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| オフェリアの霊基強制再臨・限定解除第二段階で装甲と刃が増えた武装形態となり、英霊シグルドの手による魔剣グラムの本格使用を開始する。ただし、魔剣グラムは限定解除状態のため、真のグラムにはやや遠い。さらに触れていないにも関わらず霊基外骨骼が軋むほどに魔力が増大する。<br> | | オフェリアの霊基強制再臨・限定解除第二段階で装甲と刃が増えた武装形態となり、英霊シグルドの手による魔剣グラムの本格使用を開始する。ただし、魔剣グラムは限定解除状態のため、真のグラムにはやや遠い。さらに触れていないにも関わらず霊基外骨骼が軋むほどに魔力が増大する。<br> |
| 霊基強制再臨・最終限定解除で仮面が外れて<ref group = "注">スルトはこの仮面を煩わしいと感じており、好き好んでかぶっている彼を大層な傾奇者と称している。</ref>眼鏡になり、魔剣グラムの発光色が変わり、真のグラムが解放される。放たれる魔力も桁が一つ二つ跳ね上がるため、英霊シグルドの全性能を発揮する事ができるようになる。<br> | | 霊基強制再臨・最終限定解除で仮面が外れて<ref group = "注">スルトはこの仮面を煩わしいと感じており、好き好んでかぶっている彼を大層な傾奇者と称している。</ref>眼鏡になり、魔剣グラムの発光色が変わり、真のグラムが解放される。放たれる魔力も桁が一つ二つ跳ね上がるため、英霊シグルドの全性能を発揮する事ができるようになる。<br> |
− | シグルドではなくスルトである為、ブリュンヒルデの宝具『死がふたりを分断つまで』で命を奪えなかった。また、ルーンを描かずに炎を出すことが可能<ref group = "注">シグルドはルーンを使えても、炎を使わないと決めていたため、[[ブリュンヒルデ]]にシグルドではないと気づかれた。</ref>。 | + | シグルドではなくスルトである為、ブリュンヒルデの宝具『死がふたりを分断つまで』で命を奪えなかった。また、ルーンを描かずに炎を出すことが可能<ref group = "注">シグルドは「ルーンでも炎だけは扱わない」と[[ブリュンヒルデ]]の前で宣言していたため、シグルドではないことをブリュンヒルデに確信させる原因になった。</ref>。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| ;[[オフェリア・ファムルソローネ]] | | ;[[オフェリア・ファムルソローネ]] |
− | :マスター。ラグナロクを破綻させた事でオーディンに封印されていた自分を見つけてくれたことで、非常に強く執着している。 | + | :マスター。消え行く自分を見つけ出した唯一無二の存在であり、また「何も果たせずに終わろうとしていた」ことに共感し、非常に強く執着している。 |
| ;[[シグルド]] | | ;[[シグルド]] |
| :オフェリアに彼が召喚されたところに割り込み、肉体を乗っ取って行動していた。 | | :オフェリアに彼が召喚されたところに割り込み、肉体を乗っ取って行動していた。 |
| ;[[ナポレオン]] | | ;[[ナポレオン]] |
− | :敵対するサーヴァント。上記のオフェリアの経緯もあり「間男」と露骨な敵意を向けている。 | + | :敵対するサーヴァント。オフェリアに愛を囁くことから「間男」とひときわ大きな敵意を向けている。 |
| ;[[ヴァナルガンド|フェンリル]] | | ;[[ヴァナルガンド|フェンリル]] |
| :北欧異聞帯における過去のラグナロクにおいて、本来の歴史とは異なり彼を殺害して氷の権能を取り込んだ。 | | :北欧異聞帯における過去のラグナロクにおいて、本来の歴史とは異なり彼を殺害して氷の権能を取り込んだ。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| + | ;「 クク 」 |
| + | :彼の特徴的な笑い方。<del>台詞の頭に「クク」後ろに「オフェリア」と付けるだけでスルトの台詞に早変わり。</del> |
| + | :なお、巨人としての姿を顕している時の台詞はこのように前後にスペースを空けて(+カッコ書きありで)表記される。 |
| + | |
| ;「さて、どう殺すか。どいつから殺そうか。いやいや、やはり貴様か弓兵。口の減らん間男め。」 | | ;「さて、どう殺すか。どいつから殺そうか。いやいや、やはり貴様か弓兵。口の減らん間男め。」 |
| :シグルド融合状態で、自分のマスターの婚約者を自称する[[ナポレオン|敵のアーチャー]]を相手に、限定を一段階解除しながら。 | | :シグルド融合状態で、自分のマスターの婚約者を自称する[[ナポレオン|敵のアーチャー]]を相手に、限定を一段階解除しながら。 |
− | :一見すると軽口に軽口で返したようにも見えるが、本音を考えるとかなり本気でキレかかっていることが推測できる。 | + | :一見すると軽口に軽口で返したように見えるが、彼の正体を知った上で見ると'''かなり本気で言っている'''であろうことが推測できる。 |
− | :その直前にも「たとえ事故は起きてもマシュだけは殺さないように」というマスターからの注文に対して念押ししたり本気の殺意が迸っていたり、少なくとも彼の事は「事故」に見せかけて殺す気満々だったようである。 | + | :その直前にも「たとえ事故は起きてもマシュだけは殺さないように」というマスターからの注文に対して「マシュだけは」の部分を念押ししていたり、殺意の類が漏れ出したりしており、少なくとも彼の事は「事故」に見せかけて殺す気満々だったようである。 |
| + | |
| + | ;「さらばだ。炎にて終わる世界から視線を寄越す、ヒトの女」<br />「幾万の奇跡を越えて、幾億の偶然を越えて」<br />「もしも、再びおまえが俺を視たならば」<br />「その時は、我が“炎の剣”を披露してやろう」<br />――アナタの宝具を?<br />「星の終わりを」 |
| + | :オフェリアとの一時の邂逅にて。彼はその言葉通り、再びオフェリアの前に現れた。 |
| + | |
| + | ;「 オフェリア 」<br />「 星の終末を、共に、見よう 」 |
| + | :顕現後、'''呪詛によってオフェリアの自我を奪おうとしながら'''告げた言葉。 |
| + | :言い回しはどこかロマンティックであり、彼にとっては自分の在り方に従っているだけのことなのだが、言われた当人にとっても周囲にとっても傍迷惑極まりない。 |
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− | ;「星よ、終われ。灰燼と帰せ。」<br />「『<RUBY><RB>太陽を超えて耀け、炎の剣</RB><RT>ロプトル・レーギャルン</RT></RUBY>』!」 | + | ;「星よ、終われ。灰燼と帰せ。<br />『<RUBY><RB>太陽を超えて耀け、炎の剣</RB><RT>ロプトル・レーギャルン</RT></RUBY>』!」 |
| : 宝具発動。魔力のみで構成された、地球上ではおよそありえない超高熱の"剣"は、流星の如く無慈悲に振り下ろされる。<br />それは、一つの神の代を終わらせた、黄昏の剣。 | | : 宝具発動。魔力のみで構成された、地球上ではおよそありえない超高熱の"剣"は、流星の如く無慈悲に振り下ろされる。<br />それは、一つの神の代を終わらせた、黄昏の剣。 |
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| ;───おまえに、何を、返してやれるのだろう。 | | ;───おまえに、何を、返してやれるのだろう。 |
− | : すべてが終わり、スルトがオフェリアと出会った時を思い返しての独白。出会った運命に対し、自分に思いつく限りの恩返しがこれまでの行動の根底にはあった。しかし彼が返せるものとは破壊しかなかったのであった。 | + | : すべてが終わり、スルトがオフェリアと出会った時を思い返しての独白。出会った運命に対し、自分に思いつく限りの恩返しがこれまでの行動の根底にはあった。しかし、彼が返せるものは「破壊」しかなかったのであった。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ;スルト敗北剣 | | ;スルト敗北剣 |
− | :シナリオ中でのあまりの恋愛クソ雑魚っぷりからキルケー敗北拳をもじった呼称。 | + | :その言動がさながら'''ぼっちの自分に唯一話しかけてくれただけの女の子に執着した挙句歪んだ愛情表現しかできない恋愛クソ雑魚男'''の如しであることから[[キルケー|キルケー敗北拳]]をもじった呼称。 |
| + | :もっとも、彼のそれは「生まれと環境がどうしようもない」ことに尽きるため、同情的に評価され<del>そしてネタにされ</del>ることが多い。 |
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| ;全国のローソンに現れるスルト | | ;全国のローソンに現れるスルト |
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| :全国7店のローソン店舗ではFGOとタイアップしたコラボレーション店舗として、FGOの世界観をイメージしたオリジナル装飾が施された。 | | :全国7店のローソン店舗ではFGOとタイアップしたコラボレーション店舗として、FGOの世界観をイメージしたオリジナル装飾が施された。 |
| :装飾は2部のキービジュアルやCMのカット、キャラクターの全身イラストなどが使用されており、その中には当然クリプターであるオフェリアもいた。 | | :装飾は2部のキービジュアルやCMのカット、キャラクターの全身イラストなどが使用されており、その中には当然クリプターであるオフェリアもいた。 |
− | :何も知らない人ならば素通りするのだが、2部2章をクリアしたマスターたちは彼女の前を通るたびに'''「 クク オフェリア 」と呟いていた。'''<del>怖い。</del> | + | :何も知らない人ならば素通りするのだが、2部2章をクリアしたマスターたちは彼女の前を通るたびに'''「 クク オフェリア 」と呟いたという。'''<del>怖い。</del> |
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| ==脚注== | | ==脚注== |