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;「あい、あすく、ゆー」<br>「あー、ゆー、わーじー、おぶ、びーいんぐ、まい、ますたー?」
 
;「あい、あすく、ゆー」<br>「あー、ゆー、わーじー、おぶ、びーいんぐ、まい、ますたー?」
 
:エリセと少年とのファーストコンタクト。とつとつとした英語で語られる、契約の言葉。<br>普通のアルファベット表記に直すなら"I ask you." "Are you worthy of being my master ?"だろうか。
 
:エリセと少年とのファーストコンタクト。とつとつとした英語で語られる、契約の言葉。<br>普通のアルファベット表記に直すなら"I ask you." "Are you worthy of being my master ?"だろうか。
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;「せんそう?」「せんそうって、なに?」<br>「ころすんだね」
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:本来あり得ないはずの戦争を知らない英霊。
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:子供の様な英霊、無垢な英霊は存在しても聖杯戦争に参加する以上英霊ならば誰もが知るはずの戦争の概念すら知らない奇妙な少年。
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:その口から語られる純粋な事実の指摘はもっとも高潔な騎士と称されたギャラハッドすら口を閉じざるをえなかった。
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;「ぼくもね、そうおもってたんだ。ぼくも、ひとりなんだ」<br>「このさきもずっと。それはだれかのためなんだと、おもっていた」<br>「でもね、ちがったかもしれない」
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:誰かに愛されたい、必要とされたい為に死神と呼ばれ殺し続けるエリセに送った言葉。ボイジャーを名乗る不思議な少年が自らの人生を少しだけ語る
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;「うん―――やっと、あえたね、エリセ」<br>「―――いいよ、エリセ。このせかいを、こわそう。<ruby><rb>聖杯戦争</rb><rt>せんそう</rt></ruby>をおしまいにしよう」<br />「きみののぞみは、ぼくの、わすれもの。ふたりで、おしまいを、見届けよう」 
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:世界で最後に召喚されたサーヴァントの紡ぐ真の契約の言葉。死神と呼ばれたマスターの前に現れた少年は世界に何をもたらすのか。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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