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== メモ ==
 
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*キャラクターコンセプトは「慎二リベンジ」。ヘタレ男だって輝けるときがある筈! だそうで。
 
*キャラクターコンセプトは「慎二リベンジ」。ヘタレ男だって輝けるときがある筈! だそうで。
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*キャラクターとしての初出は虚淵氏が奈須氏に提出した『Fate/Zero』のプロット段階であるが、当時未発表だった『Zero』の登場人物を『[[Character material]]』に紛れ込ませようという遊び心から、先行してロード・エルメロイⅡ世のキャラクターデザインが行われ、そこから若返らせる形でウェイバー・ベルベットがデザインされた<ref group="出">小説版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第1巻 あとがき</ref>。
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*原作者曰く、「(ライダーかウェイバーの)どちらかを女の子にしてたら、その、なんだ。Fate2だぜ、マジで!」。実際、「低階位の魔術師と最強クラスのサーヴァント」というコンセプトで見れば、[[Fate/Prototype|旧Fate]][[沙条綾香|主人公]]の設定に近いようにも思える。
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**ちなみに対談などでこの手の話題になる時、虚淵氏や武内氏を含むほとんどの人は「ウェイバーを女の子にする」前提で話しているのだが、奈須氏だけは「ライダーを女の子にする」方向性で揺るぎない。なんでも、女性版イスカンダルとウェイバーで某ハルヒとキョンみたいな感じになるそうである。
 
*非公式設定のドラマCD『ノケモノたちの共演』によると、まだ教師ではない、第四次聖杯戦争中に[[冬木市]]に滞在していた時、[[藤村大河|ポニーテールの女学生]]の人間性を見抜き、彼女が教師の道を進むきっかけを作ったとかいう話もある。
 
*非公式設定のドラマCD『ノケモノたちの共演』によると、まだ教師ではない、第四次聖杯戦争中に[[冬木市]]に滞在していた時、[[藤村大河|ポニーテールの女学生]]の人間性を見抜き、彼女が教師の道を進むきっかけを作ったとかいう話もある。
 
*第四次聖杯戦争中、マッケンジー宅に暗示の魔術を使って転がり込んだのは、単にホテル等に泊まる資金がなかったから。だが、[[衛宮切嗣]]の「魔術師は工房を構えるもの」という固定観念の裏をかく結果となり、聖杯戦争終盤まで所在を隠すことに成功する。まったくの偶然の結果だったのだが、これをもって切嗣はウェイバーを高く評価した。
 
*第四次聖杯戦争中、マッケンジー宅に暗示の魔術を使って転がり込んだのは、単にホテル等に泊まる資金がなかったから。だが、[[衛宮切嗣]]の「魔術師は工房を構えるもの」という固定観念の裏をかく結果となり、聖杯戦争終盤まで所在を隠すことに成功する。まったくの偶然の結果だったのだが、これをもって切嗣はウェイバーを高く評価した。
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**『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。
 
**『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。
 
**もっとも彼本人が疑似サーヴァントとして参戦した『Grand Order』での幸運はB+と微妙な所。Ⅱ世の頃にはもう全盛期程の幸運はないのか、あるいはあくまで諸葛孔明としてのステータスなのか。
 
**もっとも彼本人が疑似サーヴァントとして参戦した『Grand Order』での幸運はB+と微妙な所。Ⅱ世の頃にはもう全盛期程の幸運はないのか、あるいはあくまで諸葛孔明としてのステータスなのか。
*原作者曰く、「(ライダーかウェイバーの)どちらかを女の子にしてたら、その、なんだ。Fate2だぜ、マジで!」。<br>実際、「低階位の魔術師と最強クラスのサーヴァント」というコンセプトで見れば、[[Fate/Prototype|旧Fate]][[沙条綾香|主人公]]の設定に近いようにも思える。
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**ちなみに対談などでこの手の話題になる時、虚淵氏や武内氏を含むほとんどの人は「ウェイバーを女の子にする」前提で話しているのだが、奈須氏だけは「ライダーを女の子にする」方向性で揺るぎない。なんでも、女性版イスカンダルとウェイバーで某ハルヒとキョンみたいな感じになるそうである。
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*キャラクターとしての初出は虚淵氏が奈須氏に提出した『Fate/Zero』のプロット段階であるが、キャラクターデザインを起こされたのは『[[Character material]]』におけるロード・エルメロイⅡ世が先である。その後、TYPE-MOON版『Fate/Zero』でのウェイバー・ベルベットがエルメロイⅡ世を若返らせる形でデザインされた。
   
*アーチボルト家の再興に尽力した彼ではあるが、そもそもの発端である「イスカンダルのマントの切れ端」は返還していない。盗品であることや、単純に稀少かつ高価な資産という意味でもアーチボルト家が所有するのが筋なのだろうが、やはり譲れないところがあるのだろう。
 
*アーチボルト家の再興に尽力した彼ではあるが、そもそもの発端である「イスカンダルのマントの切れ端」は返還していない。盗品であることや、単純に稀少かつ高価な資産という意味でもアーチボルト家が所有するのが筋なのだろうが、やはり譲れないところがあるのだろう。
 
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
 
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
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