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:アルトリアのことを恨んでいたわけではなく、非があるのは自分と王には欠片も恨みを抱いていなかった。円卓分裂の一因となり、ギネヴィアも救えなかった自分は裁かれるべきと考えていたため、狂気に駆られた彼が彼女に「恨めなかった恨み」とでも言うべき憎悪を見せて執拗に攻撃するのも王の断罪を求めてのことだった。
 
:アルトリアのことを恨んでいたわけではなく、非があるのは自分と王には欠片も恨みを抱いていなかった。円卓分裂の一因となり、ギネヴィアも救えなかった自分は裁かれるべきと考えていたため、狂気に駆られた彼が彼女に「恨めなかった恨み」とでも言うべき憎悪を見せて執拗に攻撃するのも王の断罪を求めてのことだった。
 
:だがランスロットを信頼していた彼女にその真意は通じていなかったため、アルトリアは聖杯戦争中に彼から向けられた怨恨を、本音と誤解してしまうこととなった。
 
:だがランスロットを信頼していた彼女にその真意は通じていなかったため、アルトリアは聖杯戦争中に彼から向けられた怨恨を、本音と誤解してしまうこととなった。
:本編では消滅寸前の狂化から開放された時や、番外的な「お願い!アインツベルン相談室」や「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」では狂化の外れた本来の人格を見ることが可能。本編以外では一見落ち着いた礼儀正しい言動ながら、所謂ギャグ時空に於いてはアーサー王への歪んだ感情や雁夜に対する毒舌などなかなかの残念ぶりを見せつける。
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:本編では消滅寸前の狂化から開放された時や、番外的な『お願い!アインツベルン相談室』や『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』では狂化の外れた本来の人格を見ることが可能。本編以外では一見落ち着いた礼儀正しい言動ながら、所謂ギャグ時空に於いてはアーサー王への歪んだ感情や雁夜に対する毒舌などなかなかの残念ぶりを見せつける。
    
;能力
 
;能力
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;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
 
:最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、たびたび彼の制御から外れて暴走する。
 
:最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、たびたび彼の制御から外れて暴走する。
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~‎‎]]
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:兜を脱いでいる時はアンニュイな表情のイケメンだが、メットオンしている時はセイバーにまっしぐらな狂犬である。
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:雁夜のことは基本的には親身に面倒を見ているが、セイバーを見かけるとそっちに向かって脇目も振らず暴走するため、結果として毎回ズタボロにしてしまっている。
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;お願い!アインツベルン相談室
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:花札同様、狂化の解けた状態で登場。恐らくクラスの枠組みから解放されたためであろう。
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:黒スーツ姿の落ち着いた紳士風だが、中々の毒舌っぷり。そしてシャイなくせに行動が無駄に大胆。
   
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。
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===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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;[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]
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:花札同様、狂化の解けた状態で登場。恐らくクラスの枠組みから解放されたためであろう。
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:黒スーツ姿の落ち着いた紳士風だが、中々の毒舌っぷり。そしてシャイなくせに行動が無駄に大胆。
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
:経緯は全く語られていないが最初から狂化が解けており、普通に会話もできる。<br>雁夜の負担を軽減するために平時は鎧などで武装せず、黒のスーツ姿で出歩く。尚、バーサーカー陣営以外のシナリオでは狂化状態。
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:経緯は全く語られていないが最初から狂化が解けており、普通に会話もできる。
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:雁夜の負担を軽減するために平時は鎧などで武装せず、黒のスーツ姿で出歩く。尚、バーサーカー陣営以外のシナリオでは狂化状態。
 
;[[Fate/Ace Royal]]
 
;[[Fate/Ace Royal]]
 
:[[英霊カード]]の一枚として登場。
 
:[[英霊カード]]の一枚として登場。
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
:さーばんとの一匹。
 
:さーばんとの一匹。
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;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~‎‎]]
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:兜を脱いでいる時はアンニュイな表情のイケメンだが、メットオンしている時はセイバーにまっしぐらな狂犬である。
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:雁夜のことは基本的には親身に面倒を見ているが、セイバーを見かけるとそっちに向かって脇目も振らず暴走するため、結果として毎回ズタボロにしてしまっている。
    
===その他===
 
===その他===
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;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
:生前の主君であり、友。ギネヴィアからその正体が女であると聞かされた事により、少女一人に王としての責務を負わせている現状に一人絶望した。不貞を働いた自分を裁くどころか好意的にすら受け止めるその在り方を畏怖し、苦悩する。それでも彼女の最高にして唯一の理解者でもあったランスロットは、自身を罰することで、王に人間としての限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。
 
:生前の主君であり、友。ギネヴィアからその正体が女であると聞かされた事により、少女一人に王としての責務を負わせている現状に一人絶望した。不貞を働いた自分を裁くどころか好意的にすら受け止めるその在り方を畏怖し、苦悩する。それでも彼女の最高にして唯一の理解者でもあったランスロットは、自身を罰することで、王に人間としての限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。
:また、「お願い!アインツベルン相談室」や「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」等のギャグ時空とそれ以外とでは、彼女に対する発言やスタンスが大きく変えられている。
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:また、『お願い!アインツベルン相談室』や『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』等のギャグ時空とそれ以外とでは、彼女に対する発言やスタンスが大きく変えられている。
    
;[[間桐雁夜]]
 
;[[間桐雁夜]]
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== メモ ==
 
== メモ ==
*その傍迷惑な行動ぶりから、「お願い!アインツベルン相談室」でアイリとゼっちゃんにダメ英霊と連呼される。ちなみに「起源が傍迷惑」と虚淵氏が冗談交じりで語ったほど。
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*その傍迷惑な行動ぶりから、『お願い!アインツベルン相談室』ではアイリとゼっちゃんに「ダメ英霊」と連呼される。ちなみに「起源が傍迷惑」と虚淵氏が冗談交じりで語ったほど。
*奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆いていた。そして、それを分かっていながら、自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕としたと語った。
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*奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>『お願い!アインツベルン相談室』でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆いていた。そして、それを分かっていながら、自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕としたと語った。
 
**僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。
 
**僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。
 
**そしてギャグ時空では別の意味でダメな部分が強調された。どうしてこうなった。
 
**そしてギャグ時空では別の意味でダメな部分が強調された。どうしてこうなった。
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*相談室や花札で覗かせる、アーサー王へのちょっとアレな態度から“アルトリアに異性として恋愛感情持っていたのではないか”という推測がファンから出ることもあるが、ゼロマテの対談にてランスロットは円卓の騎士内での'''「アーサー燃え派」の筆頭'''として扱われており、「アルトリアたん萌え派」「アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派」とは分けられているので、性別関係なしの純粋な尊敬だったと思われる。…多少歪んでいるのは否めないが。
 
*相談室や花札で覗かせる、アーサー王へのちょっとアレな態度から“アルトリアに異性として恋愛感情持っていたのではないか”という推測がファンから出ることもあるが、ゼロマテの対談にてランスロットは円卓の騎士内での'''「アーサー燃え派」の筆頭'''として扱われており、「アルトリアたん萌え派」「アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派」とは分けられているので、性別関係なしの純粋な尊敬だったと思われる。…多少歪んでいるのは否めないが。
 
**『コハエース』というか経験値氏の中ではガウェインに殺意を抱き直されるレベルで萌え派方面に突き進んでいるが、あくまでもネタとしてのキャラ弄りである。
 
**『コハエース』というか経験値氏の中ではガウェインに殺意を抱き直されるレベルで萌え派方面に突き進んでいるが、あくまでもネタとしてのキャラ弄りである。
*アルトリアの治世の象徴の一つである「アーサー王は人の気持ちがわからない」という言葉を言い放った騎士については、ZEROマテリアルの武内画のラフにてランスロットがその言葉を呟いていたため彼の発言ではないかというファンの説があったが、『Garden of Avalon』で円卓の騎士トリスタンの発言であると判明。アインツベルン相談室でもその言葉を言い放った騎士はランスロットとは別人であり、彼はその言葉をアーサー王の傍らで聞き、アルトリアに言い放った騎士に対して「真に心ないのはどちらか」と内心で憤りを感じていたと語られている。
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*アルトリアの治世の象徴の一つである「アーサー王は人の気持ちがわからない」という言葉を言い放った騎士については、ZEROマテリアルの武内画のラフにてランスロットがその言葉を呟いていたため彼の発言ではないかというファンの説があったが、『Garden of Avalon』で円卓の騎士トリスタンの発言であると判明。『お願い!アインツベルン相談室』でもその言葉を言い放った騎士はランスロットとは別人であり、彼はその言葉をアーサー王の傍らで聞き、アルトリアに言い放った騎士に対して「真に心ないのはどちらか」と内心で憤りを感じていたと語られている。
 
*『Fate/Zero』同人版の発売当初は四巻までランスロットの正体が伏せられていたため、真名について様々な推測がなされた。ランスロットは当然として、アルトリアへの執着からモードレッド、「ありあわせの武器を使いこなす」という特技からローラン、武器を奪って使いこなしたことから武蔵坊弁慶などが候補に挙がっていた。
 
*『Fate/Zero』同人版の発売当初は四巻までランスロットの正体が伏せられていたため、真名について様々な推測がなされた。ランスロットは当然として、アルトリアへの執着からモードレッド、「ありあわせの武器を使いこなす」という特技からローラン、武器を奪って使いこなしたことから武蔵坊弁慶などが候補に挙がっていた。
 
**アニメ版でも正体は終盤まで明かされず、EDでの絵画をモチーフにした一枚絵でもわからないようになっていた。……だが、某動画サイトでは小説版読了済みの視聴者が'''「正体は一体何スロットなんだ…」'''とコメントを連発し、実質的なネタバレをやらかされてしまった。後に「何スロット」は公式までもがネタにするようになる。
 
**アニメ版でも正体は終盤まで明かされず、EDでの絵画をモチーフにした一枚絵でもわからないようになっていた。……だが、某動画サイトでは小説版読了済みの視聴者が'''「正体は一体何スロットなんだ…」'''とコメントを連発し、実質的なネタバレをやらかされてしまった。後に「何スロット」は公式までもがネタにするようになる。
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