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; 略歴
; 略歴
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[ナポレオン]]と同時期に汎人類史側の存在として召喚されたが、すぐに[[スカサハ=スカディ]]に見付かってしまい、主人公達が捕まった地下牢よりも、もっと深いところにある地下牢に捕まってしまう。
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[ナポレオン]]と同時期に汎人類史側の存在として召喚されたが、すぐに[[スカサハ=スカディ]]に見付かってしまい、主人公達が捕まった地下牢よりも、もっと深いところにある地下牢に捕まってしまう。
:地下牢で[[ナポレオン]]と[[主人公 (Grand Order)]]の仮契約の隙に強制的に縁を結んだせいで、主人公は夢まで辿り着けずに変な所へ落ちてしまったが、奥に進んできた主人公と会話した。その後、主人公達とのいる地下牢に現れ、[[ブリュンヒルデ]]が捕らえられた場所の位置データを端末に転送して、地下牢で再び眠りに就いた<ref group = "注">一緒に出てしまうと[[スカサハ=スカディ]]の警戒度が上がるため</ref>。
:地下牢で[[ナポレオン]]と[[主人公 (Grand Order)]]の仮契約の隙に強制的に縁を結んだせいで主人公は夢まで辿り着けずに変な所へ落ちてしまったが、何者かの助けを借りて奥に進んできた主人公と会話した。その後、主人公達とのいる地下牢に現れ、[[ブリュンヒルデ]]が捕らえられた場所の位置データを端末に転送して、地下牢で再び眠りに就いた<ref group = "注">一緒に出てしまうと[[スカサハ=スカディ]]の警戒度が上がるため</ref>。
; 人物
; 人物
:純真な笑顔を浮かべるが、底知れない残酷さをも秘めた少女。
:純真な笑顔を浮かべるが、底知れない残酷さをも秘めた少女。人格としては、ベースとなったホムンクルス「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]」のものに近い。記憶はあまり残っていないが、猫が苦手な模様。
: 人格としては、ベースとなったホムンクルスのものに近い。記憶はあまり残っていないが、猫が苦手な模様。
:年齢不相応の戦いぶりを見せる勇気にはアイヌの少女英雄シトナイが、親愛を憶えてしまった相手への共感や哀切な想いには女神フレイヤが、酷薄に敵対者を殺戮せしめる精神性には魔女ロウヒ…と、アルターエゴとして融合した存在を人格的側面として解釈も可能だが、今のところは総合して「依り代となった少女」の人格が色恋。
:年齢不相応の戦いぶりを見せる勇気にはアイヌの少女英雄シトナイが、親愛を憶えてしまった相手への共感や哀切な想いには女神フレイヤが、酷薄に敵対者を殺戮せしめる精神性には魔女ロウヒが……と、アルターエゴとして融合した存在を人格的側面として当てはめる事も可能ではあるが、今のところは総合して「依り代となった少女」の人格である。
:北方の雪原を原風景とする小聖杯として生まれたイリヤを核として、北方の三柱の女神が小競り合いをしながら同居しているらしく、イリヤ曰く「うるさく、年季の入った女神の小競り合いをされる舞台である自分は大変」とのこと。それぞれの女神が意見を述べることもある。
:本来ならば人理に刻まれる英霊ではないが、聖杯とは切っても切り離せない関係だった為に、汎人類史側のサーヴァントになった。
:本来ならば人理に刻まれる英霊ではないが、聖杯とは切っても切り離せない関係だった為に、汎人類史側のサーヴァントになった。
:親しい人物に対してのみイリヤと呼ばせるが、敵の敵に対しては特別に呼ばせる。
:真名を「シトナイ」としているのは、3つの霊の中でそれが最も前面に現れているため。親しい人物、そして敵の敵に対しての特別のみ、イリヤと呼ばせることがある。
; 能力
; 能力
:神霊級の魔術を行使可能で、芽吹きの魔術を使うことで霊体化とは異なる雰囲気で突然姿を現す、小規模とはいえ詠唱無しで暖気の魔術を掛ける、ロウヒの魔術を使う、夢を歩く、アトラス院風の魔術で位置情報をデータ形式で端末に送る、神鉄の鍵が如何こうという地下牢の扉を詠唱無しで開ける、姿隠しに消音に魔力消沈の効果で透明にする、などといった事が出来る。
:神霊級の魔術を行使可能。芽吹きの魔術を使うことで霊体化とは異なる雰囲気で突然姿を現す、小規模とはいえ詠唱無しで暖気の魔術を掛ける、ロウヒの魔術を使う、夢を歩く、アトラス院風の魔術で位置情報をデータ形式で端末に送る、神鉄の鍵が如何こうという地下牢の扉を詠唱無しで開ける、姿隠しに消音に魔力消沈の効果で透明にするなど。
== ステータス ==
== ステータス ==
:フレイヤとロウヒによる神代の魔術で多重に強化され、もはやその姿は猟犬ではなく熊に似て、在り方は精霊に近しくなった。
:フレイヤとロウヒによる神代の魔術で多重に強化され、もはやその姿は猟犬ではなく熊に似て、在り方は精霊に近しくなった。
:「女神の使い魔ならば猛々しき巨躯が相応しく、属性も魔獣や幻獣では不似合いであろう」というロウヒの主張をフレイヤが受け入れた結果、三分の二の賛成をもって熊化が実行された模様。
:「女神の使い魔ならば猛々しき巨躯が相応しく、属性も魔獣や幻獣では不似合いであろう」というロウヒの主張をフレイヤが受け入れた結果、三分の二の賛成をもって熊化が実行された模様。
:真名解放時には、「猟犬(熊)による突進」「氷の魔力を伴う弓の一撃」「シトナイによる斬撃」といった雪崩が如き連続攻撃を行う。
:真名解放時には、「猟犬(熊)による突進」「氷の魔力を伴う弓の一撃」「シトナイによる斬撃」といった雪崩が如き連続攻撃を行い、これはゲーム中では「Artsタイプの超強力な単体攻撃+対象の防御力とクリティカル威力ダウン」として反映される。
:シトナイの性質により、竜に対して特別な効果を発揮する。
:さらにシトナイの性質によって、竜に対する特別な効果が発揮されており「〔竜〕特性の相手のチャージを1減らす」効果も付随する。
== 真名:シトナイ ==
== 真名:シトナイ ==
:シトナイ。聖杯に触れた誰かからこぼれたほんの一滴の雫。霊基を与えられた自我と魂の欠片。
:聖杯に触れた誰かからこぼれたほんの一滴の雫。霊基を与えられた自我と魂の欠片。聖杯に縁ある人物を核として複数の英霊(神霊)が融合した存在。
:成立の経緯は[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]のような疑似サーヴァントと同様と目されるが、現界にあたっての性質は英雄の複合体であるハイ・サーヴァント、そして強烈な自我の抽出としてのアルターエゴのそれと同質に当たる。
:成立の経緯は[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]のような疑似サーヴァントと同様と目されるが、現界にあたっての性質は英雄の複合体であるハイ・サーヴァント、そして強烈な自我の抽出としてのアルターエゴのそれと同質に当たる。
:依り代となった人物は人間の魔術師ではなく、アインツベルンが作り上げた最新にして最後のホムンクルス。
:依り代となった人物は人間の魔術師ではなく、アインツベルンが作り上げた最新にして最後のホムンクルス。名前は「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]」。
:名前は「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」。
:全身を覆うほどの大規模な令呪を持ち、魔術の精度は一流、マスターとしての性能は超一流のものだったという。また、小聖杯としての機能をその身に秘めていたとも。
:霊基を構成する北方の英霊(神霊)はアイヌのシトナイ、フィンランドのロウヒ、北欧のフレイヤの三柱だが、霊基として登録される真名はシトナイ。
:霊基を構成する北方の英霊(神霊)はアイヌのシトナイ、フィンランドのロウヒ、北欧のフレイヤの三柱だが、霊基として登録される真名はシトナイ。
===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
; [[Fate/Grand Order]]
; [[Fate/Grand Order]]
: Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で登場。
: Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で登場。 後に期間限定イベント『神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~』開催に伴い実装され、Lostbelt No.2クリア後のストーリーガチャに追加される。
==人間関係 ==
==人間関係 ==
:自身を構成する女神の一柱、フレイヤの親。
:自身を構成する女神の一柱、フレイヤの親。
:[[ヘラクレス|バーサーカー]]
:イリヤが生前を共にしていたサーヴァント。異聞帯のハイ・サーヴァントとなっても、その縁は未だ綻びず。
==名台詞==
==名台詞==
===Fate/Grand Order===
===Fate/Grand Order===
==メモ==
==メモ==
*[[疑似サーヴァント]]にして[[ハイ・サーヴァント]]という、属性てんこ盛りのサーヴァント。[[聖杯]]の器なのは、伊達ではないという事だろうか。
*[[疑似サーヴァント]]にして[[ハイ・サーヴァント]]という、属性てんこ盛りのサーヴァント。[[聖杯]]の器なのは伊達ではないという事だろうか。
**なお、既出のハイ・サーヴァントは、いずれも[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]の力が介在したことで顕現したが、彼女はムーンセル無しで顕現した初めてのハイ・サーヴァントである。
**なお既出のハイ・サーヴァントは、いずれも[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]の力が介在したことで顕現したが、彼女は異聞帯という切欠こそあったものの、ムーンセル無しで顕現した初めてのハイ・サーヴァントにあたる。
==話題まとめ==
==話題まとめ==