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: [[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]との対峙。彼の不遜な挑発に二騎は殺意を露わにするが、微風のように受け流し、更なる挑発を口にする。
 
: [[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]との対峙。彼の不遜な挑発に二騎は殺意を露わにするが、微風のように受け流し、更なる挑発を口にする。
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;「ハハ、ハハハハハ! 素晴らしい! 素晴らしいぞ、黒のアーチャー!<br> お前は俺を傷つけ、殺すことができるのか!<br> ならば、俺とお前の戦いは宿命であるッ!<br> おお、オリンポスの神々よ。この戦いに栄光と名誉を与え給え!」
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;「ハハ、ハハハハハ! 素晴らしい! 素晴らしいぞ、黒のアーチャー!<br> お前は俺を傷つけ、殺すことができるのか!<br> ならば、俺とお前の戦いは宿命であるッ!<br> おお、オリンポスの神々よ。この戦いに栄光と名誉を与え給え!」
 
:謎の弓兵の攻撃を受けて。<br>傷つけられたことに対する屈辱などなく、自身に匹敵する好敵手の存在に抑えきれない喜びを表す。<br>だがこの時、彼は神々の悪辣さを忘却していた……。
 
:謎の弓兵の攻撃を受けて。<br>傷つけられたことに対する屈辱などなく、自身に匹敵する好敵手の存在に抑えきれない喜びを表す。<br>だがこの時、彼は神々の悪辣さを忘却していた……。
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:[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼とアーチャーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。<br>喜びに顔を輝かせる彼に対してアーチャーの方はというと……。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
 
:[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼とアーチャーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。<br>喜びに顔を輝かせる彼に対してアーチャーの方はというと……。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
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;「あ――――――なた、は」
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;「あ――――――なた、は。」
 
:追い詰めた先で知った、好敵手の衝撃的な正体。<br>愕然とする彼に対し師は厳しい言葉で撥ね付け、ただ「戦え」と言外に告げる。
 
:追い詰めた先で知った、好敵手の衝撃的な正体。<br>愕然とする彼に対し師は厳しい言葉で撥ね付け、ただ「戦え」と言外に告げる。
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;「あのな。 ランサーと軽く打ち合えってのが無理なんだよ。<br> 一度打ち合ったが最後、俺達は勝って殺すまでやり合うぞ」<br>「インド屈指の英雄に、五分の力なんてのが失礼千万だ。<br> アイツと打ち合う時は、殺し合う時と決めている」
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;「あのな。ランサーと軽く打ち合えってのが無理なんだよ。<br> 一度打ち合ったが最後、俺達は勝って殺すまでやり合うぞ。」<br>「インド屈指の英雄に、五分の力なんてのが失礼千万だ。<br> アイツと打ち合う時は、殺し合う時と決めている。」
 
:シロウが提案した「ランサーとの試合」について。「施しの英雄」に戦場で殺し、殺される戦士として最大の敬意を払う。<br>会話したこともなく性格も正反対な両者だが、言葉を交わさずとも生粋の戦士として互いに通じる物を感じていた。
 
:シロウが提案した「ランサーとの試合」について。「施しの英雄」に戦場で殺し、殺される戦士として最大の敬意を払う。<br>会話したこともなく性格も正反対な両者だが、言葉を交わさずとも生粋の戦士として互いに通じる物を感じていた。
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:余談だが、彼が著作した劇でアキレウスが登場する『トロイラスとクレシダ』は悲劇に属する。
 
:余談だが、彼が著作した劇でアキレウスが登場する『トロイラスとクレシダ』は悲劇に属する。
   −
;「感謝します。先生。<br> この力は、この技は全て貴方のお陰です」
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;「感謝します。先生。<br> この力は、この技は全て貴方のお陰です。」
 
:[[ケイローン|黒のアーチャー]]と一騎打ちを挑み、辛くも勝利した後に。敵対することを決めてからは以前の師弟としての関係を極力抑え、今までの敵に見せてきたような不遜で挑戦的な口調を使ってきた。しかし、念願だった尊敬する師との一騎打ちを果たし勝利した後に発した言葉は、自らに武芸を授け、鍛え上げてくれた恩師に対する圧倒的な感謝の気持ちだった。
 
:[[ケイローン|黒のアーチャー]]と一騎打ちを挑み、辛くも勝利した後に。敵対することを決めてからは以前の師弟としての関係を極力抑え、今までの敵に見せてきたような不遜で挑戦的な口調を使ってきた。しかし、念願だった尊敬する師との一騎打ちを果たし勝利した後に発した言葉は、自らに武芸を授け、鍛え上げてくれた恩師に対する圧倒的な感謝の気持ちだった。
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;「先生……ずるいぞ、あんた……」
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;「先生……ずるいぞ、あんた……。」
 
:決闘の条件に自らの願いを一つ叶える。その約束に従い、黒の陣営に自らの宝具を貸し出す約束を取り付けたのち、倒れ伏す自分を敵でなく師として見ているアキレウスの「甘さ」を突き、宝具で彼の踵を撃ち抜き不死性を奪った黒のアーチャー。その後アキレウスの激昂を聞き届ける間もなく、墜落した戦闘機と共に消滅していった。師の最期を見届けたアキレウスは敗北しながらも最後まで自分を手玉にとっていった師に複雑な面持ちで呟やいた。
 
:決闘の条件に自らの願いを一つ叶える。その約束に従い、黒の陣営に自らの宝具を貸し出す約束を取り付けたのち、倒れ伏す自分を敵でなく師として見ているアキレウスの「甘さ」を突き、宝具で彼の踵を撃ち抜き不死性を奪った黒のアーチャー。その後アキレウスの激昂を聞き届ける間もなく、墜落した戦闘機と共に消滅していった。師の最期を見届けたアキレウスは敗北しながらも最後まで自分を手玉にとっていった師に複雑な面持ちで呟やいた。
   −
;「いいやどかねえ。<br> 魔性に堕ちた者を討つのは、英雄の役割だ。」<br>「姐さん。あんたは道を踏み外しちまった。<br> あんたはどっかで進まずに、戻るべきだったんだ」<br>「俺はいつもそうだ。大事だと分かっているはずのことをおざなりにしちまう。<br> 後悔ばかりだな。でも、今度は―――」
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;「いいやどかねえ。<br> 魔性に堕ちた者を討つのは、英雄の役割だ。」<br>「姐さん。あんたは道を踏み外しちまった。<br> あんたはどっかで進まずに、戻るべきだったんだ。」<br>「俺はいつもそうだ。大事だと分かっているはずのことをおざなりにしちまう。<br> 後悔ばかりだな。でも、今度は―――」
 
:ルーラーへの憎しみに囚われ、魔獣へとその身を堕とした[[アタランテ|赤のアーチャー]]に向かって。彼女の変調に気づきながらもそれを問いただすことをせず、自分の戦いにのみ目を向けてきた結果、彼女の暴走を止められなかったことに生前と何も変わらぬ自分の愚かさを後悔しながら彼女の前に立ちはだかった。
 
:ルーラーへの憎しみに囚われ、魔獣へとその身を堕とした[[アタランテ|赤のアーチャー]]に向かって。彼女の変調に気づきながらもそれを問いただすことをせず、自分の戦いにのみ目を向けてきた結果、彼女の暴走を止められなかったことに生前と何も変わらぬ自分の愚かさを後悔しながら彼女の前に立ちはだかった。
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:激戦の末、見出した活路を一直線に突き進み、自分に降り注ぐ矢を意に介さず赤のアーチャーへ必殺の槍を突き立てた。その直後に上空から降り注いだ漆黒の矢に自らも貫かれる。
 
:激戦の末、見出した活路を一直線に突き進み、自分に降り注ぐ矢を意に介さず赤のアーチャーへ必殺の槍を突き立てた。その直後に上空から降り注いだ漆黒の矢に自らも貫かれる。
   −
;「それでも俺は、あんたが堕ちるのを止めたかったんだ」
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;「それでも俺は、あんたが堕ちるのを止めたかったんだ。」
 
:魔獣の皮を引きはがし、正気に戻った赤のアーチャーの独白に対して。理性では自分のやっていることは子供たちにとって何の救いにもならないと分かっていながら、どうしようもない怒りをルーラーにぶつけることしかできなった彼女の世界に対する絶望の声に、それでも彼女の在り方を尊ぶアキレウスはたとえ自分の身を投げ出そうともその生き様を守り通そうとした。
 
:魔獣の皮を引きはがし、正気に戻った赤のアーチャーの独白に対して。理性では自分のやっていることは子供たちにとって何の救いにもならないと分かっていながら、どうしようもない怒りをルーラーにぶつけることしかできなった彼女の世界に対する絶望の声に、それでも彼女の在り方を尊ぶアキレウスはたとえ自分の身を投げ出そうともその生き様を守り通そうとした。
   −
;「姐さん。あんたとあんたの夢は美しかった。<br> 何より、自分自身が報われない夢であると知りながら、それでも挑み続けるあんた自身が」
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;「姐さん。あんたとあんたの夢は美しかった。<br> 何より、自分自身が報われない夢であると知りながら、それでも挑み続けるあんた自身が。」
 
:アタランテの最期を看取ったアキレウスは、自分の愛した女性の生き様を胸に刻みながら自らも運命を共にした。
 
:アタランテの最期を看取ったアキレウスは、自分の愛した女性の生き様を胸に刻みながら自らも運命を共にした。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
   
;「さて……俺の前に立ちはだかったって事は、負けたいって事だよな? アンタ」<br>「よし、縁が結ばれた。殺し合おうじゃないか……なぁっ!!」
 
;「さて……俺の前に立ちはだかったって事は、負けたいって事だよな? アンタ」<br>「よし、縁が結ばれた。殺し合おうじゃないか……なぁっ!!」
 
: 戦闘開始時。好戦的で圧倒的な自信をもって相手を挑発する。
 
: 戦闘開始時。好戦的で圧倒的な自信をもって相手を挑発する。
   −
;「ヒュー(口笛)!さぁ、立ち塞がってみろ! 我が戦車は星のように、容赦なくおまえ達を轢き潰す! ――もう遅い!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!!」<br>「クサントス! バリオス! ペーダソス! 行くぞ! 命懸けで突っ走れ! 我が命は流星の如く!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!! ハッハー!」
+
;「ヒュー(口笛)! さぁ、立ち塞がってみろ! 我が戦車は星のように、容赦なくおまえ達を轢き潰す! ――もう遅い!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!!」<br>「クサントス! バリオス! ペーダソス! 行くぞ! 命懸けで突っ走れ! 我が命は流星の如く!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!! ハッハー!」
 
: 宝具解放。天翔ける戦車とともに、流星の如き超速を以って敵陣を蹂躙する。
 
: 宝具解放。天翔ける戦車とともに、流星の如き超速を以って敵陣を蹂躙する。
   −
====マイルーム会話====
+
====マイルーム====
;「いいサーヴァントを引き当てたぜ、アンタ! ってな訳でライダーのサーヴァント、アキレウスだ。<br> ……そうそう、踵が弱点でお馴染みの英霊さ。ま、俺の踵を捉えるなんて、誰にでもできることじゃあねえけどな!<br> 人類最速の足、伊達じゃあないぜ?」
+
;「いいサーヴァントを引き当てたぜ、アンタ! ってな訳でライダーのサーヴァント、アキレウスだ。<br> ……そうそう、踵が弱点でお馴染みの英霊さ。ま、俺の踵を捉えるなんて、誰にでもできることじゃあねえけどな!<br> 人類最速の足、伊達じゃあないぜ?」
 
: 召喚時の台詞。英雄としての圧倒的な自信を感じさせる言葉。
 
: 召喚時の台詞。英雄としての圧倒的な自信を感じさせる言葉。
   −
;「どーも生前から、上司だ王だってのは苦手なんだよなぁ……先天的に合わないんだ。相手も自然とそうなるから、本当に始末におけない」<br>「ま、おまえさんが俺をどう使おうが勝手だが……俺ぁやりたくない事は『ノー』って言うぜ?<br> どうしてもって言うんなら……令呪でも使うこったな」
+
;「どーも生前から、上司だ王だってのは苦手なんだよなぁ……先天的に合わないんだ。相手も自然とそうなるから、本当に始末におけない。」<br>「ま、おまえさんが俺をどう使おうが勝手だが……俺ぁやりたくない事は『ノー』って言うぜ?<br> どうしてもって言うんなら……令呪でも使うこったな。」
: マイルーム会話。英雄らしくあるという意思のもと、気に入らないことは例え王が相手でも譲らなかったアキレウス。ここでも気に入らないことには従わないという意思を見せる。
+
: マイルーム会話「会話2」「会話3」。英雄らしくあるという意思のもと、気に入らないことは例え王が相手でも譲らなかったアキレウス。ここでも気に入らないことには従わないという意思を見せる。
 
:しかしアキレウス自身も伝承ではアイギナ島の王アイアコスの孫で、父ぺレウスもプティアの王とされている。
 
:しかしアキレウス自身も伝承ではアイギナ島の王アイアコスの孫で、父ぺレウスもプティアの王とされている。
   −
;「…っははははははは!まぁ、おまえさんの指示はスカッとしててやりがいがある。よし、次は何をする?」<br>「マスターか…ま、なんつーのか、アレだな…いつも感謝してる。ありがとな。<br> アンタの為なら、命を捨てても惜しくはねぇ」
+
;「…っははははははは! まぁ、おまえさんの指示はスカッとしててやりがいがある。よし、次は何をする?」<br>「マスターか…ま、なんつーのか、アレだな…いつも感謝してる。ありがとな。<br> アンタの為なら、命を捨てても惜しくはねぇ。」
 
: マイルーム会話「絆Lv3」「絆Lv4」。
 
: マイルーム会話「絆Lv3」「絆Lv4」。
 
: 気に入らないことには従わないアキレウスだが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の指示はそんな彼にとって気持ちがいいもので、マスターのためなら命も惜しくないと言うほど信頼している。
 
: 気に入らないことには従わないアキレウスだが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の指示はそんな彼にとって気持ちがいいもので、マスターのためなら命も惜しくないと言うほど信頼している。
   −
;「っと…我がマスター。俺はアンタに忠誠を誓った身だ。生前も死後も、これほど戦士でない誰かに背中を預けられると思った事はない。<br> 正しいと信じられるってことが、これほど素晴らしいとはな。ってな訳で、これからもよろしくだ」
+
;「っと…我がマスター。俺はアンタに忠誠を誓った身だ。生前も死後も、これほど戦士でない誰かに背中を預けられると思った事はない。<br> 正しいと信じられるってことが、これほど素晴らしいとはな。ってな訳で、これからもよろしくだ。」
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。
 
: 強すぎる自己のため、基本的に権力者など、自分より上位の立場にいる相手とは折り合いが悪いアキレウスが、忠誠を誓うほどの信頼をマスターに寄せる。
 
: 強すぎる自己のため、基本的に権力者など、自分より上位の立場にいる相手とは折り合いが悪いアキレウスが、忠誠を誓うほどの信頼をマスターに寄せる。
   −
;「げ……先生いるのか。あ、いやーその、味方ならいいんだ。うん……いや、一度戦ったんだよ。<br> あの人、ガンガン殴ってくるわ、関節バッキバキ極めるわ……思い出すだけで悪夢だ」
+
;「げ……先生いるのか。あ、いやーその、味方ならいいんだ。うん……いや、一度戦ったんだよ。<br> あの人、ガンガン殴ってくるわ、関節バッキバキ極めるわ……思い出すだけで悪夢だ。」
 
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。
 
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。
 
: [[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では初めに動揺しながらも、師と戦える機会に歓喜を見せていたが、師の容赦ない攻撃には決して小さくないトラウマを刻まれた模様。
 
: [[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では初めに動揺しながらも、師と戦える機会に歓喜を見せていたが、師の容赦ない攻撃には決して小さくないトラウマを刻まれた模様。
   −
;「お、ヘラクレスか。大丈夫、味方、味方・味方……!<br> いやしかし、一度くらいは闘って見るのもいいんじゃないかって俺ぁ思うんだがダメか? ……ダメ? ちぇー」
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;「お、ヘラクレスか。大丈夫、味方、味方・味方……!<br> いやしかし、一度くらいは闘って見るのもいいんじゃないかって俺ぁ思うんだがダメか? ……ダメ? ちぇー。」
 
: マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。
 
: マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。
 
: 自分と同等の実力と知名度を誇る英雄に戦ってみたいという欲求が出るも、マスターに却下される。
 
: 自分と同等の実力と知名度を誇る英雄に戦ってみたいという欲求が出るも、マスターに却下される。
   −
;「アタランテの姐さんかぁ……なに、いいさ。今はああして笑えている。それだけで俺は十分に満足だ。マスター……感謝してるぜ」
+
;「アタランテの姐さんかぁ……なに、いいさ。今はああして笑えている。それだけで俺は十分に満足だ。マスター……感謝してるぜ。」
 
: マイルーム会話「[[アタランテ]]」。
 
: マイルーム会話「[[アタランテ]]」。
 
: 聖杯大戦では、魔性に堕ちた彼女を救うため一騎打ちで彼女を討ち取る形で食い止めた。カルデアで再会した彼女が穏やかに笑っている姿を見てマスターへの感謝を告げる。
 
: 聖杯大戦では、魔性に堕ちた彼女を救うため一騎打ちで彼女を討ち取る形で食い止めた。カルデアで再会した彼女が穏やかに笑っている姿を見てマスターへの感謝を告げる。
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==== イベント ====
 
==== イベント ====
;(突貫コースだ……。絶対に突貫コースだ……)
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;(突貫コースだ……。絶対に突貫コースだ……。)
 
: コラボイベントにてジークに対し、敵サーヴァントの宝具の瞬間の察知を夜までにできるよう鍛えるとケイローンが宣言したときの反応。
 
: コラボイベントにてジークに対し、敵サーヴァントの宝具の瞬間の察知を夜までにできるよう鍛えるとケイローンが宣言したときの反応。
: 八歳のころに突貫最速で勇者になりたいと言ったがために、ケイローンから突貫コースでの修行で、'''24時間ケイローンの攻撃を回避し続ける'''という特大の無茶ぶりをさせられてしまう。狭い洞窟の中、百本の矢を打ちまくられるという体験は、いかにアキレウスといえど、八歳の時点ではあまりに過酷であり、決して小さくないトラウマを刻み付けた。
+
: 八歳のころに突貫最速で勇者になりたいと言ったがために、ケイローンから突貫コースでの修行で、'''24時間ケイローンの攻撃を回避し続ける'''という特大の無茶ぶりをさせられてしまう。
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: 「狭い洞窟の中、百本の矢を打ちまくられる」という体験は、いかにアキレウスといえど八歳の時点ではあまりに過酷であり、決して小さくないトラウマを刻み付けた。
    
;「おい、管理者……じゃねえ。ジーク。」
 
;「おい、管理者……じゃねえ。ジーク。」
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;フラン「ウー?(雷で蘇ったりできる?)」
 
;フラン「ウー?(雷で蘇ったりできる?)」
 
;「よく分からんが何とかなる!」
 
;「よく分からんが何とかなる!」
: コラボイベントでミレニア城塞の庭でピクニックをしているときにケイローンが作ったサンドイッチを食べて、モードレッドが「ムカつくくらい何でもできる」とぼやいたときの反応。聖杯大戦では敵同士としてあまり師弟としての関係が描かれなかった反面、このコラボイベントでは聖杯大戦時の戦いがサーヴァント達には記録としてしかないため、二人の師弟としての関係が見られる。特にこの場面はアキレウスが尊敬する師を素直に自慢するという数少ないシーンである。しかしアストルフォとジークフリートはともかく、何を言っているかよくわかっていないフランにまでできると断言するのは安請け合いが過ぎるのではないだろうか?
+
: コラボイベントでミレニア城塞の庭でピクニックをしているときにケイローンが作ったサンドイッチを食べて、モードレッドが「ムカつくくらい何でもできる」とぼやいたときの反応。
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: 聖杯大戦では敵同士としてあまり師弟としての関係が描かれなかった反面、このコラボイベントでは聖杯大戦時の戦いがサーヴァント達には記録としてしかないため、二人の師弟としての関係が見られる。特にこの場面はアキレウスが尊敬する師を素直に自慢するという数少ないシーンである。
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: しかしアストルフォとジークフリートはともかく、何を言っているかよくわかっていないフランにまでできると断言するのは安請け合いが過ぎるのではないだろうか?
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;「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。 悪いが断る。」
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;「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。悪いが断る。」
 
;「そりゃ簡単だ、テメェに従うのは英雄らしくねえからだよ。<br> <ruby><rb>人生は駆け抜けるもの</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。途中で転んじまっても、駆けたことに変わりはねえ。<br> 再現体だろうが、サーヴァントだろうが、俺が俺である限り―――<br> 英雄らしからぬ真似はごめんだ。」
 
;「そりゃ簡単だ、テメェに従うのは英雄らしくねえからだよ。<br> <ruby><rb>人生は駆け抜けるもの</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。途中で転んじまっても、駆けたことに変わりはねえ。<br> 再現体だろうが、サーヴァントだろうが、俺が俺である限り―――<br> 英雄らしからぬ真似はごめんだ。」
 
: コラボイベントにて黒幕であるダーニックの自分に協力すればサーヴァントとして外の世界にて顕現させるという提案を退けての一言。
 
: コラボイベントにて黒幕であるダーニックの自分に協力すればサーヴァントとして外の世界にて顕現させるという提案を退けての一言。
336行目: 338行目:  
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
 
;「いい機会だぜ。俺は知略でもアンタを超えて見せる」<br>「余裕ぶっこきやがって…! くそっアキレス腱がもう限界に…!!!」
 
;「いい機会だぜ。俺は知略でもアンタを超えて見せる」<br>「余裕ぶっこきやがって…! くそっアキレス腱がもう限界に…!!!」
:『[[ちびちゅき!]]』での師弟対決。間違えるたびに傾斜のきつくなる滑り台の上でのクイズ対決なのだが、師匠の滑り台がほぼ傾斜無しなのに対し、アキレウスの滑り台の傾斜は既に90度以上。それでもなお手足を伸ばして踏ん張り続けるものの、唯一最大の弱点が悲鳴を上げていた。
+
:『[[ちびちゅき!]]』での師弟対決。間違えるたびに傾斜のきつくなる滑り台の上でのクイズ対決なのだが、[[ケイローン|師匠]]の滑り台がほぼ傾斜無しなのに対し、アキレウスの滑り台の傾斜は既に90度以上。
:<del>それにしても、ボロ負けしすぎじゃないですかねぇ…</del>
+
: それでもなお手足を伸ばして踏ん張り続けるものの、唯一最大の弱点が悲鳴を上げていた…。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
348行目: 350行目:  
**なお、神性(あるいは神性をスキルで取得できる)または神造兵装を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるサーヴァントは、2016年6月現在約140人ほど存在するサーヴァントのうち30余名程度(明確に断定し辛いのも含まれる為)とされる。とはいえ、これらの数は総合的な話であって、実際の戦場ならばサーヴァント召喚の時点で決まってしまう様なものであり、当人が『宙駆ける星の穂先』を使わない限りに高い確率で戦況が詰んでしまう可能性も否めないほど。
 
**なお、神性(あるいは神性をスキルで取得できる)または神造兵装を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるサーヴァントは、2016年6月現在約140人ほど存在するサーヴァントのうち30余名程度(明確に断定し辛いのも含まれる為)とされる。とはいえ、これらの数は総合的な話であって、実際の戦場ならばサーヴァント召喚の時点で決まってしまう様なものであり、当人が『宙駆ける星の穂先』を使わない限りに高い確率で戦況が詰んでしまう可能性も否めないほど。
 
*『彗星走法』によって最速と謳われるほどの速さを持つ彼だが、敏捷はA+と珍しくもないどころか師匠[[ケイローン]]とすら肩を並べるほどのランクである。描写としての異常性から見ると、恐らくスペック上の敏捷と『彗星走法』を加えた実際の速さは異なるのではないかと思われる。
 
*『彗星走法』によって最速と謳われるほどの速さを持つ彼だが、敏捷はA+と珍しくもないどころか師匠[[ケイローン]]とすら肩を並べるほどのランクである。描写としての異常性から見ると、恐らくスペック上の敏捷と『彗星走法』を加えた実際の速さは異なるのではないかと思われる。
**アキレウスの速さは音速(時速1225㎞~)とされるが、エミヤの腕を移植したことで身体能力が強化された[[衛宮士郎]]が時速50km、[[グレゴリー・ラスプーチン]]が時速90km、[[クー・フーリン]]の最高速度が時速194km(空想読本)、[[ヘシアン・ロボ]]の速力と[[[[アルトリア・ペンドラゴン]]の駆るモータード・キュイラッシェが時速200km、[[キングゥ]]の飛行速度が時速500kmと考えると明らかに破格。(宝具を失いスピードが7割減しても時速367.5km)
+
**アキレウスの速さは音速(時速1225㎞~)とされるが、エミヤの腕を移植したことで身体能力が強化された[[衛宮士郎]]が時速50km、[[グレゴリー・ラスプーチン]]が時速90km、[[クー・フーリン]]の最高速度が時速194km(空想読本)、[[ヘシアン・ロボ]]の速力と[[アルトリア・ペンドラゴン]]の駆るモータード・キュイラッシェが時速200km、[[キングゥ]]の飛行速度が時速500kmと考えると明らかに破格。(宝具を失いスピードが7割減しても時速367.5km)
 
*『Fate/Apocrypha material』によれば黒のライダーが「蒼天囲みし小世界」を使用できたのは、アキレウスが他人に宝具を貸した逸話があることと、黒のライダー自身も他人と宝具を貸し借りした逸話を数多く持っていたことで、双方宝具をやり取りすることができるだけの条件が揃っていたからという理由がある。
 
*『Fate/Apocrypha material』によれば黒のライダーが「蒼天囲みし小世界」を使用できたのは、アキレウスが他人に宝具を貸した逸話があることと、黒のライダー自身も他人と宝具を貸し借りした逸話を数多く持っていたことで、双方宝具をやり取りすることができるだけの条件が揃っていたからという理由がある。
 
*伝承の中には、[[メディア]]の4人目の夫だったという説も存在する。
 
*伝承の中には、[[メディア]]の4人目の夫だったという説も存在する。
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