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129 バイト追加 、 2019年7月10日 (水) 13:18
→‎概要: 「毅然」。
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:しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。
 
:しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。
 
:誰のことも恨まないが、一番身近な存在である凛に対しては自分に正直になる<ref group="出" name="「Fate用語辞典-間桐桜」『Fate/side material』p.74" />。また自分を差し置いて幸せになっている世界に不公平とも感じている。
 
:誰のことも恨まないが、一番身近な存在である凛に対しては自分に正直になる<ref group="出" name="「Fate用語辞典-間桐桜」『Fate/side material』p.74" />。また自分を差し置いて幸せになっている世界に不公平とも感じている。
:『hollow ataraxia』では控えめで気配り上手な性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家並びに衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、部活動などでは殻然とした態度を見せ、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっている。
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:『hollow ataraxia』では控えめで気配り上手な性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家並びに衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、部活動などでは毅然とした態度を見せ、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっている。
 
:また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人程度には機械を扱え、一般的な常識も備えているなどの差が見られる。
 
:また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人程度には機械を扱え、一般的な常識も備えているなどの差が見られる。
    
;能力
 
;能力
 
:魔術回路の数と質は凛と同様で、[[魔術師#属性|属性]]は希少な「架空元素・虚数」。魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による。
 
:魔術回路の数と質は凛と同様で、[[魔術師#属性|属性]]は希少な「架空元素・虚数」。魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による。
:しかし間桐家の属性は水であり、強引に合わせられた事で魔術の腕は士郎並み。一応間桐の魔術である吸収や束縛といった魔術の行使は可能だが生来の属性でないため素質に見合った力は発揮できない。そもそも体内の刻印虫に魔力を吸われ、魔術を組み立てることもできない。
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:しかし間桐家の属性である「水」に強引に合わせられた事、胎盤としての期待しかされていなかったため魔術の手解きは受けていないことで、結果として魔術の腕は士郎並み。一応間桐の魔術である吸収や束縛といった魔術の行使は可能だが生来の属性でないため素質に見合った力は発揮できない。そもそも体内の刻印虫に魔力を吸われ、魔術を組み立てることもできない。
 
:魔術の知識は碌に教わっておらず、士郎の鍛錬が鍛錬どころではないとは分かるが、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]の名は知らず凛に呆れられている。
 
:魔術の知識は碌に教わっておらず、士郎の鍛錬が鍛錬どころではないとは分かるが、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]の名は知らず凛に呆れられている。
 
:マキリ流の聖杯を作成することを目的とした臓硯の実験により、第四次聖杯戦争の小聖杯の欠片を触媒に生み出された刻印虫が体内に埋め込まれている。臓硯としてはあくまで実験であり実際に桜を小聖杯として使うつもりはなく、時間を掛けて小聖杯になりつつ天寿を全う出来るように調整しているため、本来ならば聖杯としての機能は覚醒しないところ、桜ルートでは覚醒した。しかも聖杯の中の存在が小聖杯である桜を通して睡眠時など桜の意識が薄い時に彼女を使い、無差別に生物の生命力や肉体を溶解し吸収する「影」として出現するようになった。使い魔は影の小人で、本来なら肩に乗れる大きさ。
 
:マキリ流の聖杯を作成することを目的とした臓硯の実験により、第四次聖杯戦争の小聖杯の欠片を触媒に生み出された刻印虫が体内に埋め込まれている。臓硯としてはあくまで実験であり実際に桜を小聖杯として使うつもりはなく、時間を掛けて小聖杯になりつつ天寿を全う出来るように調整しているため、本来ならば聖杯としての機能は覚醒しないところ、桜ルートでは覚醒した。しかも聖杯の中の存在が小聖杯である桜を通して睡眠時など桜の意識が薄い時に彼女を使い、無差別に生物の生命力や肉体を溶解し吸収する「影」として出現するようになった。使い魔は影の小人で、本来なら肩に乗れる大きさ。
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