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:本来なら[[イスカンダル|征服王イスカンダル]]のマントの一片を触媒にサーヴァントを召喚する筈であったが、時計塔管財課の手違いで弟子の[[ウェイバー・ベルベット]]に奪われてしまい、急遽手配した代替の聖遺物からランサーを召喚し参戦した。
 
:本来なら[[イスカンダル|征服王イスカンダル]]のマントの一片を触媒にサーヴァントを召喚する筈であったが、時計塔管財課の手違いで弟子の[[ウェイバー・ベルベット]]に奪われてしまい、急遽手配した代替の聖遺物からランサーを召喚し参戦した。
 
:しかし、かつて主に背いたランサーの伝承を知っていたことに加え、ケイネス自身の価値観としてランサーの示した騎士の矜持を全く理解できず、さらにソラウが魔貌の呪いに囚われたことでケイネスとランサーの関係は歪んでしまう。
 
:しかし、かつて主に背いたランサーの伝承を知っていたことに加え、ケイネス自身の価値観としてランサーの示した騎士の矜持を全く理解できず、さらにソラウが魔貌の呪いに囚われたことでケイネスとランサーの関係は歪んでしまう。
:アインツベルンの城での戦闘で相性的に最悪の存在である[[衛宮切嗣]]に完膚なきまでに敗れ、全身の魔術回路と神経、魔術刻印に至るまで壊滅させられたため、魔術師としては再起不能に陥る。回復のためには聖杯の奇跡が必要、という建前でその実ランサーとの絆を欲したソラウに[[令呪]]までも奪われる。
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:騎士道などとは無縁だが、本来は「魔術師としては」真っ当な戦闘方針で、当初はサーヴァントは当然、工房の設備や魔術礼装を用いての実力の競い合いといった形で聖杯戦争を戦っていたため、アインツベルンの城での戦闘で相性的に最悪の存在である[[衛宮切嗣]]に完膚なきまでに敗れ、全身の魔術回路と神経、魔術刻印に至るまで壊滅させられ、魔術師としては再起不能に陥る。回復のためには聖杯の奇跡が必要、という建前でその実ランサーとの絆を欲したソラウに[[令呪]]までも奪われる。
:神経をやられたことで肉体的にも四肢がまったく動かせず、感覚もない状態だったが、稀代の人形師に協力を仰いでなんとか車椅子を用いれば移動ができるくらいにまで身体機能を回復。
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:神経をやられたことで肉体的にも四肢がまったく動かせず、感覚もない状態だったが、稀代の人形師に協力を仰いでなんとか車椅子を用いれば移動ができるくらいにまで身体機能を回復したが、切嗣に敗北した後は魔術が使えなくなったせいか、物語後半ではもはや魔術師としても貴族としても地に落ちたなりふり構わなさを見せることになる。
:そして、[[ジル・ド・レェ|キャスター]]討伐後に監督役の[[言峰璃正]]にランサーの功績を主張して褒賞である令呪一画を譲り受け、マスターとしても復帰。そして、他のマスターに褒賞の令呪を与えないために彼を背後から射殺する。
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:[[ジル・ド・レェ|キャスター]]討伐後に監督役の[[言峰璃正]]にランサーの功績を主張して褒賞である令呪一画を譲り受け、マスターとしても復帰し、そして他のマスターにキャスター陣営討伐の褒賞の令呪が渡らないよう監督役を騙し討ちで彼を背後から射殺する。
 
:拳銃を使ったのは魔術が使えなくなったこともあるが、それらを主に用いる切嗣を犯人と思わせるため。この行為によって「ロード・エルメロイ」の権威を自ら失墜させるが、マスター復帰に喜ぶケイネスはそのことに気付くこともなかった。
 
:拳銃を使ったのは魔術が使えなくなったこともあるが、それらを主に用いる切嗣を犯人と思わせるため。この行為によって「ロード・エルメロイ」の権威を自ら失墜させるが、マスター復帰に喜ぶケイネスはそのことに気付くこともなかった。
 
:しかし、意気揚々とアジトに戻ったケイネスを待っていたのはソラウが血痕を残して失踪したという最悪の事態。ランサーに捜索を命じるも、セイバーの来訪でランサーに迎撃させざるを得なくなり、気を揉むケイネスの前に現れたのはソラウを抱えた切嗣だった。
 
:しかし、意気揚々とアジトに戻ったケイネスを待っていたのはソラウが血痕を残して失踪したという最悪の事態。ランサーに捜索を命じるも、セイバーの来訪でランサーに迎撃させざるを得なくなり、気を揉むケイネスの前に現れたのはソラウを抱えた切嗣だった。
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