差分
→話題まとめ
:アロンダイトは本来、14世紀にアーサー王伝説とは無関係の別の物語に登場した剣である。
:アロンダイトは本来、14世紀にアーサー王伝説とは無関係の別の物語に登場した剣である。
:その物語にはランスロットは登場せず、別の登場人物が持つ剣である。箔付けのために「元々はランスロットが持っていた剣」との故事が記されただけであるとされており、実際に彼の剣の名がアロンダイトであったのかどうかは信憑性に欠ける。
:その物語にはランスロットは登場せず、別の登場人物が持つ剣である。箔付けのために「元々はランスロットが持っていた剣」との故事が記されただけであるとされており、実際に彼の剣の名がアロンダイトであったのかどうかは信憑性に欠ける。
:少なくとも、『アーサー王伝説』の中ではアロンダイトの名は記されていない。しかしその後、この「元々はランスロットが持っていた剣」という話が一人歩きをし、剣自体の伝承とは別に彼自身が多くの武勲を持つことや、彼を育てたと言われる「湖の乙女」はアーサー王にエクスカリバーを授けた精霊でもあることから、その愛剣のアロンダイトもエクスカリバーに匹敵する兄弟剣ではないか、と今日では一般にも言われるようになった。
:しかしその後、この「元々はランスロットが持っていた剣」という話が一人歩きをし、剣自体の伝承とは別に彼自身が多くの武勲を持つことや、彼を育てたと言われる「湖の乙女」はアーサー王にエクスカリバーを授けた精霊でもあることから、その愛剣のアロンダイトもエクスカリバーに匹敵する兄弟剣ではないか、と今日では一般にも言われるようになった。
:また『アーサー王伝説』の中でランスロットが使っていた剣は「エクスカリバーの斬撃を受け止める」「決して刃毀れしない」などの描写があり、上記と合わさって「アロンダイト=ランスロットが使っていた、詳細は不明だがやたらと頑丈な剣」という認識が広まった。
:また『アーサー王伝説』の中でランスロットが使っていた剣は「エクスカリバーの斬撃を受け止める」「決して刃毀れしない」などの描写があり、上記と合わさって「アロンダイト=ランスロットが使っていた、詳細は不明だがやたらと頑丈な剣」という認識が広まった。
:Fateでもこの説に則ったと思われ、「約束された勝利の剣」と対を成す、同格の宝具に設定されている。小説Fate/Zero第4巻(ソフトウェア流通版)巻頭に収録されている設定によれば――
:Fateでもこの説に則ったと思われ、「約束された勝利の剣」と対を成す、同格の宝具に設定されている。小説Fate/Zero第4巻(ソフトウェア流通版)巻頭に収録されている設定によれば――