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| ==== 本編 ==== | | ==== 本編 ==== |
− | '''「ああ!? 知らねぇ神気を感じて来てみりゃあ、こりゃどういうことだぁ!?」<br>
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− | '''「ふざけんな。腹が立つ。ああ、怒りが収まんねぇな―――<br>
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− | '''「なんでお前がここにいるんだよ。カルナ!」'''<br>
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− | 最初のカリ・ユガにてカルデア陣営と遭遇した際の台詞。<br>未知の神気と共に、かつて戦場を共に戦ったカルナとの再会にすら、怒りを抱く。<br>
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− | '''「……ああ、怒りだ。」<br>
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− | '''「サーヴァントとしての俺の中には怒りだけがある'''<br>
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− | '''俺という霊基は怒りを核に形作られている」'''<br>
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− | '''「だから、だ。カルナ、おまえと刃を交えるのも、<br>
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− | '''親父のもとで共に修練を積んでたとき以来になるが―――」'''<br>
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− | '''「そこに懐かしさはねぇ。喜びもねぇ。'''<br>
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− | ''' あるのはただ―――俺という怒りだけだッ!'''」'''
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− | '''<br>
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− | 同上。兄弟弟子であるカルナと刃を交えるが、そこにはかつて父の元で武芸を学んだという懐かしさも、喜びも無い。<br>
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− | サーヴァントとなった大英雄の中にあるのは、彼自身という「怒り」のみ。<br>
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− | '''「つーか誰かと雰囲気が似てやがるな。<br>'''
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− | '''パラシュラーマ……いや、クリシュナ……?」<br>'''
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− | '''ラーマ「さもありなん。それらの者も余と同じヴィシュヌの化身であるという。余はコサラの王、ラーマだ!」'''<br>
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− | 同じインドの英霊であるラーマに対する反応。誰かと雰囲気が似ていると言い、思い当たる者の名を口にするが、パラシュラーマもクリシュナもインド三大神の一柱、ヴィシュヌ神の<ruby><rb>化身</rb><rt>アヴァターラ</rt></ruby><ruby>
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− | '''「クリプターというよくわからない肩書の人間であっても、マスターはマスター。<br>
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− | ''' 手を出さずに見ていろという命があれば、衝動を押し殺してそれに従う程度の分別はあった。''''''<br>
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− | ''' だが―――マスターがマスターでなくなり。<br>'''
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− | '''<ruby><rb>奴</rb><rt>アルジュナ</rt></ruby><ruby>を新たな主として戴くことを強いられるのは。<br>'''
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− | '''話が、別だ。<br>'''
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− | '''抗しないわけがなかった。<br>'''
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− | '''そうなった直後、殺そうとした。」<br>'''
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− | 回想。ペペロンチーノのサーヴァントだった時は、まだ自身の衝動を抑えて従うつもりだった。<br>
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− | しかし、マスターが変わり、生前の仇であるアルジュナに従うのは話が別だった。
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| ==メモ== | | ==メモ== |