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257 バイト追加 、 2014年9月8日 (月) 22:56
ここは反論文を王の財宝の解説を称し論じる項目ではありませんよ
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:それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。
 
:それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。
 
: ただしそのコレクションにもやはり限界はあり、、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ鎧『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』、槍『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』などの宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが、理由は語られていないため不明。
 
: ただしそのコレクションにもやはり限界はあり、、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ鎧『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』、槍『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』などの宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが、理由は語られていないため不明。
:上記のカルナの槍を収蔵していないとは断言されていないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの槍を所望している以上、槍は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きい。そもそも、この宝具のように「何の宝具が原典に当たるかわからない」場合、例え収蔵されていたとしても取り出すことが出来ない。
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: またカルナの槍のような、「何の宝具が原典に当たるかわからない」宝具は、例え収蔵されていたとしても取り出すことが出来ない。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
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*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」と呼ばれる人物が3人存在する。だが総合能力的に3人の間に差はなくバランスが取れている。<br>[[アーチャー (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は戦闘技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格的にも人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。<br>奈須きのこ氏は元々「最強」という数字だけの強さやインフレによる数値の価値低下を嫌っていて、全てのギルガメッシュが「最強のキャラクター」にならないよう大きな欠陥が設定に組み込まれている。
 
*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」と呼ばれる人物が3人存在する。だが総合能力的に3人の間に差はなくバランスが取れている。<br>[[アーチャー (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は戦闘技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格的にも人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。<br>奈須きのこ氏は元々「最強」という数字だけの強さやインフレによる数値の価値低下を嫌っていて、全てのギルガメッシュが「最強のキャラクター」にならないよう大きな欠陥が設定に組み込まれている。
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
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*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。特にカルナの宝具である『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
 
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
 
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
 
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
 
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
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