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| : カルデアの外は滅亡同然の状態となってしまった上、他のマスター候補は全員<ref group = "注">マシュは除く。作中では「47人全員」と表記されており、二人を除けば46人のはずであるがこの表記。なお、アニメ「the First Order」ではマシュは48人に数えられていないことが確認できる。</ref>爆発によって危篤状態にあり、治療も行き届かないためにやむなく凍結保存を行ったため、増員は不可能。主人公はただ一人、人類最後のマスターとして戦いに臨むこととなる。 | | : カルデアの外は滅亡同然の状態となってしまった上、他のマスター候補は全員<ref group = "注">マシュは除く。作中では「47人全員」と表記されており、二人を除けば46人のはずであるがこの表記。なお、アニメ「the First Order」ではマシュは48人に数えられていないことが確認できる。</ref>爆発によって危篤状態にあり、治療も行き届かないためにやむなく凍結保存を行ったため、増員は不可能。主人公はただ一人、人類最後のマスターとして戦いに臨むこととなる。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | :カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]のマイルーム会話でハッキリ未成年だと言う場面がある</ref>。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」が使われることがたまにある<ref group = "注">初めて使われた1部5章などは多用されているが、以降の大半の章・イベントでは全然使われないことが多い。ライターの裁量に委ねられているのだろうか。</ref>。なお、ドラマCD・アニメの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。 | + | :カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]のマイルーム会話でハッキリ未成年だと言う場面がある</ref><ref group = "注">コミカライズ版「-turas réalta-」では未成年ということで飲酒を断っていたが、[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に強制的に飲まされて吐いていた。<s>アルハラなんぞ海賊には通用しない。</s></ref>。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」が使われることがたまにある<ref group = "注">初めて使われた1部5章などは多用されているが、以降の大半の章・イベントでは全然使われないことが多い。ライターの裁量に委ねられているのだろうか。</ref>。なお、ドラマCD・アニメの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。 |
| : 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。 | | : 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。 |
| : 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、サーヴァント相手にキレて煽ったり皮肉を言ったり、シリアスな場面で「怖くないのか?」と思いたくなるような相手や場面でも堂々とした態度ではっきりと言い返す。一方で歯に衣着せぬ物言いや空気の読めない事を言ったり、マイルームでコミュニケーションにボディタッチをする事なども多いため、周りから突っ込まれたり怒られたりする事もしばしば。 | | : 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、サーヴァント相手にキレて煽ったり皮肉を言ったり、シリアスな場面で「怖くないのか?」と思いたくなるような相手や場面でも堂々とした態度ではっきりと言い返す。一方で歯に衣着せぬ物言いや空気の読めない事を言ったり、マイルームでコミュニケーションにボディタッチをする事なども多いため、周りから突っ込まれたり怒られたりする事もしばしば。 |
| : ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。 | | : ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。 |
− | :強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注">作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』『どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられる』とも評されている。</ref>善悪で他人を差別したり、おおよその「魔術師」のように目的のためならあらゆる非道や犠牲を許容するような人物では決してない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで侮辱や偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また召喚に応じたサーヴァントに対してもその在り方や過去に関係なく慈しんで尊重する。 | + | :強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注">作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』『どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられる』とも評されている。その一方で柔軟なる性根故に『貴人と見れば貴人として』『変人と見れば変人として』遇するとも言われており、変人奇人に対してはわりと容赦のない返答をすることも多い。</ref>善悪で他人を差別したり、おおよその「魔術師」のように目的のためならあらゆる非道や犠牲を許容するような人物では決してない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで侮辱や偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また召喚に応じたサーヴァントに対してもその在り方や過去に関係なく慈しんで尊重する。 |
| :そして世界の危機と関係ない他人事であっても、人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人、また自分を裏切った相手や訳あって敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。時には強く心を痛めながらも自分の良心に反した行動に出る覚悟を見せる事もあるが、それでも善意や優しさが下地にある信念や判断力は決して歪まず、どうしても必要だと強く進言されて納得した時以外は絶対に己の決断を譲らない。 | | :そして世界の危機と関係ない他人事であっても、人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人、また自分を裏切った相手や訳あって敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。時には強く心を痛めながらも自分の良心に反した行動に出る覚悟を見せる事もあるが、それでも善意や優しさが下地にある信念や判断力は決して歪まず、どうしても必要だと強く進言されて納得した時以外は絶対に己の決断を譲らない。 |
| :そうした性格や在り方は誰からも高く評価されており、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で心服したり、渋々であっても主人公の決断に付き合うケースも多い。ただ、その関係で性別関係なく数々の女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。 | | :そうした性格や在り方は誰からも高く評価されており、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で心服したり、渋々であっても主人公の決断に付き合うケースも多い。ただ、その関係で性別関係なく数々の女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。 |
| : なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref group = "注">ただし、何でも引き受けるわけではなく、無茶ぶりや気ままばかり言うアルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。それでも何だかんだで付き合うのが殆どだが。</ref>。 | | : なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref group = "注">ただし、何でも引き受けるわけではなく、無茶ぶりや気ままばかり言うアルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。それでも何だかんだで付き合うのが殆どだが。</ref>。 |
| : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref group = "出">イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しく興奮することもあった。 | | : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref group = "出">イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しく興奮することもあった。 |
− | : その人柄をもって人理修復を成し遂げ、続くレムナント・オーダーも完遂したが、これまでの旅路は「聖杯探索」であって「聖杯戦争」ではなかった。これは即ち、歴代主人公が直面した'''「自身の願いや正義、生存のために他者のそれを踏みにじる」「何かを救うために何かを切り捨てる」'''などというFate主人公の通過儀礼を経験しないままに一つの大きな戦いを終えてしまった事にほかならない。この未知の欠陥は、ロストベルトとの「戦争」で大きく露呈。戦う相手の命どころか、何の罪もない全ての生物、その世界そのものを消滅させるという現実の前に完全に戦意喪失した。しかし、命を賭して主人公を守った[[パツシィ|友]]の最期の言葉を受け、涙ながらに再起。自分が背負っている自分達の世界のために、ロストベルトを消滅させる決意を固める。 | + | : その人柄をもって人理修復を成し遂げ、続くレムナント・オーダーも完遂したが、これまでの旅路は「聖杯探索」であって「聖杯戦争」ではなかった。これは即ち、歴代主人公が直面した'''「自身の願いや正義、生存のために他者のそれを踏みにじる」「何かを救うために何かを切り捨てる」'''などというFate主人公の通過儀礼を経験しないままに一つの大きな戦いを終えてしまった事にほかならない。この未知の欠陥は、ロストベルトとの「戦争」で大きく露呈。戦う相手の命どころか、何の罪もない全ての生物、その世界そのものを消滅させるという現実の前に完全に戦意喪失した。しかし、命を賭して主人公を守った[[パツシィ|友]]の最期の言葉を受け、涙ながらに再起。帰るべき地を目指し異聞帯を滅ぼす不毛の旅路に、一歩々々の足を踏み出すこととなる。 |
| + | :その後もいずれは滅ぼす異聞帯の住民との関わりを欠かさないが、主人公にとっては彼らを見なかったフリをする方が辛かったため。異聞帯の人々を忘れないために知ろうとするのは、思考放棄と自己防衛の末に『顔も知らない相手だから殺せる』という卑劣な行為に走ることを避けるためであると言われている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。 | | : マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。 |
| : 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 | | : 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 |
| : 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの力量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自ら手がけた編成により大規模な戦争の勝利に貢献し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。 | | : 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの力量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自ら手がけた編成により大規模な戦争の勝利に貢献し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。 |
− | : 魔術師としての才能や魔力は平凡以下と評されることが多い。マスターになるような魔術師が基本的に修得している魔術も礼装に頼る形となっており、視力の強化すらできない。魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとのこと。どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としているため、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はなく、初対面の相手からも「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと高く評価される事が多い。 | + | : 魔術師としての才能や魔力は平凡以下と評されることが多く、戦闘能力は事実上皆無の扱いをされている。マスターになるような魔術師が基本的に修得している魔術も、身体能力の強化も礼装に頼る形であるようで、視力の強化すらできない。魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。最初は魔術回路も開いておらず、サーヴァント契約によりフル稼働したせいで脳に負担をかけていた<ref group = "注">そのため特異点Fの洞窟内で温かくて蜂蜜のたっぷり入ったらお茶とオルガマリーが隠し持っていたドライフルーツを食べて休憩した</ref> |
− | : さらにここぞという時の運の巡りも非常に強く、しばしば苦境を切り開く武器になっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]からは「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」と語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。 | + | : ただし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとの言に違わず、どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としている。それ故、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はなく、初対面の相手からも「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと高く評価される事が多い。 |
− | :[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇するとされるが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示されるシーンもある。 | + | : さらにここぞという時の運の巡りは考えられうる限り相当に強く、しばしば苦境を切り開く武器のひとつとなっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]は「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とも語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。 |
− | :加えて、魔術礼装で強化しているのか、ランスロットを援護するために丸太の運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走るなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や身体能力を発揮する事もあるが、それでも戦闘には参加できない程度のもの。 | + | :[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇するとされるが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。 |
− | :また、ケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛けなど、胆力も発揮する。
| + | :ただし魔術礼装による身体能力の強化は本物であるのか、ランスロットを援護するために丸太の運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走るなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や身体能力を発揮する事もあるが、それでも戦闘には参加できない程度のもの。とはいえ[[イシュタル]]と協力してケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛けるなど、胆力も発揮する。 |
− | :さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中ではマシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう、とされているが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。[[セミラミス]]の見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させる程度の効果であるらしく、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食した際は舌が痺れる程度で済んでいた。 | + | :さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中では『マシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう』とされていたが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。[[セミラミス]]の見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させる程度の効果であるらしく、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食した際は舌が痺れる程度で済んでいた。 |
− | :また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。ルチャ・リブレの受け身初級をクリアしている。 | + | :また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。ルチャ・リブレの受け身初級もクリアしている。 |
| :いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。 | | :いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。 |
− | : 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。 | + | : 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい<ref group = "注">これも彼/彼女が未熟であるが故の事で、[[カドック・ゼムルプス|カドック]]からは「魔力のパスは哀れなほど短い」と酷評されている。</ref>。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。 |
| : なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。 | | : なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。 |
| : ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。 | | : ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。 |
− | : 『氷室行進曲』では英雄史大戦のカードとして登場しているが、「カード自身が意思を持って独自に判断して行動する」というアクション戦略ゲームとしてはありえない性能を持っているのに加え、100%相手を停止させる「ガンド」、メンバーを強化する「全体強化」、100%の確率でユニットを入れ替える「オーダーチェンジ」という三種類のスキルをコスト無しで使用でき、これらを高度な戦術眼で適切に運用するという無茶苦茶っぷり。さらには固有能力としてユニットを召喚する『グランドオーダー』を持つ。ステータスが非常に低くて前線で戦えない事が欠点と言えば欠点だが、それを補って余り在る程のぶっ壊れ能力である<ref group = "注">元ネタの三国志大戦や本編の英雄史大戦のルールを知っているなら自明の理であるが、強弱以前に下手をしたらゲームが成立しなくなるレベルのチート級能力である。</ref>。
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| ===魔術礼装=== | | ===魔術礼装=== |
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| :シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 | | :シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 |
| :バレンタインで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 | | :バレンタインで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 |
− | | + | :コミカライズ版「-turas réalta-」では礼装起動時に『礼装起動(プラグ・セット)』と呪文を唱えている。 |
| ;魔術礼装・カルデア | | ;魔術礼装・カルデア |
| :人理継続保障機関・カルデアのマスターに支給される魔術礼装。デフォルトなだけあり多くの媒体ではこの姿で描かれる。アニメでの描写から、カルデア到着前に支給されていた模様。 | | :人理継続保障機関・カルデアのマスターに支給される魔術礼装。デフォルトなだけあり多くの媒体ではこの姿で描かれる。アニメでの描写から、カルデア到着前に支給されていた模様。 |
| :スキルは、味方単体のHPを大回復する『応急手当』、味方単体の攻撃力を超アップする『瞬間強化』、味方単体に回避状態を付与する『緊急回避』。マスタースキルの中でも全体的にCTが短く、効果も使いやすいものがバランスよく揃っている。更に、期間限定で入手できるものに次いで礼装レベルが上がりやすい。 | | :スキルは、味方単体のHPを大回復する『応急手当』、味方単体の攻撃力を超アップする『瞬間強化』、味方単体に回避状態を付与する『緊急回避』。マスタースキルの中でも全体的にCTが短く、効果も使いやすいものがバランスよく揃っている。更に、期間限定で入手できるものに次いで礼装レベルが上がりやすい。 |
| + | :コミカライズ版「-turas réalta-」では『瞬間強化(ブーステッド)』とルビが振られており、マシュの身体能力を爆発的に強化させている。 |
| ;カルデア戦闘服 | | ;カルデア戦闘服 |
| :人理継続保障機関・カルデアの技術部が激化する戦闘に耐えられるように作りだした魔術礼装。体の線がハッキリ出るボディスーツのようなデザイン。アニメ「First Order」ではファーストオーダーに向かう他のマスターが着用していることが確認できる。男性は白とグレー、女性は黄色と白を基調としている。 | | :人理継続保障機関・カルデアの技術部が激化する戦闘に耐えられるように作りだした魔術礼装。体の線がハッキリ出るボディスーツのようなデザイン。アニメ「First Order」ではファーストオーダーに向かう他のマスターが着用していることが確認できる。男性は白とグレー、女性は黄色と白を基調としている。 |
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| | | |
| 詳細は「[[名も無きマスター]]」を参照。 | | 詳細は「[[名も無きマスター]]」を参照。 |
| + | |
| + | ===英雄史大戦=== |
| + | :『氷室行進曲』では英雄史大戦のカードとして登場している。「カード自身が意思を持って独自に判断して行動する」というアクション戦略ゲームとしてはありえない性能を持っているのに加え、100%相手を停止させる「ガンド」、メンバーを強化する「全体強化」、100%の確率でユニットを入れ替える「オーダーチェンジ」という三種類のスキルをコスト無しで使用でき、これらを高度な戦術眼で適切に運用するという無茶苦茶っぷり。 |
| + | :さらには固有能力としてユニットを召喚する『グランドオーダー』を持つ。ステータスが非常に低くて前線で戦えない事が欠点と言えば欠点だが、それを補って余り在る程のぶっ壊れ能力である<ref group = "注">元ネタの三国志大戦や本編の英雄史大戦のルールを知っているなら自明の理であるが、強弱以前に下手をしたらゲームが成立しなくなるレベルのチート級能力であり、ゲーム大会では確実に禁止カード(ゲームバランスを壊しかねない、強力な能力を持ったカードの総称。)に指定されるだろう。</ref>。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] | | ; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] |
| : 女性の方が登場している。 | | : 女性の方が登場している。 |
− | : 冬木市の特異点を修正する為にレイシフトしたが、何故か「英雄史大戦」のカードとして[[氷室鐘]]のもとに転がり込んでしまうことに…… | + | : 冬木市の特異点を修正する為にレイシフトしたが、何故か「[[英雄史大戦]]」のカードとして[[氷室鐘]]のもとに転がり込んでしまうことに…… |
| | | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| + | ==== カルデア関係者 ==== |
| ; [[マシュ・キリエライト]] | | ; [[マシュ・キリエライト]] |
| : パートナー。彼女に投げかける選択肢にはとても気遣いをかけ、彼女の成長を逐一褒めたり等優しい言葉が多い。 | | : パートナー。彼女に投げかける選択肢にはとても気遣いをかけ、彼女の成長を逐一褒めたり等優しい言葉が多い。 |
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| : 当初は救助対象として安全地帯で保護したが、自己保身に躍起になる彼が自分を脅迫してメルトリリスを手酷く侮辱したことには流石に堪えかね、一方的に通信を切って彼を無視した。 | | : 当初は救助対象として安全地帯で保護したが、自己保身に躍起になる彼が自分を脅迫してメルトリリスを手酷く侮辱したことには流石に堪えかね、一方的に通信を切って彼を無視した。 |
| | | |
− | ; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]]
| + | ==== サーヴァント ==== |
− | : ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。
| |
− | : 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
| |
− | | |
− | ; [[エリザベート・バートリー]]
| |
− | : 苦手な相手。特にハロウィンでは彼女の歌を'''毎年'''聞かされてきた為に、トラウマレベルでハロウィンがダメになってしまったという。
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− | | |
− | ; [[清姫]]、[[源頼光]]、[[静謐のハサン]]
| |
− | : 『'''マイルームの寝床に勝手に入り込んでくる三人組'''』。またの名を『'''溶岩水泳部'''』。愛が重たい者たちに惚れ込まれてしまい、命以外の危機を感じてしまうくらい恐怖している。
| |
− | | |
| ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] |
| : 特異点Fおよび亜種特異点Ⅰで出会った相手。クリスマスイベントや2017年の水着イベントでも顔を合わせている。 | | : 特異点Fおよび亜種特異点Ⅰで出会った相手。クリスマスイベントや2017年の水着イベントでも顔を合わせている。 |
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| : 第一特異点および亜種特異点Ⅰで出会った相手。 [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|いけ好かない別のオルタ]]同様、クリスマスイベントや2018年の水着イベントでも接点がある。 | | : 第一特異点および亜種特異点Ⅰで出会った相手。 [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|いけ好かない別のオルタ]]同様、クリスマスイベントや2018年の水着イベントでも接点がある。 |
| : 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 | | : 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 |
| + | |
| + | ; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]] |
| + | : ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。 |
| + | : 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。 |
| + | |
| + | ;[[ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]] |
| + | :主人公と関わったことでサーヴァントとして召喚される資格を得た元人間たち。 |
| | | |
| ; [[メルトリリス (Grand Order)]] | | ; [[メルトリリス (Grand Order)]] |
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| : 過去様々な局面で幾度となくあった「窮地に登場し救ってくれた」という形のそれではなく「'''死が確定している運命を覆してくれた'''『命の恩人』」という、修正された現在を生きる主人公自身は認識の余地がないが極めて強い恩のある相手。 | | : 過去様々な局面で幾度となくあった「窮地に登場し救ってくれた」という形のそれではなく「'''死が確定している運命を覆してくれた'''『命の恩人』」という、修正された現在を生きる主人公自身は認識の余地がないが極めて強い恩のある相手。 |
| : とはいえ主人公も彼女の消滅の危機を二度に渡って救っている(特に一度目は自身が死んでまで彼女を庇い生かした)ため、お互い様といったところか。 | | : とはいえ主人公も彼女の消滅の危機を二度に渡って救っている(特に一度目は自身が死んでまで彼女を庇い生かした)ため、お互い様といったところか。 |
| + | |
| + | ; [[エリザベート・バートリー]] |
| + | : 苦手な相手。特にハロウィンでは彼女の歌を'''毎年'''聞かされてきた為に、トラウマレベルでハロウィンがダメになってしまった様子。 |
| + | |
| + | ; [[清姫]]、[[源頼光]]、[[静謐のハサン]] |
| + | : 『'''マイルームの寝床に勝手に入り込んでくる三人組'''』。またの名を『'''溶岩水泳部'''』。愛が重たい者たちに惚れ込まれてしまい、命以外の危機を感じてしまうくらい恐怖している。 |
| | | |
| ; [[哪吒]] | | ; [[哪吒]] |
| : ステータス分類の性別について気になっており、質問した時に『男』『女』『男の娘』『ボクっ娘』『両方』『なし』『宇宙』『自由記入欄』と書かれた表を見せた。 | | : ステータス分類の性別について気になっており、質問した時に『男』『女』『男の娘』『ボクっ娘』『両方』『なし』『宇宙』『自由記入欄』と書かれた表を見せた。 |
| | | |
| + | ==== その他 ==== |
| ; [[遠坂時臣]] | | ; [[遠坂時臣]] |
| : 礼装「優雅なおじさん」。イベント『Fate/Accel Zero Order』では面識がないままだったが、何故か原作で背後から刺されて死んだ事を知っている。 | | : 礼装「優雅なおじさん」。イベント『Fate/Accel Zero Order』では面識がないままだったが、何故か原作で背後から刺されて死んだ事を知っている。 |
| : 後に『ハロウィン・ストライク!』では「優雅な人」が写った礼装を用いて、小太郎から教わった礼装身代わりの術で一時的に逃走に成功した。 | | : 後に『ハロウィン・ストライク!』では「優雅な人」が写った礼装を用いて、小太郎から教わった礼装身代わりの術で一時的に逃走に成功した。 |
| + | |
| + | ; [[リッカ・フジマール]] |
| + | : イベント『虚月館殺人事件』において意識が飛ばされた主人公が憑依した肉体の持ち主。 |
| + | : ゲーム本編では名前は登場していなかったが、書籍版で名前他のプロフィールが明かされた。 |
| + | : リッカが女性で主人公が男性だったため、シャワーは手短に済ませたりとそれなりに気を遣って行動していた模様。 |
| + | : なお、意識が飛ばされた理由についてはゲーム本編では明かされていなかったが、書籍版では「名前が似ていたからではないか」とホームズによって推測されている。 |
| | | |
| ; [[ジュリエット・ヴァイオレット]] | | ; [[ジュリエット・ヴァイオレット]] |
− | : イベント『虚月館殺人事件』において意識が飛ばされた主人公が最初に出会った女性であり、肉体の元となった人間の友人。 | + | : イベント『虚月館殺人事件』において意識が飛ばされた主人公が最初に出会った女性であり、上記のリッカの友人。 |
| : 主人公自身も彼女にかなり感情移入してしまったようで、「現在進行形で彼女がピンチかもしれない」と思った瞬間意識を無理矢理飛ばすべく'''壁に頭を叩き付ける'''という奇行に出たほど。 | | : 主人公自身も彼女にかなり感情移入してしまったようで、「現在進行形で彼女がピンチかもしれない」と思った瞬間意識を無理矢理飛ばすべく'''壁に頭を叩き付ける'''という奇行に出たほど。 |
| | | |
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| :行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 | | :行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 |
| :その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 | | :その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 |
| + | |
| + | ==== クリプター陣営 ==== |
| + | ;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]] |
| + | :第2部以降の宿敵....と言うより、腐れ縁。特に第2部3章では、共闘関係となる。 |
| + | ;[[カドック・ゼムルプス]] |
| + | :ロシア異聞帯で戦ったクリプター。魔術師としては彼が上手だったが、圧倒的な戦闘経験の差で打ち破る。彼からは強い羨望を持たれていた。 |
| + | ;[[オフェリア・ファムルソローネ]] |
| + | :北欧異聞帯で戦ったクリプター。[[スルト]]の暴走を抑える為に共闘。マシュと共に彼女の死を看取る。 |
| + | ;[[芥ヒナコ]]([[虞美人]]) |
| + | :中国異聞帯で戦ったクリプター。一番激しい戦いを繰り広げた相手だが、最終的に勝利。その後、サーヴァントとして召喚した。 |
| + | ;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] |
| + | :インド異聞帯で戦ったクリプター。[[アルジュナ〔オルタ〕]]の暴走を抑える為に共闘する。 |
| + | ;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] |
| + | : |
| + | ;[[ベリル・ガット]] |
| + | : |
| + | ;[[デイビット・ゼム・ヴォイド]] |
| + | : |
| | | |
| === ちびちゅき! === | | === ちびちゅき! === |
| ;[[主人公 (EXTRA)]] | | ;[[主人公 (EXTRA)]] |
| :いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。 | | :いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。 |
| + | ;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]] |
| + | :合唱コンクールで男女共に彼とチームを組んでオペラを行うが、長すぎる上演時間にヘロヘロになってしまう。 |
| + | |
| + | ===氷室行進曲 冬木Game Over=== |
| + | ;[[氷室鐘]] |
| + | :特異点で相方となった英雄史大戦プレイヤー。無駄に自信満々な上に言動が胡乱なため、やたらとツッコミ(物理)を受けている。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「海賊とか関係ない」/「フランシス・ドレイクが必要だ」 | | ;「海賊とか関係ない」/「フランシス・ドレイクが必要だ」 |
| : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。海賊だろうが頼るしかないんだろ、と揶揄する[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に対しての選択肢。 | | : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。海賊だろうが頼るしかないんだろ、と揶揄する[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に対しての選択肢。 |
− | : 初対面、それも<RUBY><RB>悪魔</RB><RT>エルドラゴ</RT></RUBY>と呼ばれる程の大海賊に対して、真っ直ぐな言葉で口説く主人公に、豪快なドレイクも珍しく顔を赤くして感嘆するように息をついた。 | + | : 初対面、それも<ruby><rb>悪魔</rb><rt>エルドラゴ</rt></ruby>と呼ばれる程の大海賊に対して、真っ直ぐな言葉で口説く主人公に、豪快なドレイクも珍しく顔を赤くして感嘆するように息をついた。 |
| : 善人・悪人問わず好かれやすい人柄が出ているシーンの一つ。 | | : 善人・悪人問わず好かれやすい人柄が出ているシーンの一つ。 |
| | | |
| ; 「傷は深いぞ、がっかりしろ」/「がんばれ、乙女」 | | ; 「傷は深いぞ、がっかりしろ」/「がんばれ、乙女」 |
− | : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。信仰していた[[オリオン|アルテミス]]の<RUBY><RB>恋愛脳</RB><RT>スイーツ</RT></RUBY>を目の当たりにし、傷心状態の[[アタランテ]]に対しての心ない追い打ち。 | + | : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。信仰していた[[オリオン|アルテミス]]の<ruby><rb>恋愛脳</rb><rt>スイーツ</rt></ruby>を目の当たりにし、傷心状態の[[アタランテ]]に対しての心ない追い打ち。 |
| : 明らかに冷かしており嫌がらせ以外のなにものでもなく、当然ながら[[アタランテ]]に怒られることに。 | | : 明らかに冷かしており嫌がらせ以外のなにものでもなく、当然ながら[[アタランテ]]に怒られることに。 |
| | | |
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| | | |
| ; 「言いたいことを言ったんだよ」 | | ; 「言いたいことを言ったんだよ」 |
− | : 『死界魔霧都市 ロンドン』より。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|アルトリア]]が敵対した理由を述べる[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と、それを同情や慰めと捉えて顔をしかめた[[モードレッド]]への仲介。 | + | : 『死界魔霧都市 ロンドン』より。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|アルトリア]]が敵対した理由を述べる[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と、それを同情や慰めと捉えて顔をしかめた[[モードレッド]]への仲介。 |
| : 言いたいことがあるならまずはっきりと言え――それは[[モードレッド]]が度々発していた言葉。逆手に取られた彼女は、一転して笑顔を見せた。 | | : 言いたいことがあるならまずはっきりと言え――それは[[モードレッド]]が度々発していた言葉。逆手に取られた彼女は、一転して笑顔を見せた。 |
| : 共に死線を越えてきた3人は言いたいことを言える仲になっていた。 | | : 共に死線を越えてきた3人は言いたいことを言える仲になっていた。 |
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368行目: |
| ; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 | | ; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 |
| : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 | | : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 |
− | : 民のほとんどは死に絶え、街もケイオスタイドやラフムに蹂躙され、象徴たるギルガメッシュはティアマトから致命傷を受けた。 | + | : 民のほとんどは死に絶え、街もケイオスタイドやラフムに蹂躙され、象徴たるギルガメッシュはティアマトから致命傷を受ける。ギルガメッシュは、主人公にウルクは戦う力を失ったと思うかと問う。 |
− | : もはやウルクの滅亡は避けられないという最悪な状況に陥った中で、それでも。まだ自分という戦える者が残っている限り、完全な滅亡には至っていないと、王に向かって声を張り上げた。 | + | : もはやウルクの滅亡は避けられないという最悪な状況に陥った中で、それでも。まだ自分という戦える者、今日までウルクを繁栄させてきた王が残っている限り、完全な滅亡には至っていないと、王に向かって声を張り上げた。 |
| | | |
| ;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 | | ;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 |
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381行目: |
| :『譲れないもの』の為に、無駄なはずの戦いを挑もうとする人王ゲーティアに対して、その行動に共感を示す。 | | :『譲れないもの』の為に、無駄なはずの戦いを挑もうとする人王ゲーティアに対して、その行動に共感を示す。 |
| :決して結果が覆らないと知っていても、今できることすべてを込めたそれは、断じて無価値なものではない。 | | :決して結果が覆らないと知っていても、今できることすべてを込めたそれは、断じて無価値なものではない。 |
| + | :[[ゲーティア|人理焼却が果たされた己のif]]を前にその全霊(いのち)を確かに受け止める。 |
| | | |
| ;「違うよ、マシュ」<br />「皆が知ってる」 | | ;「違うよ、マシュ」<br />「皆が知ってる」 |
512行目: |
554行目: |
| :同上。酒呑童子からの巴御前についての問いかけに対して。 | | :同上。酒呑童子からの巴御前についての問いかけに対して。 |
| :人だろうと鬼だろうと、ましてや神や魔性に対してさえ、この者の見せる意志は変わらないだろう。同じ旅路を歩む同じ仲間として… | | :人だろうと鬼だろうと、ましてや神や魔性に対してさえ、この者の見せる意志は変わらないだろう。同じ旅路を歩む同じ仲間として… |
| + | |
| + | ;「マシュとバー/カフェ経営……」 |
| + | :イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』にて。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]に、「マスターを引退したら、マシュと一緒にカフェかバーでも経営してみる気はないか」と言われて。 |
| + | :その言葉に速攻で妄想の世界に入ってしまい、更に余程魅力的な未来予想図だったようで、彼に大声出されるまで現実に戻ってこなかった。 |
| + | |
| + | ;「どうして……」 |
| + | :期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』にて、カルデアが製作する映画の中でエリス役を演じる[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が考察したルートに登場する、ガブリエラ([[紫式部]])に毒を盛った事をエリスに推理された犯人役としての台詞。 |
| + | :主人公はそれまで撮影役に徹しており、画面に映るのは全ルート通してもこのワンシーンのみ<ref group = "注">本ルートでは映画における視点人物が主人公だったことになっており、彼/彼女が犯人として指摘されたときに初めて視点が変わり、その姿が映し出される</ref>。 |
| + | :「ガブリエラに仕えていた(その立場を利用して彼女に少しずつ毒を盛っていた)使用人」という設定に合わせてか魔術礼装「アニバーサリー・ブロンド」を衣装としつつ、本来の爽やかな表情とは違い'''悪役然とした不敵な笑みを浮かべる新規立ち絵'''を披露した。 |
| | | |
| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
555行目: |
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| : 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。 | | : 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。 |
| : 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。 | | : 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。 |
| + | |
| + | ;「何やってるんでしょうか」/「ホント何やってるんでしょうか」 |
| + | :[[神槍 李書文|李書文]]の幕間の物語『六合大槍』にて、何故かいきなり第五特異点に現れた[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|コーメーな武術家]]に対する渾身のツッコミ。 |
| + | :本人もなぜ自分がここにいるのか分かっておらず、関係者全員で「どうしてこうなった」と頭を抱えるのであった。 |
| + | |
| + | ;「Nooooooooooo!」 |
| + | :[[刑部姫]]の幕間の物語『引き籠りミルキーウェイ』より。いつものように引き籠っている刑部姫の部屋に行ってみると、こたつを異界化しており、しかも、その異界にはハロウィンでクライミングする羽目になった城塞がそびえ立っていたものだから、思いっきり悲鳴を挙げてしまう。 |
| | | |
| ====アニメ==== | | ====アニメ==== |
577行目: |
635行目: |
| :体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> | | :体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> |
| :弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 | | :弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 |
| + | |
| + | ===氷室行進曲 冬木Game Over=== |
| + | ;「でもね! 汲み取ってほしい!!<br/> 元の世界だと後衛で仲間に守られるしかできなかった私が前に出れる喜びを!!」 |
| + | :英雄史大戦にて、自分が戦闘もできると勇んで突撃して返り討ちに会い、氷室から冷たい目を向けられての返答。 |
| + | :確かに普段を考えると気持ちは分かるのだが、後衛でのサポートスキルが完全にぶっ壊れなので攻撃に出るべきではない上、最低ステータス(攻:1・防:1)でヘラクレス(攻:10・防:10)に正面突撃するのはどうなのだろうか。 |
| + | |
| + | ;「…「騎士王」!! ロマンスの中のロマンスの王!!<br/> 「アーサー王」こと[[アルトリア・ペンドラゴン]]!!」 |
| + | :[[柳洞一成]]との試合中、僅かに見えたアホ毛から敵がアーサー王だと当たりをつけたものの……。 |
| + | :なお、どさくさに紛れてアルトリアを本名の方で呼んでいるが、敵が「アーサー王」だった事に気を取られたのか氷室からのツッコミは特にない。 |
| + | |
| + | ;「外れてないよ!!<br/> ちょっとコズミックなアーサー王の一種だよ!!」 |
| + | :上記の台詞の後、姿を現した偉人が'''[[謎のヒロインX〔オルタ〕|どう見てもアーサー王には見えない謎のSF系眼鏡っ娘]]'''だった事を氷室に責められて。 |
| + | :実際[[アルトリア・ペンドラゴン|本家アーサー王]]にとっても彼女は'''[[サーヴァントユニヴァース|異世界]]の[[謎のヒロインX|そっくりさん]]の[[モードレッド|クローン体]]'''という同一人物扱いしていいのかかなり微妙な存在だったりするのだが。 |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
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657行目: |
| **…が、案の定「あのヘラクレスからエウリュアレを抱えて走り、逃走でのおびき寄せに成功する」「イシュタルに高空から落とされケツァル・コアトルがきっちり受け止めたとはいえ捨身のボディプレスをこなす」「燃え滓状態とはいえゲーティアの残留存在と(設定と描写的に)サーヴァントの戦力なしで一対一で殴り合って勝つ」等とんでもないことをこなしだしている。…「一般人」とはなんであろう。<br>まぁ、おそらく魔術礼装の強化などによるものであるため、凄いのは主人公ではなくカルデアの技術だと思われるが。 | | **…が、案の定「あのヘラクレスからエウリュアレを抱えて走り、逃走でのおびき寄せに成功する」「イシュタルに高空から落とされケツァル・コアトルがきっちり受け止めたとはいえ捨身のボディプレスをこなす」「燃え滓状態とはいえゲーティアの残留存在と(設定と描写的に)サーヴァントの戦力なしで一対一で殴り合って勝つ」等とんでもないことをこなしだしている。…「一般人」とはなんであろう。<br>まぁ、おそらく魔術礼装の強化などによるものであるため、凄いのは主人公ではなくカルデアの技術だと思われるが。 |
| *先達の主人公達とは違い、[[衛宮士郎|人間のふりをしているロボット]]でもなければ、[[遠野志貴|殺人衝動を持っている]][[両儀式|殺人鬼]]でもなく、[[主人公 (EXTRA)|不屈の意志を持つNPC]]とも違う。特殊な能力もな不屈の意志も持たない'''正真正銘ただの一般人'''。むしろその能力はとてつもなく低い。強いて言うなら、何も持たないにもかかわらず、一般人なら腰が抜ける戦場に突っ込める胆力くらい。<br>だが、'''それ故に数多くの英霊たちからその在り方を高く評価されている'''。 | | *先達の主人公達とは違い、[[衛宮士郎|人間のふりをしているロボット]]でもなければ、[[遠野志貴|殺人衝動を持っている]][[両儀式|殺人鬼]]でもなく、[[主人公 (EXTRA)|不屈の意志を持つNPC]]とも違う。特殊な能力もな不屈の意志も持たない'''正真正銘ただの一般人'''。むしろその能力はとてつもなく低い。強いて言うなら、何も持たないにもかかわらず、一般人なら腰が抜ける戦場に突っ込める胆力くらい。<br>だが、'''それ故に数多くの英霊たちからその在り方を高く評価されている'''。 |
− | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。ネットなどで検索すると「藤丸立花」と表示されることがあるが、誤記。要注意。 | + | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。 |
| + | **ネットなどで検索すると(主に女性主人公に)「藤丸立花」等の名前が付いたイラストや二次小説などが表示されることがあるが'''アニメ版主人公を表す名前・ゲーム版のデフォルトネームとしては'''誤記。ただし、その辺を解った上で敢えて「立花」としている場合もあるので、ロクに確認もせずみだりに批判はしないよう要注意。 |
| *選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 | | *選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 |
| *ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 | | *ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 |
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| **第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 | | **第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 |
| **同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 | | **同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 |
− | *人物像に明確な設定がされていないため、さまざまな漫画で描かれる主人公はかなり自由。自己主張の少なかった[[主人公 (EXTRA)]]と比べてかなり濃いキャラ付けをされる事が多い。 | + | *人物像に明確な設定がされていないため、主人公のキャラ付けは「出会い頭に初対面のロマニに跳び蹴りをかます」もの等公式の刊行物だけ見てもかなり自由。同種の存在ながら自己主張の少なかった[[主人公 (EXTRA)]]と比べるとキャラが濃いケースも多い。 |
− | *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]]と混同されたり、[[カリギュラ]]からは姪の[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や妹の[[アグリッピナ]]に似ていると言われ、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は自身やエデ、ファリア神父と重ねる(後に主人公は主人公であると認識し直したが)。一部精神汚染や狂気の影響と思われる者もいるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。しかしアルトリアやメディアやネロや玉藻等、あくまでマスターとサーヴァントの関係と割り切っている者や前のマスターを強く想い恋慕を抱かない者も存在する。 | + | *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]]と、[[ブリュンヒルデ]]からは[[シグルド]]と<ref group = "注">本人実装以降その傾向は鳴りを潜めている模様</ref>混同されたり、[[カリギュラ]]からは姪の[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や妹の[[アグリッピナ]]に似ていると言われ、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は自身やエデ、ファリア神父と重ねる(後に主人公は主人公であると認識し直したが)。一部精神汚染や狂気の影響と思われる者もいるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。しかしアルトリアやメディアやネロや玉藻等、あくまでマスターとサーヴァントの関係と割り切っている者や前のマスターを強く想い恋慕を抱かない者も存在する。 |
| *令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 | | *令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 |
| *アニメ『First Order』では主人公は男性だが、その他47人のマスター候補の中に女性主人公と同じデザインの人物がいる。デザインが共通しているというのみで特別他のマスター候補との違いは語られておらず、彼女もまた爆破事件で重症を負いコールドスリープ状態になっていると思われる。 | | *アニメ『First Order』では主人公は男性だが、その他47人のマスター候補の中に女性主人公と同じデザインの人物がいる。デザインが共通しているというのみで特別他のマスター候補との違いは語られておらず、彼女もまた爆破事件で重症を負いコールドスリープ状態になっていると思われる。 |
− | *ゲーティアを倒し人理修復を果たした功績から、時計塔から「開位」の称号を与えられた。しかし、主人公が果たした功績はあまりに絶大すぎるという他なく、カルデアもろとも政治的抗争に巻き込まれ暗殺か行方不明という結末を迎えかねない。 | + | *ゲーティアを倒し人理修復を果たした功績から、時計塔から「開位」の称号を与えられた。しかし、主人公が果たした功績はあまりに[[サーヴァント|絶大すぎる]]という他なく、カルデアもろとも政治的抗争に巻き込まれ暗殺か行方不明という結末を迎えかねない。 |
| **そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。 | | **そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。 |
| *アニメ『First Order』の終盤、多くの視聴者が「[[セイバーオルタ]]の攻撃を受けて瀕死のマシュの元にやって来る藤丸はどうやって攻撃を避けて来たのか」という質問がスタッフにかなり寄せられた模様。アニメ担当監督のTwitterによると、尺の都合で[[オルガマリー・アニムスフィア]]が魔力を込めた石を使って一瞬裂け目を作る流れをカットしたらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848170403591737344 難波日登志Twitter2017年4月1日22:49]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848171683554877440 難波日登志Twitter2017年4月1日22:54]</ref>。 | | *アニメ『First Order』の終盤、多くの視聴者が「[[セイバーオルタ]]の攻撃を受けて瀕死のマシュの元にやって来る藤丸はどうやって攻撃を避けて来たのか」という質問がスタッフにかなり寄せられた模様。アニメ担当監督のTwitterによると、尺の都合で[[オルガマリー・アニムスフィア]]が魔力を込めた石を使って一瞬裂け目を作る流れをカットしたらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848170403591737344 難波日登志Twitter2017年4月1日22:49]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848171683554877440 難波日登志Twitter2017年4月1日22:54]</ref>。 |
| *ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。 | | *ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。 |
| + | *主人公に与えられた部屋『マイルーム』はゲームシステム的に、お気に入りに設定したサーヴァントが待機しているのだが、そのような仕様のためかやたらセキュリティが甘く、寝床に入られやすかったり、気軽に出入りされている節がある。 |
| + | **イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、お洒落なBAR風の自室を見た主人公が「マイルームがまた勝手に改造されてる……」と呟くシーンがあり、割と頻繁に模様替えをされているらしく、誰かがイベントのたびに替えているのかもしれない。替えた本人は「自分は初めてだがそんなにしょっちゅう?」と意外そうにしており、サーヴァント間で取り決めているわけではなく、各々が勝手にやっている様子。 |
| + | **他にもイベントで部屋を変えたのは[[両儀式|両儀式〔セイバー〕]]や[[刑部姫]](変えやすかったと発言)など。サーヴァント達にとって出入りのしやすいセカンドルーム、主人公との共有部屋という扱いに近いのかもしれない。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| + | ;サーヴァントの夢 |
| + | :マスターとサーヴァントの間では契約・魔力供給のパスが通っているため、互いの過去を夢という形で記憶を共有して見る事があるが、主人公の場合はマスターの精神が夢を通してサーヴァントの精神世界に迷い込んでしまっており、精神と肉体を自由に動かせる。しかも記憶の持ち主であるサーヴァントも自由に活動している。 |
| + | :魔力は精神と肉体に結びつくものであるため、夢の中で魔力を使用すれば実際に消費される。召喚システムも機能し、霊基の影を一時的に借りて召喚することが出来る。 |
| + | :夢の中には怪物なども存在しており、度々戦闘が発生する。この戦闘により主人公が夢の中で死亡すれば、現実世界の主人公も死ぬ。 |
| + | :これがレイシフト100%適正が原因なのか、数多のサーヴァントと契約している影響なのか、カルデアという場所の所為なのかは不明。 |
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| ; ぐだ子の中の人? | | ; ぐだ子の中の人? |
| : 上記の通り、今のところCVが存在するのは男主人公のみだが、イベント「ハロウィン・カムバック!」にて、「主人公が[[酒呑童子]]の声真似をした後、男主人公の場合は『似てない』と評されるが、女主人公の場合は『異常なほど似ていた』と評される」というシーンがあったことから、「女主人公のCVが(酒呑童子役の)悠木碧氏になるのでは?」という説が唱えられた。 | | : 上記の通り、今のところCVが存在するのは男主人公のみだが、イベント「ハロウィン・カムバック!」にて、「主人公が[[酒呑童子]]の声真似をした後、男主人公の場合は『似てない』と評されるが、女主人公の場合は『異常なほど似ていた』と評される」というシーンがあったことから、「女主人公のCVが(酒呑童子役の)悠木碧氏になるのでは?」という説が唱えられた。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
− | <amazon>B07KQD86ZJ</amazon><amazon>B07DFZ8NGK</amazon><amazon>B01MTFNPAA</amazon> | + | <amazon>B07KQD86ZJ</amazon><amazon>B07N3MKJNR</amazon><amazon>B07DFZ8NGK</amazon><amazon>B01MTFNPAA</amazon> |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
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