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| | 外国語表記 = Lord El-Melloi II | | | 外国語表記 = Lord El-Melloi II |
| | 本名 = ウェイバー・ベルベット | | | 本名 = ウェイバー・ベルベット |
− | | 初登場作品 = [[アーネンエルベの一日]] | + | | 初登場作品 = [[ALL AROUND TYPE-MOON|アーネンエルベの一日]] |
| | 声優 = 浪川大輔 | | | 声優 = 浪川大輔 |
| | 身長 = 186cm | | | 身長 = 186cm |
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| : 単行本6巻特典の『MINIMUM material』では[[沙条綾香]]の魔術の師であることが明かされている。 | | : 単行本6巻特典の『MINIMUM material』では[[沙条綾香]]の魔術の師であることが明かされている。 |
| ===その他=== | | ===その他=== |
− | ; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]] | + | ; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]] |
| : 闇のカプさばの調査を依頼され、日本へと向かう。 | | : 闇のカプさばの調査を依頼され、日本へと向かう。 |
| : だが、何故か登場人物のうちで唯一カプさばについて何も知らない。 | | : だが、何故か登場人物のうちで唯一カプさばについて何も知らない。 |
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| : ウェイバーと共演。イスカンダルの大戦略Tシャツを買い取ろうとしたりと、かなり残念な成長を遂げている。 | | : ウェイバーと共演。イスカンダルの大戦略Tシャツを買い取ろうとしたりと、かなり残念な成長を遂げている。 |
| : [[アレキサンダー]]と師弟関係を築いており、ウェイバーとイスカンダルを見て自分たちの別の在り方に思いを馳せる場面もある。 | | : [[アレキサンダー]]と師弟関係を築いており、ウェイバーとイスカンダルを見て自分たちの別の在り方に思いを馳せる場面もある。 |
− | ; [[アーネンエルベの一日]] | + | ; [[ALL AROUND TYPE-MOON|ALL AROUND TYPE-MOON ~アーネンエルベの一日~]] |
| : 謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて(ただし実際は本名のウェイバー・ベルベットを名乗っている)。 | | : 謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて(ただし実際は本名のウェイバー・ベルベットを名乗っている)。 |
| : 開店から閉店までテーブルについていたのに注文はいっこうに取りに来ず、[[メドゥーサ|五次のライダー]]をはじめ様々な女性陣に絡まれた挙句、精神的・経済的な意味で深刻な被害を蒙る。 | | : 開店から閉店までテーブルについていたのに注文はいっこうに取りに来ず、[[メドゥーサ|五次のライダー]]をはじめ様々な女性陣に絡まれた挙句、精神的・経済的な意味で深刻な被害を蒙る。 |
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| ; [[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] | | ; [[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] |
− | : 剥離城アドラでの事件におけるひと悶着を経てなぜか<RUBY><RB>指導役</RB><RT>チューター</RT></RUBY>として指名される。 | + | : 剥離城アドラでの事件におけるひと悶着を経てなぜか<ruby><rb>指導役</rb><rt>チューター</rt></ruby>として指名される。 |
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| ; [[フラット・エスカルドス]] | | ; [[フラット・エスカルドス]] |
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| ; [[オルロック・シザームンド]] | | ; [[オルロック・シザームンド]] |
− | : <RUBY><RB>蝶魔術</RB><RT>パビリオ・マギア</RT></RUBY>の大家たる老魔術師。剥離城アドラにて最期を看取る。 | + | : <ruby><rb>蝶魔術</rb><rt>パビリオ・マギア</rt></ruby>の大家たる老魔術師。剥離城アドラにて最期を看取る。 |
| : 後年には彼の後継者らしき魔術師の指導にも携わっている。 | | : 後年には彼の後継者らしき魔術師の指導にも携わっている。 |
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| : 聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。 | | : 聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。 |
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− | ; 《失礼、<RUBY><RB>お互い</RB><RT>’’’</RT></RUBY>サーヴァントには苦労させられるな》 | + | ; 《失礼、<ruby><rb>お互い</rb><rt>’’’</rt></ruby>サーヴァントには苦労させられるな》 |
| : ベルフェバン老の代理に獅子劫と連絡を取っていたら何故か戦闘時でもないのに実体化している赤いサーヴァントに電話越しで恫喝された。 | | : ベルフェバン老の代理に獅子劫と連絡を取っていたら何故か戦闘時でもないのに実体化している赤いサーヴァントに電話越しで恫喝された。 |
| : 自分がサーヴァントの勝手を許していることが魔術協会に知られたらと気が気でない獅子劫は不自然な強調部分に気付かずスルーしたが、確実に何かの点で同類扱いされていることを彼はまだ知らない。 | | : 自分がサーヴァントの勝手を許していることが魔術協会に知られたらと気が気でない獅子劫は不自然な強調部分に気付かずスルーしたが、確実に何かの点で同類扱いされていることを彼はまだ知らない。 |
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| ===ロード・エルメロイⅡ世の事件簿=== | | ===ロード・エルメロイⅡ世の事件簿=== |
− | ; 「だいたい、何かを救って得られる満足感など、脳の誤認でしかない。<br> 誰かを助けても自分が救われるわけじゃないし、自分が助けたと思っても本当に相手が救われたかどうかなんてしれたものじゃない。<br> 誤解で勘違いですれ違いで思い違いで、ひたすら滑稽なだけの繰り返しが、私たちが生きている世界だよ」<br>「それでも、私たちはその誤認の世界で生きている」<br>「誤認こそが我々だ。誤解こそが我々の世界だ。<br> 私たちが触れられるのは多種多様な事実であって、たったひとつの真実じゃない。<bR> どれだけの賢者がどれだけの歳月を捧げても、そこに辿り着いたりはしない。<br> いや、本来の魔術師とはそれを拒否し続ける生物なのかもしれないが」<br>「それを忘れて、無闇に真実だけを求めようとするならば――レディ、それこそ本当に<RUBY><RB>最悪</RB><RT>’’</RT></RUBY>なのだと覚えておきたまえ」 | + | ; 「だいたい、何かを救って得られる満足感など、脳の誤認でしかない。<br> 誰かを助けても自分が救われるわけじゃないし、自分が助けたと思っても本当に相手が救われたかどうかなんてしれたものじゃない。<br> 誤解で勘違いですれ違いで思い違いで、ひたすら滑稽なだけの繰り返しが、私たちが生きている世界だよ」<br>「それでも、私たちはその誤認の世界で生きている」<br>「誤認こそが我々だ。誤解こそが我々の世界だ。<br> 私たちが触れられるのは多種多様な事実であって、たったひとつの真実じゃない。<bR> どれだけの賢者がどれだけの歳月を捧げても、そこに辿り着いたりはしない。<br> いや、本来の魔術師とはそれを拒否し続ける生物なのかもしれないが」<br>「それを忘れて、無闇に真実だけを求めようとするならば――レディ、それこそ本当に<ruby><rb>最悪</rb><rt>’’</rt></ruby>なのだと覚えておきたまえ」 |
| : 死んだ野良猫を埋葬した際、グレイからの質問に答えた言葉。自虐と諦観とツンデレが同居するあまりに、自らも属するはずの魔術師という生き方さえも否定してしまっている、このスピンオフにおけるロード・エルメロイⅡ世という人物を象徴するような台詞。 | | : 死んだ野良猫を埋葬した際、グレイからの質問に答えた言葉。自虐と諦観とツンデレが同居するあまりに、自らも属するはずの魔術師という生き方さえも否定してしまっている、このスピンオフにおけるロード・エルメロイⅡ世という人物を象徴するような台詞。 |
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| : [[ハイネ・イスタリ]]から「ロード・エルメロイ」と呼びかけられて。<br>『Apocrypha』1巻でのベルフェバンとのやり取りと同じような台詞なのだが相手に他意がないからか、もしくは親しくはないからか、随分と丁寧な仕様になっている。 | | : [[ハイネ・イスタリ]]から「ロード・エルメロイ」と呼びかけられて。<br>『Apocrypha』1巻でのベルフェバンとのやり取りと同じような台詞なのだが相手に他意がないからか、もしくは親しくはないからか、随分と丁寧な仕様になっている。 |
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− | ; 「ケイネス師を殺したのは私じゃない。とある<RUBY><RB>剣の英霊</RB><RT>セイバー</RT></RUBY>とそのマスターだ。<br> 私はケイネス師の死に様を見てもいない。――だけどね、後から知ったとき、やはり悲しかったよ」<br>「あれほどの才が無為に失われたことも、あの人の見ていた景色を結局私には一度も共有できなかったことも、ただただ悲しかった。<br> それだけだ、気の利いた物言いが出来なくてすまないな」 | + | ; 「ケイネス師を殺したのは私じゃない。とある<ruby><rb>剣の英霊</rb><rt>セイバー</rt></ruby>とそのマスターだ。<br> 私はケイネス師の死に様を見てもいない。――だけどね、後から知ったとき、やはり悲しかったよ」<br>「あれほどの才が無為に失われたことも、あの人の見ていた景色を結局私には一度も共有できなかったことも、ただただ悲しかった。<br> それだけだ、気の利いた物言いが出来なくてすまないな」 |
| : ルヴィアから「ケイネスが死んだときどう思ったか」と問われて。実際、死に様どころか第四次聖杯戦争が大惨事のうちに幕を下ろした翌朝ですらケイネス一行の安否を把握していなかったわけなのだが。<br>かつては青臭い劣等感と敵愾心ばかりを抱いていた師への、その年齢を超えた今となってようやく認めることのできた尊敬と哀惜。 | | : ルヴィアから「ケイネスが死んだときどう思ったか」と問われて。実際、死に様どころか第四次聖杯戦争が大惨事のうちに幕を下ろした翌朝ですらケイネス一行の安否を把握していなかったわけなのだが。<br>かつては青臭い劣等感と敵愾心ばかりを抱いていた師への、その年齢を超えた今となってようやく認めることのできた尊敬と哀惜。 |
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− | ; 「<RUBY><RB>ボク</RB><RT>’’</RT></RUBY>は、もう十分な栄誉を受けたんだよ」<br>「その栄誉は後払いでもらったものだ」<br>「だから、<RUBY><RB>ボク</RB><RT>’’</RT></RUBY>はその栄誉にふさわしい人物にならねばならない。<br> 順序が逆になってしまったけれど、あなたの見る目は間違えてなかったのだと証明しなければならない」<br>「……生きろ、だとさ」<br>「見届けて、生き存えて、語り継げだと。本当に我が儘で滅茶苦茶だろうが。<br> そもそもあいつのせいで死にかかったってのに、ギリギリでそんなものを押しつけてくるなというんだ。<br> 後の<RUBY><RB>私</RB><RT>’</RT></RUBY>がどれだけ困ったと思っている。それこそ一晩中文句を言っても言い足りないぞ、あの馬鹿」<br>「私は自分のしたいことも、自分のできることも分かっている」<br>「どうだ、幸せな人生だろう。それをお前なんかに指図されてたまるか」 | + | ; 「<ruby><rb>ボク</rb><rt>’’</rt></ruby>は、もう十分な栄誉を受けたんだよ」<br>「その栄誉は後払いでもらったものだ」<br>「だから、<ruby><rb>ボク</rb><rt>’’</rt></ruby>はその栄誉にふさわしい人物にならねばならない。<br> 順序が逆になってしまったけれど、あなたの見る目は間違えてなかったのだと証明しなければならない」<br>「……生きろ、だとさ」<br>「見届けて、生き存えて、語り継げだと。本当に我が儘で滅茶苦茶だろうが。<br> そもそもあいつのせいで死にかかったってのに、ギリギリでそんなものを押しつけてくるなというんだ。<br> 後の<ruby><rb>私</rb><rt>’</rt></ruby>がどれだけ困ったと思っている。それこそ一晩中文句を言っても言い足りないぞ、あの馬鹿」<br>「私は自分のしたいことも、自分のできることも分かっている」<br>「どうだ、幸せな人生だろう。それをお前なんかに指図されてたまるか」 |
| : アッシュボーンの怪物の<歌>を受け、精神世界に捕らわれたエルメロイⅡ世は人の心を抉り、蝕んで死に至らしめる呪いに対し「勘違いだ」と告げる。<br>彼の魂に刻みつけられた唯一の王からの言葉は、数多くの魔術師たちをも毒牙に掛けた呪いすらも跳ね除けた。 | | : アッシュボーンの怪物の<歌>を受け、精神世界に捕らわれたエルメロイⅡ世は人の心を抉り、蝕んで死に至らしめる呪いに対し「勘違いだ」と告げる。<br>彼の魂に刻みつけられた唯一の王からの言葉は、数多くの魔術師たちをも毒牙に掛けた呪いすらも跳ね除けた。 |
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| **とはいえ、上記の条件を満たすためには、どのような形にせよ必ず「イスカンダルの触媒が手違いでウェイバーの手に渡り」、「ケイネスがその実力にも拘らず敗退(死亡)し」、「ウェイバーはイスカンダルに振り回されながらも友情を育み、最終的に彼が敗北する様な聖杯戦争から生還する」というレアカードが揃わないといけないため、この件に関する世界の意向はかなり強固である。そして主にケイネスにとって理不尽である。 | | **とはいえ、上記の条件を満たすためには、どのような形にせよ必ず「イスカンダルの触媒が手違いでウェイバーの手に渡り」、「ケイネスがその実力にも拘らず敗退(死亡)し」、「ウェイバーはイスカンダルに振り回されながらも友情を育み、最終的に彼が敗北する様な聖杯戦争から生還する」というレアカードが揃わないといけないため、この件に関する世界の意向はかなり強固である。そして主にケイネスにとって理不尽である。 |
| **経緯は不明だがなんと聖杯戦争がない魔法使いの夜、月姫系の世界ですら存在することが示唆されている。魔法使いの夜、月姫寄りの世界である「2015年の時計塔」<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201508.html 竹箒日記2015/8/14 ]</ref>にて、「エルメロイは没落した(と橙子が回想している)」「新生代最大の出世頭と言われるエルメロイ二世が現代魔術の学部長に納まった」という描写が存在するためである。 | | **経緯は不明だがなんと聖杯戦争がない魔法使いの夜、月姫系の世界ですら存在することが示唆されている。魔法使いの夜、月姫寄りの世界である「2015年の時計塔」<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201508.html 竹箒日記2015/8/14 ]</ref>にて、「エルメロイは没落した(と橙子が回想している)」「新生代最大の出世頭と言われるエルメロイ二世が現代魔術の学部長に納まった」という描写が存在するためである。 |
− | *実はCVの浪川大輔氏が演じたのは[[ウェイバー・ベルベット|ウェイバー]]ではなくこちらが先である。初出は『[[アーネンエルベの一日]]』であり、ただの一般人だと思われていた観光客の正体がエルメロイⅡ世であった、というCV初出を利用した叙述トリックが仕掛けられている。更に、作中では「ウェイバー・ベルベット」を名乗っており、それまで仄めかされてはいたが、断言はされていなかった「ロード・エルメロイⅡ世=ウェイバー・ベルベット」が初めて公式で明確にされた作品となっている。 | + | *実はCVの浪川大輔氏が演じたのは[[ウェイバー・ベルベット|ウェイバー]]ではなくこちらが先である。初出は『[[ALL AROUND TYPE-MOON|アーネンエルベの一日]]』であり、ただの一般人だと思われていた観光客の正体がエルメロイⅡ世であった、というCV初出を利用した叙述トリックが仕掛けられている。更に、作中では「ウェイバー・ベルベット」を名乗っており、それまで仄めかされてはいたが、断言はされていなかった「ロード・エルメロイⅡ世=ウェイバー・ベルベット」が初めて公式で明確にされた作品となっている。 |
| **「ロード・エルメロイⅡ世」の名前自体の初出は、コミックマーケット70のTYPE-MOONブースで発売された『Character material』。この本の中で、ロード・エルメロイⅡ世は『stay night』の10年後に行われる冬木の大聖杯を解体する際に起こった争いに関与してくるキャラクターとして語られていた。その後『Fate/Zero material』にてウェイバーの後の姿であると文章で明言された。 | | **「ロード・エルメロイⅡ世」の名前自体の初出は、コミックマーケット70のTYPE-MOONブースで発売された『Character material』。この本の中で、ロード・エルメロイⅡ世は『stay night』の10年後に行われる冬木の大聖杯を解体する際に起こった争いに関与してくるキャラクターとして語られていた。その後『Fate/Zero material』にてウェイバーの後の姿であると文章で明言された。 |
| **因みに、彼が作中で来日した理由についてははっきりと語られてはいないが、「八月中旬」、「セールスじみた雑務」、「始まってしまえば三日ほどで終わる」というワードから考えると、'''某臨海副都心で行われる某大規模イベント'''への参加と思われる(しかも出展側)。個人としての参加なのか、時計塔を代表してのものなのか、興味の尽きない所である。 | | **因みに、彼が作中で来日した理由についてははっきりと語られてはいないが、「八月中旬」、「セールスじみた雑務」、「始まってしまえば三日ほどで終わる」というワードから考えると、'''某臨海副都心で行われる某大規模イベント'''への参加と思われる(しかも出展側)。個人としての参加なのか、時計塔を代表してのものなのか、興味の尽きない所である。 |
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| [[Category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | [[Category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] |
| [[Category:氷室の天地 Fate/school life]] | | [[Category:氷室の天地 Fate/school life]] |
− | [[Category:アーネンエルベの一日]] | + | [[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]] |
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