差分
編集の要約なし
*士郎が和弓のスタイルであるのに対し、アーチャーのスタイルは洋弓である(矢を手の平側に番えるのが和弓、手の甲側に番えるのが洋弓)。<br>ただし、弓の引き方そのものはアーチャーも和弓式のままである(和弓は弓の弦を顔の後ろまで引くが、洋弓では顎までしか引かない)。さらに、アーチャーが使う弓は洋弓としては有り得ないほど大きい。
*士郎が和弓のスタイルであるのに対し、アーチャーのスタイルは洋弓である(矢を手の平側に番えるのが和弓、手の甲側に番えるのが洋弓)。<br>ただし、弓の引き方そのものはアーチャーも和弓式のままである(和弓は弓の弦を顔の後ろまで引くが、洋弓では顎までしか引かない)。さらに、アーチャーが使う弓は洋弓としては有り得ないほど大きい。
*彼の詠唱は「トレース・オン」という言葉は士郎と同じである。だが、その後に続く詠唱は英霊エミヤとなった今でも必要となるかどうかは定かではない。<br>魔術そのものが特殊であることや、詠唱は魔術師として成長することで短縮可能であるため、英霊エミヤとなった今でならこの一文のみでよい可能性がある。
*彼の詠唱は「トレース・オン」という言葉は士郎と同じである。だが、その後に続く詠唱は英霊エミヤとなった今でも必要となるかどうかは定かではない。<br>魔術そのものが特殊であることや、詠唱は魔術師として成長することで短縮可能であるため、英霊エミヤとなった今でならこの一文のみでよい可能性がある。
*召喚時に触媒となったのは凛が用意したペンダント。セイバー召喚には失敗したものの、実は触媒として縁のある英霊の特定という機能は成立している。
*召喚時に触媒となったのは凛から衛宮士郎に渡ったペンダント。召喚者ではなく、召喚される英霊の方で(マスターである遠坂凜に縁のある)触媒を持っていた。
**本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行う。これをエミヤは死ぬまで持ち続けていたために触媒となった。
**本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行う。これをエミヤは死ぬまで持ち続けていたために触媒となった。
*余談だが、『stay night』のプロローグで描かれる衛宮士郎とセイバーの出会いのシーンは、アーチャーが衛宮士郎であった頃の回想シーンである事を奈須氏が明かしている。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200511.html 竹箒日記2005/11/17]</ref>
**勘違いされがちだが、凜がエミヤを召喚した時点では、凜の持つペンダントはエミヤ召喚の触媒にはならない。エミヤ召喚時に凜の持っていたペンダントは、エミヤ(衛宮士郎)に渡る前のものなので、エミヤとの縁はまだ生じていない。
*余談だが、『stay night』のプロローグで描かれる衛宮士郎とセイバーの出会いのシーンは、アーチャーが衛宮士郎であった頃の回想シーンである事を奈須氏が明かしている。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200511.html 竹箒日記2005/11/17]</ref>
*エミヤとなった士郎は、生前に「凛とともに渡英し、真冬のテムズ川に突き落とされた」とのこと。士郎にとって「橋」は何かと鬼門であるらしい。
*エミヤとなった士郎は、生前に「凛とともに渡英し、真冬のテムズ川に突き落とされた」とのこと。士郎にとって「橋」は何かと鬼門であるらしい。
*どのルートでも士郎がエミヤになることはないし、可能性はあるとしても「基本」は限りなくゼロ<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。そして士郎は凛が側にいる限り、彼女と一緒に生きていく限りエミヤとなることはない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ「遠坂凛」より。</ref>。またこれは、アーチャーにとって凛に召喚されたことが、遠回りではあるが救済となった事を意味する。
*どのルートでも士郎がエミヤになることはないし、可能性はあるとしても「基本」は限りなくゼロ<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。そして士郎は凛が側にいる限り、彼女と一緒に生きていく限りエミヤとなることはない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ「遠坂凛」より。</ref>。またこれは、アーチャーにとって凛に召喚されたことが、遠回りではあるが救済となった事を意味する。