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2,996 バイト追加 、 2020年3月28日 (土) 08:50
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: 彼からのチョコのお返しは「カルナへの一矢」。この矢はただの記念品ではない。アルジュナにとって重要な意味を持つそれを主人公に預けるということは、彼が彼の思うままに生きようとする自己申告の証であり、同時にこの上ない信頼の証でもある。
 
: 彼からのチョコのお返しは「カルナへの一矢」。この矢はただの記念品ではない。アルジュナにとって重要な意味を持つそれを主人公に預けるということは、彼が彼の思うままに生きようとする自己申告の証であり、同時にこの上ない信頼の証でもある。
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;「ふう。ただ見て廻るだけでこれでは、自分の意志での買い物などとてもできませんね……。」<br/> 「なるほど、兄と弟の王位を巡る争い……。興味深いですね。」<br/> 「やはりインドの兄弟は自然と戦うものです。そうに決まっているのです。」
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;「ふう。ただ見て廻るだけでこれでは、自分の意志での買い物などとてもできませんね……。」<br/> 「なるほど、兄と弟の王位を巡る争い……。興味深いですね。<br/> やはりインドの兄弟は自然と戦うものです。そうに決まっているのです。」
 
: 「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」にて。会場を見て廻っていただけのはずが、行く先々で見本誌を授かってしまったのか両手いっぱいの量を抱える羽目になってしまい、思わずため息が。そんなところも彼らしいといえば彼らしい一面ではある。<br/> そんなアルジュナも主人公達のサークルに立ち寄り、古代インドファンタジーを描いたアクションコミックを見つけると興味を示す。試し読みをする内に引き込まれていき、最終的には5部購入した。
 
: 「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」にて。会場を見て廻っていただけのはずが、行く先々で見本誌を授かってしまったのか両手いっぱいの量を抱える羽目になってしまい、思わずため息が。そんなところも彼らしいといえば彼らしい一面ではある。<br/> そんなアルジュナも主人公達のサークルに立ち寄り、古代インドファンタジーを描いたアクションコミックを見つけると興味を示す。試し読みをする内に引き込まれていき、最終的には5部購入した。
 
: ちなみにこの同人誌礼装「カレー×ライス」はインド映画『バーフバリ』が元ネタである。
 
: ちなみにこの同人誌礼装「カレー×ライス」はインド映画『バーフバリ』が元ネタである。
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: 「雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜」にて。古代インドの地獄から派生してできたという日本の地獄を視察するため、あくまで文化人としての立場でやってきたのだが、カルナに耐久勝負を持ち掛けられるとやはり黙ってはいられないらしい。……授かってばかりではないという、アルジュナの努力家としての一面が垣間見えるが、努力の方向性が若干ズレているような気がしなくもない。
 
: 「雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜」にて。古代インドの地獄から派生してできたという日本の地獄を視察するため、あくまで文化人としての立場でやってきたのだが、カルナに耐久勝負を持ち掛けられるとやはり黙ってはいられないらしい。……授かってばかりではないという、アルジュナの努力家としての一面が垣間見えるが、努力の方向性が若干ズレているような気がしなくもない。
 
: もっとも原典においてはこれ以上に凄まじい苦行を行っていたこともあるので、これくらいは朝飯前なのかもしれないが。
 
: もっとも原典においてはこれ以上に凄まじい苦行を行っていたこともあるので、これくらいは朝飯前なのかもしれないが。
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; 「風紀委員……。なるほど。そうかもしれない。<br/> 刑部姫にも『白ランは風紀委員か生徒会長の二択』と言われていたものです。」
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: 「アイアイエーの春風」にて。キルケ―がマスターの部屋に入り浸るうえに行動探知魔の魔術を掛けていたことについて苦言を呈したところ、彼女に「きみは風紀委員か何かか?」と突っ込まれて。
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: 理系の先輩の次は委員長。刑部姫との交友関係も大いに気になるところである。
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; 「私は戦士ですよ。<br/> 彼の挙動を少し見ただけで、どの程度の技量かは把握できます。」
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: レイシフト先で出会った記憶喪失のサーヴァントがオデュッセウスだと判明した際、その技量に納得したと頷きながらの一言。
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: 戦わずとも見ただけで相手がどれくらいの実力を持つのか即座に把握できる……アルジュナもまた相当に高い技量を持つ戦士だが、その一端が窺える。
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; 「了解。ゴー、ゴー、ゴー!<br/> ……何をやらせるのです。」
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: 斥候役として迷宮探索に乗り込む際、マスターの号令に全力で乗っかった直後、我に返って赤面。
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: イアソンからは「やったのはおまえじゃん!?」と盛大なツッコミを受けた。
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: ちなみに[[刑部姫〔アーチャー〕]]のボイスリストにも同じような号令があり、上記の委員長発言の件も含めて彼女に影響されたのでは?との推測もある。
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; 「では限りなく手加減を。<br/> さりとて私の力が不充分だと思われぬよう、全身全霊全力で!」<br/> 「<ruby><rb>炎神</rb><rt>アグニ</rt></ruby>よ、我に力を!! 気合一閃! 行くぞ!<br/> <font size=5>『<ruby><rb>炎神の咆哮</rb><rt>アグニ・ガーンディーヴァ</rt></ruby>』!!</font>」
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: 氷漬けの部屋を溶かすため、一旦は躊躇するもイアソンに発破を掛けられて宝具解放。
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: 「火力が高すぎて迷宮を破壊しかねない」との発言に、アルジュナが幕間で森林を誤爆してしまった一件を思い浮かべたプレイヤーも多かったことだろう。
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; 「さて、どうでしょうね。<br/> 単純に憎い訳でも恋しい訳でもないと思いますが……人の想いは複雑ですから。」
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: オデュッセウスに対するキルケ―の複雑な大魔女心について。マスターに話を振られたため、詮索や断定は避けて主観を述べる。
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: 愛も恋も時には憎悪や悲哀へと裏返るし、その逆も勿論あり得る。アルジュナもまた複雑に過ぎる想いを抱えながら足掻き苦しみ続けた英雄であるが、その彼がそう言うのだから、本人にしか分からない強い想いがそこにはあるということなのだろう。
    
====幕間の物語====
 
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