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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :元[[魔術協会|時計塔]]の学生であり[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]の門下生。祖母から数えて三代目と、魔術師としての歴史が浅い家柄の出身で、それを努力と才能でどうにか補おうと奮闘していたが周りからは相手にされていなかった。名門魔術師に対してコンプレックスを持っており、特にケイネスとは確執がある。<br>時計塔管財課の手違いで、直接ケイネスに手渡されるはずだった聖遺物が手中に転がり込んできたのを機に聖杯戦争への参戦を決意、朽ち果てたマントの布一片を触媒としてライダーを召喚する。<br>当初は自らが望んだサーヴァント像とは何もかも正反対のライダーと反りが合わなかったが、次第とライダーのカリスマ性と度量に感銘を受けるようになり、一方で己の卑小さと非才を自覚させられ深く葛藤する。<br>最終的には自らマスターとしての立場を放棄し、征服王の臣下としてその生き様を語り継ぐ使命を負うこととなる。 | + | :元[[魔術協会|時計塔]]の学生であり[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]の門下生。祖母から数えて三代目と、魔術師としての歴史が浅い家柄の出身で、それを努力と才能でどうにか補おうと奮闘していたが周りからは相手にされていなかった。名門魔術師に対してコンプレックスを持っており、特にケイネスとは確執がある。 |
| + | :時計塔管財課の手違いで、直接ケイネスに手渡されるはずだった聖遺物が手中に転がり込んできたのを機に聖杯戦争への参戦を決意、朽ち果てたマントの布一片を触媒としてライダーを召喚する。 |
| + | :当初は自らが望んだサーヴァント像とは何もかも正反対のライダーと反りが合わなかったが、次第とライダーのカリスマ性と度量に感銘を受けるようになり、一方で己の卑小さと非才を自覚させられ深く葛藤する。 |
| + | :最終的には自らマスターとしての立場を放棄し、征服王の臣下としてその生き様を語り継ぐ使命を負うこととなる。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :ベルベット家は魔術師として歴史が浅いことがコンプレックス。また自身の体躯が貧弱であることから屈強な男を嫌う。<br>原作である奈須きのこ、武内崇、著者である虚淵玄の三人曰く、「Fate/Zero最萌えキャラクター」らしい。 | + | :ベルベット家は魔術師として歴史が浅いことがコンプレックス。また自身の体躯が貧弱であることから屈強な男を嫌う。 |
| + | :原作である奈須きのこ、武内崇、著者である虚淵玄の三人曰く、「'''Fate/Zero最萌えキャラクター'''」らしい。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :「優秀である」と自負しているが、魔術師としての力量は平凡。この時点では一般人への暗示も失敗してしまうくらいに非才である。実践方面の才能は無い代わりに、研究者としての洞察・分析の能力は秀でたものがあり、テキストの読解や記憶にかけては時計塔でも便利な見習い司書として扱われていたほど。ケイネスの教え子であるため、専門ではないが錬金術の心得もそれなりにある。魔術師が嫌悪しがちな現代技術や機械操作を苦としない庶民派。<br>一方で、かなりの強運の持ち主でもある。魔術師としての未熟さや軍資金不足が、本人の与り知らぬところで幾度となく生命の危機を救うことになり、結果として第四次聖杯戦争の参加者中、唯一無傷で生還するという快挙を果たす。<br>後に教育者としての才能を開花させ、学べば間違いなく大成するとまで讃えられる名講師となる。しかし、ウェイバー自身はそうなっても魔術師として一流になることを望んでおり、教師としての手腕に誇りは持っていない。 | + | :「優秀である」と自負しているが、魔術師としての力量は平凡。この時点では一般人への暗示も失敗してしまうくらいに非才である。実践方面の才能は無い代わりに、研究者としての洞察・分析の能力は秀でたものがあり、テキストの読解や記憶にかけては時計塔でも便利な見習い司書として扱われていたほど。ケイネスの教え子であるため、専門ではないが錬金術の心得もそれなりにある。魔術師が嫌悪しがちな現代技術や機械操作を苦としない庶民派。 |
| + | :一方で、かなりの強運の持ち主でもある。魔術師としての未熟さや軍資金不足が、本人の与り知らぬところで幾度となく生命の危機を救うことになり、結果として第四次聖杯戦争の参加者中、唯一無傷で生還するという快挙を果たす。 |
| + | :後に教育者としての才能を開花させ、学べば間違いなく大成するとまで讃えられる名講師となる。しかし、ウェイバー自身はそうなっても魔術師として一流になることを望んでおり、教師としての手腕に誇りは持っていない。 |
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| === ロード・エルメロイII世 === | | === ロード・エルメロイII世 === |
− | 後の世界における彼の通り名。他にも「プロフェッサー・カリスマ」「マスター・V」「グレートビッグベン☆ロンドンスター」「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」などの異名を捧げられる名物講師である。「絶対領域マジシャン先生」を考案した生徒は「死ね!」の一言で撃退。 | + | :後の世界における彼の通り名。他にも「プロフェッサー・カリスマ」「マスター・V」「グレートビッグベン☆ロンドンスター」「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」などの異名を捧げられる名物講師である。「絶対領域マジシャン先生」を考案した生徒は「死ね!」の一言で撃退。 |
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− | 第四次聖杯戦争でケイネスが敗死したことにより、アーチボルト家は一気に没落してしまう。そのことに関して自身にも責があると考えたウェイバーが奔走、家を立て直すことに成功した。<br>現在のアーチボルト家当主は、ケイネスが健在であった頃には末席であった[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]。彼女は「ロード・エルメロイ」の称号をウェイバーに贈ることによって、彼の功を讃えるとともに、名前をもって自らの下においたのである。 | + | :第四次聖杯戦争でケイネスが敗死したことにより、アーチボルト家は一気に没落してしまう。そのことに関して自身にも責があると考えたウェイバーが奔走、家を立て直すことに成功した。 |
| + | :現在のアーチボルト家当主は、ケイネスが健在であった頃には末席であった[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]。彼女は「ロード・エルメロイ」の称号をウェイバーに贈ることによって、彼の功を讃えるとともに、名前をもって自らの下においたのである。 |
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− | 自身は魔術師としてどうしようもないほど平均的で凡庸だが、他人の埋もれた才能を見抜き、鍛え上げることにかけては時計塔随一。ゆえに彼の元で学んだ魔術師の全員が大成している。<br>彼の弟子になって「王冠(グランド)」階位を得なかった者はおらず、彼が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わる、とまで言われることも。<br>もっとも、彼にそんな野心などはなく「笑い話にもならん。いまだ四階級どまりのこの私が、何で他人の面倒を見てやらなきゃいかんのだ」といった感じで教え子たちとは必要以上に関わりたくもないらしい。<br>他人をプロデュースすることに関しては当代一の傑物だが、彼にとってはそんなことはどうでもよく、自分自身が魔術師として名を成したいのに教え子ばかりがどんどん伸びていくという事実にイライラしている。<br>いつも不機嫌そうな顔をしており、実際不機嫌。弟子たちへも容赦なく悪態を飛ばしまくるが指導は的確、面倒見もかなりいいため「デレ期の無いツンデレ先生」と慕われている。 | + | :自身は魔術師としてどうしようもないほど平均的で凡庸だが、他人の埋もれた才能を見抜き、鍛え上げることにかけては時計塔随一。ゆえに彼の元で学んだ魔術師の全員が大成している。 |
| + | :彼の弟子になって「王冠(グランド)」階位を得なかった者はおらず、彼が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わる、とまで言われることも。 |
| + | :もっとも、彼にそんな野心などはなく「笑い話にもならん。いまだ四階級どまりのこの私が、何で他人の面倒を見てやらなきゃいかんのだ」といった感じで教え子たちとは必要以上に関わりたくもないらしい。 |
| + | :他人をプロデュースすることに関しては当代一の傑物だが、彼にとってはそんなことはどうでもよく、自分自身が魔術師として名を成したいのに教え子ばかりがどんどん伸びていくという事実にイライラしている。 |
| + | :いつも不機嫌そうな顔をしており、実際不機嫌。弟子たちへも容赦なく悪態を飛ばしまくるが指導は的確、面倒見もかなりいいため「デレ期の無いツンデレ先生」と慕われている。 |
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− | [[遠坂凛]]の時計塔での後見人。ただし、教師として魔術の指導はしない。<br>日本も日本人も大嫌いだが、唯一の娯楽が日本製のゲーム。私服のTシャツには『大戦略』(アドミラブル大戦略)の文字がプリントされている。この点、ゲームオンチの凛とは相性が悪いらしい。 | + | :[[遠坂凛]]の時計塔での後見人。ただし、教師として魔術の指導はしない。<br>日本も日本人も大嫌いだが、唯一の娯楽が日本製のゲーム。私服のTシャツには『大戦略』(アドミラブル大戦略)の文字がプリントされている。この点、ゲームオンチの凛とは相性が悪いらしい。 |
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− | 第五次聖杯戦争の10年後、大聖杯を完全に解体し、冬木の聖杯戦争を真の意味で終結させる。 | + | :第五次聖杯戦争の10年後、大聖杯を完全に解体し、冬木の聖杯戦争を真の意味で終結させる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[Fate/Zero]] | | ;[[Fate/Zero]] |
− | :ライダーのマスターとして参戦。<br>聖杯戦争を通じて人として著しい成長を見せた。 | + | :ライダーのマスターとして参戦。 |
| + | :聖杯戦争を通じて人として著しい成長を見せた。 |
| ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] |
− | :番外編にて、ロード・エルメロイII世として登場。ある二人が起こした惨状にしばし言葉を失う。<br>アニメ版では[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]の代役として、凛とルヴィアに冬木行きを指示している。 | + | :番外編にて、ロード・エルメロイII世として登場。ある二人が起こした惨状にしばし言葉を失う。 |
| + | :アニメ版では[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]の代役として、凛とルヴィアに冬木行きを指示している。 |
| ;[[Fate/strange fake]] | | ;[[Fate/strange fake]] |
− | :ロード・エルメロイII世として登場。<br>[[フラット・エスカルドス|フラット]]にゲームの懸賞品を渡す。これはフラットの勘違いにより召喚触媒として使用された。 | + | :ロード・エルメロイII世として登場。 |
| + | :[[フラット・エスカルドス|フラット]]にゲームの懸賞品を渡す。これはフラットの勘違いにより召喚触媒として使用された。 |
| ;[[Fate/Apocrypha]] | | ;[[Fate/Apocrypha]] |
− | :ロード・エルメロイII世として登場。聖杯大戦の対策に当たる魔術協会の重鎮となっており、優秀なフリーランスの魔術師を集めるため奔走する。<br>この世界でも10年前行われた亜種の聖杯戦争の一つに参戦、朽ちかけたマントの切れ端を触媒として征服王を召喚している。 | + | :ロード・エルメロイII世として登場。聖杯大戦の対策に当たる魔術協会の重鎮となっており、優秀なフリーランスの魔術師を集めるため奔走する。 |
| + | :この世界でも10年前行われた亜種の聖杯戦争の一つに参戦、朽ちかけたマントの切れ端を触媒として征服王を召喚している。 |
| ;[[氷室の天地 Fate/school life]] | | ;[[氷室の天地 Fate/school life]] |
− | :London☆STARの名前でボイスチャットの向こう側にだけ登場。<br>[[氷室鐘]]の「英雄史大戦」の指南役を務め、統一性も無く使い辛いカードたちを、高度なプレイングテクニックで駆使して見せた。<br>単行本6巻特典の『MINIMUM material』では[[沙条綾香]]の魔術の師であることが明かされている。 | + | :London☆STARの名前でボイスチャットの向こう側にだけ登場。 |
| + | :[[氷室鐘]]の「英雄史大戦」の指南役を務め、統一性も無く使い辛いカードたちを、高度なプレイングテクニックで駆使して見せた。 |
| + | :単行本6巻特典の『MINIMUM material』では[[沙条綾香]]の魔術の師であることが明かされている。 |
| ;[[アーネンエルベの一日]] | | ;[[アーネンエルベの一日]] |
− | :謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて。<br>開店から閉店までテーブルについていたのに注文はいっこうに取りに来ず、[[ライダー|五次のライダー]]をはじめ様々な女性陣に絡まれた挙句、精神的・経済的な意味で深刻な被害を蒙る。 | + | :謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて。 |
| + | :開店から閉店までテーブルについていたのに注文はいっこうに取りに来ず、[[ライダー|五次のライダー]]をはじめ様々な女性陣に絡まれた挙句、精神的・経済的な意味で深刻な被害を蒙る。 |
| ;[[カーニバル・ファンタズム]] | | ;[[カーニバル・ファンタズム]] |
− | :ラストのアーネンエルベのシーンで、ランサー共々バーサーカーのおもちゃにされていた。ウェイバーにとって、アーネンエルベは鬼門か? | + | :ラストのアーネンエルベのシーンで、ランサー共々バーサーカーのおもちゃにされていた。 |
| + | :ウェイバーにとって、アーネンエルベは鬼門か? |
| ;[[コハエース]] | | ;[[コハエース]] |
| :男性マスターとしては珍しく頻繁に出番がある。[[琥珀]]や[[遠野秋葉|秋葉]]から「ウェイバーきゅん」と呼ばれたり床下での仮名が「萌ェイバー」になってたりと散々だが意外とdisられてはいない。「コハエース+」以降はほぼライダーの所持品と化している。 | | :男性マスターとしては珍しく頻繁に出番がある。[[琥珀]]や[[遠野秋葉|秋葉]]から「ウェイバーきゅん」と呼ばれたり床下での仮名が「萌ェイバー」になってたりと散々だが意外とdisられてはいない。「コハエース+」以降はほぼライダーの所持品と化している。 |
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| :学園内には将来の姿であるエルメロイII世も同時に存在するが、かなり残念な感じの成長を遂げてしまっている。 | | :学園内には将来の姿であるエルメロイII世も同時に存在するが、かなり残念な感じの成長を遂げてしまっている。 |
| ;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]] | | ;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]] |
− | :「ゼロカフェ」店員その1。家に転がり込んできたライダーの面倒を見るため、ほぼ毎日シフトを入れて働く勤労少年。<br>程度の差はあれ周囲がボケばかりなため、基本的にツッコミで忙しい。 | + | :「ゼロカフェ」店員その1。家に転がり込んできたライダーの面倒を見るため、ほぼ毎日シフトを入れて働く勤労少年。 |
| + | :程度の差はあれ周囲がボケばかりなため、基本的にツッコミで忙しい。 |
| ;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]] | | ;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]] |
− | :'''ヒロイン'''。男の娘とか、展開上ヒロインに見えるとかじゃなく、本当に性別女性。<br>図書館で変なおじさんに絡まれていたところを助けてくれた[[ライダー (第四次)|戦車男]]と運命の出会いを果たす。 | + | :'''ヒロイン'''。男の娘とか、展開上ヒロインに見えるとかじゃなく、本当に性別女性。 |
| + | :図書館で変なおじさんに絡まれていたところを助けてくれた[[ライダー (第四次)|戦車男]]と運命の出会いを果たす。 |
| ;[[カプセルさーばんと]] | | ;[[カプセルさーばんと]] |
| :敵マスターの一人。正義のマスターだが、素直になれない性格で「僕にこそ聖杯は相応しい」とか悪ぶっている。 | | :敵マスターの一人。正義のマスターだが、素直になれない性格で「僕にこそ聖杯は相応しい」とか悪ぶっている。 |
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| :召喚したサーヴァント。対照的ながらもなかなかいいコンビ。後のウェイバーを形作る要因の一人。 | | :召喚したサーヴァント。対照的ながらもなかなかいいコンビ。後のウェイバーを形作る要因の一人。 |
| ;グレン・マッケンジー & マーサ・マッケンジー | | ;グレン・マッケンジー & マーサ・マッケンジー |
− | :第四次聖杯戦争時、冬木市での拠点を得るため、孫と偽って潜り込んだ一般家庭の老夫婦。実は暗示は早々に解けてしまっているのだが、グレン氏は妻の表情が明るくなった事を喜んで、騙された振りをしている。<br>『アーネンエルベの一日』での台詞によると、その後も親交は続いているらしい。 | + | :第四次聖杯戦争時、冬木市での拠点を得るため、孫と偽って潜り込んだ一般家庭の老夫婦。実は暗示は早々に解けてしまっているのだが、グレン氏は妻の表情が明るくなった事を喜んで、騙された振りをしている。 |
| + | :『アーネンエルベの一日』での台詞によると、その後も親交は続いているらしい。 |
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| ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] | | ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] |
− | :かつて師事した人物。一方的に目の敵にしていたが、向こうからは歯牙にもかけられていなかった。<br>しかし『戦車男』の世界ではなぜか父親である。 | + | :かつて師事した人物。一方的に目の敵にしていたが、向こうからは歯牙にもかけられていなかった。 |
| + | :しかし『戦車男』の世界ではなぜか父親である。 |
| ;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]] | | ;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]] |
| :本編では全く接点がなかったが、『戦車男』の世界では母親。 | | :本編では全く接点がなかったが、『戦車男』の世界では母親。 |
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| ===弟子=== | | ===弟子=== |
| ;[[遠坂凛]] | | ;[[遠坂凛]] |
− | :後見を引き受けた学生。<br>『Character material』では「いっさい魔術の指導をしない」と断言していたが、『TYPE-MOON Fes.』パンフレットの一問一答コーナーによれば結局はエルメロイ教室に所属することとなった模様。 | + | :後見を引き受けた学生。 |
| + | :『Character material』では「いっさい魔術の指導をしない」と断言していたが、『TYPE-MOON Fes.』パンフレットの一問一答コーナーによれば結局はエルメロイ教室に所属することとなった模様。 |
| ;[[フラット・エスカルドス]] | | ;[[フラット・エスカルドス]] |
− | :弟子。『Fate/strange fake』の時点では最古参にあたる。<br>非常に稀有な資質を持ちながらも、一般社会人としても魔術師としても常識外れにユルい彼に対し、やや肉体言語寄りの厳しい指導を喰らわせている。 | + | :弟子。『Fate/strange fake』の時点では最古参にあたる。 |
| + | :非常に稀有な資質を持ちながらも、一般社会人としても魔術師としても常識外れにユルい彼に対し、やや肉体言語寄りの厳しい指導を喰らわせている。 |
| ;[[沙条綾香]] | | ;[[沙条綾香]] |
| :『氷室の天地』世界では弟子。彼女の中のフォーマルクラフトの素質を見抜いていたが、まずは現在習得しているウィッチクラフトをものにした上で乗り換えさせるべく指導したところ、アドバイスが的確すぎて予想以上にウィッチクラフトの腕前が上がり、立派な森ガール系魔女となってしまった。 | | :『氷室の天地』世界では弟子。彼女の中のフォーマルクラフトの素質を見抜いていたが、まずは現在習得しているウィッチクラフトをものにした上で乗り換えさせるべく指導したところ、アドバイスが的確すぎて予想以上にウィッチクラフトの腕前が上がり、立派な森ガール系魔女となってしまった。 |
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| ===魔術協会関係者=== | | ===魔術協会関係者=== |
| ;[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]] | | ;[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]] |
− | :ケイネスの生前には継承候補の中でも末席にあった少女。アーチボルト家が没落の憂き目にあった際、復興に尽力したウェイバーへエルメロイの名を与え、その功績を称えると同時に自らの下へと縛り付けた。<br>『[[Fate/Apocrypha|Apocrypha]]』劇中ではエルメロイII世を「我が兄」と呼び、その強面の下に隠れた甘っちょろさを存分に弄り倒しつつ懐いている。 | + | :ケイネスの生前には継承候補の中でも末席にあった少女。アーチボルト家が没落の憂き目にあった際、復興に尽力したウェイバーへエルメロイの名を与え、その功績を称えると同時に自らの下へと縛り付けた。 |
| + | :『[[Fate/Apocrypha|Apocrypha]]』劇中ではエルメロイII世を「我が兄」と呼び、その強面の下に隠れた甘っちょろさを存分に弄り倒しつつ懐いている。 |
| ;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]] | | ;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]] |
− | :『プリズマ☆イリヤ』の世界では彼の下で働いているような描写がなされている。<br>アニメ版では凛とルヴィアにクラスカード回収任務を言い渡すところまで代行しており、更にはゼルレッチを「大師父」と呼んでいるなど、やけに設定上の謎が増えた。 | + | :『プリズマ☆イリヤ』の世界では彼の下で働いているような描写がなされている。 |
| + | :アニメ版では凛とルヴィアにクラスカード回収任務を言い渡すところまで代行しており、更にはゼルレッチを「大師父」と呼んでいるなど、やけに設定上の謎が増えた。 |
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| ;[[ロッコ・ベルフェバン]] | | ;[[ロッコ・ベルフェバン]] |
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| ===Fate/Zero=== | | ===Fate/Zero=== |
| ;“令呪に告げる───聖杯の規律に従い───この者、我がサーヴァントに───” | | ;“令呪に告げる───聖杯の規律に従い───この者、我がサーヴァントに───” |
− | :「魔術師として正当な評価を得る」という望みをライダーに罵倒され、物理的なダメージまで蒙った上、「他人に畏敬されたいなら身長を伸ばしてもらえ」と馬鹿にされて屈辱に打ち震え、衝動的に令呪の使用に訴えようとするも寸でのところで踏み止まる。脱・ワカメルートの第一歩。<br>なお、アニメ一期のニコニコ動画放映版ではこのシーンで「使わないの?」という[[遠坂凛|真っ赤]]なコメントの弾幕が入ったという。 | + | :「魔術師として正当な評価を得る」という望みをライダーに罵倒され、物理的なダメージまで蒙った上、「他人に畏敬されたいなら身長を伸ばしてもらえ」と馬鹿にされて屈辱に打ち震え、衝動的に令呪の使用に訴えようとするも寸でのところで踏み止まる。脱・ワカメルートの第一歩。 |
| + | :なお、アニメ一期のニコニコ動画放映版ではこのシーンで「使わないの?」という[[遠坂凛|真っ赤]]なコメントの弾幕が入ったという。 |
| + | |
| + | ;「そ――そう! ぼぼぼボクが、いやワタシが! |
| + | ; オマエのマスターの、ウ、ウェイバー・ベルベットです! いや、なのだッ! マスターなんだってばッ!!」 |
| + | :ライダーとの契約において。どう見てもヘタレです。初対面でこんな自己紹介されて平然と契約できるライダーに呆れるべきか…… |
| | | |
| ;「何を――考えてやがりますかこの馬ッ鹿はあああ!!」 | | ;「何を――考えてやがりますかこの馬ッ鹿はあああ!!」 |
| :いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。 | | :いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。 |
| + | |
| + | ;「ら、い、だぁぁぁ……」 |
| + | ;「ど~すんだよぉ。征服とか何とか言いながら、けっきょく総スカンじゃないかよぉ…… |
| + | ; オマエ本気でセイバーとランサーを手下にできると思ってたのか?」 |
| + | :セイバーとランサーへの勧誘が失敗し、単なる身バレ損に終わったライダーへの恨み言。これに対し「“ものは試し”」と答えたものだから…… |
| | | |
| ;「“ものは試し”で真名バラしたんかい!?」 | | ;「“ものは試し”で真名バラしたんかい!?」 |
| :殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。 | | :殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。 |
| | | |
− | ;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて! 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」 | + | ;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて! |
| + | ; 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」 |
| :絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。 | | :絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。 |
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| ;「いいや。不味い。日本の食文化も底が知れるな」 | | ;「いいや。不味い。日本の食文化も底が知れるな」 |
| :野外で休息中、ライダーに食事が旨いかと聞かれて。 | | :野外で休息中、ライダーに食事が旨いかと聞かれて。 |
− | :現在から20年前のコンビニで、しかも冷めきってるとなれば仕方が無いが、「イギリス人に言われたくない」というコメントが殺到。 | + | :現在から20年前のコンビニで、しかも冷めきってるとなれば仕方が無いが、「'''イギリス人に言われたくない'''」というコメントが殺到。 |
| :後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。 | | :後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。 |
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| ;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ」 | | ;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ」 |
| ;「それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」 | | ;「それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」 |
− | :ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。<br>ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。 | + | :ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。 |
| + | :ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。 |
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| ===Fate/strange fake=== | | ===Fate/strange fake=== |
| ;「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか? | | ;「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか? |
| ; 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」 | | ; 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」 |
− | :聖杯とか超カッコイイ、見てみたいなどと非常に軽い気持ちで聖杯戦争に挑もうとする教え子、フラットへの苦言。<br>第四次に参戦した自分以外のマスターはほとんどが「そういう死に方」をしたのだと、今の彼は知っている。 | + | :聖杯とか超カッコイイ、見てみたいなどと非常に軽い気持ちで聖杯戦争に挑もうとする教え子、フラットへの苦言。 |
| + | :第四次に参戦した自分以外のマスターはほとんどが「そういう死に方」をしたのだと、今の彼は知っている。 |
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| ;「他のサーヴァントを従え、世界征服とはな……」 | | ;「他のサーヴァントを従え、世界征服とはな……」 |
| ;「まさか、私の弟子からそんな馬鹿げた、懐かしい響きを聞くことになるとは」 | | ;「まさか、私の弟子からそんな馬鹿げた、懐かしい響きを聞くことになるとは」 |
| ;「どうしても止められぬようならば、これを渡すことも考えたが、そうならずにすんだことに感謝すべきか」 | | ;「どうしても止められぬようならば、これを渡すことも考えたが、そうならずにすんだことに感謝すべきか」 |
− | :フラットが勘違いで懸賞品のナイフを持ち帰った後に、物理的な鍵と魔術で厳重に施錠された戸棚から取り出した朽ち果てた布切れを見つめながら。<br>かつて「そんな馬鹿げた」夢を語る一人の男が、彼の人生を塗り替えていった。 | + | :フラットが勘違いで懸賞品のナイフを持ち帰った後に、物理的な鍵と魔術で厳重に施錠された戸棚から取り出した朽ち果てた布切れを見つめながら。 |
| + | :かつて「そんな馬鹿げた」夢を語る一人の男が、彼の人生を塗り替えていった。 |
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| ;「しかし、私が言えた義理ではないが、個人宛の荷物を他人に届けさせるというシステムも考えものだな。 | | ;「しかし、私が言えた義理ではないが、個人宛の荷物を他人に届けさせるというシステムも考えものだな。 |
| ; 別段重要なものでもなんでもないが」 | | ; 別段重要なものでもなんでもないが」 |
− | :自分宛のゲーム会社からの小包をフラットが勝手に透視して欲しがった件に関するコメントだが、確かに全くもって'''「お前が言うな」'''である。<br>はからずも、「ロード・エルメロイへの届け物を横から頂いて聖杯戦争に飛び出す」という展開を師弟で見事に天丼してしまったことを彼はまだ知らない。 | + | :自分宛のゲーム会社からの小包をフラットが勝手に透視して欲しがった件に関するコメントだが、確かに全くもって'''「お前が言うな」'''である。 |
| + | :はからずも、「ロード・エルメロイへの届け物を横から頂いて聖杯戦争に飛び出す」という展開を師弟で見事に天丼してしまったことを彼はまだ知らない。 |
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| ===Fate/Apocrypha=== | | ===Fate/Apocrypha=== |
| ;「II世だ。私を尊重したがるご老体の下心はありがたいが、II世をつけてくれ。 | | ;「II世だ。私を尊重したがるご老体の下心はありがたいが、II世をつけてくれ。 |
| ; そうでなければエルメロイの名など痒くてとても耐えられない」 | | ; そうでなければエルメロイの名など痒くてとても耐えられない」 |
− | :召喚科学部長ベルフェバンに「ロード・エルメロイ」と呼びかけられての第一声。第四次聖杯戦争の起こらなかった『Apocrypha』の世界ではどういう経緯でエルメロイの名を継いだのかはまだ定かではないが、やはり色々と複雑な事情があるらしいということだけは伝わってくる。<br>一つの台詞の中で、敢えてなのか失礼な物言いをやたらに重ねているが、言われた相手のベルフェバンはあっさりと流した。<br>なお、『TYPE-MOONエース』付録として先行発表された試し読み版では一人称は「俺」だったのだが、『Apocrypha』第1巻では上記のように修正されている。この世界ではちょっとだけワイルドに成長した、という訳ではなかったようだ。 | + | :召喚科学部長ベルフェバンに「ロード・エルメロイ」と呼びかけられての第一声。第四次聖杯戦争の起こらなかった『Apocrypha』の世界ではどういう経緯でエルメロイの名を継いだのかはまだ定かではないが、やはり色々と複雑な事情があるらしいということだけは伝わってくる。 |
| + | :一つの台詞の中で、敢えてなのか失礼な物言いをやたらに重ねているが、言われた相手のベルフェバンはあっさりと流した。<br>なお、『TYPE-MOONエース』付録として先行発表された試し読み版では一人称は「俺」だったのだが、『Apocrypha』第1巻では上記のように修正されている。この世界ではちょっとだけワイルドに成長した、という訳ではなかったようだ。 |
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| ;「そもそも神父が純朴かどうか決まった訳でもないだろう。 | | ;「そもそも神父が純朴かどうか決まった訳でもないだろう。 |
| ; 俺の知る限り、聖杯戦争に参加するような聖職者は誰も彼も信仰者かどうかすら怪しい、胡散臭い連中だ」 | | ; 俺の知る限り、聖杯戦争に参加するような聖職者は誰も彼も信仰者かどうかすら怪しい、胡散臭い連中だ」 |
− | :「純朴な神父である[[シロウ・コトミネ]]が反旗を翻したのは[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]に誑かされたためではないか」と発言したベルフェバンに。<br>不信感と嫌悪感アリアリで、かつて参加した聖杯戦争で余程嫌な教会側の人物に出くわしたのだろうか。<br>あれ、でもまた「俺」……?気分によって変えているのだろうか。 | + | :「純朴な神父である[[シロウ・コトミネ]]が反旗を翻したのは[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]に誑かされたためではないか」と発言したベルフェバンに。 |
| + | :不信感と嫌悪感アリアリで、かつて参加した聖杯戦争で余程嫌な教会側の人物に出くわしたのだろうか。 |
| + | :あれ、でもまた「俺」……?気分によって変えているのだろうか。 |
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| ;「……分かった。白状する。理由は極めて私的なものだ。 | | ;「……分かった。白状する。理由は極めて私的なものだ。 |
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| ;「覚えておきたまえレディ。 | | ;「覚えておきたまえレディ。 |
| ; 友を売りとばすほど困窮するようなら、とっとと人生をやり直した方がいい」 | | ; 友を売りとばすほど困窮するようなら、とっとと人生をやり直した方がいい」 |
− | :「征服王の触媒を手放せばアーチボルト家の負債が一気に減るだろうに」と愚痴ったライネスに。<br>聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。 | + | :「征服王の触媒を手放せばアーチボルト家の負債が一気に減るだろうに」と愚痴ったライネスに。 |
| + | :聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。 |
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| ;《失礼、<RUBY><RB>お互い</RB><RT>’’’</RT></RUBY>サーヴァントには苦労させられるな》 | | ;《失礼、<RUBY><RB>お互い</RB><RT>’’’</RT></RUBY>サーヴァントには苦労させられるな》 |
− | :ベルフェバン老の代理に獅子劫と連絡を取っていたら何故か戦闘時でもないのに実体化している赤いサーヴァントに電話越しで恫喝された。<br>自分がサーヴァントの勝手を許していることが魔術協会に知られたらと気が気でない獅子劫は不自然な強調部分に気付かずスルーしたが、確実に何かの点で同類扱いされていることを彼はまだ知らない。 | + | :ベルフェバン老の代理に獅子劫と連絡を取っていたら何故か戦闘時でもないのに実体化している赤いサーヴァントに電話越しで恫喝された。 |
| + | :自分がサーヴァントの勝手を許していることが魔術協会に知られたらと気が気でない獅子劫は不自然な強調部分に気付かずスルーしたが、確実に何かの点で同類扱いされていることを彼はまだ知らない。 |
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| ===氷室の天地 Fate/school life=== | | ===氷室の天地 Fate/school life=== |
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| ===アーネンエルベの一日=== | | ===アーネンエルベの一日=== |
| ;「なんというツンギレぶり、伝統芸能だな」 | | ;「なんというツンギレぶり、伝統芸能だな」 |
− | :腹を空かせて入った喫茶店で、なぜか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|真祖の姫]]と[[セイバー|最優の騎士王]]と[[両儀式|死を視る和服少女]]の三人のうち誰が一番アイドルなのかを審査させられる羽目に。<br>そんな中、店長殺害容疑を揉み消す代償に新たな臨時店長となった和服少女の見せた、突っ慳貪極まりながらも渋々律儀に仕事をこなす様を評して。そんな伝統芸能はありません。 | + | :腹を空かせて入った喫茶店で、なぜか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|真祖の姫]]と[[セイバー|最優の騎士王]]と[[両儀式|死を視る和服少女]]の三人のうち誰が一番アイドルなのかを審査させられる羽目に。 |
| + | :そんな中、店長殺害容疑を揉み消す代償に新たな臨時店長となった和服少女の見せた、突っ慳貪極まりながらも渋々律儀に仕事をこなす様を評して。そんな伝統芸能はありません。 |
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| ;「この国ではあれかな、腕力に物を言わせた恐喝をナンパというのかな? | | ;「この国ではあれかな、腕力に物を言わせた恐喝をナンパというのかな? |
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| ;「あれ……? ねえ、無視された? もしかして、今、ポク、無視された?」 | | ;「あれ……? ねえ、無視された? もしかして、今、ポク、無視された?」 |
− | :臨時ウェイトレスの[[翡翠]]にまるっと無視されたショックのあまり、モノローグが年齢退行を起こす。<br>だが、そのサンドイッチは地獄への片道切符なので、見えなくなっているのは隣の人の親切心である。 | + | :臨時ウェイトレスの[[翡翠]]にまるっと無視されたショックのあまり、モノローグが年齢退行を起こす。 |
| + | :だが、そのサンドイッチは地獄への片道切符なので、見えなくなっているのは隣の人の親切心である。 |
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| ;「だいたい、君は何だ? さっきからでかい図体で隣に座って! | | ;「だいたい、君は何だ? さっきからでかい図体で隣に座って! |
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| ;「う……うん? 何だ? 何だこのデジャ・ヴュ!? | | ;「う……うん? 何だ? 何だこのデジャ・ヴュ!? |
| ; 君……い、いや、ご婦人、やはり、以前どこかでお会いしたことが!?」 | | ; 君……い、いや、ご婦人、やはり、以前どこかでお会いしたことが!?」 |
− | :全然来ない自分の注文と、勝手に伝票に追加されていくライダーの注文に、流石に一瞬キレるも、地雷を踏まれて凄む彼女の迫力に負けてあっという間に尻尾を巻く。<br>ところで、この時点で第四次聖杯戦争から何年後の彼なのかは定かではないが、未だ170cmを下回っているのだろうか? | + | :全然来ない自分の注文と、勝手に伝票に追加されていくライダーの注文に、流石に一瞬キレるも、地雷を踏まれて凄む彼女の迫力に負けてあっという間に尻尾を巻く。 |
| + | :ところで、この時点で第四次聖杯戦争から何年後の彼なのかは定かではないが、未だ170cmを下回っているのだろうか? |
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| ;「私が知るか。 | | ;「私が知るか。 |
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254行目: |
| ;「それでは少し禍根を残す感想を。 | | ;「それでは少し禍根を残す感想を。 |
| ; 強いて言うなら、 | | ; 強いて言うなら、 |
− | ; アルクェイド・ブリュンスタッドは淑女らしさを、セイバー嬢は自由奔放さを、両儀くんは素直さを付け足せば、文句の無いアイドルではないかと。 | + | ; アルクェイド・ブリュンスタッドは淑女らしさを、セイバー嬢は自由奔放さを、両儀くんは素直さを付け足せば、 |
| + | ; 文句の無いアイドルではないかと。 |
| ; これはまあ、お世辞ではなく、正直なボクの意見だぜ」 | | ; これはまあ、お世辞ではなく、正直なボクの意見だぜ」 |
| :今日一日、無理矢理押し付けられたパリスの審判をなんとか無難に乗り切ってオチを付け、三大ヒロインとついでに[[カレン・オルテンシア|腹黒シスター]]にも感心される。 | | :今日一日、無理矢理押し付けられたパリスの審判をなんとか無難に乗り切ってオチを付け、三大ヒロインとついでに[[カレン・オルテンシア|腹黒シスター]]にも感心される。 |
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| ;「講堂Dは壊滅 地下7階と8階が吹き抜けになりました。 | | ;「講堂Dは壊滅 地下7階と8階が吹き抜けになりました。 |
| ; 負傷者は14名 被害総額は概算で… にっ…200万£ほどかと……」 | | ; 負傷者は14名 被害総額は概算で… にっ…200万£ほどかと……」 |
− | :無印の番外編1『彼女たちの事情』より、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]への弟子入りを巡って[[遠坂凛|あかいあくま]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|金ドリル]]がぶつかり合った挙句の損害報告書を青筋立てつつ読み上げるセリフ。<br>小説版によると、この世界でも彼は遠坂凛の後見人を引き受けている模様なので、そりゃ眉間のシワも深まろうというもの。<br>余談だが、1£=約200円なので、被害総額は日本円で'''約4億円'''に相当する。場所が場所なのでまともに業者を呼べないことを考えると、復旧には相当に手間がかかったことであろう。 | + | :無印の番外編1『彼女たちの事情』より、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]への弟子入りを巡って[[遠坂凛|あかいあくま]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|金ドリル]]がぶつかり合った挙句の損害報告書を青筋立てつつ読み上げるセリフ。 |
| + | :小説版によると、この世界でも彼は遠坂凛の後見人を引き受けている模様なので、そりゃ眉間のシワも深まろうというもの。 |
| + | :余談だが、1£=約200円なので、被害総額は日本円で'''約4億円'''に相当する。場所が場所なのでまともに業者を呼べないことを考えると、復旧には相当に手間がかかったことであろう。 |
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| ;『言ってみればマップ兵器だな。 同じフィールドに存在しているだけで危険な手合いだ』 | | ;『言ってみればマップ兵器だな。 同じフィールドに存在しているだけで危険な手合いだ』 |
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| ;「ああ、そうだよ! こちとら、空を翔ぶわバーサーカーを轢くわ大怪獣と戦うわで大変だったんだ! | | ;「ああ、そうだよ! こちとら、空を翔ぶわバーサーカーを轢くわ大怪獣と戦うわで大変だったんだ! |
| ; 今更なぁ、お前なんかぜんっぜん怖くないんだよバーカバーカ!」 | | ; 今更なぁ、お前なんかぜんっぜん怖くないんだよバーカバーカ!」 |
− | :勇気を振り絞ってこのルートのラスボスであるケイネスに立ち向かうが、どう見ても小学生のケンカです。<br>「大変だった」内容の一部に魔術工房をテロでフィナーレされた直後のケイネスチームとの大幅な時系列のズレがあるが、ギャグ時空なので気にしてはいけない。 | + | :勇気を振り絞ってこのルートのラスボスであるケイネスに立ち向かうが、どう見ても小学生のケンカです。 |
| + | :「大変だった」内容の一部に魔術工房をテロでフィナーレされた直後のケイネスチームとの大幅な時系列のズレがあるが、ギャグ時空なので気にしてはいけない。 |
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| ;「ボ、ボクは成長期なんだ! まだまだ伸びる余地はたっぷりあるんだよ!」 | | ;「ボ、ボクは成長期なんだ! まだまだ伸びる余地はたっぷりあるんだよ!」 |
236行目: |
290行目: |
| ===戦車男=== | | ===戦車男=== |
| ;「ライダーさんって面白い方ですね」 | | ;「ライダーさんって面白い方ですね」 |
− | :[[ライダー (第四次)|戦車男]]に向けた、煌めくような笑顔。他の作品のヒロイン達が霞んでしまいそうなヒロインレベルである。<br>これに限らず、彼女のリアクションには清純派特有の艶っぽさがある。 | + | :[[ライダー (第四次)|戦車男]]に向けた、煌めくような笑顔。他の作品のヒロイン達が霞んでしまいそうなヒロインレベルである。 |
| + | :これに限らず、彼女のリアクションには清純派特有の艶っぽさがある。 |
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| ;「イスカンダルさんがくれたプレゼントを悪く言うのはやめて!! 兄さんのばかぁ!!」 | | ;「イスカンダルさんがくれたプレゼントを悪く言うのはやめて!! 兄さんのばかぁ!!」 |
245行目: |
300行目: |
| ; それが空回りすることもあるけど、それすらも、君の魅力なんだろうな。 それは長所として伸ばしていくのもいい。 | | ; それが空回りすることもあるけど、それすらも、君の魅力なんだろうな。 それは長所として伸ばしていくのもいい。 |
| ; もしかしたら、君は人を導く職業が適しているのかもしれない。 たとえば……教師とか」 | | ; もしかしたら、君は人を導く職業が適しているのかもしれない。 たとえば……教師とか」 |
− | :『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]に散々振り回されはしたものの、彼女の人間性については感じるところがあったようで、進路に悩んでいるというセリフを受けてアドバイスを与える。<br>この一夜の邂逅が、将来ふたりの名教師を生むことになるとはまだ本人たちも知らない。 | + | :『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]に散々振り回されはしたものの、彼女の人間性については感じるところがあったようで、進路に悩んでいるというセリフを受けてアドバイスを与える。 |
| + | :この一夜の邂逅が、将来ふたりの名教師を生むことになるとはまだ本人たちも知らない。 |
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| ;「それと、前回のタイころは、シナリオは最高でしたがアクション部分はぶっちゃけ」 | | ;「それと、前回のタイころは、シナリオは最高でしたがアクション部分はぶっちゃけ」 |
− | :タイガー師匠に「おーい! そこまでぇ!!」と中断されたので続きはありません。<br>『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』公式サイトの特設コーナー「タイガー道場出張版・アッパー編」にお便りを送ってきたP.N.時計塔のII世さん、隠す気/Zeroレベルで正体がバレバレすぎな上に本題のコメントがぶっちゃけすぎている。ところでこのメール、ドイツから送られてきているとのことだが、何かの仕事で出張中なのだろうか……? | + | :タイガー師匠に「おーい! そこまでぇ!!」と中断されたので続きはありません。 |
| + | :『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』公式サイトの特設コーナー「タイガー道場出張版・アッパー編」にお便りを送ってきたP.N.時計塔のII世さん、隠す気/Zeroレベルで正体がバレバレすぎな上に本題のコメントがぶっちゃけすぎている。ところでこのメール、ドイツから送られてきているとのことだが、何かの仕事で出張中なのだろうか……? |
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| ;「うぅ… 何で僕がこんな恰好をー」 | | ;「うぅ… 何で僕がこんな恰好をー」 |
− | :『ちびちゅき!』7時限目にて[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]たちが開催した型月学園アイドル発掘オーディションに無理やり女装姿で出場させられて。<br>「親衛隊(本物)」のオチに持っていかれて赤セイバーならびに[[ランサー (CCC・赤)|エリザ]]からのコメントはなかったが、司会進行の[[主人公 (EXTRA)|ザビ子]]からは「確かにかわいい」との評価を頂戴してしまっている。 | + | :『ちびちゅき!』7時限目にて[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]たちが開催した型月学園アイドル発掘オーディションに無理やり女装姿で出場させられて。 |
| + | :「親衛隊(本物)」のオチに持っていかれて赤セイバーならびに[[ランサー (CCC・赤)|エリザ]]からのコメントはなかったが、司会進行の[[主人公 (EXTRA)|ザビ子]]からは「確かにかわいい」との評価を頂戴してしまっている。 |
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| == メモ == | | == メモ == |