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| *上記にもある通り、桜セイバーは当初、英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だった。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在の真面目(?)な設定ができた。 | | *上記にもある通り、桜セイバーは当初、英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だった。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在の真面目(?)な設定ができた。 |
| **この名残で琥珀とは髪型が似ており、『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回でも髪色を変えればどこぞの使用人だと自虐していた<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao17.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回]</ref>。ちなみに、ここで言う使用人の飛天御剣流っぽい抜刀術とは、『[[MELTY BLOOD]]』で琥珀が使うラストアーク(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)のことだろう。カンフーといい、武芸達者なコハッキーだった。 | | **この名残で琥珀とは髪型が似ており、『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回でも髪色を変えればどこぞの使用人だと自虐していた<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao17.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回]</ref>。ちなみに、ここで言う使用人の飛天御剣流っぽい抜刀術とは、『[[MELTY BLOOD]]』で琥珀が使うラストアーク(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)のことだろう。カンフーといい、武芸達者なコハッキーだった。 |
| + | *『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』において、前代未聞の「'''一般流通しているライトノベルが召喚触媒となったサーヴァント'''」という前例を作ってしまった。「[[ナポレオン]]の肖像画程度のつながりでは召喚なぞ不可能に等しい」という誰かさんの台詞が霞むようである……。一応「[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|ゲーム会社が景品で用意した玩具のナイフで召喚されたサーヴァント]]」という前例があるにはあるが、あれは[[フラット・エスカルドス|呼び出す側]]の魔術的な力量が規格外だったのがそもそもの原因であり、正常に作動した召喚システムにおいてここまで神秘性の欠片も無い物品を触媒に用いて成功してしまったという例は前例がない。そこら辺の種明かしが待たれる。 |
| *CVの悠木碧は沖田登場以前にも[[ジナコ=カリギリ]]のCVを担当している。その演じ分けに両者が同じ声優とは信じられないプレイヤーが続出したとか。 | | *CVの悠木碧は沖田登場以前にも[[ジナコ=カリギリ]]のCVを担当している。その演じ分けに両者が同じ声優とは信じられないプレイヤーが続出したとか。 |
| **その後も[[酒呑童子]]、[[ティアマト]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]と、悠木女史の担当キャラはじわじわと増えているが、どいつもこいつもキャラクターの方向性が違う。それでも見事に演じ分けられている辺りに、声優と言う職業の妙を感じられる。 | | **その後も[[酒呑童子]]、[[ティアマト]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]と、悠木女史の担当キャラはじわじわと増えているが、どいつもこいつもキャラクターの方向性が違う。それでも見事に演じ分けられている辺りに、声優と言う職業の妙を感じられる。 |
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| **しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったのに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。 | | **しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったのに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。 |
| *死生観は非常に割り切ったもので、斬り合いや拷問など自らの行いについて他者の価値観を受け入れようとしない節も見せている。一方で病による脱落には歯痒く感じている。『帝都聖杯奇譚』では性能こそ高くないが、不意打ち闇討ち上等という点で扱い易いセイバーと言われている。 | | *死生観は非常に割り切ったもので、斬り合いや拷問など自らの行いについて他者の価値観を受け入れようとしない節も見せている。一方で病による脱落には歯痒く感じている。『帝都聖杯奇譚』では性能こそ高くないが、不意打ち闇討ち上等という点で扱い易いセイバーと言われている。 |
− | **そんな最後まで戦い抜く信念、願望を持つ桜セイバーだが、『帝都聖杯奇譚』でのマスターは平和ボケした価値観を持ち、特にこれといった信念もないなどとあまり真逆な人物像。今の所、残念な人という沖田評しかないが、もしも実現していたらどうやって最後まで生き残っていたのだろうか。 | + | **そんな最後まで戦い抜く信念、願望を持つ桜セイバーだが、『帝都聖杯奇譚』の原案段階におけるマスターは平和ボケした価値観を持ち、特にこれといった信念もないなどとあまり真逆な人物像。今の所、残念な人という沖田評しかないが、もしも実現していたらどうやって最後まで生き残っていたのだろうか。……などと言っていたら[[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline|連載漫画として]][[赤城奏丈|件の彼]]の活躍が描かれることになったようである。今後に期待しよう。 |
| *騎乗の低さの理由として「新選組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランク止まりかと言えば微妙な所。新撰組には馬術師範がいたとされ、馬に無縁だった訳では無い。 | | *騎乗の低さの理由として「新選組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランク止まりかと言えば微妙な所。新撰組には馬術師範がいたとされ、馬に無縁だった訳では無い。 |
| *同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。 | | *同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。 |