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:サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な<ruby><rb>冒険</rb><rt>イベント</RT></RUBY>で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。
 
:サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な<ruby><rb>冒険</rb><rt>イベント</RT></RUBY>で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。
 
:[[刑部姫]]は本来の〆切間際に<ruby><rb>クリーチャー・ハンティング</rb><rt>クリハン</RT></RUBY>に手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い<ref group = "注">人理の守護に勤しんでいたため。</ref>。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっている。子供も参加するので一般指定の本だけ。
 
:[[刑部姫]]は本来の〆切間際に<ruby><rb>クリーチャー・ハンティング</rb><rt>クリハン</RT></RUBY>に手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い<ref group = "注">人理の守護に勤しんでいたため。</ref>。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっている。子供も参加するので一般指定の本だけ。
:2017年のサバフェス主催者は[[BB (水着)|BB]]。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。これにより神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消える。このサバフェスでは順位制度が設けられており、サバフェス当日で一番人気になったサークルには[[聖杯]]がプレゼントされる。ルルハワに来たサーヴァントの半数はサークル参加を表明している。サバフェスが終わると総合売り上げの結果発表や聖杯の授与式やサーヴァント界で一番の創作力を表彰するセレモニーなどがある。優勝候補は前回の壁サークル、[[ジャンヌ・ダルク]]とその友達のサークル『st.オルレアン』。
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:2017年のサバフェス主催者は[[BB (水着)|BB]]。会場が決まらなくて困っていると聞いて力を貸し、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。これにより神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消える。このサバフェスでは順位制度が設けられており、サバフェス当日で一番人気になったサークルには[[聖杯]]がプレゼントされる。ルルハワに来たサーヴァントの半数はサークル参加を表明している。サバフェスが終わると総合売り上げの結果発表や聖杯の授与式やサーヴァント界で一番の創作力を表彰するセレモニーなどがある。優勝候補は前回の壁サークル、[[ジャンヌ・ダルク]]とその友達のサークル『st.オルレアン』。
 
:別に創作をしなければならない訳では無く、見るだけでも構わない。五ラックには『作る者』と『楽しむ者』の循環が必要不可欠。要するにサークル参加して活動内容を配布するか、一般参加でのんびり楽しむか。聖杯はサークル参加しないと手に入らない。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、持ち込む活動記録は何でも良い。
 
:別に創作をしなければならない訳では無く、見るだけでも構わない。五ラックには『作る者』と『楽しむ者』の循環が必要不可欠。要するにサークル参加して活動内容を配布するか、一般参加でのんびり楽しむか。聖杯はサークル参加しないと手に入らない。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、持ち込む活動記録は何でも良い。
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した同人誌。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した同人誌。
 
:とある王国で戦争の実験体として生まれた怪物と、魔女の呪いを受けて遺失したはずの「魔法」を身に宿したことで、戦争の切り札として監禁されていた魔法姫の交流を描く完全創作ファンタジー。
 
:とある王国で戦争の実験体として生まれた怪物と、魔女の呪いを受けて遺失したはずの「魔法」を身に宿したことで、戦争の切り札として監禁されていた魔法姫の交流を描く完全創作ファンタジー。
:よくある王道展開であるが、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ゴージャスP]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]、[[シバの女王|ドルセント]]はこの物語に魅入っただけでなく、葛飾北斎が背景を担当したことで、ジャンヌ・オルタの想像通りの戦場を描写でき、書き込みの凄まじさにゴージャスPも「胸にくる」と言わしめるほど高評価を得た。
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:よくある王道展開であるが、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ゴージャスP]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]、[[シバの女王|ドルセント]]はこの物語に魅入っただけでなく、葛飾北斎が背景を担当したことで、ジャンヌ・オルタの想像通りの戦場を描写でき、書き込みの凄まじさはゴージャスPに「胸にくる」と言わしめ、[[BB (水着)|BB]]にすっ飛ばされた記憶を取り戻すほど。
 
:血みどろの戦いの果てに、怪物は心も体も傷つき、死んでいった。それを再び蘇らせるのは姫の「愛」だが、その愛は無償で無性の愛ではなく、「この怪物を独占したい」といった、もっと独善的なものであった<ref group = "注">なお、このシーンはジャンヌから「愛を超越したより幅広い感情」であるべきではとリテイクを要求したが、ジャンヌ・オルタは逆に愛以上に幅広い感情は怪物には持て余すシロモノであり、加えてたった一人で頑張り、姫一人のために命を散らせた怪物が国や共同体みたいな存在から愛をもらって満足するはずがないと反論し、この案が通った。</ref>。
 
:血みどろの戦いの果てに、怪物は心も体も傷つき、死んでいった。それを再び蘇らせるのは姫の「愛」だが、その愛は無償で無性の愛ではなく、「この怪物を独占したい」といった、もっと独善的なものであった<ref group = "注">なお、このシーンはジャンヌから「愛を超越したより幅広い感情」であるべきではとリテイクを要求したが、ジャンヌ・オルタは逆に愛以上に幅広い感情は怪物には持て余すシロモノであり、加えてたった一人で頑張り、姫一人のために命を散らせた怪物が国や共同体みたいな存在から愛をもらって満足するはずがないと反論し、この案が通った。</ref>。
 
:怪物が人間に戻る、二人は永遠に離別する、など様々なエンディングが構想されていたが、主人公から「怪物が人間に戻る結末」が物足りないと指摘されて変更、最終的に二人は互いの力を失い、怪物が獣性を失ってただの生物に、姫も冠を捨てたことでもはや姫ではなくなった。それでも怪物は異形のままに生きていく結末に至った。
 
:怪物が人間に戻る、二人は永遠に離別する、など様々なエンディングが構想されていたが、主人公から「怪物が人間に戻る結末」が物足りないと指摘されて変更、最終的に二人は互いの力を失い、怪物が獣性を失ってただの生物に、姫も冠を捨てたことでもはや姫ではなくなった。それでも怪物は異形のままに生きていく結末に至った。
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