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10 バイト追加 、 2019年6月29日 (土) 22:00
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:神代から力を維持してきた神、天然自然の具現で、魔力を感じ取るのも面倒なレベルの強さ。
 
:神代から力を維持してきた神、天然自然の具現で、魔力を感じ取るのも面倒なレベルの強さ。
 
:北欧異聞帯の山嶺の半分を覆う純白の氷雪はスカサハ=スカディが魔力で生み出したもので、自身の一部であるが故に、その上での出来事をすべてを識っている。手に取る様に見る事ができる。音を聞くことも出来、あらゆる息遣い、鳴き声、羽ばたき、吹き荒ぶ風、葉と葉の重なり合う響きまで聞き取れる。
 
:北欧異聞帯の山嶺の半分を覆う純白の氷雪はスカサハ=スカディが魔力で生み出したもので、自身の一部であるが故に、その上での出来事をすべてを識っている。手に取る様に見る事ができる。音を聞くことも出来、あらゆる息遣い、鳴き声、羽ばたき、吹き荒ぶ風、葉と葉の重なり合う響きまで聞き取れる。
:巨人に対して絶対命令権を持ち<ref group = "注">[[スカサハ=スカディ]]がひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、多数の巨人種を同時に制御するが、命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。
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:巨人に対して絶対命令権を持ち<ref group = "注">スカサハ=スカディがひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、多数の巨人種を同時に制御するが、命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。
 
:大神から受け継いだ原初のルーンを使う事ができ、痛みを与えることも魔力も奪う事もなく、[[ナポレオン]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[主人公 (Grand Order)]]の三人を指一本動かせない抜け殻の様な状態にしてしまった。また、神鉄の盾の同時多数召喚が可能<ref group = "注">どれもかつて[[スルト]]に砕かれ尽くしたもの。</ref>。
 
:大神から受け継いだ原初のルーンを使う事ができ、痛みを与えることも魔力も奪う事もなく、[[ナポレオン]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[主人公 (Grand Order)]]の三人を指一本動かせない抜け殻の様な状態にしてしまった。また、神鉄の盾の同時多数召喚が可能<ref group = "注">どれもかつて[[スルト]]に砕かれ尽くしたもの。</ref>。
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:コイバナにまさかの敵ラスボスの参戦である。そして<del>親公認されて</del>この場に味方が[[スルト|言動が不審な自分のサーヴァント]]しか居なくなったオフェリアの心労が想像できる。
 
:コイバナにまさかの敵ラスボスの参戦である。そして<del>親公認されて</del>この場に味方が[[スルト|言動が不審な自分のサーヴァント]]しか居なくなったオフェリアの心労が想像できる。
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;マシュ「正体の分からないものを育てて……人理なき世界を、覆い尽くそうとしている」
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;マシュ「正体の分からないものを育てて……人理なき世界を、覆い尽くそうとしている。」
 
;「それがなにか?」
 
;「それがなにか?」
 
;「私は、私の世界を守らねばならぬ。今さら言うまでもなき事だが。」
 
;「私は、私の世界を守らねばならぬ。今さら言うまでもなき事だが。」
 
;「おまえたちと同じだよ、カルデア。汎人類史。私は―――」
 
;「おまえたちと同じだよ、カルデア。汎人類史。私は―――」
;「―――責任と、覚悟をもって、愛と死を決めている」
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;「―――責任と、覚悟をもって、愛と死を決めている。」
 
:空想樹の正体を知らず、それでも世界を守るために、自身の覚悟を表明するスカサハ=スカディ。
 
:空想樹の正体を知らず、それでも世界を守るために、自身の覚悟を表明するスカサハ=スカディ。
 
:きっと、これからも同じことが起こるだろう。
 
:きっと、これからも同じことが起こるだろう。
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;「時に―――」
 
;「時に―――」
;「お前たち汎人類史に、ヒトはいかほど生きる?万を超え、幾百万、幾千万、幾億……」
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;「お前たち汎人類史に、ヒトはいかほど生きる? 万を超え、幾百万、幾千万、幾億……」
 
;「ああ、命の数として、獣や草木を数えれば数限りなかろうな。」
 
;「ああ、命の数として、獣や草木を数えれば数限りなかろうな。」
 
;「お前たちはそれだけの命を背負って、我が愛する異聞帯を滅ぼさんとするわけだな。ふむ。」
 
;「お前たちはそれだけの命を背負って、我が愛する異聞帯を滅ぼさんとするわけだな。ふむ。」
;「………………ならば、私は。我が1万の民のため、おまえたちの幾億、幾千億―――」
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;「………………ならば、私は。我が1万の民のため、おまえたちの幾億、幾千億―――」
;「否、否!那由他の命をもこの手で奪ってみせよう!」
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;「否、否! 那由他の命をもこの手で奪ってみせよう!」
 
;「この奇跡を逃してなるものか!」
 
;「この奇跡を逃してなるものか!」
 
:狂ったラグナロクを越え、炎の世界を生き延び、それでも残った僅かな命たちは、ここからやり直そうと再び歩み始めた矢先、人類史は北欧を消した。
 
:狂ったラグナロクを越え、炎の世界を生き延び、それでも残った僅かな命たちは、ここからやり直そうと再び歩み始めた矢先、人類史は北欧を消した。
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;「我が愛では……足りぬ……春は来ず……」
 
;「我が愛では……足りぬ……春は来ず……」
;「命は増えることがない……だが……諦めぬ、諦められぬ!絶対に!!」
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;「命は増えることがない……だが……諦めぬ、諦められぬ! 絶対に!!」
 
;「この3000年、この幾星霜、我が力はスルトの炎熱を抑えるために費やされていた!」
 
;「この3000年、この幾星霜、我が力はスルトの炎熱を抑えるために費やされていた!」
;「だが!今であれば!スルトなきこの異聞帯であれば―――」
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;「だが! 今であれば! スルトなきこの異聞帯であれば―――」
;「……我が力、北欧に希望をもたらす事もできよう。」此処に愛を廃棄して、ああ、お前たちには死をやろう。」
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;「……我が力、北欧に希望をもたらす事もできよう。」
;「己が人理を救わんとするならば、殺せ!我らを踏み散らしてゆけ―――汎人類史のモノども!」
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;「此処に愛を廃棄して、ああ、お前たちには死をやろう。」
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;「己が人理を救わんとするならば、殺せ! 我らを踏み散らしてゆけ―――汎人類史のモノども!」
 
:3000年の時を経ても、100の集落と1万の民しか維持できず、老婆や老爺となるまで生かすことも出来ず、この北欧には先がないと、発展しないと判断された北欧。
 
:3000年の時を経ても、100の集落と1万の民しか維持できず、老婆や老爺となるまで生かすことも出来ず、この北欧には先がないと、発展しないと判断された北欧。
 
:だが、スルトのいないこれからであるならば、希望がある。救いがある。
 
:だが、スルトのいないこれからであるならば、希望がある。救いがある。
235行目: 236行目:  
:ゆえに、彼女はカルデア一行を見送る。生存という権利を得た勝者に激励を手向けて。
 
:ゆえに、彼女はカルデア一行を見送る。生存という権利を得た勝者に激励を手向けて。
 
:―――征け、黄昏を越えて。
 
:―――征け、黄昏を越えて。
      
====イベント====
 
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