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== メモ ==
 
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*名前は「ルキウス」となっているが、聖ロンギヌスの名がルキウスであるという出典はよく分からない。ローマ帝国にはルキウス・カッシウス・ロンギヌスという名の人物はいるが全くの別人。『Requiem』の創作なのだろうか。
 
*名前は「ルキウス」となっているが、聖ロンギヌスの名がルキウスであるという出典はよく分からない。ローマ帝国にはルキウス・カッシウス・ロンギヌスという名の人物はいるが全くの別人。『Requiem』の創作なのだろうか。
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*数あるランサーの候補の中でも非常に多くのファンから名が挙げられた英雄の一人。近年では[[グランドクラス]]のランサーに候補になり得る人物といえばといった話題にもほぼ名が挙げられるほど知名度を誇る。
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**その高い知名度の由来となるのはやはりその「聖槍」の伝説の名高さが影響してると言えるだろう。所有者の名をとって「ロンギヌスの槍」とも称されるその槍は「かの人」の最後に深く関わった聖遺物として、宗教のシンボルである「聖十字架」、そして最後の晩餐でかの人が使ったとされる方の「[[聖杯]]」に並ぶ信仰の対象として世界的な認知度を誇る。
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***一方でオカルト伝説やゲーム等でも高い知名度を誇る、かのアルドルフ・ヒトラーが世界征服の為に欲したというまことしやかなな伝説や、那須きのこも影響を受けたと語った「新世紀エヴァンゲリオン」において重要な役割を果たした「ロンギヌスの槍」は宗教的な意味合いよりも知名度が高いだろう。「かの人」の最後に関わったためか「神殺しの槍」としての属性を持つことが多い。
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***ちなみに新世紀エヴァンゲリオンに「カシウスの槍」というものがあり、聖ロンギヌスの本名にカシウスが付いてるためロンギヌスの槍と表裏一体の扱いなのではないかと考察されている。ちなみに歴史上に名前が出る「カッシウス・ロンギヌス」は上記のルキウスか[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]暗殺の首謀者であるガイウスのみであり、聖ロンギヌスにカッシウスの名がついたかどうかは定かでない。本作とのルキウス・ロンギヌスを彷彿とさせる話でありどうやらロンギヌスの本当の名はかなりの間違いを引き起こすようだ。
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*本作以前にも[[聖槍]]の名を冠する槍が登場しているが、ロンギヌスの所有する槍との関係性は不明。一説にはアーサー王伝説に登場する[[女神ロンゴミニアド|ロンゴミ二アドの槍]]自体がこのロンギヌスの所有する聖槍なのではないかという説もあるが信憑性は薄い。なぜかと言えば同じくアーサー王伝説に「血濡れた槍」として既に登場し、[[ギャラハッド]]が昇天する際に聖杯と一緒に持って行ったとされる逸話があるため基本的にこちらのエピソードと矛盾するからであろう。
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**ちなみにルキウスの聖槍は全形は見られないが一般的な槍の形をしており、ロンゴミニアドは全体のビジュアルが存在しいわゆる突撃槍の形をしているため、今のところ両者を見比べて似ているところは見受けられない。
    
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