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| その属性の頂点に立つもの、それが冠位の器を持つサーヴァント、グランドクラスである。 | | その属性の頂点に立つもの、それが冠位の器を持つサーヴァント、グランドクラスである。 |
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− | 冠位クラスの適性(資格持ち)を含めるとこれまで登場したのは以下4人。 | + | 冠位クラスの適性(資格持ち)を含めるとこれまで登場したのは以下3人。 |
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| | [[グランドアサシン]]||[[“山の翁”]]||[[Fate/Grand Order]] | | | [[グランドアサシン]]||[[“山の翁”]]||[[Fate/Grand Order]] |
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− | | [[グランドアーチャー]]||[[超人オリオン]]||[[Fate/Grand Order]]
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| |} | | |} |
− | (マーリンは英霊ではないので、あくまで適性があるだけ)
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| == メモ == | | == メモ == |
| *[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]に死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。 | | *[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]に死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。 |
| **[[“山の翁”]]の冠位放棄タイミングと[[ティアマト]]に死の概念を付与した時について、カルデアエースの対談にて奈須きのこが明確に回答しており、「個人の判断でカルデアに肩入れするということは、人類全体を救うために存在する"冠位"の資格を捨てる必要があります。ただ、その資格を捨てたとしても、[[“山の翁”]]自身の霊基の強さは依然として冠位級なんです。冠位を捨てて普通のアサシンクラスとなったからといって、自身の霊基の強さが落ちるわけではないんです。そして、その「優れた霊基」をすべて使っての「死の概念の付加」となります。ティアマトに死を教えたことで[[“山の翁”]]の霊基は通常のサーヴァントたちと同じ出力のものになりました。」とのこと。 | | **[[“山の翁”]]の冠位放棄タイミングと[[ティアマト]]に死の概念を付与した時について、カルデアエースの対談にて奈須きのこが明確に回答しており、「個人の判断でカルデアに肩入れするということは、人類全体を救うために存在する"冠位"の資格を捨てる必要があります。ただ、その資格を捨てたとしても、[[“山の翁”]]自身の霊基の強さは依然として冠位級なんです。冠位を捨てて普通のアサシンクラスとなったからといって、自身の霊基の強さが落ちるわけではないんです。そして、その「優れた霊基」をすべて使っての「死の概念の付加」となります。ティアマトに死を教えたことで[[“山の翁”]]の霊基は通常のサーヴァントたちと同じ出力のものになりました。」とのこと。 |
− | ***つまり「死の概念の付加」は資格を失った後に冠位級の霊基を犠牲に繰り出した渾身の一撃であり、個人の意志で行動するには→冠位を捨てなければいけない、冠位を捨てる→霊基は変わらないということである。勘違いしてはいけないのが、個人の意思で行動すると能力はそのままでも資格がなくなる(資格を捨てないと勝手なことは出来ない)ことはこれまでの見識通り変わらない。 | + | ***つまり「死の概念の付加」は資格を失った後に冠位級の霊基を犠牲に繰り出した渾身の一撃であり、「冠位を捨てる」=個人の意志で行動する事とは別であった。 |
| *[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]によると「冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。たとえばソロモンは過去と未来を見渡す眼。ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。[[マーリン|そこのろくでなし]]は現在すべてを見渡す眼。それぞれに精度・距離の違いはあるが、いずれも“監視者”としての力を持つ」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章「絶対魔獣戦線 バビロニア」第2節「人類最古の城塞都市」">『Fate/Grand Order』第7章「絶対魔獣戦線 バビロニア」第2節「人類最古の城塞都市」</ref>とのこと。 | | *[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]によると「冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。たとえばソロモンは過去と未来を見渡す眼。ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。[[マーリン|そこのろくでなし]]は現在すべてを見渡す眼。それぞれに精度・距離の違いはあるが、いずれも“監視者”としての力を持つ」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章「絶対魔獣戦線 バビロニア」第2節「人類最古の城塞都市」">『Fate/Grand Order』第7章「絶対魔獣戦線 バビロニア」第2節「人類最古の城塞都市」</ref>とのこと。 |
| **他のグランドクラスにも英霊に共通した特定の優れた能力があるかは不明。 | | **他のグランドクラスにも英霊に共通した特定の優れた能力があるかは不明。 |
| **上述のロマンの発言から[[ソロモン]]・[[マーリン]]・ [[ギルガメッシュ]]の3人がグランドキャスターの資格所有者なのは間違いないように見える。しかし一方でギルガメッシュは終局特異点にて「自分は冠位ではない」という旨の発言をしている。これについてはこの発言をしていたのがアーチャーとしてのギルガメッシュなのでグランドアーチャーではない(他のグランドクラスの適性持ち)という意味ではないか、ギルガメッシュはあくまでグランドクラスの“資格”持ちなだけでグランドではない(またはなった経験がない)という意味なのでは、など複数の説が上がっている。 | | **上述のロマンの発言から[[ソロモン]]・[[マーリン]]・ [[ギルガメッシュ]]の3人がグランドキャスターの資格所有者なのは間違いないように見える。しかし一方でギルガメッシュは終局特異点にて「自分は冠位ではない」という旨の発言をしている。これについてはこの発言をしていたのがアーチャーとしてのギルガメッシュなのでグランドアーチャーではない(他のグランドクラスの適性持ち)という意味ではないか、ギルガメッシュはあくまでグランドクラスの“資格”持ちなだけでグランドではない(またはなった経験がない)という意味なのでは、など複数の説が上がっている。 |
− | *[[マーリン]]も冠位の資格を持ってこそいるが、本来はどの並行世界でも死亡することがない存在であるため、そもそも英霊になること自体有り得なかった。言うなれば、「冠位になれるが、死ぬことがない(サーヴァントになる機会がない)ので、冠位になることは永遠にない」。 | + | *[[マーリン]]も冠位の資格を持ってこそいるが、本来はどの並行世界でも死亡することがない存在であるため、そもそも英霊になること自体有り得なかった。 |
| **なおマーリンとほぼ同条件の人物として、本来は影の国で死ぬこと無く生き続け、そして槍を含めた武芸百般の[[スカサハ]]もいるが、彼女が冠位の資格を持っているかは今のところ言及がない。 | | **なおマーリンとほぼ同条件の人物として、本来は影の国で死ぬこと無く生き続け、そして槍を含めた武芸百般の[[スカサハ]]もいるが、彼女が冠位の資格を持っているかは今のところ言及がない。 |
| *ホームズは中国異聞帯で[[始皇帝]](真人躯体)と立ち会った際、「汎人類史であれば冠位に該当する霊基」と考えている。 | | *ホームズは中国異聞帯で[[始皇帝]](真人躯体)と立ち会った際、「汎人類史であれば冠位に該当する霊基」と考えている。 |