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| ==用語== | | ==用語== |
| ===は=== | | ===は=== |
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| ;ハーウェイカレー | | ;ハーウェイカレー |
| :旧校舎の裏庭で、ドラム缶を用いて作られるブラックカレー。調理人は[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]。 | | :旧校舎の裏庭で、ドラム缶を用いて作られるブラックカレー。調理人は[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]。 |
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| ;[[ハイ・サーヴァント]] | | ;[[ハイ・サーヴァント]] |
− | :複数の神話エッセンスを合成して作られた人工[[サーヴァント]]。女神系のサーヴァントの英霊複合体として創造された存在。 | + | :複数の神話エッセンスを合成して作られた人工[[サーヴァント]]。女神系のサーヴァントの英霊複合体として創造された存在。 |
− | :通常のサーヴァントは、神性を帯びている者も数多いとはいえ、「神霊」の域に至らない「英霊」を受肉させたものであり、ハイ・サーヴァントはその上位の存在といえる。 | + | :通常のサーヴァントは、神性を帯びている者も数多いとはいえ、「神霊」の域に至らない「英霊」を受肉させたものであり、ハイ・サーヴァントはその上位の存在といえる。 |
| :女神の情報を材料にしたアルターエゴたちの宝具は、正規の宝具を違法改造されたものを使う。 | | :女神の情報を材料にしたアルターエゴたちの宝具は、正規の宝具を違法改造されたものを使う。 |
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| ;万色悠滞 | | ;万色悠滞 |
| :[[殺生院キアラ]]が開発した医療ソフト。詠天流の密教修法をアレンジして作られた、霊子化電脳体へのハッキングコード<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.203。</ref>。 | | :[[殺生院キアラ]]が開発した医療ソフト。詠天流の密教修法をアレンジして作られた、霊子化電脳体へのハッキングコード<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.203。</ref>。 |
− | :メンタルケアを目的として開発された<ruby><rb>電脳術式</rb><rt>コードキャスト</rt></ruby>だが、人権を侵す危険性を含んでいる事からキアラ自身の手で封印された違法プログラム。他者の電脳体に侵入し、交信・感応から、その精神と魂とを自在に読み取る<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203"/>。 | + | :メンタルケアを目的として開発された<ruby><rb>電脳術式</rb><rt>コードキャスト</rt></ruby>だが、人権を侵す危険性を含んでいる事からキアラ自身の手で封印された違法プログラム。他者の電脳体に侵入し、交信・感応から、その精神と魂とを自在に読み取る<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203" />。 |
| :言ってしまえば電脳世界での裸の付き合いで、文字通り、術者は相手の全てを受け入れる事になる<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.204。</ref>。 | | :言ってしまえば電脳世界での裸の付き合いで、文字通り、術者は相手の全てを受け入れる事になる<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.204。</ref>。 |
− | :医療目的で開発されたものの、皮肉な事にその多幸感、安心感はあらゆる電脳ドラッグを上回っており、自我が薄いもの、意志が弱いものがこれを使用すると苦界である、現実に戻る事を放棄してしまう事例が多発している。一部政府高官にも流行しだした時点で西欧財閥はこのソフトを違法と認定し、開発者である殺生院キアラを電脳犯罪者として国際指名手配犯とした<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204"/>。 | + | :医療目的で開発されたものの、皮肉な事にその多幸感、安心感はあらゆる電脳ドラッグを上回っており、自我が薄いもの、意志が弱いものがこれを使用すると苦界である、現実に戻る事を放棄してしまう事例が多発している。一部政府高官にも流行しだした時点で西欧財閥はこのソフトを違法と認定し、開発者である殺生院キアラを電脳犯罪者として国際指名手配犯とした<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204" />。 |
− | :このソフトは電脳犯罪史上、最大の禁忌とも、当然の終着点とも言われている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204"/>。 | + | :このソフトは電脳犯罪史上、最大の禁忌とも、当然の終着点とも言われている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204" />。 |
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| ;汎人類史 | | ;汎人類史 |
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| ===ひ=== | | ===ひ=== |
| + | |
| ;ビアフラ連邦 | | ;ビアフラ連邦 |
| :2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。 | | :2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。 |
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| ;飛行 | | ;飛行 |
| :飛行、浮遊する[[魔術]]。術式自体は極めて単純で、小石を浮遊させるくらいならば見習い[[魔術師]]でも可能。しかし対象の質量が増えるごとに魔力消費が桁違いに増えるので、人間並みの質量を浮遊させることは幾つか例外はあるが相当に難しい。 | | :飛行、浮遊する[[魔術]]。術式自体は極めて単純で、小石を浮遊させるくらいならば見習い[[魔術師]]でも可能。しかし対象の質量が増えるごとに魔力消費が桁違いに増えるので、人間並みの質量を浮遊させることは幾つか例外はあるが相当に難しい。 |
− | :意識しての飛行は難しく、ヒト単体ではさらに難しい。[[蒼崎橙子]]でさえ箒がなくては飛べず、成功率も三割程度にとどまる。 | + | :意識しての飛行は難しく、ヒト単体ではさらに難しい。[[蒼崎橙子]]でさえ箒がなくては飛べず、成功率も三割程度にとどまる。 |
| :女性魔術師が箒に乗るのは魔術基盤・黒魔術の一種で全世界に神秘設定がされており、女性の魔術師が箒を使用すると「地に足がつかなくなる」「大地から追放される」等の魔術特性が発露しやすい。さらに「大地から追放される」効果を高める魔女の軟膏を併用すると引力が六分の一になると言われるが、魔女の軟膏は一種の麻薬であるため、鮮明な意識を保ちながら飛行するのは困難。またこれだけでは単にふわふわ浮くだけで、推進方法は[[魔術師]]ごとに異なる。 | | :女性魔術師が箒に乗るのは魔術基盤・黒魔術の一種で全世界に神秘設定がされており、女性の魔術師が箒を使用すると「地に足がつかなくなる」「大地から追放される」等の魔術特性が発露しやすい。さらに「大地から追放される」効果を高める魔女の軟膏を併用すると引力が六分の一になると言われるが、魔女の軟膏は一種の麻薬であるため、鮮明な意識を保ちながら飛行するのは困難。またこれだけでは単にふわふわ浮くだけで、推進方法は[[魔術師]]ごとに異なる。 |
| :推進方法は最大瞬間風速的なジェット飛行法、低燃費でのんびり空を行くエーテルセイル帆船法、目的地に楔を打って魔術アンカーで引っ張ってもらう[[蒼崎橙子]]立案のアンカーアトラクションアセンション、通称トーコトラベルがある。女性魔術師の中では新たな推進方法を発表するのがトレンドであるが、トーコトラベルを超える新発明はなされていない。 | | :推進方法は最大瞬間風速的なジェット飛行法、低燃費でのんびり空を行くエーテルセイル帆船法、目的地に楔を打って魔術アンカーで引っ張ってもらう[[蒼崎橙子]]立案のアンカーアトラクションアセンション、通称トーコトラベルがある。女性魔術師の中では新たな推進方法を発表するのがトレンドであるが、トーコトラベルを超える新発明はなされていない。 |
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| ;非常大権 | | ;非常大権 |
− | :ロシアの[[異聞帯]]では<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>こそが絶対。それが[[イヴァン雷帝]]に許された、ロシアの[[異聞帯]]の大地を操作する最高特権。 | + | :ロシアの[[異聞帯]]では<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>こそが絶対。それが[[イヴァン雷帝]]に許された、ロシアの[[異聞帯]]の大地を操作する最高特権。 |
| :[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が帝位に就く事で獲得した。 | | :[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が帝位に就く事で獲得した。 |
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| :本編においてギルガメッシュを含めて登場する英霊が全て黒化していたのも全てこれが原因と思われる。 | | :本編においてギルガメッシュを含めて登場する英霊が全て黒化していたのも全てこれが原因と思われる。 |
| :エリカの存在と並ぶエインズワース家の最高機密の一つであり、エインズワースのドールズにはこれらに関する情報に制限がかけられており、話すことも書くことも首肯すら不可能になる。 | | :エリカの存在と並ぶエインズワース家の最高機密の一つであり、エインズワースのドールズにはこれらに関する情報に制限がかけられており、話すことも書くことも首肯すら不可能になる。 |
− | :その正体については、[[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]の推測によると、「まだ開かれていないパンドラの箱」。パンドラのカードによって持ち込まれたものなのか、あるいはこの世界における「宝具の現物」なのかは不明。 | + | :その正体については、[[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]の推測によると、「まだ開かれていないパンドラの箱」。パンドラのカードによって持ち込まれたものなのか、あるいはこの世界における「宝具の現物」なのかは不明。 |
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| ;ヒポグリフ | | ;ヒポグリフ |
| :魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という[[幻想種|魔獣]]。 | | :魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という[[幻想種|魔獣]]。 |
− | :グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 | + | :グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 |
| :[[アストルフォ]]の宝具「この世ならざる幻馬」として召喚・使役される。 | | :[[アストルフォ]]の宝具「この世ならざる幻馬」として召喚・使役される。 |
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| ===ふ=== | | ===ふ=== |
| + | |
| ;ファーム | | ;ファーム |
| :西欧財閥による都市管理、ないし、その在り方を揶揄したもの。 | | :西欧財閥による都市管理、ないし、その在り方を揶揄したもの。 |
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| ;ブレイクスルー | | ;ブレイクスルー |
− | : 現在の技術・文明の成長を阻む障害・問題を突破することを指す。 | + | :現在の技術・文明の成長を阻む障害・問題を突破することを指す。 |
| :“できなかったことができるようになる”“限界を超える”といったように使われがちだが、それはただの成長、進歩にすぎない、生命であれば当たり前のように備わっているモノである。 | | :“できなかったことができるようになる”“限界を超える”といったように使われがちだが、それはただの成長、進歩にすぎない、生命であれば当たり前のように備わっているモノである。 |
| :しかし人類の歴史には“突破するのにあと何十年もかかるもの”“その技術系統では本来、突破できないもの”といった問題、障害が度々顔を出す。 | | :しかし人類の歴史には“突破するのにあと何十年もかかるもの”“その技術系統では本来、突破できないもの”といった問題、障害が度々顔を出す。 |
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| :童話をモチーフとしており、元となった伝承や童話に即した使用・発動条件があるものの、発動可能であるなら、あらゆる寓話、あらゆる不思議を許容する、「魔法以上に魔法に近い」と謳われる性能を発揮する。奈須きのこ曰く「魔法と魔術の関係とかほとんどブチ壊し」。 | | :童話をモチーフとしており、元となった伝承や童話に即した使用・発動条件があるものの、発動可能であるなら、あらゆる寓話、あらゆる不思議を許容する、「魔法以上に魔法に近い」と謳われる性能を発揮する。奈須きのこ曰く「魔法と魔術の関係とかほとんどブチ壊し」。 |
| :「伝承防御」と呼ばれる特性を有しており、近代兵器では傷つかず、生半可な魔術(神秘)でも傷つかない(例外はある)。対抗するには、元となった伝承・童話に即した欠点をつく必要がある。 | | :「伝承防御」と呼ばれる特性を有しており、近代兵器では傷つかず、生半可な魔術(神秘)でも傷つかない(例外はある)。対抗するには、元となった伝承・童話に即した欠点をつく必要がある。 |
− | :文明圏では著しく威力を削がれるため、夜と霧、深い森の中などで用いるのが望ましい。 | + | :文明圏では著しく威力を削がれるため、夜と霧、深い森の中などで用いるのが望ましい。 |
| :プロイキッシャーは一つではなく数多くの種類が存在している。有珠が作った物のみならず、代々の魔女から継承してきたものもあり、正確な総数は有珠も把握していない。先代から受け継いだプロイは20個ほど、有珠の作ったものは10個ほどらしい。 | | :プロイキッシャーは一つではなく数多くの種類が存在している。有珠が作った物のみならず、代々の魔女から継承してきたものもあり、正確な総数は有珠も把握していない。先代から受け継いだプロイは20個ほど、有珠の作ったものは10個ほどらしい。 |
| :プロイには主にマザーグースを元にしたものと、ルイス・キャロルの創作童話を元にしたものの二系統がある。魔女は自分の代で、先代から遺されたプロイを自分用にチューンナップするとされており、後者の系統は、有珠の母がルイス・キャロルにはまったためにアレンジされたものらしい。 | | :プロイには主にマザーグースを元にしたものと、ルイス・キャロルの創作童話を元にしたものの二系統がある。魔女は自分の代で、先代から遺されたプロイを自分用にチューンナップするとされており、後者の系統は、有珠の母がルイス・キャロルにはまったためにアレンジされたものらしい。 |
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| :[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が考案した月霊髄液とは異なり、行動パターンの記憶は最低限に留まっている。これはあまりに多様なパターンを記憶させようとすると、動物霊の思考能力の限界を凌駕してしまうため。なので、攻撃力という面では、月霊髄液にやや劣る。その代わり、主人を守るという点に関しては、動物霊の反射速度をフル活用するため、並大抵の礼装では打ち破れない。 | | :[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が考案した月霊髄液とは異なり、行動パターンの記憶は最低限に留まっている。これはあまりに多様なパターンを記憶させようとすると、動物霊の思考能力の限界を凌駕してしまうため。なので、攻撃力という面では、月霊髄液にやや劣る。その代わり、主人を守るという点に関しては、動物霊の反射速度をフル活用するため、並大抵の礼装では打ち破れない。 |
| :自分で操作すると魔力の負担はそれなりに大きいが、自動操縦(オートモード)に切り替えると魔力の負担は軽減される。攻撃より、防御の側面が強く打ち出された礼装と言える。 | | :自分で操作すると魔力の負担はそれなりに大きいが、自動操縦(オートモード)に切り替えると魔力の負担は軽減される。攻撃より、防御の側面が強く打ち出された礼装と言える。 |
− | :カウレス以外には秘密にしているが、四本の義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前をつけている。 | + | :カウレス以外には秘密にしているが、四本の義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前をつけている。 |
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| ===へ=== | | ===へ=== |
| + | |
| ;[[並行世界]] | | ;[[並行世界]] |
| :別の可能性を描いた世界。平行世界とも。 | | :別の可能性を描いた世界。平行世界とも。 |
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| ===ほ=== | | ===ほ=== |
| + | |
| ;[[宝具]] | | ;[[宝具]] |
| :英雄(英霊)を象徴する、奇跡を成す兵器。物質化した奇跡とも称される。武器が代表的だが、防具や無形の秘術も含む。 | | :英雄(英霊)を象徴する、奇跡を成す兵器。物質化した奇跡とも称される。武器が代表的だが、防具や無形の秘術も含む。 |
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| :基本的には使い捨て。威力は高いが、コストも高い。 | | :基本的には使い捨て。威力は高いが、コストも高い。 |
| :[[遠坂家]]や[[エーデルフェルト家]]などが得意とする。 | | :[[遠坂家]]や[[エーデルフェルト家]]などが得意とする。 |
− | :[[エーデルフェルト家]]が使用するものは、厳密に言えば原典の宝石魔術とは異なり「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」。その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。 | + | :[[エーデルフェルト家]]が使用するものは、厳密に言えば原典の宝石魔術とは異なり「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」。その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。 |
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| ;奉納殿六十四層 | | ;奉納殿六十四層 |
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| ;北欧神話 | | ;北欧神話 |
| :北欧に伝わる神話大系。ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。 | | :北欧に伝わる神話大系。ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。 |
− | :自らの滅びをもって幕を閉じる神話体系であり、滅びを<ruby><rb>結末</rb><rt>ゴール</rt></ruby>とする世界。北欧の民にとって善い結末と葉、現代人にとっては悪い結末になりかねない。 | + | :自らの滅びをもって幕を閉じる神話体系であり、滅びを<ruby><rb>結末</rb><rt>ゴール</rt></ruby>とする世界。北欧の民にとって善い結末とは、現代人にとっては悪い結末になりかねない。 |
− | :九つの領域で構成され、神々や巨人など多くの神秘が存在する。紀元前1000年前<ref group = "注">現在からおよそ3000年程前。</ref>、北欧神代の世界を覆う<ruby>現実城<rb></rb><rt>テクスチャ</RT></RUBY>はカトラ山噴火から始まるラグナロクで神々や巨人種ごと、幻想種やら何やらも丸ごと含めて地上から消え去り、この時に神話の多くや伝承までも消し飛んだ、というのが[[魔術師]]の間での推測・通説<ref group = "注" name="魔術師の通説">多くの権威が支持した学説で、[[時計塔]]考古学科では常識として扱われている。</ref>。汎人類史では神代北欧の全ては把握できず、断片を繋げて、当時の状況や信仰を朧気に推測するしかない状態で、実際のところ何が如何なのかは不明<ref group = "注">大なり小なり何処も同じようなものではある。</ref>。 | + | :九つの領域で構成され、神々や巨人など多くの神秘が存在する。紀元前1000年前<ref group="注">現在からおよそ3000年程前。</ref>、北欧神代の世界を覆う<ruby>現実城<rb></rb><rt>テクスチャ</rt></ruby>はカトラ山噴火から始まるラグナロクで神々や巨人種ごと、幻想種やら何やらも丸ごと含めて地上から消え去り、この時に神話の多くや伝承までも消し飛んだ、というのが[[魔術師]]の間での推測・通説<ref group="注" name="魔術師の通説">多くの権威が支持した学説で、[[時計塔]]考古学科では常識として扱われている。</ref>。汎人類史では神代北欧の全ては把握できず、断片を繋げて、当時の状況や信仰を朧気に推測するしかない状態で、実際のところ何が如何なのかは不明<ref group="注">大なり小なり何処も同じようなものではある。</ref>。 |
| :戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。 | | :戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。 |
| :[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやミョルニル、ルーンについて触れられている。 | | :[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやミョルニル、ルーンについて触れられている。 |
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| ;ホムンクルス | | ;ホムンクルス |
| :錬金術で作られた『嬰児』を意味する。人造人間。錬金術において、人の精と幾つかの要素を以って育てられる、子宮を用いない生命の誕生法によって生まれる者達。魔術回路を素体として鋳造される。 | | :錬金術で作られた『嬰児』を意味する。人造人間。錬金術において、人の精と幾つかの要素を以って育てられる、子宮を用いない生命の誕生法によって生まれる者達。魔術回路を素体として鋳造される。 |
− | :『Fate/EXTRA』の世界では、錬金術で作られた『嬰児』を意味していたのは過去の旧世界でのこと。EXTRA世界ではクローンやホムンクルスの技術は裏社会ではポピュラーなものになっている。宗教的倫理観から禁止されていた技術だが、少子化問題や出産率の低下、労働力の不足などから、非合法に取引される商品となっている<ref group = "出">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』p.208</ref>。 | + | :『Fate/EXTRA』の世界では、錬金術で作られた『嬰児』を意味していたのは過去の旧世界でのこと。EXTRA世界ではクローンやホムンクルスの技術は裏社会ではポピュラーなものになっている。宗教的倫理観から禁止されていた技術だが、少子化問題や出産率の低下、労働力の不足などから、非合法に取引される商品となっている<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』p.208</ref>。 |
| :[[西欧財閥]]の管理下に置かれている地域ではホムンクルスの製造は倫理的な問題もあり、公に行われる事はないが、西欧財閥管轄外のアフリカや中東、アジア地域の貧しい国では、売春、労働力の増強、臓器売買の目的で質の悪いホムンクルスが大量生産されている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』P.209。</ref>。 | | :[[西欧財閥]]の管理下に置かれている地域ではホムンクルスの製造は倫理的な問題もあり、公に行われる事はないが、西欧財閥管轄外のアフリカや中東、アジア地域の貧しい国では、売春、労働力の増強、臓器売買の目的で質の悪いホムンクルスが大量生産されている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』P.209。</ref>。 |
− | :西欧財閥による資源の独占→貧しい国がさらに貧しくなる→外貨を得るための手段としてホムンクルスを作成→西欧財閥に臓器、労働力が還元される→西欧財閥が潤う、という悪循環が発生している<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209"/>。 | + | :西欧財閥による資源の独占→貧しい国がさらに貧しくなる→外貨を得るための手段としてホムンクルスを作成→西欧財閥に臓器、労働力が還元される→西欧財閥が潤う、という悪循環が発生している<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209" />。 |
− | :真の意味でのホムンクルスは、[[アトラス院]]でのみ鋳造されているが、アトラス院の扉は未来永劫に閉ざされたままだという<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209"/>。 | + | :真の意味でのホムンクルスは、[[アトラス院]]でのみ鋳造されているが、アトラス院の扉は未来永劫に閉ざされたままだという<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209" />。 |
| :【関連項目】魔術 | | :【関連項目】魔術 |
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| :偽りの聖杯戦争を生け贄として開催された、7柱で行われる聖杯戦争。偽りの聖杯戦争によって荒らされ一定方向に『波』が集約した霊脈の反動を利用することで行われる。 | | :偽りの聖杯戦争を生け贄として開催された、7柱で行われる聖杯戦争。偽りの聖杯戦争によって荒らされ一定方向に『波』が集約した霊脈の反動を利用することで行われる。 |
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− | == 脚注 == | + | ==脚注== |
| ===注釈=== | | ===注釈=== |
− | <references group = "注"/> | + | <references group="注" /> |
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| ===出典=== | | ===出典=== |
− | <references group = "出"/> | + | <references group="出" /> |
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| + | ==関連項目== |
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− | == 関連項目 ==
| + | *[[小辞典]] |
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