せたが、マスターが桜に移り本気を出せるようになったライダーには通じず逆にボロボロにされてしまった。<br>自己改造スキルを有しており、他のサーヴァントの心臓(霊核)を取りこむことによって能力を増強してゆくことが可能で、ランサーを葬りその心臓を取り込んだ。<br>これは彼らが“アサシン”という名で群をなしているだけの亡霊(英霊候補)であり正純な英霊と比較して能力は低く、これを秘儀によって肉体改造を施しサーヴァントに対抗している為である。<br>魔術にはあまり通じていないが暴風の悪霊に対するため台風避けの呪いによるスキル「風除けの加護」を持ち、[[セイバー]]の「風王鉄槌」すら無効化し掻い潜ることが出来る。<br>また、ハシシ(麻薬)を使用しているため、痛みを無視して行動できる。(コンシューマ版ではさすがにまずかったのか、「ブットンでる」という穏当な表現に変更された)
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: クラススキルである気配遮断の恩恵もあって諜報・隠密行動に優れる。衛宮家程度の結界ならば誰にも気付かれずに出入りすることも可能。気配遮断中の彼は[[衛宮士郎]]程度では近距離で会話していてもどこにいるのか位置が全く掴めず、ライダーにすら短時間なら全く気付かせなかった。
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:近接戦闘は殆ど行わず、専ら「ダーク」と呼ばれる黒塗りの短剣を投擲するアウトレンジ戦法が基本。ダークの投擲はノーモーションかつスキル「投擲(短刀)」により弾丸として放たれる。その腕前は夜間ならばセイバーやランサーでさえ投擲されたダークを視ることは出来ない(二人共視覚以外の感覚であっさり防いでしまったが)。なお、ダークは有限で投げたものは戦闘後に拾って帰っているため、愛着がある。
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:暗殺者のスタンスからか、敵サーヴァントと対峙しても正面戦闘することはあまり無く、専ら罠への誘導や陽動役を努める。ライダーとの戦いでは室内を四方八方に飛び回りながらダークを乱射するという戦いを見せたが、マスターが桜に移り本気を出せるようになったライダーには通じず逆にボロボロにされてしまった。
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:自己改造スキルを有しており、他のサーヴァントの心臓(霊核)を取りこむことによって能力を増強してゆくことが可能で、ランサーを葬りその心臓を取り込んだ。
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:これは彼らが“アサシン”という名で群をなしているだけの亡霊(英霊候補)であり正純な英霊と比較して能力は低く、これを秘儀によって肉体改造を施しサーヴァントに対抗している為である。
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:魔術にはあまり通じていないが暴風の悪霊に対するため台風避けの呪いによるスキル「風除けの加護」を持ち、[[セイバー]]の「風王鉄槌」すら無効化し掻い潜ることが出来る。
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:また、ハシシ(麻薬)を使用しているため、痛みを無視して行動できる。(コンシューマ版ではさすがにまずかったのか、「ブットンでる」という穏当な表現に変更された)
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 妄想心音(ザバーニーヤ)
 
; 妄想心音(ザバーニーヤ)
 
:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:3~9<br>最大捕捉:1人
 
:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:3~9<br>最大捕捉:1人
: 普段は長い布に包まれているシャイターンの右腕。使用時には折りたたんでいた腕を伸ばし、その赤い異形の腕を開放する。<br>対象に触れることで、エーテル塊による心臓の二重存在(コピー)を作り出す。この鏡面存在を握りつぶすことによって対象本人の心臓を破壊し、呪殺を成立させる(いわゆる類感呪術)。要は即席の呪いの藁人形。如何に硬い鎧で身を護ろうとも心臓を掴み上げることができるが、魔力で対抗可能。<br>作中の描写から接触していないと鏡面存在を作れないようだが腕の長さがその弱点を補っている。
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: 普段は長い布に包まれているシャイターンの右腕。使用時には折りたたんでいた腕を伸ばし、その赤い異形の腕を開放する。
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:対象に触れることで、エーテル塊による心臓の二重存在(コピー)を作り出す。この鏡面存在を握りつぶすことによって対象本人の心臓を破壊し、呪殺を成立させる(いわゆる類感呪術)。要は即席の呪いの藁人形。如何に硬い鎧で身を護ろうとも心臓を掴み上げることができるが、魔力で対抗可能。
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:作中の描写から接触していないと鏡面存在を作れないようだが腕の長さがその弱点を補っている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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: アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
 
: アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
 
;[[Fate/Ace Royal]]
 
;[[Fate/Ace Royal]]
:[[英霊カード]]の一枚として登場。原作の不遇振りを払拭するかのように、一撃必殺の「妄想心音」が強力。万能型の能力で、能力的にはどんなクラスでも活躍できる。……だが悲しい事に「アサシン」以外の適性を持っていないため、その有用性を生かせない。<br>[[ギルガメッシュ]]や[[アサシン|小次郎]]よりは確実に強いのだが、やはり不遇。
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:[[英霊カード]]の一枚として登場。原作の不遇振りを払拭するかのように、一撃必殺の「妄想心音」が強力。万能型の能力で、能力的にはどんなクラスでも活躍できる。……だが悲しい事に「アサシン」以外の適性を持っていないため、その有用性を生かせない。
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:[[ギルガメッシュ]]や[[アサシン|小次郎]]よりは強いのだが、やはり不遇。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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; 「■■■■■■■■■■■■!」
 
; 「■■■■■■■■■■■■!」
: セイバー戦で「風王結界」に飛び込んだ際に。<br>彼らの神を讃えるセリフが入る予定であったが、大人の事情で黒塗りに。PS2版では音声のみ追加されている。
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: セイバー戦で「風王結界」に飛び込んだ際に。
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:彼らの神を讃えるセリフが入る予定であったが、大人の事情で黒塗りに。PS2版では音声のみ追加されている。
    
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
;「なんと悪辣な……。<br> 人を騙してはいけないと教わらなかったか!」
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;「なんと悪辣な……。
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; 人を騙してはいけないと教わらなかったか!」
 
: 真アサシンルートでタイガから騙されていたことを知らされて。えーと、あなたの職業なんでしたっけ?
 
: 真アサシンルートでタイガから騙されていたことを知らされて。えーと、あなたの職業なんでしたっけ?
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;「まあ、感心はしませんが、一応これも「聖杯戦争」ですから、卑怯、とは言いませんよね?」<br>「おお怖い。では策士策に溺れることなく頑張りましょう。心苦しいですがこれもまた定め。すみやかにその首差し出していただきます」
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;「まあ、感心はしませんが、一応これも「聖杯戦争」ですから、卑怯、とは言いませんよね?」
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;「おお怖い。では策士策に溺れることなく頑張りましょう。心苦しいですがこれもまた定め。すみやかにその首差し出していただきます」
 
: 無印の葛木先生ルートで、連戦で疲弊したところを慎二と共に襲撃して。<br>葛木先生ルートは登場人物ほぼ全員が徹頭徹尾シリアスだが、アサシンも例に漏れず本編の仕事人のイメージとホロウ以降の剽軽なイメージがうまく和合している。
 
: 無印の葛木先生ルートで、連戦で疲弊したところを慎二と共に襲撃して。<br>葛木先生ルートは登場人物ほぼ全員が徹頭徹尾シリアスだが、アサシンも例に漏れず本編の仕事人のイメージとホロウ以降の剽軽なイメージがうまく和合している。
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;「あ!ぼっちゃんがやられている!?<br> ……うむ!命を懸けてもいいほどにぼっちゃんが悪いんでしょうが、ここは加勢いたしますぞ!」
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;「あ!ぼっちゃんがやられている!?
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; ……うむ!命を懸けてもいいほどにぼっちゃんが悪いんでしょうが、ここは加勢いたしますぞ!」
 
: 「アッパー」で凛にボコられる慎二を見つけて。しかし揃って叩きのめされてしまい、2人並んで己の立ち位置をグチることに。
 
: 「アッパー」で凛にボコられる慎二を見つけて。しかし揃って叩きのめされてしまい、2人並んで己の立ち位置をグチることに。
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| 臓硯 || B || C || A || C || E || C ||  
 
| 臓硯 || B || C || A || C || E || C ||  
 
|}
 
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保有スキル:気配遮断:A+、投擲 (短刀):B、風除けの加護:A、自己改造:C
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[[スキル (サーヴァント) |保有スキル]]:気配遮断:A+、投擲 (短刀):B、風除けの加護:A、自己改造:C
    
== リンク ==
 
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* [[登場人物]]
 
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* [[サーヴァント]]
 
* [[サーヴァント]]