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| | 演者 = | | | 演者 = |
| | 依代 = | | | 依代 = |
− | | 身長 = | + | | 身長 = 181cm |
− | | 体重 = | + | | 体重 = 76kg |
| | 誕生日 = | | | 誕生日 = |
| | 血液型 = | | | 血液型 = |
− | | 出典 = | + | | 出典 = ギリシャ神話 |
− | | 地域 = | + | | 地域 = ギリシャ |
− | | 属性 = | + | | 属性 = 秩序・善 |
− | | 隠し属性 = | + | | 隠し属性 = 地 |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
| | 特技 = | | | 特技 = |
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = 指一本動かさずに勝利すること |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = 最前線で出航すること |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
| | デザイン = BLACK | | | デザイン = BLACK |
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| }} | | }} |
| ==概要== | | ==概要== |
− |
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| 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 | | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 |
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| : 『[[Fate/hollow ataraxia]]』でその伝説は語られていたが、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』で本格的に登場。 | | : 『[[Fate/hollow ataraxia]]』でその伝説は語られていたが、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』で本格的に登場。 |
| : 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」とメディアに唆され、『契約の箱』およびエウリュアレを巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。 | | : 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」とメディアに唆され、『契約の箱』およびエウリュアレを巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。 |
− | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。 | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。 | | : '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。 |
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| | | |
| ==[[宝具]]== | | ==[[宝具]]== |
− | ; | + | ;天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー) |
− | : | + | :ランク:B++<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大補足:50人 |
| + | :アルゴー号の救援。船に乗った英雄達が一斉攻撃を仕掛けてくれる。 |
| + | :戦いにおけるイアソンの立ち位置が正しければ正しいほどに乗組員の賛同も多くなり、攻撃回数も増えていく。 |
| + | :逆に明らかに立ち位置が悪役だったりすると「びっくりするくらい、誰も乗ってこない(サボタージュ)」ため、威力も著しく低下する。 |
| + | :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ<ref group = "注">3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃[Lv.1]」という効果のArts宝具。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| : [[メディア|キャスター]]の回想に少しだけ登場する。 | | : [[メディア|キャスター]]の回想に少しだけ登場する。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。 | + | : 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。 |
| ; [[Fate/strange Fake]] | | ; [[Fate/strange Fake]] |
| : [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。 | | : [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
− | ;「いい笑顔だ。君の笑顔はまるで太陽のようだ。 いつでも私の胸を満たしてくれる。<br/> ああ、でも少し疲れているようだね?大丈夫かい? なにしろ長時間、この船の動力源になっているんだ。辛くなったら言ってほしい。<br/> ほら。ほんの少し、ほんの少しぐらいなら休憩も考えてあげるからね。」 | + | ====本編==== |
| + | ;「いい笑顔だ。君の笑顔はまるで太陽のようだ。 いつでも私の胸を満たしてくれる。<br/> ああ、でも少し疲れているようだね? 大丈夫かい? なにしろ長時間、この船の動力源になっているんだ。辛くなったら言ってほしい。<br/> ほら。ほんの少し、ほんの少しぐらいなら休憩も考えてあげるからね。」 |
| :メディアに思惑が思うように進んでいることを笑顔で報告されて。薄っぺらい心の籠らない甘言でメディアを労う。この言葉にメディアは顔を赤らめて「頑張れます」と応える。 | | :メディアに思惑が思うように進んでいることを笑顔で報告されて。薄っぺらい心の籠らない甘言でメディアを労う。この言葉にメディアは顔を赤らめて「頑張れます」と応える。 |
| :…直後船を目的地へ動かそうとする辺り、最早労いの体すら成さないのだが。 | | :…直後船を目的地へ動かそうとする辺り、最早労いの体すら成さないのだが。 |
| | | |
− | ;「ハッハー! そうかそうか! 君は勇気があるな! とても、とても、とても気に入ったよ!<br/> おまけにそんな可愛いサーヴァントもついている! いいよ、いい! <ruby><rb>英雄みたいだ</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>!<br/> ヒューッ!カッコイー!――ったく、<ruby><rb>塵屑</rb><rt>ごみくず</rt></ruby>風情が生意気な。 サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?」 | + | ;「ハッハー! そうかそうか! 君は勇気があるな! とても、とても、とても気に入ったよ!<br/> おまけにそんな可愛いサーヴァントもついている! いいよ、いい! <ruby><rb>英雄みたいだ</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>!<br/> ヒューッ! カッコイー! ――ったく、<ruby><rb>塵屑</rb><rt>ごみくず</rt></ruby>風情が生意気な。サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?」 |
| :ヘラクレスの猛攻を脅しの材料とし、主人公に向けて降伏しエウリュアレを引き渡すことを勧告するが、断られての言葉。 | | :ヘラクレスの猛攻を脅しの材料とし、主人公に向けて降伏しエウリュアレを引き渡すことを勧告するが、断られての言葉。 |
| :この後、傍らのメディアを呼びつけ…。 | | :この後、傍らのメディアを呼びつけ…。 |
| | | |
− | ;「私の願いはわかるよね?あいつらを粉微塵に殺して欲しいんだ!<br/> 君が弟をバラバラにしたときみたいにね! ああ、大丈夫大丈夫。<br/> 私は反省したから!もう君を裏切らないとも!」 | + | ;「私の願いはわかるよね? あいつらを粉微塵に殺して欲しいんだ!<br/> 君が弟をバラバラにしたときみたいにね! ああ、大丈夫大丈夫。<br/> 私は反省したから! もう君を裏切らないとも!」 |
| :メディアに主人公達の抹殺を命じる。生前の彼女の無残な行為を例えながら。 | | :メディアに主人公達の抹殺を命じる。生前の彼女の無残な行為を例えながら。 |
| :英霊となった以上、例え幼き頃として召喚されようとも将来の記憶は持っているにも関わらず、[[メディア〔リリィ〕]]は記憶が無いかの様に振る舞い、指示に笑顔で従う。 | | :英霊となった以上、例え幼き頃として召喚されようとも将来の記憶は持っているにも関わらず、[[メディア〔リリィ〕]]は記憶が無いかの様に振る舞い、指示に笑顔で従う。 |
| :まさに'''お互いを見ていない'''。 | | :まさに'''お互いを見ていない'''。 |
| | | |
− | ;「死ぬはずがないだろう!?アイツはヘラクレスだぞ! 不死身の大英雄だ!<br/> <ruby><rb>英雄</rb><rt>オレ</rt></ruby>達の誰もが憧れ、挑み、一撃で返り討ちにされ続けた頂点なんだぞ!?<br/> それがこんな、おまえらのような寄せ集めの雑魚どもに倒されてたまるものかァ!!!!」 | + | ;「死ぬはずがないだろう!? アイツはヘラクレスだぞ! 不死身の大英雄だ!<br/> <ruby><rb>英雄</rb><rt>オレ</rt></ruby>達の誰もが憧れ、挑み、一撃で返り討ちにされ続けた頂点なんだぞ!?<br/> それがこんな、おまえらのような寄せ集めの雑魚どもに倒されてたまるものかァ!!!!」 |
| :ヘラクレスを倒したとドレイクに報告されて。酷く歪んでこそいるが、何だかんだでヘラクレスへの友情や信頼は抱いていた様子。 | | :ヘラクレスを倒したとドレイクに報告されて。酷く歪んでこそいるが、何だかんだでヘラクレスへの友情や信頼は抱いていた様子。 |
| | | |
− | ;「なに……なにをいう、魔女め! 鄙びた神殿にこもっていただけの女に何がわかる!<br/> 王の子として生まれながら叔父にその座を奪われ、ケンタウロスの馬蔵なんぞに押し込まれた!<br/> その屈辱に甘んじながら才気を養い、アルゴー船を組み上げ、英雄たちをまとめ上げた!<br/> このオレのどこが! どこに! 王の資格がないというのだ!?<br/> オレは自分の国を取り戻したかっただけだ! 自分だけの国がほしかっただけだ!<br/> それの何が悪いというのだ、この裏切り者がーー!」 | + | ;「なに……なにをいう、魔女め! 鄙びた神殿にこもっていただけの女に何がわかる!<br/> 王の子として生まれながら叔父にその座を奪われ、ケンタウロスの馬蔵なんぞに押し込まれた!<br/> その屈辱に甘んじながら才気を養い、アルゴー船を組み上げ、英雄たちをまとめ上げた!<br/> このオレのどこが! どこに! 王の資格がないというのだ!?<br/> オレは自分の国を取り戻したかっただけだ! 自分だけの国がほしかっただけだ!<br/> それの何が悪いというのだ、この裏切り者がーー!」 |
− | :第三特異点、メディアに騙されていたとわかり、「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。 | + | :第三特異点、メディアに騙されていたとわかり「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。 |
| :生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。 | | :生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。 |
| | | |
− | ;「畜生くそったれ馬鹿野郎!どうかしてたのか私は!<br/> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br />「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ!敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」 | + | ;「畜生くそったれ馬鹿野郎! どうかしてたのか私は!<br/> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br />「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ! 敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」 |
| :終局特異点にて。名誉挽回のために来てしまったらそこは魔神柱が無数の圧倒的劣勢。 | | :終局特異点にて。名誉挽回のために来てしまったらそこは魔神柱が無数の圧倒的劣勢。 |
| :生還がほぼ望めないような絶望的な状況に泣き言や後悔を漏らしながら悪態をつくが、メディアとヘクトールがそんな彼に船での防戦を提案すると……。 | | :生還がほぼ望めないような絶望的な状況に泣き言や後悔を漏らしながら悪態をつくが、メディアとヘクトールがそんな彼に船での防戦を提案すると……。 |
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− | ;「はあ!?馬鹿かおまえたちは!メディアはともかく、ヘクトール!おまえまで間が抜けているのか!?それでもトロイアの守護者か!」<br />「おまえも、メディアも――ヘラクレスの援護に回れ!!コイツが攻撃に集中できるよう、徹底的に露払いをこなすんだ!」<br />「いいか、コレは単純な算数の問題だ!1を10にするより、10を100にする方が強いに決まってるだろうが!<br />アルゴノーツを10にしたところで粉微塵だ!それならヘラクレスを100にしたほうが万倍マシだ!<br/>だろう、ヘラクレス!理性はなくとも戦闘の話だ、私の言いたいことはわかるだろう!?」<br />「それでこそだ!ヘラクレスを援護しろ、おまえたち!そして、私はここで待つ!面倒だが、<RUBY><RB>帆</RB><RT>セイル</RT></RUBY>の上手い使い方を見せてやろう!」 | + | ;「はあ!? 馬鹿かおまえたちは! メディアはともかく、ヘクトール! おまえまで間が抜けているのか!? それでもトロイアの守護者か!」<br />「おまえも、メディアも――ヘラクレスの援護に回れ!! コイツが攻撃に集中できるよう、徹底的に露払いをこなすんだ!」<br />「いいか、コレは単純な算数の問題だ! 1を10にするより、10を100にする方が強いに決まってるだろうが!<br /> アルゴノーツを10にしたところで粉微塵だ! それならヘラクレスを100にしたほうが万倍マシだ!<br/> だろう、ヘラクレス! 理性はなくとも戦闘の話だ、私の言いたいことはわかるだろう!?」<br />「それでこそだ! ヘラクレスを援護しろ、おまえたち! そして、私はここで待つ! 面倒だが、<RUBY><RB>帆</RB><RT>セイル</RT></RUBY>の上手い使い方を見せてやろう!」 |
| :文字通りの絶体絶命の窮地の中でようやく英霊としての本領を発揮。一時の自身の生存よりもヘラクレスを万全の状態で戦わせる事を優先する決断を下し、戦力にならない自身の護衛に回ろうとするメディアとヘクトールを叱咤してヘラクレスの援護に回らせ、自身は一人で船で敵の注意を逸らしに行くという捨て身の良采配を見せる。 | | :文字通りの絶体絶命の窮地の中でようやく英霊としての本領を発揮。一時の自身の生存よりもヘラクレスを万全の状態で戦わせる事を優先する決断を下し、戦力にならない自身の護衛に回ろうとするメディアとヘクトールを叱咤してヘラクレスの援護に回らせ、自身は一人で船で敵の注意を逸らしに行くという捨て身の良采配を見せる。 |
| :普段は彼の無能さを嘆いていたヘクトールもこの時の死に物狂いになった彼の様子を見て、ギリギリまで追い込まれてようやく真価を発揮する所が弟パリスそっくりだと感じ、彼の部下として召喚された理由に納得しながら戦線に突っ込んでいった。 | | :普段は彼の無能さを嘆いていたヘクトールもこの時の死に物狂いになった彼の様子を見て、ギリギリまで追い込まれてようやく真価を発揮する所が弟パリスそっくりだと感じ、彼の部下として召喚された理由に納得しながら戦線に突っ込んでいった。 |
156行目: |
160行目: |
| :一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del> | | :一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del> |
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− | ;「まあ俺くらいになると、ああいう、簡潔でわかりやすい授業というのはむしろ耳障りでね!<br>地雷女に引っ掛かったときの対処法くらい教えて欲しかったさ!」 | + | ====その他==== |
| + | ;「まあ俺くらいになると、ああいう、簡潔でわかりやすい授業というのはむしろ耳障りでね!<br/> 地雷女に引っ掛かったときの対処法くらい教えて欲しかったさ!」 |
| :ケイローンのマテリアルに教え子代表の如く書かれた一文。 | | :ケイローンのマテリアルに教え子代表の如く書かれた一文。 |
| :褒めてるのか貶しているのか分からない実にイアソンらしい評価である。 | | :褒めてるのか貶しているのか分からない実にイアソンらしい評価である。 |
162行目: |
167行目: |
| ====イアソンくん==== | | ====イアソンくん==== |
| ;「よくはないが慣れているさ。過去の栄光にひたりながら消えるのはな。<br/> そんな事よりお前が魔女にならない方が重要だ。夢破れたとしても、少女のまま消え去ればいい。<br/> そうだろう、私のメディア。<br/> オレも、まあ、故郷に帰る前に、見知らぬ国に立ち寄って生涯を終えたものと考えるさ」 | | ;「よくはないが慣れているさ。過去の栄光にひたりながら消えるのはな。<br/> そんな事よりお前が魔女にならない方が重要だ。夢破れたとしても、少女のまま消え去ればいい。<br/> そうだろう、私のメディア。<br/> オレも、まあ、故郷に帰る前に、見知らぬ国に立ち寄って生涯を終えたものと考えるさ」 |
− | :戦いに破れ、あっさり宝石を渡す決断を下したことをリリィからよいのかと尋ねられて。 | + | :戦いに破れ、あっさり宝石を渡す決断を下したことを[[メディア〔リリィ〕|メディカル☆メディア]]から「よいのか」と尋ねられて。 |
| :彼の最期は「何もかも失い、かつてのアルゴー号の側で思い出に浸っていたら、竜骨が崩れてきて圧死」というものなので、とても切実な言葉である。 | | :彼の最期は「何もかも失い、かつてのアルゴー号の側で思い出に浸っていたら、竜骨が崩れてきて圧死」というものなので、とても切実な言葉である。 |
| :全体的に、騙されて調子に乗っていた第三特異点のものと比べると非常にまっとうで、こちらが素なのではないかと思わせる言動が多い。 | | :全体的に、騙されて調子に乗っていた第三特異点のものと比べると非常にまっとうで、こちらが素なのではないかと思わせる言動が多い。 |
| | | |
| ===Fate/strange Fake=== | | ===Fate/strange Fake=== |
− | ; ――【なるほど、君が『 』か】<br/> ――【素晴らしい、羨ましい! 確かに噂通りの化け物だ!】 <br/> ――【安心してほしい。私は君を優遇し、使ってみせる】<br/> ――【私……オレと共にいる間だけ、君は化け物じゃあなくなるよ】<br/> ―――【未来の王を護りし、大英雄だ】 | + | ; ――【なるほど、君が『 』か】<br/> ――【素晴らしい、羨ましい! 確かに噂通りの化け物だ!】 <br/> ――【安心してほしい。私は君を優遇し、使ってみせる】<br/> ――【私……オレと共にいる間だけ、君は化け物じゃあなくなるよ】<br/> ―――【未来の王を護りし、大英雄だ】 |
| : アルケイデスが生前に出会った人間たちの思い出の中、イアソンが彼に出会った時に投掛けた言葉。傲慢だが、どこか敬愛の念が感じられる。 | | : アルケイデスが生前に出会った人間たちの思い出の中、イアソンが彼に出会った時に投掛けた言葉。傲慢だが、どこか敬愛の念が感じられる。 |
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− | ; 『ん?俺が何故君を恐れないかって……そんな当たり前の事を聞くのか。<br/> それは、俺が神すら越える叡智をこの身に宿した賢者だからに決まっているだろう』 | + | ; 『ん? 俺が何故君を恐れないかって……そんな当たり前の事を聞くのか。<br/> それは、俺が神すら越える叡智をこの身に宿した賢者だからに決まっているだろう』 |
| : 生前のアルケイデスの質問に対する返答。 | | : 生前のアルケイデスの質問に対する返答。 |
| : 自信を通り越した自尊心がうかがえるが、どうあれそれはイアソン以上の実力を持つ英雄からも忌避されていたアルケイデスと打ち解ける要因となった。 | | : 自信を通り越した自尊心がうかがえるが、どうあれそれはイアソン以上の実力を持つ英雄からも忌避されていたアルケイデスと打ち解ける要因となった。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *彼もサーヴァントであると思われるが、戦闘を行うキャラクターとして登場していないためクラスは不明。アルゴー号の船長であったことを考えると[[ライダー]]であろうか? | + | *『Grand Order』第三特異点では戦闘を行うサーヴァントとして登場しなかったため、アルゴー号の船長であったことを考えて大半のユーザーが[[ライダー]]のクラスだと予想したが、大方の予想を裏切り[[セイバー]]のクラスで実装された。 |
− | **その後、無事にサーヴァントとして実装されたが、大方の予想を裏切りセイバーであった。また、レアリティは最低レアの星1であったが、こっちは大体予想通りであった。
| + | **また、レアリティは最低レアの☆1であったが、こっちは大体予想通りであった。 |
− | **当然ながらサーヴァントとしての保有スキルや宝具についても現段階では不明。作中の描写からすると、もはや化け物の域と称される「カリスマ」などは高ランクで所持しているものと思われる。 | + | *一人称は基本的に「私」だが「オレ」という別の一人称もよく用いられる。『Grand Order』では勿論、『strange Fake』でも態々言い直している場面があることから、これら二つの一人称にはある種の違いがある模様。あくまで推測だが、「オレ」と言っている場面では素の自分が表れていることが多いように感じられる。意味的には『EXTRA』シリーズにおける[[無銘]]のそれと近いだろうか。 |
− | *一人称は基本的に「私」だが、「オレ」という別の一人称もよく用いられる。『Grand Order』では勿論、『strange Fake』でも態々言い直している場面があることから、これら二つの一人称にはある種の違いがある模様。あくまで推測だが、「オレ」と言っている場面では素の自分が表れていることが多いように感じられる。意味的には『EXTRA』シリーズにおける[[無銘]]のそれと近いだろうか。 | |
| *当初姿が公開された際、容姿とどこか傲慢そうな印象から、別クラスの[[ギルガメッシュ]]ではないかという噂が一時立った。もっとも、あちらはあちらで傲慢ではあるものの極めて有能で度量や戦闘能力もあり、誰からも信頼される名君であったが。 | | *当初姿が公開された際、容姿とどこか傲慢そうな印象から、別クラスの[[ギルガメッシュ]]ではないかという噂が一時立った。もっとも、あちらはあちらで傲慢ではあるものの極めて有能で度量や戦闘能力もあり、誰からも信頼される名君であったが。 |
| *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 | | *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 |