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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;「如何も何も、これ以上に的確な{{rb(冠,な)}}はない。余が望まずとも、余は余なのだ。一個人としての名乗りなど余には許されぬ。<br /> そなたも両親に名付けられた{{rb(命,な)}}があろう。それを偽ることは、そなただけでなく、そなたの両親の願いまで汚すことになる。<br /> 余が{{rb(個人,おのれ)}}を語れたのは、幼少期までの話だ。<br /> ……ふん。仮に、一個人を名乗れる時があるとしても、それは余の半生の敗北を意味する。<br /> 余が捧げた全てを捨てさせるほどのモノ。そんなものと出会えたなら—— その時こそ、この身は人に戻るのだ」 | + | ;「如何も何も、これ以上に的確な<RUBY><RB>冠</RB><RT>な</RT></RUBY>はない。余が望まずとも、余は余なのだ。一個人としての名乗りなど余には許されぬ。<br /> そなたも両親に名付けられた<RUBY><RB>命</RB><RT>な</RT></RUBY>があろう。それを偽ることは、そなただけでなく、そなたの両親の願いまで汚すことになる。<br /> 余が<RUBY><RB>個人</RB><RT>おのれ</RT></RUBY>を語れたのは、幼少期までの話だ。<br /> ……ふん。仮に、一個人を名乗れる時があるとしても、それは余の半生の敗北を意味する。<br /> 余が捧げた全てを捨てさせるほどのモノ。そんなものと出会えたなら—— その時こそ、この身は人に戻るのだ」 |
| :一人称が「余」なのはいかがなものか? という問いに対しての回答。赤い暴君が自身を「余」ではなく「私」と呼ぶ時がきたら、それは—— | | :一人称が「余」なのはいかがなものか? という問いに対しての回答。赤い暴君が自身を「余」ではなく「私」と呼ぶ時がきたら、それは—— |
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| :アイテム使用回数が一定に達すると、SKILL「喝采は剣戟の如く」が「喝采は万雷の如く」に変化する。 | | :アイテム使用回数が一定に達すると、SKILL「喝采は剣戟の如く」が「喝采は万雷の如く」に変化する。 |
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− | ;「……うむ、そうなのだ。なにしろ力も容姿も人並みで、きらめくような才もない。<br /> だが——うむ、そうだ。ここまでの健闘は、賞賛に値する。<br /> 凡夫から立ち上がるもの。力なき者が力ある者に迫ること。その命は、我が焔に相応しい。<br /> 我が{{rb(奏者,マスター)}}は、貴様のマスターと比べるべくもない。貴様の主人はとうに死人。<br /> だが、我が主は未熟ながらも、もがき、懸命にあがいている。その姿は存分に愛らしい!<br /> 貴様は余の奏者をひな鳥と語ったが、ひな鳥ならば我が手で育ち、いずれ大鳥となって飛び立つは道理。<br /> だが貴様の主人はどうだ? 死した{{rb(黒烏,からす)}}よ。その翼は、まだ羽ばたく力を残しているか?」 | + | ;「……うむ、そうなのだ。なにしろ力も容姿も人並みで、きらめくような才もない。<br /> だが——うむ、そうだ。ここまでの健闘は、賞賛に値する。<br /> 凡夫から立ち上がるもの。力なき者が力ある者に迫ること。その命は、我が焔に相応しい。<br /> 我が<RUBY><RB>奏者</RB><RT>マスター</RT></RUBY>は、貴様のマスターと比べるべくもない。貴様の主人はとうに死人。<br /> だが、我が主は未熟ながらも、もがき、懸命にあがいている。その姿は存分に愛らしい!<br /> 貴様は余の奏者をひな鳥と語ったが、ひな鳥ならば我が手で育ち、いずれ大鳥となって飛び立つは道理。<br /> だが貴様の主人はどうだ? 死した<RUBY><RB>黒烏</RB><RT>からす</RT></RUBY>よ。その翼は、まだ羽ばたく力を残しているか?」 |
| :第二回戦にて、アーチャーに「どこまでマスター大好きなんだアンタ!?」と問われ、「余にもまだわかっておらぬ!」と返した後。 | | :第二回戦にて、アーチャーに「どこまでマスター大好きなんだアンタ!?」と問われ、「余にもまだわかっておらぬ!」と返した後。 |
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− | ;「いや、だから、みんな幸せになるんだぞ。最後におかしな機械が出てきてな。"{{rb(色々あったが、神が出てきて解決した,デウス・エクス・マキナ)}}"と」<br />「うん? うむ、確かに納得はいかない。だが演劇の脚本であるなら、これぐらいの夢は欲しい。<br /> "色々あったが、解決した。" ……ああ、余はいい言葉だと思うぞ。<br /> 人間の親愛や愛憎は、決して消え去らぬ。それを、機械仕掛けであれ、神が解決してくれるのだ。<br /> 余はそこに、創作者の嘆きを見る。<br /> 逆説的に言えば、絡まった愛憎の糸は人間では解決できないのだと、多くの創作者は分かっていたのだ。<br /> だから、これは最後の希望なのだと思う。<br /> 滅びに傾いたものたちが、絶望の中で、それでもどこかに解決できる者がいる筈だと請い願う。<br /> ……そうだな、たとえばの話。あらゆる宗教を弾圧した王がいたとしたら、そやつは喜ぶであろうよ。<br /> 祈る神のいないそやつにとって、この機械仕掛けの神こそが、己が憐れな最期を看取ってくれるのだろうからな」 | + | ;「いや、だから、みんな幸せになるんだぞ。最後におかしな機械が出てきてな。"<RUBY><RB>色々あったが、神が出てきて解決した</RB><RT>デウス・エクス・マキナ</RT></RUBY>"と」<br />「うん? うむ、確かに納得はいかない。だが演劇の脚本であるなら、これぐらいの夢は欲しい。<br /> "色々あったが、解決した。" ……ああ、余はいい言葉だと思うぞ。<br /> 人間の親愛や愛憎は、決して消え去らぬ。それを、機械仕掛けであれ、神が解決してくれるのだ。<br /> 余はそこに、創作者の嘆きを見る。<br /> 逆説的に言えば、絡まった愛憎の糸は人間では解決できないのだと、多くの創作者は分かっていたのだ。<br /> だから、これは最後の希望なのだと思う。<br /> 滅びに傾いたものたちが、絶望の中で、それでもどこかに解決できる者がいる筈だと請い願う。<br /> ……そうだな、たとえばの話。あらゆる宗教を弾圧した王がいたとしたら、そやつは喜ぶであろうよ。<br /> 祈る神のいないそやつにとって、この機械仕掛けの神こそが、己が憐れな最期を看取ってくれるのだろうからな」 |
| :大好きな演劇についてを嬉々として語るセイバー。しかし最後は寂しげに、自嘲と共に。 | | :大好きな演劇についてを嬉々として語るセイバー。しかし最後は寂しげに、自嘲と共に。 |
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| :コンプティーク付録ドラマCD「月面横断ウルトラクイズ」より。詳細は伏せるが、皇帝特権を利用して凛とラニを本気で震え上がらせる演技を見せ、その後に丹下桜さんの誠にウザ可愛い声でこう言った。あまりの事態に凛は「ムカつく!」と絶叫している。 | | :コンプティーク付録ドラマCD「月面横断ウルトラクイズ」より。詳細は伏せるが、皇帝特権を利用して凛とラニを本気で震え上がらせる演技を見せ、その後に丹下桜さんの誠にウザ可愛い声でこう言った。あまりの事態に凛は「ムカつく!」と絶叫している。 |
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− | ;「然り!我が剣は原初の{{rb(情熱,ほのお)}}にして、剣戟の音は{{rb(宙,ソラ)}}巡る星の如く。<br />聞き惚れよ。しかして称え、更に喜べ。<br />余は至高にして至上の名器———剣の英霊、そなたのサーヴァントだ!」 | + | ;「然り!我が剣は原初の<RUBY><RB>情熱</RB><RT>ほのお</RT></RUBY>にして、剣戟の音は<RUBY><RB>宙</RB><RT>ソラ</RT></RUBY>巡る星の如く。<br />聞き惚れよ。しかして称え、更に喜べ。<br />余は至高にして至上の名器———剣の英霊、そなたのサーヴァントだ!」 |
| :待ち望んだ主人公との虚数空間での再会。万感の想いを込めて彼女は謳い上げる。 | | :待ち望んだ主人公との虚数空間での再会。万感の想いを込めて彼女は謳い上げる。 |
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155行目: |
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| :構ってほしがるセイバーを主人公が「寂しがり」と評したことへの抗議。ただ、抗議はしたものの嬉しそうに擦り寄っていったらしい。 | | :構ってほしがるセイバーを主人公が「寂しがり」と評したことへの抗議。ただ、抗議はしたものの嬉しそうに擦り寄っていったらしい。 |
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− | ;「さすがにこのシンプルさは大胆すぎる……{{rb(前衛芸術皇帝論,ハイ・アヴァンギャルド)}}を提唱する余ですらもにょる!!」 | + | ;「さすがにこのシンプルさは大胆すぎる……<RUBY><RB>前衛芸術皇帝論</RB><RT>ハイ・アヴァンギャルド</RT></RUBY>を提唱する余ですらもにょる!!」 |
| :所謂赤いエロ水着を見つけ、自分が着るのかと恐れるセイバー。「透けているのではない、見せているのだ!」と豪語するファッションを着こなす我らが皇帝であっても、流石に大事な部分のみを隠す水着には羞恥心を覚える様子。<br />なお、「もにょる」という言葉は同人用語のようだが、意味が多すぎて判別が付かない。おそらく「デザインはいいけれど、着るにはちょっと…」という意味合いだと思われる。 | | :所謂赤いエロ水着を見つけ、自分が着るのかと恐れるセイバー。「透けているのではない、見せているのだ!」と豪語するファッションを着こなす我らが皇帝であっても、流石に大事な部分のみを隠す水着には羞恥心を覚える様子。<br />なお、「もにょる」という言葉は同人用語のようだが、意味が多すぎて判別が付かない。おそらく「デザインはいいけれど、着るにはちょっと…」という意味合いだと思われる。 |
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162行目: |
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| ;「'''しばし私情を語ろう<br /> ……告白するぞっ——余は奏者が、<br /> 大好きだっ!!'''」 | | ;「'''しばし私情を語ろう<br /> ……告白するぞっ——余は奏者が、<br /> 大好きだっ!!'''」 |
− | :うん、知ってる。CCCでの追加スキル{{rb(星馳せる終幕の薔薇,ファクス・カエレスティス)}}より。もはや大胆を通り越してやりたい放題である。 | + | :うん、知ってる。CCCでの追加スキル<RUBY><RB>星馳せる終幕の薔薇</RB><RT>ファクス・カエレスティス</RT></RUBY>,より。もはや大胆を通り越してやりたい放題である。 |
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| ;「余は偉大な皇帝、<br /> こんなコトで、泣くはずがっ、あるものか!<br /> 泣いてなんか、いないからな!」 | | ;「余は偉大な皇帝、<br /> こんなコトで、泣くはずがっ、あるものか!<br /> 泣いてなんか、いないからな!」 |
205行目: |
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