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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
;[[ゲーティア|ソロモン]]
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;[[ゲーティア]]
 
:理想を抱いていたはずの彼を絶望に突き落とし、配下として第四特異点の焼却を命じた黒幕。
 
:理想を抱いていたはずの彼を絶望に突き落とし、配下として第四特異点の焼却を命じた黒幕。
:彼から[[魔神柱|魔神柱バルバトス]]を貸し与えられている。
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:彼から[[バルバトス|魔神柱バルバトス]]を貸し与えられている。
 
;[[ニコラ・テスラ]]
 
;[[ニコラ・テスラ]]
 
:第四特異点にて、倒される直前に狂化を付加して召喚。彼の力とイギリス中を覆った魔霧の相乗効果で第四特異点を破壊するのが最終目的だった。
 
:第四特異点にて、倒される直前に狂化を付加して召喚。彼の力とイギリス中を覆った魔霧の相乗効果で第四特異点を破壊するのが最終目的だった。
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:同上。温泉に漬かったことで、姿も心も若返った。これが長く生きることでああなってしまうのだから、世界は残酷である。
 
:同上。温泉に漬かったことで、姿も心も若返った。これが長く生きることでああなってしまうのだから、世界は残酷である。
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;「うちの慎二の同学年じゃったな! <br> いつもすまぬ。ワシが会長だとて気にせず奴がバカをやったときは叩いてやってくれ」<br>「そして勉学に励めよ若人よ! 学を修めれば人生の選択肢も豊かになろう!」
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;「うちの慎二の同学年じゃったな! <br> いつもすまぬ。ワシが会長だとて気にせず奴がバカをやったときは叩いてやってくれ」<br>「そして勉学に励めよ若人よ! 学を修めれば人生の選択肢も豊かになろう!」
 
:氷室の天地にて、冬木市有力者の集まる年末パーティで[[蒔寺楓|贔屓の呉服屋の娘]]と[[氷室鐘|市長の娘]]に対して。
 
:氷室の天地にて、冬木市有力者の集まる年末パーティで[[蒔寺楓|贔屓の呉服屋の娘]]と[[氷室鐘|市長の娘]]に対して。
 
:本編での悪辣さを微塵も感じさせない人格者っぷりである。九割九分が建前であろうが、孫と若者に対する微かな愛を感じさせる。
 
:本編での悪辣さを微塵も感じさせない人格者っぷりである。九割九分が建前であろうが、孫と若者に対する微かな愛を感じさせる。
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:アンソロジードラマCD『間桐家の試練』より。雁夜に刻印虫を自在に操るための修行として、刻印虫と心を通わせろと説く。雁夜からは「そんな殊勝な一族だったか」と突っ込まれた。
 
:アンソロジードラマCD『間桐家の試練』より。雁夜に刻印虫を自在に操るための修行として、刻印虫と心を通わせろと説く。雁夜からは「そんな殊勝な一族だったか」と突っ込まれた。
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;「わ、儂の屋敷が燃えておる!?可愛い蟲たちが死んでおる!?」
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;「わ、儂の屋敷が燃えておる!? 可愛い蟲たちが死んでおる!?」
 
:『Grand Order』のイベント「Accel Zero Order」より。[[イスカンダル]]の襲撃により壊滅した間桐邸を前に狼狽する。
 
:『Grand Order』のイベント「Accel Zero Order」より。[[イスカンダル]]の襲撃により壊滅した間桐邸を前に狼狽する。
:『Zero』のコラボイベントである以上至ってシリアスな一場面のはずだが、驚愕する臓硯の立ち絵に背景は炎上する間桐邸という絵面はどこか笑いを誘うと一部で話題となった。
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:『Zero』のコラボイベントである以上、至ってシリアスな一場面のはずだが「驚愕する臓硯の立ち絵に背景は炎上する間桐邸」という絵面はどこか笑いを誘うと一部で話題となった。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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*人の肉を食らった虫で身体を作り栄養も人から生気を吸って生き長える妖怪だが、実際のところ人としての機能は虫が果たし外見は擬態でしか無いため肉は何でもよく、栄養も普通の食事を食べて補うことが可能であり、人間から得たほうが効率は良いものの必須ではない。仮に人以外の肉で身体を作り栄養を摂ることに徹していれば人間の血液が必須な死徒などよりは人道的な延命法だっただろう。……人間性を保ったまま肉体が虫であることの苦痛や魂の腐敗に耐えられればの話ではあるが。
 
*人の肉を食らった虫で身体を作り栄養も人から生気を吸って生き長える妖怪だが、実際のところ人としての機能は虫が果たし外見は擬態でしか無いため肉は何でもよく、栄養も普通の食事を食べて補うことが可能であり、人間から得たほうが効率は良いものの必須ではない。仮に人以外の肉で身体を作り栄養を摂ることに徹していれば人間の血液が必須な死徒などよりは人道的な延命法だっただろう。……人間性を保ったまま肉体が虫であることの苦痛や魂の腐敗に耐えられればの話ではあるが。
 
*『Fate/Apocrypha』での臓硯は、その世界で開催された第三次聖杯戦争においてユグドミレニアに敗れ大聖杯を奪われたショックでほぼ廃人化した。マキリは既に衰退していたのと、後継者に恵まれなかったなかったこともあって、魔術師としては完全に未来を閉ざされた、と語られている。
 
*『Fate/Apocrypha』での臓硯は、その世界で開催された第三次聖杯戦争においてユグドミレニアに敗れ大聖杯を奪われたショックでほぼ廃人化した。マキリは既に衰退していたのと、後継者に恵まれなかったなかったこともあって、魔術師としては完全に未来を閉ざされた、と語られている。
**アニメ版では、炎上する冬木教会の前で血塗れで地面を這いつくばりながら、奪われた大聖杯に手を伸ばす姿が描写された。身体のダメージは刻印蟲がいれば平気の筈だが、「FGO」のイベント同様、刻印蟲を全て破壊されたのだろう。
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**アニメ版では、炎上する冬木教会の前で血塗れで地面を這いつくばりながら、奪われた大聖杯に手を伸ばす姿が描写された。身体のダメージは刻印蟲がいれば平気の筈だが、『FGO』のイベント同様、刻印蟲を全て破壊されたのだろう。
 
*「ロシアあたり」出身、蟲による最早人でなくなった延命等、北欧(正確にはロシアは東欧だが)本拠地で肉体改造主軸の魔術教会である「彷徨海」を思わせる人物だが、特に公式からは関連を述べられていない。或いは蟲による魔術は間桐では臓硯の代からの独自のものであり、源流は普通に「時計塔」辺りにある家なのかもしれない。
 
*「ロシアあたり」出身、蟲による最早人でなくなった延命等、北欧(正確にはロシアは東欧だが)本拠地で肉体改造主軸の魔術教会である「彷徨海」を思わせる人物だが、特に公式からは関連を述べられていない。或いは蟲による魔術は間桐では臓硯の代からの独自のものであり、源流は普通に「時計塔」辺りにある家なのかもしれない。
 
**『Fate/strange Fake』でのフランチェスカの発言を信じるなら、源流はキエフ(現在のウクライナ)らしい。
 
**『Fate/strange Fake』でのフランチェスカの発言を信じるなら、源流はキエフ(現在のウクライナ)らしい。
*実はアニメ『Fate/stay night』の18話に顔の下半分のみだが、一瞬だけ登場している。18、19話は奈須が初稿プロットを担当したアニメオリジナルストーリー。本当に一瞬なので注意して見てみよう。
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*実はアニメ『Fate/stay night』第18話に顔の下半分のみだが、一瞬だけ登場している。18、19話は奈須が初稿プロットを担当したアニメオリジナルストーリー。本当に一瞬なので注意して見てみよう。
 
*『Fate/Grand Order』第四特異点でまさかの登場を果たす。この時は第四章実装と同時に実装された礼装に彼絡みのものが2枚も入っている<ref group = "注">『Fate/stay night』の彼が描かれた「五百年の妄執」と、彼の子孫である雁夜が描かれた「目覚めた意志」の2枚</ref>、敵側が推し進める計画がそのまま彼の名前になっている(魔霧=マキリ)、『Zero』で彼が雁夜にやらせた狂化の詠唱を付与した英霊召喚を彼本人が行う等、かなり優遇された扱いだったと言える。
 
*『Fate/Grand Order』第四特異点でまさかの登場を果たす。この時は第四章実装と同時に実装された礼装に彼絡みのものが2枚も入っている<ref group = "注">『Fate/stay night』の彼が描かれた「五百年の妄執」と、彼の子孫である雁夜が描かれた「目覚めた意志」の2枚</ref>、敵側が推し進める計画がそのまま彼の名前になっている(魔霧=マキリ)、『Zero』で彼が雁夜にやらせた狂化の詠唱を付与した英霊召喚を彼本人が行う等、かなり優遇された扱いだったと言える。
**上記のように第四特異点では[[魔神柱]]バルバトスに変化してしまうが、彼がサーヴァントではなく当時の人間だったことを考えると、'''間桐家(マキリ家)そのものが魔術王によって呪いを刻み込まれていた'''という恐ろしい事実が推測できる。
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**上記のように第四特異点では魔神柱[[バルバトス]]に変化してしまうが、彼がサーヴァントではなく当時の人間だったことを考えると、'''間桐家(マキリ家)そのものが魔神王によって呪いを刻み込まれていた'''という恐ろしい事実が推測できる。
 
***さらに言うと、『[[Fate/stay night]]』を初めとして冬木で聖杯戦争が昔から行われていた世界では現代まで生き延びている事、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が[[マリー・アントワネット|マリー]]に恋をしたことで魔神柱の絶対尊厳を打ち破った事を考えると、'''ユスティーツァに出会って彼女に恋をしたことでそれらの世界では彼は魔神柱にならなかった'''、というロマンチックな想像もできる。その結果、間桐家そのものが衰退の道を歩み、彼自身も魂が腐っていくことになったのは皮肉な話ではあるが。
 
***さらに言うと、『[[Fate/stay night]]』を初めとして冬木で聖杯戦争が昔から行われていた世界では現代まで生き延びている事、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が[[マリー・アントワネット|マリー]]に恋をしたことで魔神柱の絶対尊厳を打ち破った事を考えると、'''ユスティーツァに出会って彼女に恋をしたことでそれらの世界では彼は魔神柱にならなかった'''、というロマンチックな想像もできる。その結果、間桐家そのものが衰退の道を歩み、彼自身も魂が腐っていくことになったのは皮肉な話ではあるが。
  
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