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: [[衛宮矩賢]]が引き起こしたアリマゴ島の事件で切嗣を拾い、その後彼を狩人として鍛え上げる。
 
: [[衛宮矩賢]]が引き起こしたアリマゴ島の事件で切嗣を拾い、その後彼を狩人として鍛え上げる。
 
: 切嗣が一人前になった頃、魔蜂使いオッド・ボルザーク暗殺の仕事の途上で致命的なミスを犯してしまい、機乗したジャンボジェットと共に大西洋上空で散る。
 
: 切嗣が一人前になった頃、魔蜂使いオッド・ボルザーク暗殺の仕事の途上で致命的なミスを犯してしまい、機乗したジャンボジェットと共に大西洋上空で散る。
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; 人物
 
; 人物
 
: 「何があろうと生き残る」のがモットー。金の亡者で稼ぎのためには手段を選ばない。その一方で宵越しの金は持たないという豪快な女性。快楽主義者でもあって、多感な年頃の男の子には倫理面ではかなり問題がある保護者であった。
 
: 「何があろうと生き残る」のがモットー。金の亡者で稼ぎのためには手段を選ばない。その一方で宵越しの金は持たないという豪快な女性。快楽主義者でもあって、多感な年頃の男の子には倫理面ではかなり問題がある保護者であった。
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: 切嗣にとっては厳しくも本当は優しい、父親代わり・母親代わりのような存在であったが、逆にナタリアにとっての切嗣は、息子というだけでなく、ちょっと本気の恋慕の情があった。
 
: 切嗣にとっては厳しくも本当は優しい、父親代わり・母親代わりのような存在であったが、逆にナタリアにとっての切嗣は、息子というだけでなく、ちょっと本気の恋慕の情があった。
 
: それ故にセクハラは何度も仕掛けてもそれ以上は手を出さなかった、そんな乙女心を秘めていた姐さん。
 
: それ故にセクハラは何度も仕掛けてもそれ以上は手を出さなかった、そんな乙女心を秘めていた姐さん。
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; 能力
 
; 能力
 
: 数代前の先祖にサキュバスを持つ、[[混血|半妖の血筋]]。それにより、不死や再生能力は持たないものの、並外れた運動神経と、吸精によって魔力を貯蔵しブーストするという特殊能力を持つ。
 
: 数代前の先祖にサキュバスを持つ、[[混血|半妖の血筋]]。それにより、不死や再生能力は持たないものの、並外れた運動神経と、吸精によって魔力を貯蔵しブーストするという特殊能力を持つ。
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; 「そいつは子供が親を殺す理由としちゃ下の下だよ」
 
; 「そいつは子供が親を殺す理由としちゃ下の下だよ」
 
: 切嗣が矩賢を殺害した現場に立ち会った時の台詞。淡々とした口調だけに重い。
 
: 切嗣が矩賢を殺害した現場に立ち会った時の台詞。淡々とした口調だけに重い。
; 「でもね、素質に沿った生業を選ぶってのが、必ずしも幸せなことだとは限らない。才能ってやつはね、ある一線を越えると、そいつの意思や感情なんぞお構いなしに人生の道筋を決めちまう。人間そうなったらオシマイなんだよ。 “何をしたいか” を考えずに、 “何をすべきか” だけで動くようになったらね……そんなのはただの機械、ただの現象だ。ヒトの生き様とは程遠い」
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; 「でもね、素質に沿った生業を選ぶってのが、必ずしも幸せなことだとは限らない。
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; 才能ってやつはね、ある一線を越えると、そいつの意思や感情なんぞお構いなしに人生の道筋を決めちまう。
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; 人間そうなったらオシマイなんだよ。 “何をしたいか” を考えずに、 “何をすべきか” だけで動くようになったらね……
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; そんなのはただの機械、ただの現象だ。ヒトの生き様とは程遠い」
 
: 切嗣との最後の通信の中で。
 
: 切嗣との最後の通信の中で。
 
: 心配する言葉とは逆に、ナタリアを手にかけてしまった切嗣はこの言葉ゆえにこそ、己を機械とすることを決意する。
 
: 心配する言葉とは逆に、ナタリアを手にかけてしまった切嗣はこの言葉ゆえにこそ、己を機械とすることを決意する。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*切嗣が遠坂邸探索時に使った「サキュバスの愛液を精製した薬品」の入手経路は、ナタリアが使ってたのを分けてもらったり、製法を教えてもらったりしたのかもしれない。
 
*切嗣が遠坂邸探索時に使った「サキュバスの愛液を精製した薬品」の入手経路は、ナタリアが使ってたのを分けてもらったり、製法を教えてもらったりしたのかもしれない。
*よくジャンボジェットから脱出する他の方法は無かったのかと言われるが、まず不可能である。<br />パラシュートは訓練が必要な上に、旅客機の速度中ではうまく開かない可能性が高い。<br />また海上着陸はあまりに難度が高く、セスナ程度しか操縦したことのないナタリアには到底不可能である。<br />結局、かろうじて可能性のあるのが空港への不時着であり、切嗣もそれが分かっているからこそ、残酷な決断を迫られることとなった。
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*よくジャンボジェットから脱出する他の方法は無かったのかと言われるが、まず不可能である。<br>パラシュートは訓練が必要な上に、旅客機の速度中ではうまく開かない可能性が高い。<br>また海上着陸はあまりに難度が高く、セスナ程度しか操縦したことのないナタリアには到底不可能である。<br>結局、かろうじて可能性のあるのが空港への不時着であり、切嗣もそれが分かっているからこそ、残酷な決断を迫られることとなった。
 
*小説ではそれほど出番はなかったが、アニメでは多くの追加エピソードや設定の開示が行われた。
 
*小説ではそれほど出番はなかったが、アニメでは多くの追加エピソードや設定の開示が行われた。
 
**切嗣の切り札である[[魔術礼装]]「起源弾」が、ナタリアによって製作された様が描写された。
 
**切嗣の切り札である[[魔術礼装]]「起源弾」が、ナタリアによって製作された様が描写された。