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144 バイト追加 、 2014年10月14日 (火) 18:30
少し整理してみました、読みづらかったら戻してください。
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:実はこの少女、虚淵氏のプロットの段階では[[弓塚さつき|サツキ]]という名前が付けられており、虚淵玄氏曰く原作者の奈須きのこから「''テメェの血は何色だ!?''」と鉄拳制裁を喰らって名前が変更されたらしい。「(被虐対象は)''サツキでなければ萌えませぬ''」とは虚淵玄氏の言。
 
:実はこの少女、虚淵氏のプロットの段階では[[弓塚さつき|サツキ]]という名前が付けられており、虚淵玄氏曰く原作者の奈須きのこから「''テメェの血は何色だ!?''」と鉄拳制裁を喰らって名前が変更されたらしい。「(被虐対象は)''サツキでなければ萌えませぬ''」とは虚淵玄氏の言。
 
:ちなみにキャスター陣営の凶行に一切の手加減がない漫画版では、凛の救援も届かず、コトネはより無残な殺され方をしてしまっている。
 
:ちなみにキャスター陣営の凶行に一切の手加減がない漫画版では、凛の救援も届かず、コトネはより無残な殺され方をしてしまっている。
;原作『Fate/stay night』との相違点
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;原作『Fate/stay night』との相違点(特に違和感の大きい物)
:言峰とギルガメッシュの契約(『stay night』ではギルガメッシュが言峰を召喚者と呼んでいるシーンがある。ただし『stay night』で言峰は四次聖杯戦争で真っ先にサーヴァントを失い教会に保護された、と語っているため両者の言動に嘘や間違いは一切無いと仮定すれば少なくとも単純に召喚してずっと主従関係が続いていた、とは考え難い)や、保護されに来た慎二に対して「我が教会始まって以来の使用者」とも語っているなど、『Fate/stay night』内で語られた第四次聖杯戦争の内容との齟齬が多く見られ、旧来のファンからは反発される要素も多い。
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:''言峰とギルガメッシュの契約''
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::『stay night』ではギルガメッシュが言峰を召喚者と呼んでいるシーンがある。ただし『stay night』で言峰は四次聖杯戦争で真っ先にサーヴァントを失い教会に保護された、と語っているため両者の言動に嘘や間違いは一切無いと仮定すれば少なくとも単純に召喚してずっと主従関係が続いていた、とは考え難い。
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:''セイバーのイリヤに対しての反応''
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::全く無反応であり、アイリがセイバーの代理マスターとなったのはzeroでの後付けと考えられる。
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:''言峰の発言''
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::保護されに来た慎二に対して「我が教会始まって以来の使用者」とも語っているなど、本人の性格も相まってアバウトな説明が多い。
 
:一応、アイリスフィールが冬木市で死んだことやセイバーがイリヤと面識がない点など、いくつかの矛盾は『Fate/hollow ataraxia』内でフォローが図られているが、全てをフォローし切れてはいない。
 
:一応、アイリスフィールが冬木市で死んだことやセイバーがイリヤと面識がない点など、いくつかの矛盾は『Fate/hollow ataraxia』内でフォローが図られているが、全てをフォローし切れてはいない。
 
:ただ、公式ファンブックにおいて「私、なんか性格違うような……」とセイバー自身が語っているように、公式的にもこの矛盾は承知している様子。過去編扱いにはなっているが、『EXTRA』や『Apocrypha』同様に外伝の一つとして「平行世界の出来事」と考えるのが良いだろう。
 
:ただ、公式ファンブックにおいて「私、なんか性格違うような……」とセイバー自身が語っているように、公式的にもこの矛盾は承知している様子。過去編扱いにはなっているが、『EXTRA』や『Apocrypha』同様に外伝の一つとして「平行世界の出来事」と考えるのが良いだろう。
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:そして2013年10月より、虚淵氏は遂に新作仮面ライダーの脚本家に抜擢されてしまう。この作品内で『主人公(仮面ライダー)が多種多様な武器を一度に空中に召喚し、一斉に射出する』という、どう見てもギルガメッシュの『王の財宝』を思わせる衝撃のシーンが放送され、虚淵ファンは開いた口が塞がらなくなったとか。
 
:そして2013年10月より、虚淵氏は遂に新作仮面ライダーの脚本家に抜擢されてしまう。この作品内で『主人公(仮面ライダー)が多種多様な武器を一度に空中に召喚し、一斉に射出する』という、どう見てもギルガメッシュの『王の財宝』を思わせる衝撃のシーンが放送され、虚淵ファンは開いた口が塞がらなくなったとか。
 
:また、虚淵氏が脚本を担当した2001年発売の18禁ゲーム『吸血殲鬼ヴェドゴニア』は、いわゆる吸血鬼ものでありながら仮面ライダーの要素も取り入れられている異色作である。本作の発表当時、[[月姫]]の完成を目前に控えていた奈須きのこ氏は大きな衝撃を受けたらしく、ゲーム誌で第一報を見た時の反応は「なんなの、ねえコレなんなの!?」だったそうな。小説版[[Fate/Apocrypha]]の東出祐一郎氏は、鋼屋ジン氏(現ニトロプラス)らと共に本作と月姫等をクロスオーバーさせた二次創作小説を執筆しているなど、TYPE-MOONとの縁はそれなりに深い。
 
:また、虚淵氏が脚本を担当した2001年発売の18禁ゲーム『吸血殲鬼ヴェドゴニア』は、いわゆる吸血鬼ものでありながら仮面ライダーの要素も取り入れられている異色作である。本作の発表当時、[[月姫]]の完成を目前に控えていた奈須きのこ氏は大きな衝撃を受けたらしく、ゲーム誌で第一報を見た時の反応は「なんなの、ねえコレなんなの!?」だったそうな。小説版[[Fate/Apocrypha]]の東出祐一郎氏は、鋼屋ジン氏(現ニトロプラス)らと共に本作と月姫等をクロスオーバーさせた二次創作小説を執筆しているなど、TYPE-MOONとの縁はそれなりに深い。
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==書誌情報==
 
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単行本(ソフトウェア流通)<br>
 
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