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265 バイト追加 、 2020年1月25日 (土) 20:06
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| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
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==概要==
 
==概要==
ウルク市の祭祀長であり、[[ギルガメッシュ]]の補佐を務める。
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[[ギルガメッシュ]]の補佐を務める、ウルク市の祭祀長。
    
;略歴
 
;略歴
:『Fate/Grand Order』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』では[[マーリン]]が[[ギルガメッシュ]]の元に帰還した際、連れてきた主人公達の処遇を一任される<ref group="注">この時点では、ギルガメッシュはカルデアの力を必要とせず、どうしても自分の役に立ちたければ下働きから始めろという裁定を下している。</ref>。
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:『Fate/Grand Order』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』では[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]が[[ギルガメッシュ]]の元に帰還した際、連れてきた主人公達の処遇を一任される<ref group="注">この時点では、ギルガメッシュはカルデアの力を必要とせず、どうしても自分の役に立ちたければ下働きから始めろという裁定を下している。</ref>。
 
:主人公達が住まう宿舎には元は酒屋だった建物を提供し、ウルク市内で起きている様々な仕事を見る「何でも屋」としてこなす様に仕事を手配させた<ref group="注">作中では羊の毛刈り、浮気調査、模擬戦、等が挙げられる。</ref>。
 
:主人公達が住まう宿舎には元は酒屋だった建物を提供し、ウルク市内で起きている様々な仕事を見る「何でも屋」としてこなす様に仕事を手配させた<ref group="注">作中では羊の毛刈り、浮気調査、模擬戦、等が挙げられる。</ref>。
 
:[[ゴルゴーン|偽りのティアマト]]が撃破された直後、突如出現した[[ラフム]]からウルクの市民を守るために拉致されて行方不明となる。
 
:[[ゴルゴーン|偽りのティアマト]]が撃破された直後、突如出現した[[ラフム]]からウルクの市民を守るために拉致されて行方不明となる。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:第七特異点に登場。
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:第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』及び期間限定イベント『バトル・イン・ニューヨーク2019』に登場。
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
:名前は言ってないものの、[[ギルガメッシュ]]が生前、自分と関わった「雑種」の話をティーネに聞かせたやり取りがある。
 
:名前は言ってないものの、[[ギルガメッシュ]]が生前、自分と関わった「雑種」の話をティーネに聞かせたやり取りがある。
   
===その他===
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
   
;[[主人公 (Grand Order)]]、[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]、[[マシュ・キリエライト]]
:王から「面倒を見ろ」という命令を受け、異邦人である彼らに対して面倒を見ている他、何かと気にかけている。
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:ギルガメッシュから「面倒を見ろ」という命令を受け、異邦人である彼らに対して面倒を見ている他、何かと気にかけている。
 
:彼女曰く王がそこまで言われることは滅多になく、不要と言い放っても無価値・無意味とは口にしなかったという。
 
:彼女曰く王がそこまで言われることは滅多になく、不要と言い放っても無価値・無意味とは口にしなかったという。
 
:その信頼の感情は本物であり、ギルガメッシュが主人公たちを認めた際は感極まって涙していた。
 
:その信頼の感情は本物であり、ギルガメッシュが主人公たちを認めた際は感極まって涙していた。
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:ギルガメッシュに召喚された半魔。
 
:ギルガメッシュに召喚された半魔。
 
:その自由奔放すぎる性格に頭を痛めている節があり、対応も若干辛辣。
 
:その自由奔放すぎる性格に頭を痛めている節があり、対応も若干辛辣。
;スペース・イシュタル
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;[[スペース・イシュタル]]
 
:期間限定イベント『バトル・イン・ニューヨーク2019』で共演した相手。
 
:期間限定イベント『バトル・イン・ニューヨーク2019』で共演した相手。
 
:イベントの主催がギルガメッシュから彼女に変わっても<del>楽しかったので</del>気にせず仕えてイベントの進行をし続けた。
 
:イベントの主催がギルガメッシュから彼女に変わっても<del>楽しかったので</del>気にせず仕えてイベントの進行をし続けた。
    
===生前===
 
===生前===
   
;[[ギルガメッシュ]]
 
;[[ギルガメッシュ]]
 
:ウルクを治める王。彼に対しても忠誠を誓いつつも、気後れすることなく意見を述べている。
 
:ウルクを治める王。彼に対しても忠誠を誓いつつも、気後れすることなく意見を述べている。
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
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===Fate/Grand Order===
;「白旗……なるほど、<br> アナタの国では降伏を示すシンボルとは……」
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====本編====
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;「白旗……なるほど、<br> アナタの国では降伏を示すシンボルとは……。」
 
:第七特異点にて主人公達に自己紹介した際、主人公から「白旗は降伏の意味」であることを教えられて。
 
:第七特異点にて主人公達に自己紹介した際、主人公から「白旗は降伏の意味」であることを教えられて。
 
:一見なんてことない台詞ではあるが……(後述)。
 
:一見なんてことない台詞ではあるが……(後述)。
 
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====イベント====
;「はぁ……。スペース・イシュタル様……ですか。イシュタル女神のする事ですから、そういう事もありましょう。面白……え、いえ、王には良い薬ですので、このまま変わらず、営業させて頂きますね」
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;「はぁ……。スペース・イシュタル様……ですか。<br> イシュタル女神のする事ですから、そういう事もありましょう。<br> 面白……え、いえ、王には良い薬ですので、このまま変わらず、営業させて頂きますね。」
:期間限定イベント、『バトル・イン・ニューヨーク2019』にて。今回はショップの店員をしているが、ギルガメッシュもイシュタルも仕える対象であるので、イベントが乗っ取られても彼女の立場は変わらない。というかちらりと本音が見えている。
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:『バトル・イン・ニューヨーク2019』にて。今回はショップの店員をしているが、ギルガメッシュもイシュタルも仕える対象であるので、イベントが乗っ取られても彼女の立場は変わらない……というかちらりと本音が見えている。
    
==メモ==
 
==メモ==
   
*史実の『ギルガメシュ叙事詩』では酒屋の女主人として登場しているが、Fate世界では酒屋の娘という身分から祭祀長という立ち位置となった<ref group="出">『strange Fake』第四巻より。</ref>。
 
*史実の『ギルガメシュ叙事詩』では酒屋の女主人として登場しているが、Fate世界では酒屋の娘という身分から祭祀長という立ち位置となった<ref group="出">『strange Fake』第四巻より。</ref>。
 
**ちなみに第七特異点で主人公達に提供する宿舎はもともとは酒場として使われていた。
 
**ちなみに第七特異点で主人公達に提供する宿舎はもともとは酒場として使われていた。
*2017年度におけるエイプリルフール企画『[[TYPE-MOON エイプリルフール企画#Fate/Grand Order Gutentag Omen|Fate/Grand Order Gutentag Omen]]』で登場した[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]のセイントグラフに彼女が登場していた。
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*2017年度におけるエイプリルフール企画『[[TYPE-MOON エイプリルフール企画#Fate/Grand Order Gutentag Omen|Fate/Grand Order Gutentag Omen]]』で登場した[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]のセイントグラフに彼女が登場した。
 
*期間限定イベント『冥界のメリークリスマス』での「なぜなにウルク劇場」では[[ドゥムジ]]の姉、ゲシュティンアンナの配役として登場している。
 
*期間限定イベント『冥界のメリークリスマス』での「なぜなにウルク劇場」では[[ドゥムジ]]の姉、ゲシュティンアンナの配役として登場している。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
   
;無抵抗なラフム
 
;無抵抗なラフム
:シドゥリ自身は第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』第16節でラフムに連れ去られたのを最後にフェードアウトしたが、第17節で「無抵抗なラフム」が登場する。この個体は「ティアマトの生命の海でラフム化したシドゥリではないか」とユーザーから推測されており、カルデアエースで掲載された第1部振り返り座談会でより踏み込んだ形でその件に触れられていた。
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:シドゥリ自身は第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』第16節「終焉」でラフムに連れ去られたのを最後にフェードアウトしたが、第17節「新しいヒトのカタチ」では「無抵抗なラフム」が登場する。この個体は「ティアマトの生命の海でラフム化したシドゥリではないか」とユーザーから推測されており、カルデアエースで掲載された第1部振り返り座談会でより踏み込んだ形でその件に触れられていた。
 
:このラフムはこちらに攻撃せず、チャージゲージすら持たない。ターンごとに行動自体はするが、両手をあげて威嚇するような、叫ぶような動きをするのみである。その行為が実は'''主人公から教わった「白旗」'''であり、主人公達に助けを求めようとした可能性が高い。
 
:このラフムはこちらに攻撃せず、チャージゲージすら持たない。ターンごとに行動自体はするが、両手をあげて威嚇するような、叫ぶような動きをするのみである。その行為が実は'''主人公から教わった「白旗」'''であり、主人公達に助けを求めようとした可能性が高い。
 
:その動きがラフムの「仲間を呼ぶ」行動と酷似していることから気付かぬまま容赦なく攻撃したユーザーもおり、気付いたとしてもゲームである以上'''「倒したくないけど倒さないと進まない」'''という非情な現実があった。
 
:その動きがラフムの「仲間を呼ぶ」行動と酷似していることから気付かぬまま容赦なく攻撃したユーザーもおり、気付いたとしてもゲームである以上'''「倒したくないけど倒さないと進まない」'''という非情な現実があった。
 
:この「無抵抗なラフム」はラフムに追われた[[キングゥ]]を救った後に消滅し、ユーザーによっては第七特異点屈指のトラウマとして刻まれることとなった。しかし彼女の犠牲によりキングゥが救われたからこそ、[[ティアマト|ビーストⅡ]]の打倒をなせたことは間違いのない事実である。
 
:この「無抵抗なラフム」はラフムに追われた[[キングゥ]]を救った後に消滅し、ユーザーによっては第七特異点屈指のトラウマとして刻まれることとなった。しかし彼女の犠牲によりキングゥが救われたからこそ、[[ティアマト|ビーストⅡ]]の打倒をなせたことは間違いのない事実である。
:なお第七特異点の基点となるティアマトやギルガメッシュが消滅したことで、ティアマトの被害はなかったことになっている。それに伴って彼女も生存したことが幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で判明した。
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:なお第七特異点の基点となるティアマトやギルガメッシュが消滅したことで、ティアマトの被害はなかったことになっている。それに伴って彼女も生存したことが[[茨木童子]]の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で判明した。
:また、後天的なラフムの外見設定が人間であった頃の肉体を残したものへと変更された舞台版においては彼女はラフム化せず重傷を負った状態でキングゥと遭遇し、「無抵抗なラフム」の台詞を言い遺した。
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:また、後天的なラフムの外見設定が人間であった頃の肉体を残したものへと変更された舞台版においては彼女はラフム化せず、重傷を負った状態でキングゥと遭遇し「無抵抗なラフム」の台詞を言い遺した。
    
==脚注==
 
==脚注==
 
===注釈===
 
===注釈===
 
<references group="注" />
 
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===出典===
 
===出典===
 
<references group="出" />
 
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==リンク==
 
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
  
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