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: 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち求婚した。
 
: 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち求婚した。
 
; 能力
 
; 能力
: 能力・強みを一言で言うならば「金に飽かせた最強装備」。別名「チート」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝」から自由に呼び出し扱う。
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: 能力・強みを一言で言うならば「金に飽かせた最強装備」。別名「チート」「サーヴァントキラー」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝」から自由に呼び出し扱う。
: 一撃一撃が必殺の威力を持つ原典宝具を、遠距離からさながら絨毯爆撃のように雨あられと惜しみなく撃ち込む戦法を好み、その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。また全ての原典を持つが故にあらゆる相手の弱点を狙うことができるため、通常のサーヴァントでは勝ち目がほとんど存在しない。
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: 一撃一撃が必殺の威力を持つ原典宝具を、遠距離からさながら絨毯爆撃のように雨あられと惜しみなく撃ち込む戦法を好み、その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされ、魂の容量は三倍以上。また全ての原典を持つが故にあらゆるサーヴァントは英霊である以上ギルガメッシュには勝利出来ないとされている。
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これは英霊にはそれぞれ苦手となる事柄が存在しその因縁こそが彼らにとっての最大の弱点であるため、仮に「英雄を殺した宝具を全て持つ者」がいたとしたらその者には英霊では決して勝てないという理論からである。
 
: 第四次聖杯戦争の時点で、真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち敵無しの存在とされている。だがその性格ゆえに全力を出すこと自体極めて稀であるため、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。とはいえ相手の実力を見極める眼力・洞察力は戦闘と同様恐ろしいほどに優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
 
: 第四次聖杯戦争の時点で、真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち敵無しの存在とされている。だがその性格ゆえに全力を出すこと自体極めて稀であるため、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。とはいえ相手の実力を見極める眼力・洞察力は戦闘と同様恐ろしいほどに優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
 
: 様々な宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。
 
: 様々な宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。
: また手数が互角、武器の用意が速い、技量が上回ってる等条件を揃えられると身体能力が遥かに劣る士郎にも一方的に打ちのめされてしまう。そのため[[衛宮士郎]]&[[エミヤ|アーチャー]]は天敵中の天敵。ステータス自体は低くないため、士郎がマスターのときのセイバーくらいであれば接近戦でも宝具の切り替えによる手数の多さから圧倒出来る。
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: そのため、身体能力が遥かに劣る士郎には武器を用意する速さと技量が上回られたことで打ちのめされてしまう。このことから[[衛宮士郎]]&[[エミヤ|アーチャー]]は天敵中の天敵。とはいえ相手の力量を正しく把握することに長けているため、そもそも技量の高い相手に接近戦を持ち込むことはない。
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:前述の武器を用意する速さだが、ギルガメッシュが別段遅いというわけではなく、無限の剣製を発動していないときは寧ろ士郎を物量で圧倒する。士郎がマスターのときのセイバーくらいであれば接近戦でも宝具の切り替えによる手数の多さから圧倒出来る。
 
: ちなみに彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
 
: ちなみに彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
 
: また最高位の魔術師が持つ千里眼も持っており、見ようと思えば様々な平行世界の可能性や未来までをも見ることが出来るが、英霊の記憶や知識は召喚される世界に合わせてアジャストされるように座が調整するため、複数の記憶で混乱することはない。仮に未来を見通す千里眼を使って自分が[[聖杯の泥]]に飲まれた世界の可能性を見ても、「そんな世界はありえんな」と一蹴するらしい。
 
: また最高位の魔術師が持つ千里眼も持っており、見ようと思えば様々な平行世界の可能性や未来までをも見ることが出来るが、英霊の記憶や知識は召喚される世界に合わせてアジャストされるように座が調整するため、複数の記憶で混乱することはない。仮に未来を見通す千里眼を使って自分が[[聖杯の泥]]に飲まれた世界の可能性を見ても、「そんな世界はありえんな」と一蹴するらしい。
 
: 『EXTELLA』ではSE.RA.PH内の表と裏の境界が揺らいだことにより勝手に出現した。自らの手で現界するスキル「単独顕現」は[[ビースト|人類悪]]しか持ち得ないものだが、この事態は『EX』世界であるが故にギリギリ成し得たのである。
 
: 『EXTELLA』ではSE.RA.PH内の表と裏の境界が揺らいだことにより勝手に出現した。自らの手で現界するスキル「単独顕現」は[[ビースト|人類悪]]しか持ち得ないものだが、この事態は『EX』世界であるが故にギリギリ成し得たのである。
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:『fate/staynight』で、「ギルガメッシュなんて英雄、こっちじゃ知ってるヤツはそういないぞ」と士郎が言っていることから、日本(少なくとも当時の)での知名度はそこまで高くない模様。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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